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海まで徒歩三分な我が家。幼稚園の送迎、犬の散歩と一日に何度も海を目にします。毎日、海は違った顔をみせてくれて、散歩で寄ってみても、毎回違った発見があります。娘たちも毎日のように「海行きたい」「海いく?」というので、時間が許せば、暑くても、寒くても、遊びに行っています。


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子どもたちの海での遊び方も、毎回違う^^。走り回ってびしょ濡れになったり、貝を探したり(写真↑)、魚、エビ、カニを探したり、岩の上を歩いたり、ただ足をつけてぱしゃぱしゃしてみたり、海藻をちぎってみたり、遠目で景色をみたり、石を投げたり、野鳥を観察したり、貝をチョウにみたてて遊んだり、、、思い出せないほど。これほどまでに多様な遊び方ができる海をもっと満喫しようと、少しずつ楽しみ方を模索中です。子どものころ、海で遊んで楽しかったなど、おすすめの遊び方があれば、教えてください。



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こちらの本は、先にも載せたことがある、松岡達英著です。浜にキャンプに来るという設定で、浜といっても、岩礁地帯、干潟・・・と分類されていて、それをみると、近所の海もいくつかに分類できました。それぞれに住む代表的な生き物、観察道具とその作り方、服装、料理、毒のある生き物、、などなど、表紙の写真に描かれているようなことが紹介されていて、おすすめです。この本を参考に、(娘が生き物を観察したがっていたので)ミルク缶で箱メガネ、しょうゆボトルで魚とりのしかけ、ストッキングでプランクトンネットを作っているところです。



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そして、こちらのおうた絵本ならぬ、鳴き声絵本(↑)もおすすめです。シリーズもので何冊か出ているのだけれど、ここで見られる野鳥がいちばん被っていたのがこの本でした。屋根にとまって、さえずっているクロウタドリをみて、にっこりと「きれー(綺麗)」と聞いている次女が特に楽しんでいます。最近は、ミヤコドリが海で鳴いていると、顔をあげて探しています。


ざっと調べたところ(リンク1リンク2)、ノルウェーの海岸でキケンな生き物はそれほど多くないようです。ウミウシ、ウニ、クラゲで毒をもつものがいるよう。これからは、松岡本で教わったように、海に入るときも靴をはいておく、生き物にさわるときは軍手をする、生き物つまみ用の箸(ピンセットみたいなもの)を作ろうと思っています。この夏、安全に、海を満喫できたらと思います。


メモ>
・潮の干満(Tide times)時刻

・種の同定のためには、ひさびさにノルウェー図書館を活用しようかな(・・・あぁ、ノルウェー語(><))。

・娘が大好きなジンベエザメやウミガメがビニールを誤飲してしまうことに胸を痛めているので(もちろんここには住んでいないけれど、ビーチコーミングや以下の本を読むとやっぱり・・・)、ごみ拾い活動もやれたらいいな。


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