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カテゴリ:長女【3歳】

オーケストラのオープンハウス

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去年に引き続き、地元のオーケストラが、無料で開いているオープンハウスに行ってきました。子どもにさまざまな体験をさせてくれるイベントです。

今年、体験できたのは(毎年少しずつ変わるみたい):

簡易な楽器を作るコーナー。ストローを切って笛や、アイスの木の棒と輪ゴムを使ってゴムの振動で音がでる楽器を作りました。

五線譜に磁石の音符を置いて提出すると、オケメンバーが即興で演奏してくれるコーナー

太鼓や打楽器が置いてあり、みんなで太鼓を叩くコーナー

(指揮をしたい子は有料で)指揮体験できるコーナー などがあります。


特に、指揮体験できるコーナーは、写真のようにこんなに間近で美しい音色が聴けて、子どもの指揮の振り方でテンポが変わって、見ているだけで時を忘れます。長女も次女も大好きなコーナーでした。後ろでオケに指示を送っている指揮者は、演奏しているときの団員を見る目がすごくするどくて驚いた。こういう場面ではどんな点をみているのだろう。

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そして、メインコンサート。紙芝居のようにスクリーンに絵が映し出され、語り部のおじさんがストーリーをノルウェー語で話し、その伴奏をオーケストラが演奏するというもの。今年は、ネズミがオーケストラに紛れ込んで、いろいろな楽器を知るというような話だったよう(絵から推測)。演奏曲は、ボレロ、運命、不明(宇宙に飛んでいきそうな打楽器と金管楽器メインの曲)、馬が走っている姿を描写した曲(絵からわかった)でした。大人も子どもも楽しめるこのイベント。我が家の秋の楽しみのひとつとなりました。

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性教育はじめました

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二歳後半ころだったかなぁ、長女は体のしくみなどについて、より興味を示しはじめた気がします。思い出せる範囲で、娘の体への興味の変遷を絵本でたどってみます。絵本でというのは、単に長女がかなりの本好きだからです。


最初はうんち!からはじまりました。
子どもってうんちというだけで、ころころ笑ったりしますよね。当時は、「うんちはどこにいくの?」など、手を使ってめくって楽しい絵本を読んだり、中古のしまじろう本を読んだりしていました。

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「すっきりうんち」も一時期、読みたいと持ってきました。ちょうどトイレトレーニングをしている時期だったからなおさら興味があったのかな。


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最近は、「ちきゅうがウンチだらけにならないわけ」など、地球の物質循環が視点に入った絵本なども楽しんでみています。


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その次は、骨でした。
娘は「ぽねぽね」と言って、絵本「ほねほねたんけんたい」などの絵本をいくつか見ていました。

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三番目は、血だったかな。
転んで怪我をして血が出て来たりすることから、「ちのはなし」をときどき読んでいました。

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四番目は、体のしくみでした。
図鑑「ひとのからだ」と付録のポスターをよく眺めていました。最近は、食べたものは、胃にいって、(略)、大腸にいって~などと一緒にポスターを見ながら説明してくれたりします。(名称はうるおぼえが多い)。幼稚園では、骨、内臓、筋肉の三層になったパズルをやっている娘をみかけたりしました。

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そして、いちばん最近は、性器に興味が出てきました。
両親の体の違いなどをみたり、自分の体を見たりして、純粋に不思議に思うのでしょうね~。

ちょうどそんな折に、日本で小児愛者に小学生が殺害された事件などを見て、もう他人事とは思えず、どうしたら防犯について娘に伝えられるのだろう。お年頃になってからでよいのだろうかと答えが見つからないままいたときに、友人が「パンツの教室」のインストラクターになったことを知りました。

友人のアドバイスを頂いたり、メルマガを読むと、三歳から十歳のうちに性教育を親自身がしましょう(もっと深いところは、親子で性などタブー視されがちな話をできるような信頼関係を築いておきましょうだと解釈しています)とのこと(*わたしの解釈で書いていますので、正確に知りたい方は上記リンク先のHPをご自身でご確認くださいませ)。まだ勉強中ですが、娘が身体のことに興味があるうちがチャンスと思って、娘が興味を持ちそうな絵本をいくつか購入してみました。娘が一番気に入って、読んで~ともってくるのは、「ぼくのはなし、わたしのはなし、ふたりのはなし」の三冊セットです。この本は、メルマガを登録している方(パンツの教室の方でない)に、直接問い合わせて、おすすめしていただいた本です。

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ぼくのはなしは、どうやってお腹のなかに赤ちゃんができるのかを教えてくれます。わたしのはなしは、防犯のはなしを伝えてくれます。そして、ふたりのはなしは、愛する相手をみつけるはなしです。パンツの教室の講座を受けられたら一番よいのでしょうが、なかなか叶わないので、こういった絵本に助けを借りて、あなたは愛されて産まれてきたのよと伝えられるので、おすすめです。

これを読んで、娘は、父ちゃんから出た精子が、母ちゃんのなかの卵までよういドンで泳いでいき、自分が一番になったから産まれてきた、と理解できつつあるようです。夫は読み聞かせながら、ほら、父ちゃんがいるって大事だろ~と、男親の存在を娘にアピールしていたところが面白かったです。他にも、水着で隠れる場所はプライベートゾーンだということも、娘が少しずつ意識しはじめた気がします。

どうしたらよいか、誰に聞けばよいか、よくわからなかった疑問を解決する糸口をくれた友人に感謝します。というわけで、夫とともに、我が家の性教育がスタートしました。

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今週は、幼稚園、というか学校全体、がSpirit weekでした。これは、毎日、テーマに沿った衣装を着てきてよい(自由意志)というもの。


月曜日:キャラクターデー
     (娘は、エルサドレス)

火曜日:Twin デー
     (結局、娘のクラスは赤いものを着てと連絡があった。赤いワンピース)

水曜日:ドレスアップ・フォーマルデー
     (きれいめドットスカートと白い花のカーディガン)

木曜日:スポーツデー
     (友人がくださったアストロズ優勝Tシャツ)

金曜日:パジャマデー
     (ソフィアのパジャマ)


先生たちも、すれ違う小学生・中学生も、みんなそれぞれ個性的な服装をしてきていて、みているだけで楽しかったです。誰がどんなものが好きなのか、自然とお互いのそれこそSpiritを知りあえるから、いい企画だなぁと思いました。

雨続きだったけど、雨降りだろうが、どんな服装だろうが、カッパを着て、外遊びしてくるところがやはりノルウェー。先生たち、そのたびにドレスを脱がせたり、着せたり、大変だっただろうな。

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娘が通う学校には、図書室が2つある。ひとつはPreschool/ Kindergarten/ Elementary向けで、もうひとつはMiddle school/ High school向け。

Preschoolに通う娘は、週に一度、図書室に行く時間割があり、読み聞かせをしてもらい、自分の好きな本(英語)を二冊借りてきます。娘はいわゆるジャケ借りをしてくるので、たいていは挿絵のほとんどない小学生向けの本で、読み聞かせづらい(笑)。今週はティンカーベルみたいな妖精の表紙の本と、ピンクのバレエ服の子が載ってる本(ダンス教室の影響かな)でした。

雨の放課後、(ときどき園庭で遊ぶ別クラスの)お友だちママが図書室に誘ってくれました。すると、娘がさっそく絵本を2冊選んで、司書さんの元にもっていったので、驚き。ノルウェーにいる間は・・・と諦めていたので、本を借りる習慣ができるのはほんと有難いことです。

親も10冊まで2週間借りられるというので、私も久々の英語の絵本に興味津々。ひとまず今ある情報源Essential Books Guide(リストには、もう持っている絵本や、日本語訳で読んだ絵本も入っていて、初心者でもとっつきやすそう)や、娘に負けじとジャケ借りをしまくってみたいと思います。

本の他に借りられるのは、ボードゲーム。HABA社の低年齢向けのものや、有名なCatanなどいろいろ置いてありました。家にある「ひらがな・数字」の磁石を使って、神経衰弱ゲームをはじめようとしたりと、長女がボードゲームにも興味が出てきたようなので、あれこれ試してみようかと。

折をみて、映画のDVDが借りられるという、もうひとつの図書室にも潜入したいと思います。

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今度の幼稚園では、PA(日本のPTAみたいなもの?)があるので、そこが主催のイベントが頻繁にあります。先日は、Activity Fairというイベントがあり、放課後の習い事(ありがたいことに英語)などのブースが出たので、娘の興味のあるものを探しに行きました。


結果、娘が興味を示したものは、四つありました:
1. Dance and Gym (ダンス教室)3歳から5歳向け
2. After school art (アート教室)4歳~小学生向け
3. Skoyteskole (フィギュアスケート教室)3歳から
4. Music School(音楽教室、ピアノ)3歳から


中でも一番興味を示したのが、ダンス教室とアート教室。後者は年齢的にもまだで、スタッフの話によると、1回一時間半と長く、子どもたちで準備から片づけまでやるとのこと。4歳になったらトライアルしてみてもいいよと言ってくれたので、後程。というわけで、ダンスやりたい!とのリクエストに応えて、ダンス教室に1セメスター分、申し込みました。放課後に、高校生の校舎にあるジムでやってくれるので、ラク(フィギュアスケートとピアノは校外です)。他には、サッカー(4歳~)とか、クライミング、ガールスカウトなんかもあった(対象年齢は不明)。


さっそく、ダンス教室の初回がありました。娘は、スパッツとTシャツで行ったら、みんな華麗なバレエ服とバレエシューズを履いてて、わ、とびっくり。45分間、踊ったり、ストレッチをしたりしているよう(後に、二階から様子が見られることがわかったので、今回はほとんどみていない)。娘は、楽しかったよ~と戻ってきたので、ひとまず1セメスター様子見してみます。

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今度の学校は、英語ネイティブの先生や子どもも結構いるからか、娘の英語の上達が早い。あとは、在校時間が長くなったのもあるかな。娘からセンテンスがよく出てくるようになった。あとは、これまで初対面の人にはもじもじしていたのに、手を振って、目をみて挨拶して、教室の後には先生の名前もちゃんと覚えてきてた。

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初日のことだけは記録しておこうと書きにきました。

今度の学校は開始時間が一時間ほど早くなるので、久々に目覚ましをかけておきました。学校につくと、ロッカールームでしばし待機。ドイツでは、新学期にSchultüte(シュールテューテ)(もうひとつリンク)という花束のようなものをもらう習慣があるそうで、それをもっている子もちらほらいました。娘はいずれアメリカに戻る予定なので、All about meみたいな看板で写真をとることにしようかと。教室が開くと、ホワイドボードに名前プレートが貼ってあり、自分のプレートをみつけて、数字の隣に貼ることがその日の最初のルーチンのようでした。娘は自分の名前のアルファベットは認識できているので、すんなりクリア。ホワイトボードの下には、今日の予定を示す絵カードが並べてあって、子どもにもわかりやすそう。

最初の一週間は、慣らし保育で、半ドン。お迎えにいくと、満面の笑顔で出てきました。「○姉、わくわくして笑っちゃったの~」との言葉にほっとしました。ロッカーが隣のLちゃん(4歳ぽい)、名前のわからない女の子が娘にハグして「また明日ね~」と言ってきてくれたり、髪の毛カールの中東系女の子が娘の名前を連呼していたりと、初日から馴染んでる様子にちとびっくり。その才能、分けてほしいです。今日は、園庭で遊んだ以外は、教室のなかで過ごしたそうで、おやつに出たバナナやパンも美味しかった~、明日も幼稚園行きたいと言っていました。

プリスクールの近くには、小学校低学年の子たちの教室があって、どんな風に小学生生活を送っているのか送迎のときに垣間見れそうで楽しみです。

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以前、プリスクールを見学した記事を書きましたが、結局、見学に行ったプリスクールに、(日本でいう年少さんとして)転園することになりました。

今日は、明日からの新学年(2018-2019 school year)が始まるのに先駆けて、担任の先生に会う日(Meet the teacher)でした。たった15分間なんだけど、担任とアシスタントの先生に会って、軽く説明を受けて、教室を見学して、少し質問などしてきました。担任の先生は、50代くらいのベテランって雰囲気の女性。週2しか勤務しないそうで、担任って呼べるのかどうか^^;って疑問はさておき、よい雰囲気の方でした。その間、娘はアシスタントの先生とプレイキッチン(木のキッチンにフェルトの野菜など)で遊んで、英語で何やら会話していました。


今年からクラスが増えて、プリスクールは英語のクラスがAからDまで、それにフランス語のクラスが1クラスあり、三歳と四歳の約60名の生徒が通うそう。娘のクラスは12名で、上述の先生が二人。今のところ、先生あたりの生徒の数は、前の学校と大差ない。

以前の記事にも書きましたが、Reggio Emiliaと呼ばれる教育を行っているので、(たぶん)5つのスタジオに分かれて活動するときには、その5クラスの生徒が混じりあって活動することになるのだそう。

五つのクラスの名前は:
Adventurers,
Navigators,
Inventors,
Globetrotters,
and Virtuosos

そのスタジオを改めてちらりと拝見したんだけど、自然素材のものが魅力的に並んでいて、石がライトアップされて並んでいたり、白木のブロックの部屋があったり、料理ができる部屋があったり、、、私が通いたいくらいです。(プラスティック玩具なども実はあるけど、生徒があけられない廊下の戸棚にしまってあった)

嬉しいことに、一番残念ポイントだった音楽の時間も今年度からはじまるそうで、夫婦してかなりテンションあがりました。ちらっと音楽室が見えたけど、カフェみたいな落ち着く空間に、擦り合わせたら音が鳴る貝が並べてあったり、一見音楽室とわからない素敵な雰囲気でした。スタジオとは別の活動は他に、週一度のネイチャーウォーク、体育の時間がある。もちろん、園庭で遊ぶ時間もある。

2-3週間かけてとか、数か月かけてやるプロジェクトもあると聞いたので、一体どんなことをやるのだろうと未知の教育方法なだけに興味津々です。年上の子(4歳)と同じクラスでどんな変化があるのかなぁ。

個人的にはちっさいことだけど、前の学校と違って、おやつを持参しないでよいので、気が楽になります。午前と午後に学校からおやつ(牛乳と茶色いパン、フルーツなど)が出されるとか。

あとは、頑張ると宣言しつつ、気が重いPA(日本だとPTA?)に加入するのと、図書室(高校生までいる学校なので、大きい子用の図書室も使える)の利用手続きをして、英語の本やDVDをたくさん借りたいな。

来月には、オープンハウス(参観日的な日)があって、スタジオでの活動のようすを見学できるそうで、今からわくわくしています。

以上、とりとめもない備忘録でした。

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三週間の娘の夏休みが終わり、サマースクールに通い始めました。夏休み中も、生活習慣を乱さないように過ごしたので、すんなり日常生活に戻れました。娘には新学期から新しい幼稚園に通うことはずいぶん前から伝えてあり、ときどき建物をみたりしているので、いつから通えるのかとすごく楽しみにしているようです。


さて、幼稚園の担任から、「この一年間の娘の成長(development)と学び(lerning)」についてのレポートを渡されました。レポートと言ってもさらりと紙一枚で、6つのカテゴリーと今後の課題が書いてありました。毎日、たくさんの子どもたちを見ている大人から客観的な娘の様子を聴くのはとても参考になったし、この先生は子どものこういうところを着目してみていたんだと知ることができて、(書いてある内容の良し悪しでなく)嬉しかったです。今後の課題については全くその通りだと思うけど、他の長所は短所と(もちろん短所は長所と)表裏一体なので、内容に一喜一憂しなくてもいいかなと思いました。欧米では、とにかく褒めまくる人が多い気がするけど、この先生は割といいことも悪いこともはっきり伝えてくれる先生だったと面接からも思いました。本当にありがたいことです。




以下は、レポートの意訳で、「←の後の文章」は、私の個人的な感想などです。



>>>情緒的な(emotional)・個人的(personal)・社会的(social)な成長

  ・自立した(independent)、活気に満ちた、意思の強い(←頑固なのね)な女の子だそう。

  ・自分で意思決定できる。先生からオファーされた遊びを断ったりする←ある意味、先生の言いなりにはならない子。赤ちゃんのころから、常に選択肢を与えて、自分で選ぶようにしてきたからか、生来の性格なのか、何についても即断即決。迷っているのはみたことあったか思い出せないくらい。


  ・不満に対して、感情的に反応することと戦っている。←前より分別がつくようになってきているけど、まだ訓練中。


  ・女の子のクラスメイト、特に興味が近い子、と遊ぶのが好き。←エルサ好きの子が何人かいて、お人形ごっこなどをいっしょにしているものと想像。


  ・クラスメイトと玩具をシェアする、交替で遊ぶことを覚えた。←家では、妹の玩具をうばってるけど、ときどきちゃんと「貸して~」と言って、渡してくれるまで待つことができるようになってきている。

  ・クラスメイトへの面倒見がよい。

  ・先生からの注目とポジティブなフィードバックが必要。←もっと自信がもてるように家庭でも応援しなくては。



  

>>>知識と世界(worldと書いてるけど身の回りのことを指しているみたい)の理解について

  ・幼稚園でのルーチンとルールをよく理解している。

  ・観察力がするどく、それが強みである。





>>>身体的な成長と活動(運動)について


  ・外遊びでいつもかなり活発。走る、跳ねる、砂遊びが好き。

  ・微細運動機能(はさみなど手先の動き)も粗大運動技術(体を大きく動かす運動)もよく発達している。

  ・とても自立していて、自分のことは自分でできる(self-help skill)能力が成熟している。←家でもほとんど手助けはいらない。




>>>コミュニケーションと言葉について

  ・最初の数か月は日本語しか話さなかった。

  ・12月になると、ついに自発的に英語を話しだした。

  ・現在は、基本的な欲求(basic needs)と嫌なこと(dislike)について表現できるようになった。

  ・同時に、ルーチンに関する質問や、交渉もするようになった。

  ・英語の語彙が足りないために、しばしばフラストレーションを貯めて、ネガティブな行動をとる。

  ・自分の名前を文字で認識している。





>>>表現と審美的なことについて(美術的な観点かな?)

  ・生き生きとした想像と表現をする子だ。

  ・お気に入りの歌とダンスがあって、サークルタイムでリクエストしたりする。

  ・アート&クラフトがとても好きで、完成するまで集中している。



>>>算数

  ・形と色を理解している。←これはたしかにできていると思う。

  ・10まで数えられる。←ただ、口頭で言えるだけで、理解はしていないと思う。

  ・論理的なゲームとパズルにとても興味を示す。
 
  ・飲み込みが早い(quick learner)。




>>>今後の課題

  ・英語の上達

  ・社交術の練習

修了式

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長女が通うプリスクールの修了式がありました。学校全体とか学年全体でなく、クラスでこじんまりと執り行われました。入学式がなかったので、こういう行事は海外はやらないのかなと思いこみがあったので、すごく嬉しかったし、この一週間楽しみにしていました(この学校は周知が遅く、一週間前に知った。ちなみに運動会は前日にメールがきた(笑))。

最初に先生が親にあいさつしたあとに、子どもたちが一人ずつ名前を呼ばれて、登場。観客(親)にお辞儀をして着席します。娘は、二番目に登場したのですが、大人がぎっしり座っているのに驚き、戻ろうとして、先生に手をひかれて登場。これで肝が据わったのか、この後はすごく堂々としていました。

子どもたちが歌を三曲披露してくれました。三曲目は、娘が大好きな曲で、この一年間家でも何度もうたってくれて、私もときどきこのメロディを口ずさむようになった「There's a Little Wheel A-Turning In My Heart」でした。娘は握りこぶしをマイクのようにして熱唱していました。この一年の記憶は、この曲とともに思い出されることでしょう。みんなそれぞれ、一生懸命うたってくれてかわいらしかったな。



その後は、修了証書と贈呈品(ちょっとしたゲーム)が手渡されました。名前を呼ばれて、先生と握手、証書を手にして、みんなにお辞儀して着席。全員、できていたし、先生が渡す前に家で開けるようにいったので、品物を開封しようとする子もいなかった。先生との信頼関係ができあがっているんだなと実感した瞬間でした。これで式は終了。年初に手形を取った袋に、この一年間のプロジェクトの作品と白いガウン姿の写真がファイルされて渡されました。

昨年、偶然、空きが出て急遽入園したプリスクール。本来なら、年少さんになる年齢まで家で過ごしてもよかったはずで、、、。でもこの一年間、娘のようすをみてきて、家で私と過ごしただけでは得られなかった多くの経験をできたのが感じられて、私個人としては(これでよかったのかどうかという)心のつかえがようやくとれた気持ちです。

娘は、肌の色、目の色、髪の色が違ういろんな人がいるけど人として変わらないことを学んだし(誰ともまんべんなく遊べるし、先生にも積極的に話しかけていると先生から聞いてる)、世の中、日本語が通じない人ばかりと知ったけれど、でも英語なら意思疎通ができるんだと一生懸命に英語を吸収しているし、逆に日本語を話す人に親しみを感じるようにもなっているような気がする。(少し話がはずれるけど、ノルウェーの幼稚園は当たり前のように男性の先生(アシスタントを含め)がいるのがいい。次の学校ももちろんいる)。はじめての学校で比べるものがないけど、みんなが言うようにとてもいい学校だと思いました(校長が長女の名前だけじゃなく、うちの下娘の名前まで覚えてくれているのがまたすごい)。毎日の送迎で、自然とクラスメイト全員の顔と名前が一致して、ちょくちょくお話ししていた子どもたちなので、私としても会えなくなるのがちょっと寂しいです。(娘がElsa大好きなのをみんな知っていて、朝、登園すると、玄関に何人かが出迎えてきてくれて、たいていそのうちの一人がElsaのフィギュアを握りしめて「〇(娘)、Elsa~」と言ってフィギュアを渡してくれる毎日。もしくは、同じくElsa好きな子が出てきて「My Elsa, you Ana」と言い争っていたりね)

来週から、三週間の夏休みの後、(今の幼稚園で開講している)サマースクールに通います。ニュースレターによると、毎日、フィールドトリップに行き自然と親しみ、二週ごとにテーマを設けて、プロジェクト、ゲーム、劇、音楽、ダンス、体操などをやるのだそうです。写真を見る限り、プリスクール(娘を含む今度年少さんになる子たち)とキンダーガーテン(年長さんまで)の子どもたちが一緒になって過ごすようで、私もちょっとわくわくしています。

次年度から通う学校も、とても評判のよい学校なので、娘の成長が楽しみです。自分に課したいと思っているのは、受け身ばかりはそろそろ卒業すること。(いっしょに子育てにかかわってくれる仲間である)先生とよりよい信頼関係を構築するためにコミュニケーションをより密にして、もっと学校運営にボランティアなどで関わっていくこと(今度の学校ではあらゆることでボランティアの募集があるみたい。クラス代表に立候補する勇気はないけど。)、クラスメイトなどの親同士のコミュニケーションをもう少し積極的に持ちたい。。。と、ここにかけば、自分を追い込めて頑張れるかな(笑)

だんだんとりとめもなくなってきたので、この辺にします^^それでは、また

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娘のプリスクールはあと一か月くらいで、今年度がおしまいになります。年度がはじまる前、前期、後期と計三回、先生との面接があって、学校での様子を教えてもらいました。前期の面接のころは、やっとクラスにも慣れて、自分らしく振舞えるようになったというのが先生からの主な趣旨だったかと思う。そして、後半の面接では、娘がやりたくないことがある(ネガティブなことをいうと)と叫んで、気持ちの切り替えするまで(言葉が十分に通じないので)時間がかかる、ということを言われた。

この件について、娘の産まれもった個性もあるかもしれないけれど、
私たち夫婦が考えるに、
1.イヤイヤ期が遅くきた。
2.言葉の壁で苦しんでいる。
3.母の未熟さ(これは私の個人的な考え)

1.については、引っ越しや妹の誕生、幼稚園に入ったりなどで、イヤイヤ言ってる場合じゃないことが続き、ようやく落ち着いた今になってきたんじゃないか。最近は、ギャーギャーと嫌がりつつも、日本語でとうとうと説明していると、聞き耳をもてるようになってきた。

2.については、娘も私がノルウェー語に対して思ったように、英語を状況を手助けに理解してきたんだと思う。だから、まだ片言しか言えないし、サークルタイムで先生が一方的に話す内容は、私にとってノルウェー語のラジオを聴くのと同じことなんだと思う。娘は自分でわからないから聞かなくていいと判断するようで、席を立って、一人で遊びはじめるのだそう。日本語では、予測したことを話してくれたり(お迎えで私が「入口で待っているかと思ったら、ロッカーの前にいた」)とか、物事を比較して、どこかどのように違うかなどを自分なりに分析したことを言葉にできるのに、英語ではCome! Here!とかちょっとしたセンテンスしか言えないもどかしさが嫌なようで、娘の自己肯定感が急降下している(劣等感をもってしまっているようだ)。英語の絵本は、次に行く予定の学校にはいらないと借りられないので(公立図書館にはほぼないに等しい)、買うまでして英語のインプットをしてあげなかったのは親の反省点。

3.については、特に母親である私が、もっと英語堪能で、うまく助けてあげられたらいいんだけど、できていない。私にとっても英語の壁が乗り越えられていない。日々、いっぱいいっぱいで心の余裕がない。


「いいわね~。小さいころに、英語の環境に入れればすぐに英語しゃべっちゃうわよ~」というのは、どうも違うようですわ。劣等感でいろんなことに挑戦しなくなるのが一番かわいそうだから、にこにこ笑顔で元気いっぱい、好奇心旺盛な娘のままでいられるように精進したいです。

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