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もう一度、子育てを体験できるチャンスをもらう予定なので、どう行動したら/どのように環境を整えれば、子どもの自ら成長する力をアシストできる親であれるかという視点で書かれた本を読んでみました。



2003年初版の本ですから、その後、もっと進んだことも分かってきているのかもしれませんが、やはり産後直後から3歳までの時期はとりわけ大事にしなければという認識を強くしました。そして、長女のときによかれと思って/もしくは必死でよく考えもせずやっていたこともあったなぁといくつか反省しました。

・産後、ミノムシみたいなぐるぐる巻きにした時期がごく短期だったけどあった(すぐにゆる~く、動きやすく変えた)

・授乳の仕方(娘が自分から放す前に反対側に交替したこともあったっけ)

・おしゃぶりを与えたこと

・離乳食の開始時期が遅かったこと(私の怠惰)

・離乳(断乳)の遅さ(私にとっての利便性が優先されてたよなぁ)

あたりが思いつきました。このことによって、娘の精神的な自立・自律を阻害していたのかもしれないです。この二年半、長女を見てきて、乳幼児は何もわかっていないどころか、しっかりとした一人の人間としての人格があることは(実際に育児をする前に想像していた乳幼児観よりもずっとずっと)理解できるようになったので、二女の時には反省を生かして、よりよい行動・環境を整えられる親でありたい。もちろん、引き続き大事な時期(3-6歳)に差し掛かろうとしている、長女に対してもね。