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カテゴリ:ノルウェー駐在生活

巣ごもり8&9週目の日常生活

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最近は、めまぐるしく取り巻く状況が変わっています。ノルウェー首相が5月15日付けで、新たなCOVID-19対策措置を発表したそうです(入国規制は、夏休みが終わる8月20日頃まで続くそう)。学校に子どもが通うことに対する規制緩和があったそうで、来週からは毎日、クラスをコホートに分けずに登校できることになりました。同時に、(オンラインの)バーチャルスクールは終了します。



NewYorkTimesの記事や、国内の最近の感染状況Reproductive numberその報告などを鑑みると、現時点では、国内の感染状況は落ち着いてきているようです。依然、ワクチンや予防薬ができるまで、油断せずに生活する必要があるわけですが、一方で、前回の記事にも書いたようにどこかで折り合いをつけて、社会生活に復帰しなくてはなりません。。。ワクチンと薬については、こんな動画もあります。



どこで折り合いをつけるか迷ったのですが、結論として、娘を学校に通わせることに決めました。バーチャルスクールがなくなることで、クラスメイトとの定期的な交流が(お友達が昼間、幼稚園にいるため)できなくなるし、お友達との切磋琢磨も子どもの成長には欠かせないものだと思います。あとは、親はやはり先生にはなれないというか、娘たちの一番の応援団になりたいものです。といっても、学年末までもうひと月ないのですが、、、そんなタイミングで担任がまた変わるという無茶すぎるこの状況(今年度三人目ですよ)。それはともかく、この2か月間、長女といられる時間をもらえて、二女も急成長したし、わたしも彼女の新たな一面を垣間見ることができて、(疲れたけど、それ以上に)楽しかったです。いつか国境を旅行者にも開くようになれば(冬に限らず)再流行する可能性も否めないので、今回の経験を夏休み期間中や、次回(があったら嬉しくないけど)に活かしたいです。



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さて、巣ごもり8週目と9週目は、平常心でいられなくなるようなニュースなどをなるべく最小限にして、自分たちなりの日常生活を追求(←おおげさ笑)していました。夫に差し入れるおやつは変わらず作っていますが、さらにランチを作ってくれる日も多いです。娘たちと話し合って、何を作るか決める日も増えてきました。例えば、「じゃんけんで勝ったら、トルティーヤを作ろうね」と二女が交渉してきたりして、面白くみています(後だし率100%なので、二女が必ず勝つ・・・^^;)。料理の行程もを娘たちに任せる部分を少しずつ増やしているので、たまにロールケーキの生地に小麦粉のダマがころりと入っていたりもしますが、味はなかなかいけているんですよ。長女は、揚げ物や、炒め物も、怖がらずにやってくれるようになりました。



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休日は、夫のチョイスでハイキングにでかけてストレス発散したり、狂言のワークショップ(←おすすめです)にオンラインで参加させてもらったりして楽しんでいます。ハイキングでは、二女もよく歩くようになり、中級コースにもチャレンジできるようになりました。すると、景色がぐんと絶景になり感動しました。ふもとはたいてい牧場なので、羊や馬、牛を愛でます。


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ある日のハイキングでは、道に目印がなく、かわりに適当な岩山にクライミングしてきました(道具なし・運動靴であがれるくらいの岩場です)。下山後は、長女が羊の赤ちゃんにミルクをあげさせてもらったりと貴重な体験をしました。


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平日のルーチンがスムーズにこなせるようになって、逆に運動不足を感じてきたり、ルーチンをこなすだけでは刺激が足りなくなってきました。なので、午前中にやること1から3を済ませて、午後は各自のやりたいことを追求したり、外や家のなかで遊ぶもよし、興味の種まき活動に時間を当てることに変更しました。これが今の我が家には、とてもよいようです。


やること1つめのピアノ練習は、教本のワークブック(ペンで作業するドリルのようなもの)が楽しいようすで、長女はいつももっとやりたいと言います。関連して、娘の興味のある動画(バレエやオーケストラなど)を鑑賞したりもしています。例えば、Andrea Boceliさんのコンサートを拝見して以来、どうして目が見えないのか気にし始めました。なので、「ルイ・ブライユと点字をつくった人びと」を読みました。すると、「目がみえなくて、耳が聞こえない人はいるのか」聞かれたので、「サリバン先生」を読んだり、ヘレンケラー本人の映像をYoutubeで観たり、ピアニストの辻井さんの演奏を動画で観たりしました。こうやって、興味を追求していけるのも、巣ごもり生活のメリットでもありますね。


やること2つめの言語教育は、音読は「てん」、「そらまめくんとめだかのこ」などを寝る前にもってきて読んでくれます。他に、かるたの読み札役など買って出てくれています。お気に入りのバレエの本なども読んでるみたい。日本にいる子たちと比べ始めると落ち込むだろうから知らないでいることにします(笑)。自主休校してなかったら、日本語も伸び悩んでいたのじゃないかなぁ。。。


やること3つめの算数教育は、大事なところなので、アプリの得点集計を続けています。料理でも数字を使うし、カウントするのも大好きみたいです。最近は、抽象的な数字だけでも、自分で絵をかいて計算するようにもなってきました。


やること4つめは、文化教育です。これは(モンテ用語なので大げさな感じがしますが)、我が家では先にあげた午後の時間にやっていること全般をさしちゃっています。1から3も教育というより遊んでる感じですが、4はさらに好きなことに集中する時間といった感じです。毎日、姉妹で遊んでいます。もしも眠そうだったり、所在なさげなら、幼稚園からの活動課題だったり、ネットや本でみかけた実験をしたりして楽しみます。最近は、夕方に観てOKなテレビを、「今日は観ない」と毎日断られるくらいです。いろんなことをやって見せにくるので、全部はあげきれないので、直近のこと数件を挙げます。


ある日は、(平日の散歩では海と山にいくので)外でいろんなものを拾ってきて、顔ができたと持ってきました。イマジネーションが豊か(我が家比)で、石や岩、雲や土のくぼみなどを何かに見立てて、自然相手に遊ぶのが好きなようです。


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またある日は、根詰めてなぞったから首が疲れたわぁと、スクラッチアートを見せにきました。長女の集中力にはいつも驚かされます(我が家比)。


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この日は、散歩でみた花々を模して、いろんな形と色の花を作って見せてくれました。色や形がさまざまで、おしべがついたものなども作っていました。


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実験は、最近はじめたばかりなので、材料がそろえやすいとか、食べられるから楽しんでくれそうだとか、親的にとっつきやすいところからスタートしました。慣れてきたら、分野を広げていきたいです。これまで簡単なものをいくつかやってみました。こちらはトマトの糖度を食べずに仕分ける実験。


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こちらは、カーネーションを色水にいれて、吸水させる実験。最初、花の選択ミスで結果がわかりづらくリベンジ(写真は、まだ色水に入れたばかりのものです)。注:えんぴつとボールは、ペアリングが好きな時期の二女がもってきて置いていたもので、特に意味はありません。


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実験をするときには、実験ノートをつけています。実験名、目的、予想される結果、方法、結果、考察を書き込みます。長女は実験好きみたいで、仕込んでいると駆け寄ってきて、うきうきと実験ノートに記入していきます。もちろん今は、わたしも入れ知恵!?しながら、書き込んでいます。文字の書き順がひどい(泣)



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家に関連する本があるときは、実験にかかわる内容のものを一緒に読んでいます。花が吸水するのは生きているからなので、このときはこちらを読みました。



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去年、桜の木のことを書きました。今回の自粛の影響か、今年はその枝が切られなかったんです♪喜んでいると、ぐんぐんと枝を伸ばし、葉も付けました。しかしですね、桜の木は、切られる予定の枝には花芽を準備していなかったんです。これをみて、予め準備しておかなければ、いざというときにすぐに対応できないのだなとしみじみと実感しました。今回の騒動で、もう前と同じ生活には戻れないことは明白ですよね。その新しい日常生活をどう決めて、どう動いていくか、今一度、考え直しながら試行錯誤して過ごしたいと思います。そのためにも、まずはうがいと手洗いで油断しないようにしたいです。ここまで長文をお読みくださり、ありがとうございました。これにて、巣ごもり記事は終わります。

巣ごもり7週目の日常生活

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COVID-19の市内感染者は、急に31人増えました。検査の結果が偶然どっと出ただけなのか、社会機能を少し再開したせいなのかは不明です。検査を受けた方の陽性率は、ずっと5%を維持しているようです。こうやってみんなで協力していこうと子ども向けに歌を作って首相も出演しているのに(↓)、うちは頑なに巣ごもっていて、、、ともよぎったりもしますが、、、こんなニュース記事があったりもするし、いましばらく保守的にいきます。


 



娘の幼稚園の様子をブログやオンライン授業でみていると、教室内のすべての絨毯や布類は片付けてフローリングにしたようです。食事では、ひとつおきに、かつ真正面に座らないように席をあけて座っていました。同じコホートの子ども同士は、これまで通りに接触OKで遊んでいるみたい。ま、(未就学児が、もしくは就学児も)学校に行く目的はここが大きいですものね。



さて、我が家は夫が急な出張中でワンオペ育児中です。テレワークをしていた夫の全面的な協力があって、我が家にとってのよい生活習慣ができたおかげで、夫が留守になった今も(といっても、まだ半ばですが)育児にはストレスなく過ごせています(ストレスなしと、怒らないは、わたしのなかでイコールではございません笑)。夫の留守中は、芸術鑑賞週間と(イベント状況から)決めて、普段よりはネットにお世話になっている前提ではありますが、、、巣ごもりしはじめて特に意識して変えた、以下の3つがよかったかなと個人的には思っています。



ひとつは、自分が絶対譲れないこと(4つある)は家族に具体的に話して、守れないときは一貫して叱る・してほしいことを明確に伝えるようにしていること。ふたつは、2-3週間前から気を付けてきた声掛けと対話が家族内で浸透してきたこと。お互いに言いたいことは言いながらも、少しずつですが、気持ちを受け止められてきてる感じが、しまいげんかをみていても、自分自身を振り返っても思います。みっつめは、家事は家族でやるものという精神が育ってきたこと。子どもたちはもともと自分のことは自分でできていたけど、それに加えて家事をほぼ当たり前のようにやってくれるので、とってもスムーズにルーチンがすすみます。例えば、娘たちが下膳をして食洗器に洗剤を入れてスタートしてくれている間に、わたしが掃除機をかけたり。他にも、おむつ外しをしている二女は、おもらししたら、自分で床掃除までできちゃうなどなど、モンテ風っこたちに助けられることばかり。娘たちには、お礼と感謝・ねぎらいの言葉ばかり言ってるこの頃です。



強いて、ネガティブなことに目を向けるとすれば、早くご飯食べろ!くらいでしょうか(笑)。。。食事が終盤になると話すのに夢中で進まないこと(笑)。人間ができていないわたくしは独断と偏見でどっか~んと怒るのですが、、、一日中一緒にいるのに、会話がまだあるって素晴らしいことだということを思い出すようにします。事実をどう自分が受け止めているか、言葉にして意識することって大事だなと思います。




休日にはハイキングで登山をしたり、平日には庭手入れをしたり、散歩でお花を摘んだり、天然酵母の勢いに追われて(夫のいない間は)娘たちとランチを作っています。もうわざわざ意識しなくなってきた毎朝のラジオ体操は、各地の方言バージョンが娘たちに人気です(大阪が我が家のランク1位かな)。ここでも、日本地図をみたり、行ったことある場所のエピソードを話したりして、仮想日本旅行をしています。




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やること1つめのピアノ練習では、教本1冊が終了(祝)。音符の長さや、指番号、音階(AからG)の位置が黒鍵をみて分かるようになりました。練習は必要だけど、歌詞をうたいながら、練習曲が弾けるようになってきています。よくできた教本だなぁ(注:ほかの教本は一切しりません苦笑)と思います。娘も自信につながったようです。



やること2つめの言語教育では、ひらがなとカタカナを読むのが今の娘の(しばらくぶりの)ブームみたいです。今、最後まで読み切れるのは、例えば「あかたろうの123の345」あたり。このくらいの文字量の絵本を、本人が何冊ももってきて、小一時間ほど音読してくれるので、その集中力に親の方が寝落ちしそうです(笑)。敏感期のすごさは、別に紹介もしていないのに、どこからかカタカナプリントを探してきて、もくもくとなぞったりしていることです。子どもは内発的な動機に対してほんとうに勤勉な生き物ですね。



やること3つめは、算数教育です。これも他と同じく早期教育でなく、娘が興味のある時期だからやっています。最近は、シンクシンク!のアプリでその日に出た得点(3つのゲームの得点)を集計(足し算)しています。最初は2桁もしくは3桁の足し算だったけど、それだと簡単になってきたので、4桁と3桁の足し算をしています(これ、モンテ的にはたぶんNGな順番で、勝手に我が家流にアレンジしています)。具体物を使っているので、その量をみて、自分がとった得点の多さに喜びを感じているようです。この活動の目的は10進法の理解ですが、しばらく続けてきて、かなり理解してきていると観察していて思います。



夜、自分の時間には、興味のある講座を受けたりして、楽しんでいます(ありがたや)。ウイルスに対しては、過剰に保守的な我が家かもしれませんが、未来に向けては前向きに楽しんで画策しています☆彡そんななか、働きに出てくれる夫に感謝しつつ、ウイルスとはご縁がないよう祈っています。

巣ごもり6週目の生活習慣

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COVID-19の市内感染者はのべ400人となりました。最近は、一日に数人増で推移しています。



政府の方針によって、幼稚園(プリスクール)が再開し始めました。娘の学校も来週から再開することになっています。娘の学校では、もともとの1クラス(13人)を半分に分けて、それぞれの小グループ(コホート)が交互に登園します(登園日数は、今年度はあと15日ほど。体制や設備、人数など国の方針に沿える場合は、毎日通う学校もあるようです)。登園しない日は、これまでの休園中と同じく、家からオンラインミーティングに参加します(こちらも今年度はあと15日ほど)。このコホートの先生と子どもたちだけが通園中は交流して、他のコホートの子たちとは遊ばないのだそうです。送迎もこれまでは、教室まで親が連れていく方式だったけど、決まった時間に先生が外に迎えにきて、親は施設内には入れなくなります。放課後の校庭遊びも禁止に。ほかにも、提供されていたフルーツやパンなどのスナックとランチ時の牛乳は出なくなり、すべての食べ物と飲み物は持参することに。在宅日にスタジオ活動ができるようにと、引き続き毎週いくつかのアクティビティを紹介してくれるのだそう。




・・・政府は、ウイルスの拡大は制御できるようになったと言っているけれど、国内の病院で集中治療室のキャパに達しない程度(医療崩壊しない程度)に感染者数が推移できる予測という意味で、当たり前だけど、これからもワクチンが開発されるまで感染はし続けるはずと解釈しています。うちの家族も感染したり、他に感染させる可能性は十分にあるはずで、感染したときに重症化しない保証はどこにもありません。もしも親だけ重症化して、子どもの面倒がみられなくなったら、ノルウェーの法律ではどう扱われるのが恥ずかしながらまだよくは知らないし、、、われわれ夫婦が死亡したときに、子どもたちのガーディアンを裁判所がどう決めるのかもわからない。ほかにも、第〇波の感染拡大がもしも起きて病院側が命の選択に迫られた場合、国民でもEUの人でもない我々はどう考えても後回しになるであろうことも気がかりです。そんな状態で、この国でマイノリティーな我が家の子を通園させる勇気がわたしたちにはまだないので、もうしばらくは家で学校から紹介された活動などをして過ごそうと考えています(インフラのためなど、働きにでないといけないご家庭を想うと、ぜいたくな話でなんだか申し訳ない気持ちではあります・・・)。




ちなみに、娘のクラスで(いまは)通わない選択をしているのは、2割強でした。自主休校の人は、家から隔日でオンラインミーティングに参加できる。もちろん幼稚園からのアクティビティはこれまで通り閲覧できます。顔ぶれをみてみると、義務教育のきょうだいがいるご家庭や、共働きされているご家庭は、通わせることに決めたという印象があります。あとは学費もあるのかも。娘はこの学校が好きだし、やっぱり、いつかは通わせてあげたい。それはいつ、何をもってについては、(先週にひきつづき)薬が開発されることより前倒しにできる確固とした自信がわたしにはないのが、我が家の現状です。



親の身勝手で自主休校することにしたものの、子どもには教育を受ける権利がありますよね。なので、ホームスクーリングにした場合、わたしが素人である(←これが一番の問題ではあるものの)こと以外に、どんなことに気を付けるといいのかなと本や記事を読むほかして、自分なりに調べているところです。



さて、巣ごもり1か月半。大人にとってはあっという間でも、子どもにとっては日々が大事な成長の瞬間です。なので、親が家で深刻な顔をしていても仕方がない~!ということで、これまで同様、日常生活を大事にしながら、少しずつ発展させていっている(つもり)です。おやつなどの家事スキルも、どんどんグレードアップして、娘たちがランチを作る日もしばしばあります。ありがたいことです。



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・・・今週は生活習慣というよりも、学校再開の記事になりました。次の感染拡大の波が訪れないことを祈りつつ、、、医療関係者、家で働く夫や友人を含めインフラにかかわるすべての人々、素敵なコンテンツや学びの場を無償で提供してくださる方々に感謝して、次の1週間も過ごしたいとおもいます。

巣ごもり5週目の生活習慣

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COVID-19の市内感染者は、この1週間で+7人となりました。娘の学校は4月27日までは休校を延長すると発表し、現在は学校は政府の方針に沿って、開校する準備をはじめているようです。子どもを通わせるかどうかアンケートがきました。また次週に、開校に関する更なる方針が政府から発表されるそうです。子どもを通わせるか否かについては、娘の周りの親御さんの意見はやはり分かれますね。我が家の今の方針だと、結局、ワクチンが開発されて普及するまで巣ごもりすることになるので、もう少しない頭(笑)をひねって考えて、周りに流されず、我が家なりの最適解を模索したいと思います。



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さて、すっかり春になった5週目の生活習慣。毎日くたくたなのは変わりないですが、おおむね平和で、割と笑顔で過ごせました。ルーチンができてきて、幼稚園からのアクティビティや無料開放されているものを活用させてもらったりしていると案外やることも多くて、一日が早いです。なので、自由に遊ぶ時間や運動する時間を意識してとるようにしています。



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先週は、声掛けの質が気になったので、一進一退しつつも、家族間のコミュニケーションの風通しがよくなる取り組みをしてみました。メルマガだったか、、、誰から聞いたか失念してしまいましたが、、、「あなたの家族は、グループですか、それともチームですか?」という文をみて、同じことを言う場合でも言い方について考えるいい基準になるな~とわたしは思いました。そして、意見を言うときは自分なりの理由を添えて言うように変えたり、〇が言ってるからやりなと責任逃れの言い方をしないこと(つまり、自分を主語に☆してほしい/しようという)、(あきらかに間違っていたとしても)意見を否定しないでいったん受け取めること、などに、いつもより気を付けています。



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週の前半はイースター休暇だったので、引き続き、夫がいろいろおいしいものを作ってくれました↓。イーストがずっと手に入らないので、わたしはついにレーズンで初・天然酵母を起こしてみました。酵母が出す炭酸ガスの勢いがすごかった。


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娘たちは、今週の平日も、夫への差し入れおやつを作ってくれました↓。毎日のことなので、バターや砂糖はあまり使わないレシピにしています。ネットに載っているレシピ以外だと、「まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本」や「子どもと食べたい時短おやつ」、「もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ」などを参考にしています。果物を使えないので、重宝しています。


子どもたち、どうやら自作のおやつで満足するらしく、最近はスナックどころか、シリアルやヨーグルトなどの市販品のおやつをほとんど要求してこなくなりました(こちらが出せば普通に食べるけど)。おやつ作りは、少しずつわたしが関与することを減らしていて、かつ、作るだけじゃなくて、一緒に汚れたところを拭いたり、片付けたりと発展させるようにいます(このとき、上述の声掛けを発揮させたいところ、、、だが、そう思うようにはいきません。日々是修行ですね 苦笑)。



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やること4つの2つ目は、言語教育です。日本語は見事強化されて、万歳です(あくまで我が家比)。特に言語に関しては、娘がドリルを好まないので、娘が好きなことや自主的にやり始めたことに便乗して、私が脳活しながらモンテのカリキュラムをヒントにすすめています。ひらがなとカタカナを読むのは、ピアノ教本の文章とアプリThink think!の問題文を必ず読み上げることにしています。あとは、毎日のおやつを黒板に書いておき、夫に届けるときに読んでいくといった、ついで読みとか。

書く練習は、娘の遊びに便乗します。例えば、娘が好きなキャラクターのカタログを作っていたので、それがどんなものか説明文を書いてもらったりすると、ノリノリで書いてくれます(笑)。こういう活動の後に、ドリルをやりたがる。

そして、辞書などを引くときに必要な五十音のならびは、こちらの録音できるおもちゃを(結果として)使っています↓。このおもちゃは濁音、半濁音、拗音のボタンもあるので、重宝しています。娘は録音機能をつかって、声の手紙や質問を作る遊びを自分から始めました。娘がにまにましてもってくると、親が返事や答え、質問を録音して返します。さいしょは、「おなら」と入れてゲラゲラ笑ったりしていたのに、いつの間にか「わたしは あめりかで うまれた おんなのこ です」といった感じで、文章を自分で考えて録音したり、録音して会話が続くようになりました。これで五十音順を暗記してきたのか、ひらがなの点つなぎができるようになっていました。なので、これからは親が辞書を意識的に引くようにして、知りたいことを自分で調べられるようにと思っています。



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英語は、地道~に進めています。会話こそしていないですが、フォニックスと絵本の読み聞かせ、先生方やオンラインの読み聞かせや踊りをしたりしてインプットを増やすようにしています。娘には、歌が効果的なようなので、フォニックスの歌を書け流していたら、だいぶ覚えてきたようす。P is for princessの本をみて娘がフォニックス発音をしていたので、またしても便乗して、一緒に遊びました。Eggなど簡単なものなら、フォニックスがわかれば読めるものも。


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よみきかせは、二年前から少しずつ買いためてきたOxford reading treeのBiff, Chip and Kipper Storiesをよく読んでいます。娘たちが絵が大好きなのと、幅広いテーマが扱われているのが、図書館で英語の絵本が借りられない現在の我が家にはよいです。


こういう(娘の興味に便乗する)学習を続けていると、(はい、今日はこれをやりますと課題の出る)一般の学校に適応できなくなるのかなと一抹の不安もあります。が、それよりも学ぶことは楽しいことだと知ってもらうことの方が人生では大事だと信じて、一緒に楽しみたいと思います。


今週も、医療関係者だけでなく、農家さん、小売店、運輸、教員、、、挙げきれないですが、すべてのインフラにかかわる方々に感謝しつつ、家では自分にできることをして過ごしてみます。そして、無料公開などで、われわれの心を癒してくださる芸術家の方などに、寄付をしてお礼(応援)をしよう!と思います。

巣ごもり1か月目の生活習慣

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注:Infodemicには気を付けているつもりですが、以下の記事にはわたしの意見も混じっておりますので、ファクトチェックはご自身でなさってください。メディアリテラシーについては、「窓を広げて考えよう」のご著者が、解説されている映像がこちらで観られました(期限は不明です)。ご興味あれば。

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COVID-19の市内感染者数は380人ほどになりました。数だけ追っていると、前日から一人も新たな感染者が増えていない日があったりして、指数関数的な増加ではなくなってきているのかなという印象を受けていました。そんな折、政府から対策措置を変更する旨の発表があったそうです。感染拡大がコントロール下に入ったので、社会的機能を少しずつ再開していく、というのが主旨でした。



その社会的機能のひとつに、「保育園(4月20日)および1年生から4年生までの小学校(4月27日)を再開する。」という項目が入っていました。これを受け、娘の学校からも、(暫定的に)4月27日までに学校を再開すると連絡がきました。1週間後にはまた政府が次の措置について新たな発表をする予定なので、あくまで暫定ですが、、、別荘に行くのOK、美容院もOKなど、この1か月ほど制限されていた人の動きが活発になったら、また感染爆発が起きやしないかと心配です。だけど、人々の生活もありますものね。。。


そろそろ終息宣言を出せそうだというエボラ熱の記事なども参考にすると、ワクチンのない今、終息したかと思えばまた感染拡大して、、、と、まだまだ長引くだろうし、人間活動はこれまでと大きく変わるんじゃないかと(わたしは)想像したりします。



休校になっている地域にお住まいの方は、将来、何をもって我が子を通学再開させますか?市内の感染者が一人も増えなくなって、2週間経ったら?、1か月?、いやいやWHOが終息宣言を出すまで?。ほかにも、それまでの学費は?それまでの教育は?出席日数は?。我が家が通わせた場合、150か国以上の多国籍な人々が通う学校で、それぞれの家族が移動していることを考えると、いつ感染してもおかしくないし、(今のところ、国内では、50歳以下の感染者が亡くなっていないからといって)我が子が重症化しない保証はどこにもない。たとえ我が子が軽症でも、親は重症化して死亡するかもしれない。そしたら、子どもはどうなる?。。。。そんなことをぐるぐると考え、夫婦一致で、学校が再開しても自主休校をしばらく続けると、今のところは考えています。でもやっぱり、何をもって行かせるかについては答えが出ておらず、先送り状態です。何か考えるヒントなどお持ちの方がおられたら、参考にしたいので教えてもらえたら嬉しいです。



さて、巣ごもり生活も早1か月。今週は、後半から夫も休暇に入ったのですごく助かりました。また、生活習慣に合わせて、部屋の模様替えを少しして、過ごしやすくなりました。週1の買い出しのはずが、ここでは開店後に商品陳列するため、朝イチでは卵と牛乳がなく、二度いくことになったり、、、小さなトラブルはつきものですね。買い出し後の数日は、どこかひやひやしてしまいます。過ぎたことに心を奪われるのはよろしくないですね~。子どもの成長も、日常生活も待ったなしです。どうせなら、このようなことを考えつつ(↓)、我が家らしく、楽しく過ごしたいと思います。


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夏に長女が掘り上げて、秋に二女が植えたチューリップがついに咲き始めました。アラレが何度か降ってぼろぼろですが、嬉しかったです。ひと様のお役に立てることがない我が家ですが、せめてと思い、前庭の共通ポストの周りに花を植えました。近所の人たちが、少しでもほっこりしてもらえたらいいな。娘たちによる、夫へのおやつ作りも続いています。さつまいもタルト、ベーグル、あんぱん。


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イースター休暇に入った夫の発案で、おやつを娘らと一緒に作ってくれています。おやつ書簡!?みたいで面白いですね。うさぎのスコーン、うどん、ジャーマンレモンケーキ、マスカルポーネチーズのプリン。どれも大好評でしたよ。最近は、料理を作る・食べるときに、その料理の国の伝統音楽をかけたり、遊ぶときに国旗や地図パズルをしたりすることで、世界旅行を楽しもうと心がけています。例えば、娘らは、ジャーマンレモンケーキの日に流したヨーデルで社交ダンス(風)を踊ったりして満喫していました。歌や踊りをもっと楽しむ方法ないかなあ。



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毎日やること4つの一つは、ピアノ練習です。娘の希望ではじめました。通学するようになっても続けられるように、朝食後と決めて習慣にすることにしました。友人の音楽家さんが教えてくださったこちらのシリーズを教材として使っています。全部そろえると少々値段ははりますが、もし使ってみようと思われたなら、ガイドブックを含めて購入されることをおすすめします(↓)。ねらいが書いてあると、わたしのような素人でも、どのワークを復習にして、今日はこれをやろうなどと計画を練ることができるからです。教本自体もとても楽しくて、スモールステップで娘の理解度もよいように感じます。練習をはじめるまではぐずぐず言っていた娘も、たいていはにこにこ楽しんで練習しています。



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この1か月間、我が子との時間をボーナスとしてもらい、一緒に過ごしてきたわけですが、、、結局、子どもの行動で目につくことは、自分の欠点であることが多いですね(苦笑)。来週も、今週に引き続き、言葉の掛け方、会話を楽しむ、考える言葉がけ、、、などに重点を置いて、試行錯誤してみたいと思います。


深刻なニュースをみるたびに、ふがいなさや、悲しみを覚える日々です。それでも、自分にできることをしたなら、自分を愛して、家族を愛して、友を愛して生きましょう♡ 今週もお読みいただきありがとうございました。

巣ごもり3週目の生活習慣

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COVID-19の市内感染者数は350人を超えてきました。国内全体で10万+人ほどがウイルス検査をおこなっており、そのうち5%ほどが陽性となっているそうです(ノルウェー人口は503万人)。働きに出ている夫はテレワークなため、人との接触は食料品の買い出しだけです。うちのような家庭が油断なく過ごすことが、疲労困憊ななか治療にあたってくださっている医療関係者の方々への唯一の貢献だと思って、気を抜かないようにしたいです。



週一に徹底した買い出し。前回週末の開店時間に行ったら、普段よりも人が多めだと感じました。なので、今週は、夫に働く時間を調整してもらって平日にいくと、やはり一定数はいるようです。ま、わたしが思い付くようなことは、だれしも考えますね。そんなわけで、特別なものが必要な場合以外は、大型店舗にはいかず、近所のもっと早朝から営業しているスーパーに朝イチにでかけることにしてみます。店内には支払いに必要なカードだけポケットに入れて入り、帰宅したら、全部着替えて、上着も含めて洗濯するようにしています。心配なのが、靴底。毎回、洗うべき!?それでも、毎回、ウイルスを持ち帰っていないか不安です。飛沫の件は、友人がシェアしてくださったこちらが参考になりました。



さて、巣ごもり三週目。だんだん疲れがたまっているのを感じますが、予想していた以上に楽しく平和に過ごせている気がします。というより、交友関係が狭い、いや、普段から家族での時間を大切にしているだけあって、巣ごもりしてもそんなに生活が変わらない(笑)!? それでも、存じ上げない方の「今ならラプンツェルがあんなに多趣味だった理由がわかる @fabulous9121」のつぶやきが面白かったです。



今週、一番しんどかったのは、長女と同じことをしたい二女が昼寝を拒否しているので、夕方に体力の限界を迎え、ギャン泣きが始まること。路上で泣き止むの40分待ち。。。とかね。せっかくだから、
こんな記録つけようかな(笑)。泣き止んで我に返ると、「眠かったから泣いちゃったの」と冷静に報告してくるのが面白いところです。



今週、特に気を付けてみたのが運動です。家族で朝食前にラジオ体操第一と第二をすることを習慣にしました。これは小さいPC画面で一日中座って仕事をしている夫のため。子どもたちも、この体操が好きみたいです。わたしは肩が楽になる気がします。他にも、キッズヨガ、ダンス、外で木登り、浜遊び、乗り物乗りなんかもしています。先生の紹介してくださるダンスも、体全体を動かすように工夫したものが多くて助かっています。



家族で家事の分担の件も、どんどん進化していっています。親が隣でみていないとというものもまだ多いので、実際のところは自分ひとりでやってしまうのが早いのですが、ここが踏ん張りどころです。子どもたちは、犬のえさやり、洗濯物干し、洗濯物畳み・しまう、毎日のおやつ作り、食器を洗って食洗器に並べる、こぼしたものは自分で床拭き、ごはんをよそう、おもちゃの片付け、、どんどんやってくれることが増えています。長女にいたっては、ごはんをよそったものの、まだ夫が打ち合わせ中だったので、ラップをしておいてくれたりとか(うちは炊飯器はないです)、脱帽です。夫も、気が付いたことをさらっとやってくれていて、家族に感謝です。今週、夫のために娘たちが作ってくれたおやつは、ポンデケージョ(きなこ)、ビスコッティ、ソフトプレッツェル、バウムクーヘン、ポップコーンでした。果物使わないレシピが枯渇してきた(笑)。そんな長女へのお礼の気持ちを込めて(お礼とは言ってないけど)、シンクシンク!のアプリを契約しました。二女にはキックボードを購入しました。



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巣ごもりが長くなることの欠点としては、子どもたちの欠点がちらほら目についてくることでしょうか。ロックダウン下で、虐待が増えているという記事をちらほら見かけるようになりましたが、誰しもそうなりかねない状況であることは納得です。我が家の場合は、火だねがあるとすれば長女の英語力問題と、二女の体力の限界問題(上記)ですかね。どうしたら楽しくそれを克服・回避できるか考えたりとか、子どもの問題に親が首を突っ込みすぎていないかなど点検する余裕を残せるような生活スタイルを模索していきたいです。



ノルウェーは、2週間ごとに政府から今後の方針について発表があります。だから、学校閉鎖も2週間ごと更新されます。来週は、イースター休暇でバーチャルスクールもお休み。こんなときだからこそ、せっかく根付きそうな生活習慣を崩さずに、過ごしたいです。デンマーク(←リンク先の映像みてね)や、ノルウェーの首相たちは子どもたちにも誠実です。ソルベルグ首相は、ホームスクーリングについて、こんなコメントを残しているそうです:“Just because you aren’t at school, doesn’t mean you shouldn’t learn things . . . It’s a bit fun to learn.” 個人的には、モンテッソーリについて系統的に学んだことが今、役立っています。本場をみたことがないわたしが実践するにはまだまだ不十分ではあるのでしょうが、とても系統だっているので、それを点検しながら次はこんなことをやってみようかなと考えられるのがすごくありがたいです。


さてさて、イースター休暇中に、知らずに感染して、知らずに感染させないように、たくさん笑って免疫をあげる努力を家族でしていこう!最後に、学校からのシェアを。各国の音楽家さんなどがこういった取り組みで、応援してくれていますね。とっても元気がでます。ありがとうございます。






追記:Infodemicについては気を付けているつもりですが、それぞれご自身でファクトチェックされてくださいね。メディアリテラシーについては、「窓をひろげて考えよう」が参考になると、わたしは思います。こちらの著者が解説してくれる映像がこちらで観られます(期限付きかどうかは不明です)。

巣ごもり2週目の生活習慣

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COVID-19の市内の感染者数は、先週より100人増えました。。。NHKスペシャルで、このウイルスがマイクロ飛沫で感染するようだと知り、それって空気感染とどう違うんだろうと思いました。ノルウェーの感染者は、国外よりも国内で感染した数が多くなりました。国内で感染した人の約半数は、感染経路不明だと知って、ドキリとしました。ひとまず自分にできることとして、うがい・手洗い・人との距離を保つ・健康管理のほか、閉鎖空間に行く機会を本気で最小限にせねばと思ったのでした。もともと買い出しは一人で行くようにしていますが、これからは完全に(!)週一にして、開店と同時に入店するようにしたいと思います。それでも感染したら、それはもう仕方がないですね。メルケル首相の真似みたいですが、そんな環境のなか働いてくださるレジなどの方にも感謝です。今週、学校からのメールで添付されていたものの一つはこちら



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夫も、わたしも一週間がんばった~(笑)!わたしは木曜日にスタミナ切れを感じたので、3週目は、自分メンテのため毎週水曜日だけは娘たちと一緒に寝落ちしようと思います。今週は、最初に立てたルーチン表を見直して過ごしやすくなりました。毎日、やること4つをすべて、食べた(朝食、おやつ、昼食、おやつ)後に配置してみた。そしたらわたしも忘れなかったし、子どもたちもお腹いっぱいで集中しやすいのがよかったです。4つはそれぞれ長くて20分もあれば済むので、そのあと、次のおやつや食事まで1.5から2時間ほど自由に遊ぶ時間にできました。テレビを観る時間も設けているのですが、(人のいない場所での)外遊びや↓、室内で熱中して遊んでいたために、観なかった日が2日もありました。観なかった分は貯金できるので(笑)、雨や週末にまとめて観るそうです。




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家事の分担も、順調です。書斎で仕事に励む夫におやつを差し入れしたいというモチベーションで、娘たちは今週もおやつ作りを頑張ってくれました。夫も喜んでくれてよかった。洗濯物を畳む習慣も、わたしがはじめると子どもたちもやるようになりました。なので、長女に食洗器に並べるコツ(固形物をふき取る、どの向きでおけばきれいに洗えるかなど)を説明したら、自分の食器を並べるまでできるようになりました。ありがたいことです。




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長女のバーチャルスクールを毎日、傍から見ているといろいろな気づきがあります:
①自分が作ったものをみんなに披露したり、何をする予定がみんなに発表できてることはすごい!。。。同時に、先生には伝わっているけど、娘の英語は文法めちゃくちゃだな&語彙が全然ないなと(えぇ、わたしが人のこと言えないのですが 汗)。多くの親御さんの頭のなかでは、もう今年度(六月初旬まで)は通学できないだろうなとの見立てだと思います。そうなると、娘は約360時間(6時間×60日間)も英語に触れる時間を失うことになります。バイリンガル育児的には、母語(日本語)を伸ばしておくことは長期的にはよいことらしいのですが、アメリカに戻ってから娘が苦労するだろうなと。。。そんなわけで、学校司書や担任が毎週アップしてくれるRead aloud画像や、学校が紹介してくれたRead aloud(いろんなサイトがあるみたいだけど、こちらは娘に評判がよかったです。おすすめがあったらご教示ください♡)サイトを、毎日必ず観るようにしました。あとは、家にある英語本を親が読む、(英語は学校に丸投げ予定だったけど)モンテの言語教育(英語)を娘と楽しんでみる。。。かな!



②毎週、先生が親から送られた家庭での写真をクラスブログにあげてくれます。それをみると、各家庭の雰囲気が伝わってきて、興味深いです。なかでも、面白いのは、文字や数、天文など、お勉強系の写真をやっているのは、アジア各国のお宅であることでした(笑)。もしくは、この他の地域のご家庭は、やっていたとしても写真は送っていないのかもしれませんね。




③毎日、各スタジオでの活動を先生方が提案してくださいますが、やはり普段、家でやっていることはずいぶん偏っているのだなと気が付きました。まだまだ、いろんなことを楽しむ余地があるんですね~!



このブログを読んでくださるみなさまも、この1週間、お疲れさまでした。日本の報道をみていて思うのは、、、まずは、自分の命を大事にしてほしいです。前の記事でもリンクを貼りましたが、こちらをみてください。巣篭りのためにスーパーの行列に並んでウイルスをもらったり、今年(人込みの)花見に行ったがために来年の桜を見る機会を失いませんように☆彡そして、この騒動が去ったあとの経済回復のための環境破壊が心配です。経済も大事だけど、地球がこわれたらそれでおしまいですもの。。。あー、せっきょうくさい。でも、自分とご縁があって読んでくださる方に一緒に生き延びましょうと言いたい。

山遊び、海歩き

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市内の感染者は220人ほどになりました。国がどういう判断基準で検査をしているのかよく調べていないので、わたしは潜在的な感染者がいかほどかはわかりません。陽性となった方の統計をみると、最近は感染源が海外よりも国内というケースが増えてきました。



週末は、トレイル日和でした。どの国もそうかもしれませんが、週末の朝イチに活動すれば人の接触(Social distancing(1.5m))を最小限にできそうなので、朝食後にトレイルにでかけました。山では多少人がいましたが、海ではだれともすれ違いませんでした。



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この冬は天気が悪く、ほとんどトレイルに行けませんでした。なので、二女も背負子を卒業し、長女が犬のつなを持ってくれたりするので、トレイルを歩くのもだいぶ楽になり、成長を感じました。赤い印の道しるべを見つけて、道案内するのが二人の愉しみ(探検気分)のひとつで、これをモチベーションに50m、100mと進むうちに、海トレイルでは次女も5kmを踏破しました。「もう歩けない、疲れた」とか、ぼやきながら、なんだかんだと歩くから面白いです。



山トレイルでは、
急な斜面を犬を制御しながら登るのを楽しんだり(姉)、
こんなに一人で歩けたと後ろを振り返って自信に満ち溢れていたり(妹)、
眺望を満喫して「遠くの海もいいけど、眼下の湖もいい」みたいなことを言ってたり、
湖に張った薄氷を拾い集めていたり(姉)、
湖岸にできていた波の花(?)をみて「おばけのえんそく」のまっくらやみなべごっこをしたり(妹)
とにかく湖の浅瀬を走ってみたり(二人)していました。



海トレイルでは途中、
天然の岩でクライミング(ボルダリング)をしたり、
毛刈りされて寒そうな羊を眺めたり、
コケのふんわりとした踏み心地に感動したり、
ハナゴケ(地衣類)をみて「トナカイが食べるのよ」と子どもたちが言ってたり、
海岸の石の模様を楽しんだり、
石投げをしたり、
ハイマツ?のような木にダイブしたり、
斜面を転がり降りたり、、、、
思い出せないほど、子どもたちは自然と戯れていました。



人との接触なく、自然を満喫して、巣篭りストレスを発散できて、ありがたかったです。ロックダウンになっている国にお住まいの方は、ご家族であれば子どもとの過ごし方、ペットがいれば犬の散歩はできるのかな、巣篭りストレスがさぞかし積もっておられることと思います。。。この国も、このままだといつロックダウンが言い渡されてもおかしくない状況ですが、、、感染拡大に(気の緩みから)加担しないように気をつけながら、自分たちの身体的な健康と、心の健康を維持して過ごしたいです。

巣ごもり1週目の生活習慣

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COVID-19の市内感染者は180人になりました。親御さんとの連絡で、スーパーに品物は十分にあると聞いたので、前のブログのあとは買い出しにはいかず、巣篭っています。幸い、外出禁止令は出ていないので、毎日、自然を満喫したり、公園にでかけたりしています。今年は意気込んで、旅行のチケットを早くから購入していましたが、すべてキャンセルすることになりました。珍しいことするとこうなる!?とめげずに、計画や目標を立てることを忘れないようにしたいです。キャンセルといえば、先生たちは、メールの末尾に引用や応援メッセージの言葉をつけてくれることが多いのですが、校長先生のメールについていたこちら↓をみると、元気がでます。




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この1週間は、やっぱり疲れたなぁ~。生活時間は学校があるときと変わっていないのでそこは花丸です。時間割といいますか、習慣そのものは家にいるモードに多少変わったので、慣れるまでもう少しかかるのだと思います。近所の友達と(偶然)会って、子どもらが一緒に自転車を走らせたりするも、庭で遊び始めたりすると(人に接触しないための休校ですものね)連れ出されてしまったりして、、、娘にCOVID-19の状況をありのままに説明してたつもりだった(一緒に住んでいる家族以外の人との接触を避けて、ウイルスが増えることができなくなるように、みんなで協力しているところなんだと伝えてある)けど、これじゃ伝わっていなかったかなと感じます。モンテを学んだ学校のブログで、子どもに真実を伝えることの大切さを述べていて、伝え方を工夫したり、ウイルスについて話題にする時間を増やした方がいいのかもな。



楽しいこともたくさんありました。子どもたちは、思ったよりも、家事や料理を楽しんでくれています。今は、スーパーにもいけないし、そもそもスーパーにもパン屋(ケーキ屋は存在しない)にもおいしいケーキは置いてないし(失礼・・)、スーパーのお菓子にも飽きてるし、、、休校中はせめて生活に愉しみをと思って、毎日、子どもたちのリクエスト(なければわたしが提案して)で、おやつを一緒に作っています。これは、他にも目的があって、それは書斎でちっこいPC画面で頑張って働く夫におやつを届けることです。おしごとしているから邪魔しちゃだめよって言われても、ちょっとは働く姿を見たいだろうし、ノックして開けていいですか~ってマナーの訓練にもなるし、何よりも誰かのために労働する(感謝される)喜びを体験できたらなというものです。夫が受け取って、すごく喜んでくれるのが嬉しくて、また頑張っています。そのおかげか、夫の仕事中は書斎に遊びに入っていかないです。今は、果物フリーで作っているので、見た目はどれも地味・・・かもしれませんけど、親ばかを差し引いても、すごくおいしいんです♪ 自分で作ったものを食べる喜びと、あとはしまいで担当するパートが違うので、「●か作ったここがおいしい」とか「〇が作ってくれたから今度はわたしがやる」というような会話が聞こえてくるとほっこりします(しまい喧嘩も盛大ですがね・・・)。





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ルーチンの家事で、子どもたちにもできるようになってほしいことは、2つ。ひとつは「洗濯物畳みと、それをタンスにしまう」です。2歳の二女はちょうど模倣したい時期なので、洗濯物干し(台拭き)も、畳むのも、料理も、掃除も、なんでも挑戦してくれます。なので、洗濯物畳みを少しずつ一緒にやりはじめ(笑)、今では自分の服は自分で畳んで、自分でしまいに行きます。しまうときに、せっかく畳んだ服がぐちゃぐちゃになるところがかわいいポイントなのですが、彼女の着る服なのでそこには干渉しません。ペアリングが楽しい時期なので、靴下のペアを探すのも彼女にとってはゲームのようです。ちょっとめんどいんですけど~って時期にさしかかっている長女をその場に巻き込み、習慣にしたいです。洗濯物を畳む手間が省ければ、夫の自分時間が増えるので(夫が自主的にやってくれてる家事の一つなので)、そこもポイントが高いです。



洗濯物畳みが習慣にできたら、二つ目の「自分の使った食器の汚れをざっと落として食洗器に並べる」に取り組みたいです。この冬から、食事前のマットと食器準備(主に二女)、ごはんをよそう(長女)、使った食器の下膳は各自で、と少しずつタスクを複雑にしていき(まだ、声掛けは必要ですが)ました。なので、そろそろ食器を軽く紙で拭いて(または流して)食洗器に置くができそうな予感です。まずは姉から誘ってみようかな。そうすれば、食後に家族で遊んだり、散歩にでかける時間を長くとれて、みんなにとってハッピーになります。

気持ちの切り替えのひとつに!?

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COVID-19による市内の感染者は150人を超えました。一方で、多くの人がテレワークをしているため、(みんなが南国に旅立つ)夏休みよりも、家族連れをたくさんみかけるようになりました。昨日の時点では、スーパーに食材も(パスタ、イースト菌、長期保存のきくパンを除き)十分に補充されていました。



娘のバーチャルスクールが始まり、スタジオの課題のほか、クラスの担任の先生がWeek Planを作ってくださいました。毎日の読み聞かせる絵本を朗読して、ビデオにアップしてくださったり、今日の歌、今日の踊り、やってほしいアクティビティ、家族で過ごす時間の提案など、盛りだくさん!基本、娘たちは自分のやりたいことを自分で考えて自分でやり始めますが、疲れとか友達と遊べないストレスなどからやる気が起きないときってありますよね。そんなときに、9つのスタジオ活動と、Week planという豊富な選択肢があると、明日、隙間時間に何しようかなというストレスから解放されて、ほんとうに助かります!学校から、「ただの休みではありません、学びを提供します」とメールが来ただけあります。先生方の熱意にこたえようと、毎晩、その日の活動と写真を先生にメールすることにしました。他にもオンラインで話すことで、お友達がやっていることに刺激を受けて新しいことに挑戦したりする娘をみていると、頼もしいです。あとは、(親同士で連絡がとれる)数人のクラスメイトと、ビデオ通話しながら、遠隔でかくれんぼを始めるあたり、デジタルっこは違いますね(笑)!もうひとつ、夏から入園予定の二女もバーチャルクラスに毎日参加していて、慣らし保育になってありがたいです。毎日、わたしはへとへとですが、、、非日常の刺激がなんだか新鮮です(とはいえ、まだ、3日ですからね)




こんなにアクティビティに恵まれているものの、、、お友達との物理的接触は避けること、スポーツジムや習い事はお休み、人込みは避けたいので買い物に子どもは連れていかないとあっては、家族のみで家のまわりだけで過ごす時間が13から14時間もありますよね。我が家は、夫はテレワークで家にいるけど、書斎にこもって仕事を頑張っています。そのうえ、ひっきりなしに電話がかかってくるようで、(夫に手伝いたい意思があっても)育児は交代できません(勤務時間が終えたら、家事も育児も当たり前のようにやってくれます)。母子三人で11時間ほど過ごすとあっては、さすがに楽しい時間だけとはいかず、しまいにはわたしが子どもにイライラしはじめて、どっかーんと爆発しそう(いや、してる笑)な出来事が、夕方になるにつれて増えてきます。そんなとき、どうしていますか?




イライラを短い時間で発散したり、気分転換する方法をいくつか持つ?そもそも、回り道に感じても、イライラがさほど募らない自分に変わる?今年の抱負は、ハッピーワイフ、ハッピーライフなので(笑)、わたしは自分が変わりたいと思っています。「こどもをありのまま受け止めましょう」みたいなことが多くの育児本に書いてありますが、、、結局は、(大人が)自分自身を認められないと、相手に寛容になれないというのは、一理あるように思います。じゃあ、どうやって、自分を認めるの!?というところで、こんな方法もあるよと教わり(ありがとうございます!)、こちらを読んでみました(↓)。




 




スピリチュアル?、え、自分にOK出すだけで変わるの?など、半信半疑な部分もありますが、これまでこのブログに載せてきた本をかいつまんだような内容ではあるなぁ。。。まだ、(根本から変わるか)試してもいないのに、記事にするのもどうかと思いましたが、、、お試しで、今日、(平和なうちから)自分と子どもたちにOK出し続けていたら、昨日よりも関係よく過ごせた気がしています(根拠はないです笑)。どかーん!と爆発しそうになったときに、すぐさま気持ちを落ち着ける方法の一つとして、”平和なうちからみんなにOK出し続けると、即効性も実はある?”なんて感じました(なにぶん、まだ、一日です笑)。でも、思考がついには、運命になるのであれば、こうする以外にどんな方法があるのかなとも考えたりしてます。何かおすすめがあったら、こっそり教えてください♡

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