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以前は、広い意味でparentingに関しては特に、読んだ本を紹介することはあまりしませんでした。読む本、偏ってるし、理解の浅さも目立つしね。なんか心の内側をさらけ出すような気持ちがしてしまって~(自意識過剰!?^^;)。だけど、まずは知って「知識の壁」を越えないと、やってみるという「行動の壁」に(私が)たどり着けないと思うので(参考図↓)、私個人が参考になったと感じた部分を私なりの言葉で書くこと(そんなわけで、うのみにはせず本でご確認を!)で、頭の中を整頓して、前に進みたいと思います。読んでくださる方の考えるネタなどになれば(賛成でも、反対意見であったとしても)幸いです。


shiru



さて、先日、友人から「母語・継承語・バイリンガル教育研究会」なるサイトを教えてもらいました。我が家のように、海外に住みながらも、家の中では日本語を話す家庭は、現地語(英語)と母語(日本語)のどちらを主力に置いて、どう伸ばしていけばいいのかについて、我が家なりのゴールを明確にしておく必要があるのだなと知って、サイトの主催者?の本を読んでみました。




nakajima




バイリンガルにもさまざまな軸(言語能力、言語の発達過程、社会・文化との関連、言語集団との関連で見た到達目標と教育形態による類など, p6)による分類があることをまず知りました。そのおおまかな分類別に、どのような方針で母語を育てるとよいかが書かれている点がよいと思いました。以下は、自分へのメモなので、興味のない人はスルーしてください。


家庭のみで、母語を育てるためには、親は一言語(日本語)のみを使用することが鉄則だそうです。アメリカのように英語がとてつもなく強い環境だと相当の覚悟でいないと、母語(日本語)をはぎとられて、日本語で話しかけても英語で返されることになりがちだそう。アメリカにおける日本語などマイナー言語の定着やモチベーションの維持には、やはりアウトプットも大事で、そういう意味で補習校をうまく活用するとよいようだ。

なお、我が家が住む予定の場所では、現地校は英語とスペイン語の2言語で教育するところもあるようだ。これについても紹介されていたが、この本を読む限り、どちらかの言語を母語としない子(つまり日本語が母語の子)を通わせない方がよさそうに思った。

結論として、我が家のように、将来にわたって、娘たちと日本語で会話しつづけたいし、本好きな娘たちがこのまま日本語の本も楽しんでくれたらと考える場合は、これまでのように日本語での会話、読み聞かせなどの日本語学習を楽しく続けていくことが、長い目で見れば英語の能力を伸ばす助けにもなるようだ。かといって英語の本も買うだろうし、英語を排除するつもりもないけど、、バランスを考えて~。そういう意味では、今後も家庭内の環境作りには心を配っていきたいです。

また、英語の問題で、万が一、娘が小学校(低学年)の学習内容についていけなくても、(私が勝手に)凹まないように、そして娘を励ますことができるように、小学校のモンテッソーリ教師養成講座を今年中には受講しはじめようと思いました。(事故や病気にならずに健康な親でいられますように)

と、こんな感じで、バイリンガル育児はいろんな意味で賭けみたいな部分が大きいけど(カミンズの2言語のしきい説を検索あれ)、母語(日本語)を伸ばすことが英語を獲得する上でもメリットがあることを知れたことは、母語を育てるぞという揺らがない信念につながったかなと感謝しています。紆余曲折あっても、長い目で考えることが大事!と自戒しました。


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以下、オマケ:




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あわせて読んだ、主に0歳から3歳の子向けの言葉かけのコツを書いた本がこちら(↑)。親からの生身の言葉かけがいかに脳の発達を助けるかを科学的に説明しています。ただ、訳者らがこちらのサイト3000万語は言い過ぎではなどと言われていることなどをアップデートしていますので、興味のある方は参考になさってください。

個人的には、モンテッソーリ教育と言い方は違えど、主張していることは似ていると感じました。長女が乳児のころから「語りかけ育児」をひとつの参考にしてきていて、我が家の娘たちのようすをみている分にはやってみてよかったなと思うので、妊婦さんがおられるご夫婦などが「知識の壁」を越える際のひとつの参考にいいかなと載せてみました。