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こんにちは。

我が家は、
人生100年計画のうちの
直近10年~15年間については
育児があるので、

先日、
こちらの本を読んで、
メモをまとめました。





アイビーリーグに入れよと
娘に押し付けたいのではなく、

家庭の予算を組むうえで
一番お金がかかってきそうな

アメリカの大学受験までのしくみを
教えてくれるところが
有難かったです。





この本のなかで、
出願するときに提出するもの
の項目では、

高校の授業で
Advanced Placement(AP)という
大学初級程度のハイレベルの授業をとって、
Weighted GPA
(学校の成績をスコア化したものに加算される)
をもらうよりも、


国際バカロレア(IB)スコアの方を
大学側が歓迎している
という内容の記述がありました。


ノルウェー駐在時代、
娘たちが通っていた
インターナショナルスクールの
中高だったかなにIBプログラムがあり、

すごく雰囲気が好きだったのだけど、
我が家にはチャンスがないのかなと
あまり調べず^^;





IBが大学側から
そんなに信頼されているのは
どうして?

というわけで、
今回も積読していた
国際バカロレアの制度などについて、
本「世界で生きるチカラ」
を読んでみました。


世界で生きるチカラ---国際バカロレアが子どもたちを強くする
坪谷 ニュウエル 郁子
ダイヤモンド社
2014-04-04






今回も、
マインドマップ(R)で
メモを取りました。

IMG_1758


拡大しても
みえないだろう


の声は
聞こえてきております。
学ぶモチベーションを
保つためご理解ください<(_ _)>



メモから三つだけ。

1.教育理念が「全人教育」であり、
Reflect(内省・振り返り)する習慣が
生涯学び続ける原動力となる
として、強調されていました。





この全人教育は、
モンテッソーリ教育の平和教育と
重なっている部分が多いな
と感じました。



2.学生の評価の仕方が、
一人一人の成長に着目していて
クラス内の相対評価ではない。

かつ、
評価基準が明確なため
客観的でブレないことから、
(学校での内部評価だけでなく、
外部による二次評価もなされている)


大学の
アドミッションオフィス(AO)からの
信頼を得ているのだなと
先の疑問の謎が解けました。


高校の2年間で
DPという大学準備コースの
修了資格を得るためには、

大学学部で、
テーマについて研究し、
卒業論文を書き、
学会発表してきました
というレベルのコース内容でした。

少なくとも
20年前(!!)私が大学学部時代に
やっていたようなことだな
という印象を受けました。

詳しくは本を参照ください。



3.「21世紀スキル」を
PISA(学習度調査)で
継続的に追跡することになったこと
を知りました。

今更なことだったら、ごめんなさい。





月並みだけど、
これからの先が読めない時代だから、
生涯学習しつづける習慣をもつのは
幸福度につながると思うし、


世界中の大学に門戸が開く
IBはやっぱり魅力的だな
と思います。

あとは、学費よね。
今、住んでいる場所なら
公立のIB校がある!(笑)

それでは、また