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ほぼ日で「いつか来る死を考える」という連載を読んで、表題の「人生をしまう時間(とき)」という映画が公開されると知りました。実母をティーンエイジャーのときに亡くしているので、私にとって「死」というのはとても身近な存在で、、、病院で看取ったときの様子は今でも何度も何度もリフレインされます。


母が末期状態で入院していた当時、もう危ないと連絡が行ったのでしょう、親戚がぞくぞく集まってきて、そんななかで母は息を引き取りました。一般的には、これが「みなに囲まれて幸せな死」というものなのかもしれません。でも、そのときは、みんながわざわざ駆けつけてくださったという事実よりも、集まることで母にお前は死ぬのだ宣言をしているようで、本当にくやしかった。憎しみさえ感じた。「みんな去れ!!!」と、、、心のなかでですが、、、ずっと泣き叫んでいました。でも、実はみんなに対してではなく、自分がもっと母のためにできたことがあったのではないかという後悔がそう思わせていたんじゃないか、と今となっては思います。


その実母が亡くなった年齢にわたしがなるまで、実はあと一年ちょい。そのとき私は生まれ変わるんじゃないかと思うくらい自分にとって節目の年になることでしょう。ほぼ日の記事をきっかけに、人生をしまうまでに、大事な家族とともに楽しく生きるためにできることを、改めて深く考えたいなと思ったので、ここに記します。いつかこの映画を見てみたいです。