カテゴリ:
夫が「面白いよ、これ」と教えてくれて、飛行機のなかでみたこの映画(邦題は「ドリーム」らしい)は、まだ白人と有色人種が区別されていた1960年代に、NASAでマーキュリー計画に関わる計算手として働いていたキャサリン、ドロシー、メアリーの三人の功績を描いていました。

The_official_poster_for_the_film_Hidden_Figures,_2016


その後、また別の機会に飛行機でさわりだけ観た「The conductor」も女性が有名楽団で指揮者になることの難しさを描いていたそう。では、今、女性のプロ指揮者はどれほどいるのだろうね、という話になって検索すると、こんな記事を書いている方もおられました。

話はズレてしまうのかもしれません。。。娘の幼稚園でも、アジア人が嫌いっぽい白人の親御さんは、わたしが挨拶しても聞こえない・見えていないふりをする人もいるし、、、今後、格差社会がもっと進めば、差別・偏見もますます深刻になっていくような気もして。そして、自分のなかに差別や偏見の心がないと言いきれる人はいるのでしょうか。例えば、自分の子どもが、それはちょっと・・・と思う職につきたいと言ったら、どんな職であれ、「応援してるよ」と言える自信ありますか。

なんだか忘れてはいけない映画に出会った気がして、書きに来た次第です。


2019.3.14追記:
飛行機でまた映画を観た。今度は、the help。ミシシッピ州での黒人メイドとその家主との関係を描いた映画でした。上の映画と趣旨は似ているけれど、心にずしんと来る映画でした。


えいが