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July 2017

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長女が新年度(8月半ば)から、プリスクール(幼稚園)に通うことになりました。またアメリカに戻ることを考えると、ノルウェー語より英語を優先させてあげたいとなると、選択肢は2つしかない。ブリティシュスクールのプリスクールか、英語クラスのあるプリスクール。前者はかなりイギリスなまりになると聞いて、後者に申し込んでみた。夫が連絡したときは、空きがでるまで入れないとのことだった。ひとまず、ウェイティングリストに名を連ねておこうと、ノルウェー語のアプリケーションフォームを夫が同僚に手伝ってもらって申し込んでくれた。

保険で、家のごく近所に日本人の保育士さんが働いておられるとのことで、コンタクトをとり、いろいろアドバイスを頂いた。先の幼稚園の空きを待つ間、そこに通う手配をしようとしていた矢先、8月の新年度から入園できますと第一希望のプリスクールから返答をもらった。アメリカに住んでいたときは、幼稚園は三歳になってからと思っていたけれど、ここではプレイデートをするお友だちがまだ数少ないので、早めに通えることになってよかったかなと思う。

夫が育児休暇(有給)をとっている間に、長女を連れて、通うことになった幼稚園を見学。娘のクラスは18人で先生は3人つくそう。娘も幼稚園が気に入ったようで、「幼稚園、いきたい!!」と張り切っていました。さて、来月から娘が楽しんでくれるといいな。

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次女が産まれた日から2週間、夫が有給休暇を使って、家にいて、いろいろ手伝ってくれた。家のこと、娘たちと犬の世話のほか、アメリカより諸々の手続きが面倒な諸届け、銀行関係、中古車の購入、幼稚園の申し込み、次女の黄疸の検査などを次々とこなしてくれて、本当に助かりました。ありがとう~!

夫の仕事復帰初日、次女が抱っこしてと泣き、長女が二階でブロック遊びしようよ~と言っているなか、犬が外に脱走し、、、となかなかてんやわんやな感じのスタートでしたが、Moby Wrapで次女を抱っこして手が使えるようになるとだいぶ楽になりました。次女が寝ている間に、トイレに行ったり、食事の支度をしたり、洗濯したりと、かがんだりしないといけないことを急いで済ませました。長女も彼女なりに、次女の面倒をみようと手を貸してくれて、、はらはら・いらいらしてしまうことが多いけど、できそうなことは手伝ってもらおうと思います。

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産後の入院中、電話による日本語通訳が入り、ミッドワイフから退院後のインストラクションを受けた。主に、子どもでなく、母の体について。6週間くらいは血が出る、その間はお風呂には浸からない。たばこの副流煙に子どもをさらさないように。乳腺炎の対処方法・・・など。産後6週間後に、自分のジェネラルドクターに産後健診を予約するように言われる。ノルウェーには、小児科がないようで、何か病気になれば親と同じコミューン(自治体のようなもの)から指定されたジェネラルドクターにまずは診てもらうとのこと。

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退院後、携帯に電話が入り、Hilsen Helsetjenesten(保健所のようなところ)に二女を連れてくるように言われる。英語で話してくれるが、場所の名前はノルウェー語なので、テキストメールにて、場所と住所を教えてもらう。当日になると、ノルウェー語で「何時にHilsen Helsetjenestenに来るように」と書いてあるらしき、リマインダーのテキストメールが届く。

Hilsen Helsetjenestenに次女を連れていくと、体重と頭囲の測定をした。主に顔、白目などに黄疸が出ているけれど、入院時に病院で採血した結果が悪ければ、病院から連絡が入るはずと言われる。おっぱいもよく飲み、おしっことうんちも出ているので、様子をみているところ。これが結局は、7-10 days oldのWeight Controlに当たる健診でした。ワクチンを打ったりと、健康な子の健康診断はこのHilsen Helsetjenestenでおこない、病気になったときにジェネラルドクターで受診することになるそう。

次は、1-2weeksのHome visitがあり、看護師かミッドワイフが自宅を訪問してくれる予定。そのときに、長女が2.5歳の健診を逃しているので、必要なワクチンが済んでいるか確認してくれるそう。

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ノルウェーでの健診スケジュール:
・7-10 days old: Weight control 
・1-2 weeks: Home visit, newborn
・6 weeks: Consultation with nurse and doctor
・3 months:  Consultation with nurse, vaccination
・5 months:  Consultation with nurse, vaccination
・6 months: Consultation with nurse and doctor
・8 months: Consultation with nurse 
・12 months: Consultation with nurse and doctor, vaccination
・15 months: Consultation with nurse, vaccination
・2.5 years: Consultation with nurse 
・4.5 years: Consultation with nurse, sight check
・5.5 years: Consultation with nurse and doctor, hearing check

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先日、二子を出産しました。母子ともに健康でありがたいことです。

病院から何時にどんな処置をして、どんなセリフを言ったかを記録した紙が渡されてちょっとびっくりした。まぁ、そこまで記憶違いはなかったようなので、翌日に書いた出産記録を備忘録にします。

今、振り返ってみると、出産3日前の夜に、あれ、お腹下がった?と感じる。

出産2日前の夜にお腹がいつも以上に張ったり、痛かったのは前駆陣痛だったのかもしれない。

そして、出産当日。午後1時ころにおしるしがあった。それからお腹がより張り始める。

3時ころには、段々と陣痛の間隔が20分ほどに。今回はさすがに陣痛だとすぐにわかったので、陣痛きたかもアプリで陣痛の間隔と陣痛の長さをはかり始める。まだ一回の陣痛の長さは30秒程度。

4時台になると、陣痛の間隔が5分をきるように。陣痛の長さも1分弱になる。これはそろそろ病院に行くことになるぞと、夫と娘に米を炊き持っていく準備。夫に連絡。夫の帰宅後、病院に電話して、向かう。

病院に到着すると寒気がして、吐く。6時ころ、仮部屋みたいなところで子宮口の開き具合や体温などをチェック。子宮口が4cmということで、入院。私が熱が38.4度?くらいあり、解熱剤を飲み、点滴をした。分娩室に移動。

解熱剤が効かず、点滴の中とさらに座薬みたいな解熱剤?を入れてた。そしたら、歯ががちがち言うくらいの寒気がして、布団をかけてもらう。陣痛がじわじわと強くなり苦痛になってくる。子宮口がより開き、破水するのを待つという前にトイレでおしっこするように言われ、行く。陣痛が痛すぎて、辛い。マスクで吸うタイプの陣痛を緩和するための吸引器を渡されるが、気休めって感じ。無痛分娩にしたいと何度も訴える(先生を呼んだからと、、、ごまかしごまかし自然分娩に促される)。やがて子宮口が8cmになり、陣痛が耐え難くなる。ミッドワイフにready to push?と言われて、yes!と分娩開始。ミッドワイフが2、3人に増えた。

陣痛が来たときに、吸引マスクのガスを吸うには深く呼吸をしないといけない。痛いと呼吸が浅くなり、吸引するのが辛い。でも、ミッドワイフが深く呼吸して~と言ってくれてだいぶ落ち着いた。でも、やっぱり痛い!!!あまりに私が痛がるので、娘は泣いて、ストローラーに乗り込み、こわごわ見ていた。いよいよ、破水。それからいきむ段階に。陣痛が来たタイミングで、ミッドワイフからいきんでいいわよと言われる。最初は、足を乗せる台や手をつかまるところが出ていなくて、うまく力が入らなかった。次には、足台と手でつかまるところを出してくれて、なんとなくいきめた。3度目の陣痛で、頭が出かけているのが分かった。でも、いきむのをやめたら引っ込んだような感覚!?4度目の陣痛で、頭が出た感じがした。もう出るわよーと言われ、最後おもいきりいきんて、つるりと出た。

わあ!と嬉しかったけど、感動よりも、陣痛の痛みから解放された安堵感のが強かったのが正直なところ。へその緒が繋がったまま、すぐに私のうえに寝かせて抱っこさせてくれた。医師やミッドワイフが縫っている間、二子をずっと胸に抱っこ。温かくて可愛いなあ。長女が急に大きくみえる。夫がへその緒を切った。縫いおえると、初乳をあげる時間が一時間半ほどあった。最初から力強く飲んだのでちょっとびっくり。長女のときはなかなかうまく飲み始められなかったような、、、。

産まれるとすぐに駆け寄ってきてくれた娘は、「これ、可愛い!」と言って、「○ちゃんだよ。」と教えると、「○ちゃん、可愛いね〜。母ちゃん、ありがとね」と私をなでてくれたり、「○は私の妹なんだよ」と言ったりしていた。夜10時ほどになり長女が「家に帰る!」と言い、夫と帰宅。

二子がおっぱいを飲み終わると、パンとハムチーズなどの軽食を持ってきてくれた。その間、娘の身体計測をして、簡単に体を洗ってくれた。その後、私がトイレとシャワーを浴びて、1階から7階の部屋に移動。2人部屋。ミッドワイフも看護師も、ノルウェー語で話してきて、英語は片言の人が多かった。二子は、よく寝るタイプみたいで、7階に移り、一度、授乳したきり、こんこんと眠って朝になった。夜間、たくさん血が出て、ナプキンを何度も交換。

翌朝、寝ぼけ眼の二子に授乳しようとすると、飲むより寝たいようだった。目が開いたあとにようやくおっぱいを飲み始めた。

アメリカは、看護師を呼んでお願いすれば諸々やってくれるシステムで、食事も電話注文して部屋に運んでもらう形だった。今回、ノルウェーの産院では、食事や着替えは基本、決められた時間内に自分で食堂に食べに行く。着替えやシーツも廊下に積んであって、交換したければ自分で取って替えるシステムだった。最初にノルウェー語で書かれたプリントが渡され、そこに諸々が書いてあるようだったけど、聞かなければ、だれも何も説明してくれたりはしない。

夫と長女がお見舞いにきてくれた。昨晩、長女は12時くらいまで泣いていたそうで、2人ともお疲れ様。小児科医の二子のチェックアップ。反射と関節の動きなどを確認していた。体重は測っていなかったな。少しおっぱいを飲み、二子は再び眠る。寝るときに寝言じゃないけど、子犬がくんくん泣くようにしている。

ランチを食べると、夫と娘が再びお見舞いにきてくれた。すぐに、長女は寂しいみたいで、おえつしながら「お家帰るー」と。彼女なりにいろいろ葛藤して我慢してくれてると思うと涙が出てきた。頑張ってくれてる夫に感謝。二子は、こんこんと眠る。

いきんだときの筋肉痛が酷い。腕と、太腿の後ろ側。あとは出血でか貧血なのかふらふらする。縫ったのが痛んで座るのが辛い。それでも、やっぱり帝王切開の傷の方がダメージがでかいと思った。

食事は、朝と晩は、パンとハムチーズなどで温かいものは出てこない。昼だけ、魚や肉などと冷凍のゆで野菜みたいなものが出されて、正直、おいしくない。母子ともに健康だったおかげで、2日目には、暇で早く退院したかった。娘はちょっと黄疸ぎみ。

3日目、日本の戸籍を取得するための出生証明書に記入してもらい、二子は聴覚検査と採血後に退院。やっぱり家で家族と一緒に過ごすのが一番ほっとします。家に帰ると、夫が素敵な花束を長女と一緒にプレゼントしてくれました。そして、人気の寿司やさんから豪華握り寿司をテイクアウトして、後日、お祝いをしてくれました。どうもありがとう。

退院当日から夕ご飯を作ったりできたので、やっぱり自然分娩の方がダメージが少ないと改めて思った。でも、無痛分娩の楽さを知ってからの自然分娩は過酷すぎる。。。と思ったものの、今となっては、帝王切開を含めて、ある意味全部体験できて、よかったかな。

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妊娠37週6日

ひと月ぶりの妊婦検診でした。あいかわらずの低血圧と、前回の血液検査では鉄分不足だったとのこと。前回は2000gちょいだったお腹の子は、3100gにも成長中。私自身の体重増加は、ほぼ赤ちゃんの成長分でした。前回は、この時期ものすごく体重が増えたけど、、毎度、違うものですね。

超音波では、タコチューな口をしたり、舌をあっかんべーと出していたり、今日は活発に動いている姿を印刷してもらえました。羊水の量がノーマルな範囲のなかでは多めに見えるからと、採血して妊婦糖尿病でないか検査。すぐに結果がでて、正常値、問題なしでした。尿検査もネガティブ。でも、破水からお産がはじまったら、けっこうな量がでてびっくりするからと言われた。どうか、陣痛からでお願いします。

毎回、産婦人科医から言われる電話番号と、産院で会ったミッドワイフがかけてくるようにと言った電話番号が違う。。。

次回は、ようやっと二週間後の健診になったけど、予定日前日だからもう産まれていたりするかもね。

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