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こんにちは。

二女のモンテ校でのボランティア。
ついに、モンテのおしごとの時間に
お邪魔できました。

わたしが教室に入ると、
静粛練習をしていました。

先生が、
水のなかに食紅を垂らして
何秒間、静寂を保っていられるか
カウントしていました。

今は、秋ということで、
リンゴがテーマのよう。

動画をみながら、
工作をします。

えんぴつだけじゃなく、
はさみの持ち方と、切り方が
とっても斬新な子がいて、
アハ体験をしたかのように
自分のなかでの常識が
変わったように思います。

なんだか
モンテの先生になるのなら、
0歳から3歳までの担当をして、
日常生活の練習を済ませた子たちを
キンダーガーテンクラスに送り出したい、
なんて考えてしまう。

ちなみに、
先生やアシスタントは、
鉛筆の持ち方や、
はさみの使い方については
一切、触れない。

・・・ここまで面倒をみていたら
カリキュラムが進まないからなのか、
やり方を押し付けないのが
アメリカのやり方なのか、

先生に
余裕がありそうなときに、
質問してみたい。





工作が終わると、
スケッチブックと色鉛筆を持って、
4年生のいる教室へ移動。
上の学年の教室をみれて
うれしいわたくし。


そこで
バディアップして、
校庭にあるクラブアップル
(すっぱい姫リンゴのようなもの)を
摘んで食べて、木のスケッチをしました。


そのあとは、
今日は、言語と算数の棚から
おしごとを選びましょう。

と、順番に
おしごとを選ばせてから、
各自のおしごとタイム。

そこでも、
はさみが使えないからって
おしごとができないわけではないことも
よく分かりました。

よいところは伸ばすけど、
できてないところを底上げすることは
しないのがアメリカなのかしら。

ともあれ、
お気に入りのおしごとは、
嬉々として繰り返してやっている
子どもたちが観られて、
とてもいい顔していました。

と同時に、
先生は、数人にグループ提示をしていて、
他の子が何をしているか
見ている時間はあまりないようす。

お迎えに来た親に、
うちの子、今日はどうでしたか?
と言われても、
ちょっと困るかもねとも思った。

わたしは助けてって
言ってきた子に、教具の使い方を
伝えたりして過ごしました。


この日は、
Celebration of lifeという
モンテ式のお誕生日祝いを
みることができました。





太陽の形の台に
12か月の名前が
パズルのようにはまる道具
(上のリンクの写真を参照)を使って、

IMG_5566


お誕生日の子の
誕生から今までの生い立ちを
スライドで紹介していました。

それから、
Somewhere in the Universeの本を使って、
太陽系の地球にある、
北アメリカ大陸のアメリカ合衆国の
アラスカ州にあるA市の
〇小学校にA君がいる奇跡について
お話ししてくれました。





午後もやっぱり忙しく
過ぎていくんだなあと思いつつ、
濃密な時間を過ごさせてもらったことに
感謝です。

それでは、また