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娘の発疹をアトピー性皮膚炎だと思っていて、友人に相談して関連情報を教えてもらっていました。ある日、発疹が広がった日があり、(家庭医に発疹がひどくなったら再受診するように言われていたので)医師に診てもらいました。すると、食物アレルギーだと診断されました。アトピーは皮膚の症状などから診断していて、その原因のひとつは免疫の異常だそうなので、食物アレルギーとの違いは、何に過剰反応してしまうかの違いという理解でよいのかどうか、、、ひとまず次の受診までステロイドクリームを塗ることになったので、皮膚科医の方が書いたこちらの本を読んでみました。



book



結果、、、娘の家庭医が勧めたステロイドクリームの使い方について、4章にその根拠=「ステロイドの強さのランク(5段階のうち、三番目が処方された)」、「正しい用量(体重に対して副作用の出ない量が明記されていました。塗る厚みはティッシュが張り付いて落ちない程度が目安だそう)」、「塗る期間(プロアクティブ療法)」、「塗るタイミング(入浴後すぐ)」など=が(適宜、引用文献を示しつつ)明記されていて、その王道を行くものであったことが分かりました。この通りに使えば、ステロイドによる副作用の心配はほとんどないことが分かったのが一番安心しました。


この本を教わったおかげで、ステロイドを塗って本当に大丈夫なのかという不安ばかりが募る生活をしないで済みそうで、、、友人に感謝します。そして、娘を心配してさまざまなアドバイスをくださった皆様にも、ありがとうございます!


メモ:コクランレビューで検索するのも一つの手のようです(p97参照)。