カテゴリ:
秋休みに、夫が雲の切れ間になっている地域を探し出してくれて、そこにあるフィヨルドに足を延ばしてきました。そこで、崖の下にある、古い線路跡の散歩、ハイキングをしてきました。今回の景色も美しかった。まず、写真左の崖の下の家は、漢字「石」の字源を連想させるところでした。家の中に入ると、天井が低くて、狭い、北欧伝統の家でした。外には洗濯物が干してあって、臨場感があふれていました。そして、写真右の線路跡には、古いトロッコが置いてあって、昔は何かを運んでいたのかな。チタン抗があったようだからそれを運んでいたのかな?線路沿いの500段ほどの階段を夫がすたすた登っていき、長女は350段ほど、二女は眠いと言いながらも150段ほど登っていました。ハイキング後とは思えない体力です~。


3


さて、上写真中央、ハイキングは4.7kmのラウンドコースでした。大人でも、どこに足をかけようかな~と思うくらいの岩場をクライミング(あくまで素人ゆえです)して登っていきます。ちょうどキノコシーズンだったみたいで、たくさんの種類のキノコに出会いました。こちらキノココレクションの一部。右上の紫色のようなピンク色のようなキノコは初めてみました。


1


岩場に生えているミズゴケを踏むと、じわ~と水が染み出してくることを発見した長女。森のダムですね♪ 写真右下は、悠久の時間を感じる岩の丸い穴。尾根では風が強くて、飛ばされる~と感じたからか、、、狂言「かきやまぶし」を思い出した姉妹は、「飛びそうな~♪」と拍手しながら踊りだします。


2


頂上からあたりを見渡すと、映画「Frozen2」に出てくるアースジャイアントが眠っているかのような岩山の景色が続いていました。どの岩がそう見えて、どこが顔で鼻で、何体くらいいるように見えるかと、娘たちと妄想して遊びました。写真と関係ないのですが、頂上付近で眠くなり、夫に抱っこしてもらっていた二女。頂上について座らせてもそのまま寝ていて、コ〇ンの眠りの小五郎ってオジサマと同じ姿勢でなお寝ていました。短時間の睡眠でエネルギーを100%チャージして、また元気に歩き出すところが、子どものすごさだよなぁ。このコースでも、誰にも出会わず、密は回避できました。


4


翌日には、ノルウェー最西端の「都市」のあるフィヨルドに行き、美味しいパンやさんでお茶してきました。カルダモンの効いたおいしいパンをひさびさに食べられて嬉しかったです。買って帰ったローフ(食パン)の中がしっとりしていて、帰宅後も旅の余韻を楽しめたことにも感謝です。いつも地図を探しまわって、楽しい計画を立ててくれる夫にありがとう!