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巣ごもり8&9週目の日常生活

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最近は、めまぐるしく取り巻く状況が変わっています。ノルウェー首相が5月15日付けで、新たなCOVID-19対策措置を発表したそうです(入国規制は、夏休みが終わる8月20日頃まで続くそう)。学校に子どもが通うことに対する規制緩和があったそうで、来週からは毎日、クラスをコホートに分けずに登校できることになりました。同時に、(オンラインの)バーチャルスクールは終了します。



NewYorkTimesの記事や、国内の最近の感染状況Reproductive numberその報告などを鑑みると、現時点では、国内の感染状況は落ち着いてきているようです。依然、ワクチンや予防薬ができるまで、油断せずに生活する必要があるわけですが、一方で、前回の記事にも書いたようにどこかで折り合いをつけて、社会生活に復帰しなくてはなりません。。。ワクチンと薬については、こんな動画もあります。



どこで折り合いをつけるか迷ったのですが、結論として、娘を学校に通わせることに決めました。バーチャルスクールがなくなることで、クラスメイトとの定期的な交流が(お友達が昼間、幼稚園にいるため)できなくなるし、お友達との切磋琢磨も子どもの成長には欠かせないものだと思います。あとは、親はやはり先生にはなれないというか、娘たちの一番の応援団になりたいものです。といっても、学年末までもうひと月ないのですが、、、そんなタイミングで担任がまた変わるという無茶すぎるこの状況(今年度三人目ですよ)。それはともかく、この2か月間、長女といられる時間をもらえて、二女も急成長したし、わたしも彼女の新たな一面を垣間見ることができて、(疲れたけど、それ以上に)楽しかったです。いつか国境を旅行者にも開くようになれば(冬に限らず)再流行する可能性も否めないので、今回の経験を夏休み期間中や、次回(があったら嬉しくないけど)に活かしたいです。



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さて、巣ごもり8週目と9週目は、平常心でいられなくなるようなニュースなどをなるべく最小限にして、自分たちなりの日常生活を追求(←おおげさ笑)していました。夫に差し入れるおやつは変わらず作っていますが、さらにランチを作ってくれる日も多いです。娘たちと話し合って、何を作るか決める日も増えてきました。例えば、「じゃんけんで勝ったら、トルティーヤを作ろうね」と二女が交渉してきたりして、面白くみています(後だし率100%なので、二女が必ず勝つ・・・^^;)。料理の行程もを娘たちに任せる部分を少しずつ増やしているので、たまにロールケーキの生地に小麦粉のダマがころりと入っていたりもしますが、味はなかなかいけているんですよ。長女は、揚げ物や、炒め物も、怖がらずにやってくれるようになりました。



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休日は、夫のチョイスでハイキングにでかけてストレス発散したり、狂言のワークショップ(←おすすめです)にオンラインで参加させてもらったりして楽しんでいます。ハイキングでは、二女もよく歩くようになり、中級コースにもチャレンジできるようになりました。すると、景色がぐんと絶景になり感動しました。ふもとはたいてい牧場なので、羊や馬、牛を愛でます。


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ある日のハイキングでは、道に目印がなく、かわりに適当な岩山にクライミングしてきました(道具なし・運動靴であがれるくらいの岩場です)。下山後は、長女が羊の赤ちゃんにミルクをあげさせてもらったりと貴重な体験をしました。


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平日のルーチンがスムーズにこなせるようになって、逆に運動不足を感じてきたり、ルーチンをこなすだけでは刺激が足りなくなってきました。なので、午前中にやること1から3を済ませて、午後は各自のやりたいことを追求したり、外や家のなかで遊ぶもよし、興味の種まき活動に時間を当てることに変更しました。これが今の我が家には、とてもよいようです。


やること1つめのピアノ練習は、教本のワークブック(ペンで作業するドリルのようなもの)が楽しいようすで、長女はいつももっとやりたいと言います。関連して、娘の興味のある動画(バレエやオーケストラなど)を鑑賞したりもしています。例えば、Andrea Boceliさんのコンサートを拝見して以来、どうして目が見えないのか気にし始めました。なので、「ルイ・ブライユと点字をつくった人びと」を読みました。すると、「目がみえなくて、耳が聞こえない人はいるのか」聞かれたので、「サリバン先生」を読んだり、ヘレンケラー本人の映像をYoutubeで観たり、ピアニストの辻井さんの演奏を動画で観たりしました。こうやって、興味を追求していけるのも、巣ごもり生活のメリットでもありますね。


やること2つめの言語教育は、音読は「てん」、「そらまめくんとめだかのこ」などを寝る前にもってきて読んでくれます。他に、かるたの読み札役など買って出てくれています。お気に入りのバレエの本なども読んでるみたい。日本にいる子たちと比べ始めると落ち込むだろうから知らないでいることにします(笑)。自主休校してなかったら、日本語も伸び悩んでいたのじゃないかなぁ。。。


やること3つめの算数教育は、大事なところなので、アプリの得点集計を続けています。料理でも数字を使うし、カウントするのも大好きみたいです。最近は、抽象的な数字だけでも、自分で絵をかいて計算するようにもなってきました。


やること4つめは、文化教育です。これは(モンテ用語なので大げさな感じがしますが)、我が家では先にあげた午後の時間にやっていること全般をさしちゃっています。1から3も教育というより遊んでる感じですが、4はさらに好きなことに集中する時間といった感じです。毎日、姉妹で遊んでいます。もしも眠そうだったり、所在なさげなら、幼稚園からの活動課題だったり、ネットや本でみかけた実験をしたりして楽しみます。最近は、夕方に観てOKなテレビを、「今日は観ない」と毎日断られるくらいです。いろんなことをやって見せにくるので、全部はあげきれないので、直近のこと数件を挙げます。


ある日は、(平日の散歩では海と山にいくので)外でいろんなものを拾ってきて、顔ができたと持ってきました。イマジネーションが豊か(我が家比)で、石や岩、雲や土のくぼみなどを何かに見立てて、自然相手に遊ぶのが好きなようです。


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またある日は、根詰めてなぞったから首が疲れたわぁと、スクラッチアートを見せにきました。長女の集中力にはいつも驚かされます(我が家比)。


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この日は、散歩でみた花々を模して、いろんな形と色の花を作って見せてくれました。色や形がさまざまで、おしべがついたものなども作っていました。


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実験は、最近はじめたばかりなので、材料がそろえやすいとか、食べられるから楽しんでくれそうだとか、親的にとっつきやすいところからスタートしました。慣れてきたら、分野を広げていきたいです。これまで簡単なものをいくつかやってみました。こちらはトマトの糖度を食べずに仕分ける実験。


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こちらは、カーネーションを色水にいれて、吸水させる実験。最初、花の選択ミスで結果がわかりづらくリベンジ(写真は、まだ色水に入れたばかりのものです)。注:えんぴつとボールは、ペアリングが好きな時期の二女がもってきて置いていたもので、特に意味はありません。


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実験をするときには、実験ノートをつけています。実験名、目的、予想される結果、方法、結果、考察を書き込みます。長女は実験好きみたいで、仕込んでいると駆け寄ってきて、うきうきと実験ノートに記入していきます。もちろん今は、わたしも入れ知恵!?しながら、書き込んでいます。文字の書き順がひどい(泣)



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家に関連する本があるときは、実験にかかわる内容のものを一緒に読んでいます。花が吸水するのは生きているからなので、このときはこちらを読みました。



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去年、桜の木のことを書きました。今回の自粛の影響か、今年はその枝が切られなかったんです♪喜んでいると、ぐんぐんと枝を伸ばし、葉も付けました。しかしですね、桜の木は、切られる予定の枝には花芽を準備していなかったんです。これをみて、予め準備しておかなければ、いざというときにすぐに対応できないのだなとしみじみと実感しました。今回の騒動で、もう前と同じ生活には戻れないことは明白ですよね。その新しい日常生活をどう決めて、どう動いていくか、今一度、考え直しながら試行錯誤して過ごしたいと思います。そのためにも、まずはうがいと手洗いで油断しないようにしたいです。ここまで長文をお読みくださり、ありがとうございました。これにて、巣ごもり記事は終わります。

巣ごもり5週目の生活習慣

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COVID-19の市内感染者は、この1週間で+7人となりました。娘の学校は4月27日までは休校を延長すると発表し、現在は学校は政府の方針に沿って、開校する準備をはじめているようです。子どもを通わせるかどうかアンケートがきました。また次週に、開校に関する更なる方針が政府から発表されるそうです。子どもを通わせるか否かについては、娘の周りの親御さんの意見はやはり分かれますね。我が家の今の方針だと、結局、ワクチンが開発されて普及するまで巣ごもりすることになるので、もう少しない頭(笑)をひねって考えて、周りに流されず、我が家なりの最適解を模索したいと思います。



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さて、すっかり春になった5週目の生活習慣。毎日くたくたなのは変わりないですが、おおむね平和で、割と笑顔で過ごせました。ルーチンができてきて、幼稚園からのアクティビティや無料開放されているものを活用させてもらったりしていると案外やることも多くて、一日が早いです。なので、自由に遊ぶ時間や運動する時間を意識してとるようにしています。



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先週は、声掛けの質が気になったので、一進一退しつつも、家族間のコミュニケーションの風通しがよくなる取り組みをしてみました。メルマガだったか、、、誰から聞いたか失念してしまいましたが、、、「あなたの家族は、グループですか、それともチームですか?」という文をみて、同じことを言う場合でも言い方について考えるいい基準になるな~とわたしは思いました。そして、意見を言うときは自分なりの理由を添えて言うように変えたり、〇が言ってるからやりなと責任逃れの言い方をしないこと(つまり、自分を主語に☆してほしい/しようという)、(あきらかに間違っていたとしても)意見を否定しないでいったん受け取めること、などに、いつもより気を付けています。



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週の前半はイースター休暇だったので、引き続き、夫がいろいろおいしいものを作ってくれました↓。イーストがずっと手に入らないので、わたしはついにレーズンで初・天然酵母を起こしてみました。酵母が出す炭酸ガスの勢いがすごかった。


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娘たちは、今週の平日も、夫への差し入れおやつを作ってくれました↓。毎日のことなので、バターや砂糖はあまり使わないレシピにしています。ネットに載っているレシピ以外だと、「まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本」や「子どもと食べたい時短おやつ」、「もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ」などを参考にしています。果物を使えないので、重宝しています。


子どもたち、どうやら自作のおやつで満足するらしく、最近はスナックどころか、シリアルやヨーグルトなどの市販品のおやつをほとんど要求してこなくなりました(こちらが出せば普通に食べるけど)。おやつ作りは、少しずつわたしが関与することを減らしていて、かつ、作るだけじゃなくて、一緒に汚れたところを拭いたり、片付けたりと発展させるようにいます(このとき、上述の声掛けを発揮させたいところ、、、だが、そう思うようにはいきません。日々是修行ですね 苦笑)。



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やること4つの2つ目は、言語教育です。日本語は見事強化されて、万歳です(あくまで我が家比)。特に言語に関しては、娘がドリルを好まないので、娘が好きなことや自主的にやり始めたことに便乗して、私が脳活しながらモンテのカリキュラムをヒントにすすめています。ひらがなとカタカナを読むのは、ピアノ教本の文章とアプリThink think!の問題文を必ず読み上げることにしています。あとは、毎日のおやつを黒板に書いておき、夫に届けるときに読んでいくといった、ついで読みとか。

書く練習は、娘の遊びに便乗します。例えば、娘が好きなキャラクターのカタログを作っていたので、それがどんなものか説明文を書いてもらったりすると、ノリノリで書いてくれます(笑)。こういう活動の後に、ドリルをやりたがる。

そして、辞書などを引くときに必要な五十音のならびは、こちらの録音できるおもちゃを(結果として)使っています↓。このおもちゃは濁音、半濁音、拗音のボタンもあるので、重宝しています。娘は録音機能をつかって、声の手紙や質問を作る遊びを自分から始めました。娘がにまにましてもってくると、親が返事や答え、質問を録音して返します。さいしょは、「おなら」と入れてゲラゲラ笑ったりしていたのに、いつの間にか「わたしは あめりかで うまれた おんなのこ です」といった感じで、文章を自分で考えて録音したり、録音して会話が続くようになりました。これで五十音順を暗記してきたのか、ひらがなの点つなぎができるようになっていました。なので、これからは親が辞書を意識的に引くようにして、知りたいことを自分で調べられるようにと思っています。



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英語は、地道~に進めています。会話こそしていないですが、フォニックスと絵本の読み聞かせ、先生方やオンラインの読み聞かせや踊りをしたりしてインプットを増やすようにしています。娘には、歌が効果的なようなので、フォニックスの歌を書け流していたら、だいぶ覚えてきたようす。P is for princessの本をみて娘がフォニックス発音をしていたので、またしても便乗して、一緒に遊びました。Eggなど簡単なものなら、フォニックスがわかれば読めるものも。


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よみきかせは、二年前から少しずつ買いためてきたOxford reading treeのBiff, Chip and Kipper Storiesをよく読んでいます。娘たちが絵が大好きなのと、幅広いテーマが扱われているのが、図書館で英語の絵本が借りられない現在の我が家にはよいです。


こういう(娘の興味に便乗する)学習を続けていると、(はい、今日はこれをやりますと課題の出る)一般の学校に適応できなくなるのかなと一抹の不安もあります。が、それよりも学ぶことは楽しいことだと知ってもらうことの方が人生では大事だと信じて、一緒に楽しみたいと思います。


今週も、医療関係者だけでなく、農家さん、小売店、運輸、教員、、、挙げきれないですが、すべてのインフラにかかわる方々に感謝しつつ、家では自分にできることをして過ごしてみます。そして、無料公開などで、われわれの心を癒してくださる芸術家の方などに、寄付をしてお礼(応援)をしよう!と思います。

巣ごもり1か月目の生活習慣

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注:Infodemicには気を付けているつもりですが、以下の記事にはわたしの意見も混じっておりますので、ファクトチェックはご自身でなさってください。メディアリテラシーについては、「窓を広げて考えよう」のご著者が、解説されている映像がこちらで観られました(期限は不明です)。ご興味あれば。

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COVID-19の市内感染者数は380人ほどになりました。数だけ追っていると、前日から一人も新たな感染者が増えていない日があったりして、指数関数的な増加ではなくなってきているのかなという印象を受けていました。そんな折、政府から対策措置を変更する旨の発表があったそうです。感染拡大がコントロール下に入ったので、社会的機能を少しずつ再開していく、というのが主旨でした。



その社会的機能のひとつに、「保育園(4月20日)および1年生から4年生までの小学校(4月27日)を再開する。」という項目が入っていました。これを受け、娘の学校からも、(暫定的に)4月27日までに学校を再開すると連絡がきました。1週間後にはまた政府が次の措置について新たな発表をする予定なので、あくまで暫定ですが、、、別荘に行くのOK、美容院もOKなど、この1か月ほど制限されていた人の動きが活発になったら、また感染爆発が起きやしないかと心配です。だけど、人々の生活もありますものね。。。


そろそろ終息宣言を出せそうだというエボラ熱の記事なども参考にすると、ワクチンのない今、終息したかと思えばまた感染拡大して、、、と、まだまだ長引くだろうし、人間活動はこれまでと大きく変わるんじゃないかと(わたしは)想像したりします。



休校になっている地域にお住まいの方は、将来、何をもって我が子を通学再開させますか?市内の感染者が一人も増えなくなって、2週間経ったら?、1か月?、いやいやWHOが終息宣言を出すまで?。ほかにも、それまでの学費は?それまでの教育は?出席日数は?。我が家が通わせた場合、150か国以上の多国籍な人々が通う学校で、それぞれの家族が移動していることを考えると、いつ感染してもおかしくないし、(今のところ、国内では、50歳以下の感染者が亡くなっていないからといって)我が子が重症化しない保証はどこにもない。たとえ我が子が軽症でも、親は重症化して死亡するかもしれない。そしたら、子どもはどうなる?。。。。そんなことをぐるぐると考え、夫婦一致で、学校が再開しても自主休校をしばらく続けると、今のところは考えています。でもやっぱり、何をもって行かせるかについては答えが出ておらず、先送り状態です。何か考えるヒントなどお持ちの方がおられたら、参考にしたいので教えてもらえたら嬉しいです。



さて、巣ごもり生活も早1か月。今週は、後半から夫も休暇に入ったのですごく助かりました。また、生活習慣に合わせて、部屋の模様替えを少しして、過ごしやすくなりました。週1の買い出しのはずが、ここでは開店後に商品陳列するため、朝イチでは卵と牛乳がなく、二度いくことになったり、、、小さなトラブルはつきものですね。買い出し後の数日は、どこかひやひやしてしまいます。過ぎたことに心を奪われるのはよろしくないですね~。子どもの成長も、日常生活も待ったなしです。どうせなら、このようなことを考えつつ(↓)、我が家らしく、楽しく過ごしたいと思います。


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夏に長女が掘り上げて、秋に二女が植えたチューリップがついに咲き始めました。アラレが何度か降ってぼろぼろですが、嬉しかったです。ひと様のお役に立てることがない我が家ですが、せめてと思い、前庭の共通ポストの周りに花を植えました。近所の人たちが、少しでもほっこりしてもらえたらいいな。娘たちによる、夫へのおやつ作りも続いています。さつまいもタルト、ベーグル、あんぱん。


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イースター休暇に入った夫の発案で、おやつを娘らと一緒に作ってくれています。おやつ書簡!?みたいで面白いですね。うさぎのスコーン、うどん、ジャーマンレモンケーキ、マスカルポーネチーズのプリン。どれも大好評でしたよ。最近は、料理を作る・食べるときに、その料理の国の伝統音楽をかけたり、遊ぶときに国旗や地図パズルをしたりすることで、世界旅行を楽しもうと心がけています。例えば、娘らは、ジャーマンレモンケーキの日に流したヨーデルで社交ダンス(風)を踊ったりして満喫していました。歌や踊りをもっと楽しむ方法ないかなあ。



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毎日やること4つの一つは、ピアノ練習です。娘の希望ではじめました。通学するようになっても続けられるように、朝食後と決めて習慣にすることにしました。友人の音楽家さんが教えてくださったこちらのシリーズを教材として使っています。全部そろえると少々値段ははりますが、もし使ってみようと思われたなら、ガイドブックを含めて購入されることをおすすめします(↓)。ねらいが書いてあると、わたしのような素人でも、どのワークを復習にして、今日はこれをやろうなどと計画を練ることができるからです。教本自体もとても楽しくて、スモールステップで娘の理解度もよいように感じます。練習をはじめるまではぐずぐず言っていた娘も、たいていはにこにこ楽しんで練習しています。



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この1か月間、我が子との時間をボーナスとしてもらい、一緒に過ごしてきたわけですが、、、結局、子どもの行動で目につくことは、自分の欠点であることが多いですね(苦笑)。来週も、今週に引き続き、言葉の掛け方、会話を楽しむ、考える言葉がけ、、、などに重点を置いて、試行錯誤してみたいと思います。


深刻なニュースをみるたびに、ふがいなさや、悲しみを覚える日々です。それでも、自分にできることをしたなら、自分を愛して、家族を愛して、友を愛して生きましょう♡ 今週もお読みいただきありがとうございました。

考えるクセをつけたい

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「COVID-19騒動について、子どもと一緒に考えながら、本質を見抜く力をつけましょう」という記事がありました。これを読んで、ただ正解を教えようとしていた自分の愚かさに気が付きました。この他に、探求学舎の大人向け講演会でも言われていましたが、結局は家庭での両親の在り方だったり、働きかけ(+問いかけ)が我が子の成長にとって一番大事だと再認識するこの頃です。わたしの敬愛するブロガーさんたちは、ほぼワーママさんたちですが、そんな限られた時間のなかでも、休校中のお子さんのためにつぎつぎとお子さんへの種まきや、家に籠っているからこその探求活動をされておられます。そんな様子を垣間見ていると、今回の休校期間が延びれば延びるだけ、教育格差も拡大するのだろうなと感じます。それが世界各地で起きているのですから、この騒動を生き延びることができた後の変化こそ、正解のない本当の不安に襲われる気がしてなりません。問いかけは苦手分野だなぁと、以前読んだ本をいくつか読み直したのですが、そのうちの一冊がこちらです↓




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先日の記事でシンクロちゃんに書かれていたように「自分にOKを出す」ためには、「自分はどう思うのか、と常に考えて、自分ときちんと向き合っていると、自分のことを理解できるようになります。自分を理解すれば、自分のことを肯定できるようにもなります。・・・自己肯定という言葉をよく耳にしますが、人間、よくわからないものを本当の意味で肯定するなど本来できないはずです(p40)」とあります。ブログのプロフィールにも書いている通り、自分のことあんまりわかっていなかったのは、考える力が足りていないからなのですねー(泣)。幸い、考える力は日々の積み重ねによる脳のクセだそうです(可塑性)ので、今日からはじめればよいという吉報☆彡娘たちが朝起きると、自主的に「洗濯物畳むね~」と涙がちょちょぎれる行動をとってくれているので、母はそのお礼に考えるクセがつくように励みます。

気持ちの切り替えのひとつに!?

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COVID-19による市内の感染者は150人を超えました。一方で、多くの人がテレワークをしているため、(みんなが南国に旅立つ)夏休みよりも、家族連れをたくさんみかけるようになりました。昨日の時点では、スーパーに食材も(パスタ、イースト菌、長期保存のきくパンを除き)十分に補充されていました。



娘のバーチャルスクールが始まり、スタジオの課題のほか、クラスの担任の先生がWeek Planを作ってくださいました。毎日の読み聞かせる絵本を朗読して、ビデオにアップしてくださったり、今日の歌、今日の踊り、やってほしいアクティビティ、家族で過ごす時間の提案など、盛りだくさん!基本、娘たちは自分のやりたいことを自分で考えて自分でやり始めますが、疲れとか友達と遊べないストレスなどからやる気が起きないときってありますよね。そんなときに、9つのスタジオ活動と、Week planという豊富な選択肢があると、明日、隙間時間に何しようかなというストレスから解放されて、ほんとうに助かります!学校から、「ただの休みではありません、学びを提供します」とメールが来ただけあります。先生方の熱意にこたえようと、毎晩、その日の活動と写真を先生にメールすることにしました。他にもオンラインで話すことで、お友達がやっていることに刺激を受けて新しいことに挑戦したりする娘をみていると、頼もしいです。あとは、(親同士で連絡がとれる)数人のクラスメイトと、ビデオ通話しながら、遠隔でかくれんぼを始めるあたり、デジタルっこは違いますね(笑)!もうひとつ、夏から入園予定の二女もバーチャルクラスに毎日参加していて、慣らし保育になってありがたいです。毎日、わたしはへとへとですが、、、非日常の刺激がなんだか新鮮です(とはいえ、まだ、3日ですからね)




こんなにアクティビティに恵まれているものの、、、お友達との物理的接触は避けること、スポーツジムや習い事はお休み、人込みは避けたいので買い物に子どもは連れていかないとあっては、家族のみで家のまわりだけで過ごす時間が13から14時間もありますよね。我が家は、夫はテレワークで家にいるけど、書斎にこもって仕事を頑張っています。そのうえ、ひっきりなしに電話がかかってくるようで、(夫に手伝いたい意思があっても)育児は交代できません(勤務時間が終えたら、家事も育児も当たり前のようにやってくれます)。母子三人で11時間ほど過ごすとあっては、さすがに楽しい時間だけとはいかず、しまいにはわたしが子どもにイライラしはじめて、どっかーんと爆発しそう(いや、してる笑)な出来事が、夕方になるにつれて増えてきます。そんなとき、どうしていますか?




イライラを短い時間で発散したり、気分転換する方法をいくつか持つ?そもそも、回り道に感じても、イライラがさほど募らない自分に変わる?今年の抱負は、ハッピーワイフ、ハッピーライフなので(笑)、わたしは自分が変わりたいと思っています。「こどもをありのまま受け止めましょう」みたいなことが多くの育児本に書いてありますが、、、結局は、(大人が)自分自身を認められないと、相手に寛容になれないというのは、一理あるように思います。じゃあ、どうやって、自分を認めるの!?というところで、こんな方法もあるよと教わり(ありがとうございます!)、こちらを読んでみました(↓)。




 




スピリチュアル?、え、自分にOK出すだけで変わるの?など、半信半疑な部分もありますが、これまでこのブログに載せてきた本をかいつまんだような内容ではあるなぁ。。。まだ、(根本から変わるか)試してもいないのに、記事にするのもどうかと思いましたが、、、お試しで、今日、(平和なうちから)自分と子どもたちにOK出し続けていたら、昨日よりも関係よく過ごせた気がしています(根拠はないです笑)。どかーん!と爆発しそうになったときに、すぐさま気持ちを落ち着ける方法の一つとして、”平和なうちからみんなにOK出し続けると、即効性も実はある?”なんて感じました(なにぶん、まだ、一日です笑)。でも、思考がついには、運命になるのであれば、こうする以外にどんな方法があるのかなとも考えたりしてます。何かおすすめがあったら、こっそり教えてください♡

子ども向けの7つの習慣

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先日の「7つの習慣」の記事でも追記しましたが、現在、期間限定で無料公開されているこちらの本を読んでみました。わたしは原著を読んでいないのですが、漫画よりさらにかみ砕いて説明されており、分かりやすかったです。「老後のお金」はドラッカーの考え方をもとにまとめられているそうですが、7つの習慣とも共通する部分が大いにあるのだなと思いました。将来、娘たちとワークをしてみたいと思ったので、ここで記事にしてメモします。


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子どもだけでなく、大人自身でもワークをやって、自分を知ると楽しそうです。いい機会だと思われる方へ、公開は4月10日までだそうです。

生活習慣をつけるために

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幼い娘たちと生活習慣をつけるのに、我が家ではこちらの本がよかったです。対象年齢は幼稚園児から小学校低学年くらいだと思うのですが、イラストを多用しながら、子どもにも目でみて分かりやすいように説明してあるところがとても助かります。


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我が家は、家に生活感が出てOKとしているので(笑)、こちらの本のイラストをコピーして、必要な場所に掲示しています。特に、今はうがい・手洗いが大事な時期なので、洗い方の図解を見ながら、子どもたちが丁寧に手洗いをしています。踏み台、固形石鹸をお使いならホテルで置いてあるサイズくらいに切る、石鹸を置く受け皿に石鹸が張り付くようなら輪ゴムを十字にかけてその上に石鹸を置く、手拭きは子どもの届く高さに吊るすなどの環境を作ると、自主的にやってくれるようになりました。



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この機会に、親子でクッキングをとお考えの方には、定番の台所育児はいかがでしょうか。道具からレシピまで載っているので、とても参考になります。お口チャック(手出し・口出しを耐えること)だけは、とにかく忍耐が必要ですが(苦笑)、一緒に作ったものを楽しく頂く時間は何にも代えがたいなと思います♡ 


片付けも、親が一人でやるのではなく、上記のこども生活百科などを参考に環境を整えたら、(毎回、快く・・・とはなかなかいきませんが笑)子どもたちがたのもしい戦力になりつつあります。どんなにキレイになっていなくても(苦笑)、子どもが一緒にやってくれたなら、そのことに感謝の言葉をかけるといいと思います(絶賛、修行中)♪


おまけ
お子さんの上達っぷりをみて、こんな行事食の本もあります:

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Think globally, act locally

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モンテッソーリ教育では、コスミック教育と呼ばれる分野があって、そこには宇宙的秩序という概念のもとに展開されているそうです。そう習ったけど、6歳児前後の子に、どうして宇宙から紹介していくのか?と腑に落ちた感じは、当時、いや今でもしませんでした。



それが、宇宙への秘密の鍵岩石の本を読んだり、予算案人生の北極星について考えていくうちに、人生の自分軸作りを考える道筋になるのがコスミック教育なのかな?と(何分、単純なもので)思えてきました。宇宙から自分の身の回りについて、過去から未来まで幅広く見通すことができるようになることで、さまざまなスケールや切り口で幅広く物を考えることができるようになるだろうし、そうなれば努力すれば自分の人生を楽しく生きられそうだし、他者と考えが異なることも当たり前だと思えるようになるのではと想像します(←あくまでわたしの主観です)。


追記:
宇宙からはじめて、進化、数の発明へとつなげていく話の展開が面白かったです。




それで、今回の新型コロナウイルスの騒動や昨今の天災・人災をみていると、ヒトは他の生物にない知能を得た使命を果たす前に自滅しないかなと、ふと心配になります。もう古典に近いかもしれないけれど、世界がもし100人の村だったらの2008年版、たべもの編、子ども編などを読み現状を想うと、、、娘たちが働き盛り、子育て真っ最中のころ、人口は過去最大級に増えて、格差は広がり、地球環境が過酷になり、、、どんなマインドを持つ人間に成長していたら、つまり自分たち親がどんなマインドで生きて(日々子どもと接して)いけばいいのやらとよぎります。


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情報にただ振り回されて、不安に押しつぶされ、自分を見失って生きたらいけないよと言ってるのは、世界で一番貧しい大統領からきみへ、かもしれない。(←いろんな切り口があると思うけど)


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それをもっとハウツーとして伝えているのが、7つの習慣だったりするかもしれない。Chapter1-1(p44、主体的に生きること)や1-2(p46、自分の影響力が及ばないことに悩む(ウイルスや政治のせいにする)のは無意味)にあるように、広くものごとを考えつつも、そのために自分がどうなっていたいかを考え、その目標を達成するために行動する(自分にできることをする)ことが大事だそうです。


追記:「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」、「7つの習慣 ティーンズ」という中学生、親子向けの書籍があるのだそうです。期間限定で全文を公開されているそうです。この機会に目を通してみるのはいかがでしょうか?



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この巣ごもり状態がいつまで続きそうか見通しのつかない今年。そんななか、日本の教育界では、子どもたちのためにコンテンツを無料公開するなど、さまざまな取り組みをされている会社や方がたくさんおられて、尊敬します。そして、友人からは、ピンチをチャンスに変えようと新しいことをはじめたと聞き、よい影響も受けました。わたしも、どうなっていたい?今やらねばならぬことは?今やらないと決めることは?と具体的に考えて、ひとつずつでも行動しようと自省しました。そんな一人ひとりの小さな行動が、未来にやってくるだろう!?さらなる人類の?地球の?難局を乗り越える礎になっていくんじゃないかなとわたしは思うことにしました。

「人生の北極星を見据える」ために

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寿命について知った娘たちから、「とうちゃん/かあちゃんが先に死んでしまったら、さみしい」ということを、時々、言われます。動物によって寿命が異なることも知って、自分と同時期に生まれたあの動物はもういないと悲しそう、、、例えば、ペットと過ごせる時間の長さを知りその日までどう過ごそうか考えること、だとか、自分が頂いている命(家畜など)は本来もっと長い寿命を持っていることを知ることは、とても大事だと思います。さらに将来、大きな数字を理解できるようになったら、「心臓が15億回打ったら、一生が終わる」ことは、どの生き物もほぼ同じことも、この絵本を読んで伝えたいです。ネズミのように(人間の時間軸でみた)生涯の時間が短いことは、果たして可哀そうなのかどうか等、どんな意見が出てくるかしら。


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一生の心臓の脈動数を具体的に数値化されると、先の記事で引用した「いちばん高コストなのが『時間』です」という言葉が刺さります。家計の長期計画を立てるにあたって、その続編にあたる本を読んでみました(↓)。目次はこちらで見られます。もうファイナンシャルプランナーに相談しましたしというご家庭はいざ知らず、かつてライフプランを立てようと思って挫折したとか、考慮すべきライフイベントを漏らしていないか不安だったという方にとっては(←ともに私のことです^^;)、家族で人生の価値観を考える道しるべになるのではと思います。



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さて、長期計画に必要な「生涯の収支」を試算するためには、4つのステージを意識するとよいことが書かれており(p70)、第4ステージ(年金生活がはじまる時期、すなわち老後)をまっさきに考えるのだそう。これはつまり、「人生の北極星(最終的な人生の目標)を定め(p38)、そこに至る生活(現在のステージから第3ステージまで)を具現化していくものです。なので、埋めた数字の帳尻合わせをすることよりも、家族が何にお金を使いたいか優先順位をつける(「お金がかかる」から、「お金をかける」に発想転換する)ことが一番の肝になります。




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北極星さがしについては、、、、モンテッソーリの考えを介護にも生かせると知ったことで、そのときどきのライフステージごとに、生活スタイルを柔軟に変えて慣れておくことなら自分にもできそうだとか(↑)、どこで人生をしまいたいのかなど考えながら(↓)、、、、じっくり取り組みたいと思います。まずは、短期的視点で家計の予算化(あと少し!のはず)。そして、我が家流の「人生の北極星を見据える」ために、ブレーンストーミングをがんばってみよう。



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将来の読み聞かせ本!?

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娘たちは二人とも、絵本を自分で眺めるのも、絵本の読み聞かせも、大好きみたいです。(なるのか分かりませんが)たとえ自分で読書をするようになっても、(娘たちが望む限り)親による読み聞かせは続けたいな~と考えています。絵本を卒業したら、さてどんな本を読んでいくのかなぁ?と最近、アンテナを張っています。いくつか読んでいるなかで、面白かったのがこちら。



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主人公のマチルダは、たぶんIQがとびきり高い女の子で、自分で文字を覚えて、図書館の子ども本を自力で読みつくしてしまいます。その後、図書館司書の導きで、もっと大きな子向けの本まで読み進めていきます。そのあたりの文章で、(マチルダの読解力のすごさを示すために?)実際にある本が何冊も紹介されていました。わたしはそのなかでたった1冊しか読んだことがなかった(読んだとしても思い出せない)ので、ここに紹介されていた本や詩をいくつか読んで、足掛かりにするのも楽しそうと思ったのでした。と、冒頭はこんな感じでしたが、そこからの話の展開も、絶妙な挿絵も、わたしは面白かったです。さて、将来、娘たちはどう反応するのでしょうか。

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