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娘の学校で学年全体でのプロジェクト報告会がありました。これは、前回のプロジェクト発表会と違って、毎年この時期にやると決まっているもののようです。一番感心したのは、テーマからして、子どもたちがブレーンストーミングをして決めたということでした。

いや~、選曲といい、映像といい、構成といい、親御さんたち大絶賛&大興奮でした。きっと、誰もが年少さんと年中さんの発表会(だからと言って、可愛くまとめればいいということをしない、むしろ渋かった)とは思えないクオリティに驚かされたんじゃないかと思います。感動した!!!この3週間、子どもからイマジネーションを引きだすために、発表会の準備だけでも忙しいだろうに、わざわざ宇宙散歩に行ったり、教室のレイアウトを宇宙に浸れるように整えたり、曲をかけたりされていた、、、先生方の連携のよさと、フットワークの軽さ、バイタリティに、元気をもらいました。。。と、子どもたちの持っている力に感動するとともに、それを引きだす先生方の力量についつい目が行ってしまうのでした。


以下は詳細なので、興味のある方だけご覧ください:


この日のドレスコードは全身黒、フラッシュライトを持参しました。今日のお客さんは、キンダー&小学生と親たちです。最初に、スターウォーズ仕立てで、プロジェクトのテーマを決めるブレーンストーミングの様子や、テーマが宇宙と決まってから、宇宙に関する知識を共有し合う様子、そこからさらに5つのグループに分かれて活動しているようすを紹介する映像が流れました。レッジョ・エミリア本を読んで気が付いたのは、娘の学校では活動報告の掲示物はどれも、子どものセリフを重要視していることでした。今回も、冒頭の文章を除くと、写真や映像のキャプションはすべて子どもたちのセリフのみで構成されていました。


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このあと、色セロファンを貼りつけた色とりどりのフラッシュライトを持った子供たちが、舞台だけでなく、通路など会場全体を歩きます。それから、5つのグループ(エイリアン、宇宙飛行士、惑星と衛星、星とギャラクシー、ロケットグループ)が順に作品を披露していきます(写真)。各グルーぷの発表は基本、バックでグループ名に見合った宇宙のリアルな映像が映し出され、曲が流れて、作品を掲げた子どもたちが歩いたり、踊ったりしていました。最後に、Zoom Zoom Zoom・・の曲を歌い(ここで、あぁ、幼稚園児だったと思い出した)、〆にフラッシュライトを持ち、全員で軌道をえがくように渦巻いて終了でした。全30分強だったけど、親御さんに連れられてきた3歳以下のきょうだいたちが泣くこともなく、次女も引き込まれるように魅入っていました。


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娘は、星とギャラクシーグループで、終了後に、絵を見せてくれました。本人曰く、ギャラクシーをイメージして描いているそうです。冒頭の映像を見る限り、ミルキーウェイかもしれないけど、本人が言うならギャラクシーです(笑)。


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家では、こちらの宇宙地図で、娘の描いたギャラクシーやらをみて楽しんだのでした。私にとっては読む度に「へぇ~」な楽しいしかけ図鑑になっています。おすすめです。


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