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モンテッソーリ教育では、あることに対して子どもが強く興味を持つ時期を「敏感期」(正確な定義はリンク先へ)と呼びます。

今日は、娘の数への興味≒数の敏感期についての記録です。初夏、前の幼稚園に通っていたころから娘の数への興味は、はじまっていたように思います。幼稚園で数を教えていたのもあって、教室までの石(岩?30個ある)の上を歩きながら、one, two, three...と言っていました。それから、秋になって、ますます数に敏感になってきました。年少さんの娘とこれまで、数か月かけてのんびりやってきたことを、大まかに(特に、プリント活動はいくつかやっていましたが多くは省略)まとめています。



*注意をお願いしたいこと。同じ時期のお子さんがおられる方のお役に立てばと書いていますが、この活動をまるっとコピーしても、おそらくあなたのお子さまのためにはなりません(私も散々、ブログでみたことをただやってみて失敗しました)。我が子には、まだやらせてなかった、なんとなくうちの子にもやらせておかないと不安、といった親の心理面から準備されないこともお勧めします。あなたのお子さんが今、興味があることをみつけて、行動してくださいませ♡ また、モンテッソーリ園に通われているお宅は、家で手作り教具を準備しない方がよいそうです。完成度の問題のほか、園での教具との出会いに新鮮味がなくなってしまうし、園のやり方と一致しないことで子どもが混乱するためです。お節介失礼しました~っ!



以下、どうやって使うか最初に見せたり(提示)、暇そうなときにやってみる?と誘いかけはしましたが、娘自身がこういう順番で取り組みました。いろいろ準備しますが、やるかやらないか、いつやるかは娘が決めています^^。




まずは、算数棒という教具で、赤青の部分(数量)を「いち、に(数詞)」と数えて遊びます。数えるのが楽しい時期なので、一緒になって大きな声でカウントしていました。それに慣れたら、発展活動のひとつで、赤い棒と合わせて、迷路を作って歩いて遊びました(写真)。こういう活動をしながら、長さの違いを体感していきます。

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次に、砂数字板(数字)をやっていました。これは、紙やすりを数の形に切り抜いて、紙に貼ったものです。娘は朝いちばんに、駆け寄って、よくなぞっていました。でも、「3」と「8」、「5」などは紛らわしいみたいで、数字と数詞が一致したりしなかったりしてます。違うでしょと直接訂正しないで、親が数字をなぞってから「ご」と言って見せます。


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算数棒(数量)と数字の一致を紹介しました。娘のアイディアで、数字カードの隣に時計のパズル玩具の数字をもってきて、「同じ~」と並べていました。


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苦手な「5」を覚えよう~と、娘が食べたかったクッキーを作りました。材料は大さじ5、小さじ5と全部「5」です。数えて、捏ねて、丸めてと全部一人でできました。


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数字をみると、なんでも指でなぞっていたので、数字のなぞり書きを準備しておくと、さっそくなぞって、数えていました。

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「0」の紹介のつむ棒。教具がないので、手作り(笑)。数字に合わせて、割りばしを束ねておいていきます。全部束ね終えると、娘が「あれ、ここだけ何もない」と思惑通りに気づいてくれてしてやったり。「そうだね、ここには何もないね。ゼロは何もないってことなんだよ~」と。その後も、娘は「ゼロのところには何もなかったね~」とずっと言っていました。


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こちらは、娘が自発的に考えてやっていました。砂数字板を並べて、隣に数字ブロックを置いていました。「同じ~」



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こちらは、教具ではなく、ネットでカウンティングのアイディアを見て、アレンジしたもの。モールに、数字の旗(数字)をつけて、そこにその分のビーズ(数量)を通したもの。見本には、なるべく色ビーズという教具の色と近い色を使ってみました。娘は、ランダムにビーズを通していたな。数字と数量が頭の中で一致していなくても、見本を見つけてきて、ビーズの数を数えてみることで、自分で間違いに気がつける(謝りの自己訂正ができるというそうです)ようにしてみました。


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これも、特に教具ではなく、我が家の庭に放置されているタイルをみて、作ってみたもの。タイルと紙の帯を並べるとちょうど10になるようにしました。完成すると、満足そうな微笑みとともに、カウントしていた娘なのでした。下に敷いてるフェルトはタイル10×10個分のサイズで、紙の帯とフェルトの右端に赤い線をつけてあります。帯とフェルトが一致することで、一人で活動しても、間違いに自分で気づけるようにしました(誤りの自己訂正)。


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まだ、手を変え、品を変え、0から10までの数量、数字、数詞の一致をのんびりやっている段階ですが、娘は「3」のことを「ひとつと、ひとつと、ひとつ」と言わずに、「さん」というようになりました。他には、今、言語(文字)の敏感期でもありますが、ひらがなの書き順が数字で示してあっても、その通りになぞれるようになりました。

モンテッソーリ教育で分かったを意味する、数量・数詞・数字の一致までは、まだまだ一進一退ですが、プリントを子どもに与える以外にも、数を楽しむ方法がたくさんあることを知れて、私は有難かったです。よかったら、お子さんが気に入りそうな方法を考えて、一緒に楽しんでみてください~♡