カテゴリ:
韓国の偉人伝を和訳したそうな、こちらの偉人伝をよみました。モンテッソーリというと、一番有名なのは、モンテッソーリ法という教育理論かもしれませんが、男女平等論者、イタリア初の女性医師、科学者、教師、平和主義者としても知られています(コラム5を参照、p115)。モンテッソーリ教育が大切にしている「集中力」「自信」「思いやり」などは、モンテッソーリ氏の生き方そのものだったのだな~と感じる一冊でした。モンテッソーリの母親の信じて、見守る姿がやっぱり素晴らしいなとも。途中にいくつかはさんであるコラムも楽しくて、他のシリーズも読んでみたくなりました。



book



お茶にしろ、音楽にせよ、他の教育法にせよ、人間の本質にせまるものってのはアプローチ方法が違うだけで向かう方向は同じなんだろなとも、最近はよく思います。むしろ、人間の本質ってのは時代を超えても変わらないから本質っていうのか。。。ま、それはさておき、私はモンテッソーリ法が好きで、これからも自分の軸にしていきたいので、この本が励みにもなりました。依然として、自分自身の人間育ちが、娘たちの成長が早すぎて、追い付けてないのが目下の悩みです(苦笑)