カテゴリ:
大晦日には、友人と新年の抱負について少し話したり、夜には十割そばを頂き、おいしく蕎麦湯をすすったりして、穏やかな気持ちで過ごせました。そして、たくさんの人に助けられて、事故や大病にかかることもなく、この一年を過ごすことができたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。

家族が寝静まり、近所では年越しを祝う花火がどんちゃか打ち上げられる爆音のなか、昨年の抱負を振り返ってみました。こんなにあいまいな記述でありながらも、ありがたいことに、ざっくり8から9割実現することができて、プラスαで新しいことにもチャレンジできた一年となりました。



▲物質的に叶ったこと:
さまざまな場所を訪れることができたこと、こと夫に感謝します。
一昨年末には、日本に帰国し、
ビザ関係で、二度、アメリカに戻り、
スペイン(マラガ)
クロアチア
ドイツ
オランダ(アムステルダム
ノルウェー(ベルゲン
ポルトガル
デンマーク(コペンハーゲン)
イギリス(ロンドン)
トレッキング(ノルウェー各地)




▲家族のことや人間関係で実現できたこと:
断捨離をして、前より家族が使いやすい部屋になりました。今では、夫も、子どもたちも、自分が使うものを自分で探して、自分で片付けまでできるようになってきたと思います(リスクマネジメント的にも、万が一、だれかがいなくなっても、自立して生活が送れるって大事なことですよね)。それでも、まだ物が多いので、来年も続きます。

娘たちと性教育をはじめて、夫婦そろって、ごまかさずに説明ができるようになってきたこと。こちらもまだまだ修行中です。

自分への誕生日プレゼントとして、モンテ講座を受講させてもらったことで、尊敬する方と出会うことができたこと。こうやって言語化をすることの大切さに気づかせてもらいました(まだ甘いけど)。一生進化していきたいです。

娘の学校での新しい出会いがあったり(長く連絡を取り合っていけそう)、友人ともっと深い話で盛り上がれるようになったことで、日々の生活に張り合いができたこと。

体験>物を少しずつ実践できるようになってきたこと。物をあげるなら、おもちゃでなく、日用品(服やアクセサリーを含め)など生活に使えるものをプレゼントするようになってきた。

食生活の改善をしました。




▲社会的に達成できたこと:
世界や地球環境に前より意識を向けて、はじめの一歩を踏み出すことができました。寄付すること(わたしは働くことで世界をよりよくすることに貢献できていないので、服や使わなくなったもの、無料の博物館で寄付をしたり、パンフレットを購入して活動を支援したり、ボランティア的なことに力を注ぎたいと思います)

クラスルームペアレントをやってみたことで、いろんな考え方の人がいることをより具体的に知ることができたこと。自分の足りないところがどんなところかよーく分かった。

ジンベエザメに興味を持った娘がきっかけ(プラスティックごみをきっかけ)に、家庭で取り組める環境問題対策への一歩踏み出すことができました。ただ一家庭で頑張っても意味がないので、ブログやSNSで書くこと、友人に話すことで、少しずつ輪を広げていきたいです。

というわけで、さっそく。こちらの本の一読をおすすめしたいです。プラスティックが化学物質を吸着して、高等動物に生物濃縮されていく過程や、発展途上国が多い暖温帯地域で放出された化学物質が風や水などの地球の物質循環を経て、北極圏に運ばれて、そこに住む哺乳類が生物濃縮などにより中毒死している状況、水俣病で知られる水銀が世界にまんべんなく広がっていて、しらず知らずのうちに、感受性の高い胎児に影響を与えていることなど、、、ただ便利だからメラミンスポンジを使いまくってよいのか、、、安いからプラスティックのスポンジを週替わりで新調すればいいのか、、、などなど、日々の生活の些末だと思われることが、実は愛する我が子やその子孫の世代にどんどんと負担をかけることになっていることに気がつかされました。来年は、丁寧に生きるとは、具体的にどんなことか、改めて自分の行動を見つめなおしてみたいなと思いました。


book4




▲苦手なこと
家計の管理方法で、目標とできるやり方に出会えたのはよかったです。貯蓄は義務!の目標はとりあえず達成してほっとしているところです。


プレイデートなどを積極的にするようになって、英会話の苦手意識が薄らいで、伝えたいという気持ちのほうが勝るようになってきたこと。




-----

新年を迎え、子どもたちと絵本を読んで、正月気分を盛り上げています。今年はお雑煮だけしか準備できなかったので、気持ちだけでも!


book3


book1


book2



2020年は、新しい10年のはじまりですね。今年は「10年後、自分自身はどんな人になっていたいか、どんな家族で、またどんな夫婦でいたいか、大きな(定性的な)目標を言語化してノートに書き留める」一年にしたいです。そして、10年後、そうなるためには、各年にどんなことを達成していけばよいのか、、、どんどんバックキャストして定量的な目標を考える→行動→振り返り→状況に応じて(定性的、定量的ともに)目標の微調整を繰り返していきたいです。ひとまず、今年やりたいことは、手帳の各ページに次々と書き留めてありまして、直前にあたふたするタイプだったわたしが見違えるようです。人間変わろうと決めたら、変われるようです(笑)。自分たちの行動で、自分たちの未来を作り出すことを実践できたら最高です。



△物質的に叶えたいこと:
おそらく駐在生活最後の年になるので、今年もさまざまな場所を訪れたいです。いつも直前に計画を立てていましたが、今年はすでに、ドックホテルを確保済み!という夫の行動力のすばらしさを自慢しときます。


子どもたちの体幹を鍛える環境を準備する。


定期的に、子どもの棚におしごとを準備し続ける(おうちモンテの実践)。


マイタンブラー、マイストロー、マイ箸などを買って、持ち歩く習慣をつける。




△家族のことや人間関係で実現したいこと:
ハッピーワイフ、ハッピーライフ!
まずは、自分自身を幸せにします。去年、一番実現できなかったのが、自分自身のメンタルをポジティブに保つことです。自分がやりたいがために勝手に寝不足になりイライラしやすくなったり、勝手に理想を押し付けていた部分がよろしくなかったと思います。例:下娘が言葉が達者になり、姉妹喧嘩がはじまり、イライラがマックスに。妻(母)が不機嫌だと家族の空気もよどむことに意義ある方おられますか?(我が家は、夫が家族の雰囲気を乱すことはめったにないです)・・・なので、1)自分が冷静になれる(こんなことでイライラしている場合じゃないと思いなおすための)時間を設ける。つまり、この抱負記事や手帳を毎日見直す時間をあえて設けること、2)去年から少しずつ意識しはじめた、コーチングと脳科学(子どもの発達)を勉強して、客観的に出来事をとらえられるように行動したいです。


下娘が、下半期から学校に通い始めます。その時間を利用して、自分磨きの勉強をしたいと思います。コーチングの講座を受けたり、モンテッソーリ教育の6歳から9歳までのコースを受講できたら最高です。


おばさんから、更にはおっさん化しないためにも、友人と一緒に、女を磨きたいと思います。


食生活(特にたんぱく源)を更に見直したいと思います。どんな食品に、どんな化学物質が使われているのか、(家計の許す範囲でになりますが)もう少し意識して消費していきたいです。


犬をダイエットさせます。

断捨離の続行。家に入れるものをもっと吟味する。もっているものが本当に自分たちにとって必要なものか判断(整理)する(注:わたしはミニマリストではありません。だって、読書はやめられないし、アイスクリーマーは捨てたくないもの^^)





△社会的に達成したいこと:
2030年までに達成目標となっている、SDGsについてもっと知る。そして、世界がどうなっているのか、地球人として自分はどう行動したいのか考えて、できることから実践したいです。(環境のことに目を向けるには、まずは家庭内が安定して快適になっていないとそれどころじゃないため、上記の家族の目標を早く達成させたい。)





△苦手なこと:
家計管理の方法を実践してみること(毎月、家計報告会をする)

最低限身に着けるべき金融リテラシーについて、自分の知識って大丈夫なの?という危機感を持ち、知る努力をすること。

子育ての時間は有限であることを意識して過ごすこと(「今」を大事にする):
  参考)上娘が10歳になるまで(親より友達になってしまうのがこのころ!?)、
     睡眠時間を除くと、親と一緒に過ごせる時間は、あと1.7年間!

     下娘が3歳から学校に通うとして、10歳になるまで、睡眠時間を除くと、
     親と一緒に過ごせる時間は、たった2.4年間だけ!


自分と子どもは別人格であることをより意識すること。ほどよい距離間を持つ。親友に接するように、自分のことも相手のことも大切に扱う(敬愛親子になる)。
   参考)子どもに選択肢を与える、
      子どもに選ぶ権利を与える、
      そして選んだことを精一杯応援する(尊敬する方のメルマガより引用)。

ありのままの子どもを受け入れること

過保護にすることで、子どもの自立を妨げることはない(子どもへのまなざし参照):
 過保護=子どもが望んだことを何でもやってあげること→人への信頼感をもてる
 過剰干渉(過干渉)=子どもが望んでいないことを、やらせすぎること→自由と自立心をなくす

子どもの(とりとめのない、ループな)会話を否定せずに、まずは受け入れること(傾聴)

すべての人に愛をもって接すること





---

はてさて、こんなガチガチに監視される社会のなか、こんなに具体的に心中あけすけに抱負を公開して、大丈夫なのでしょうか。。。。それよりも、ここに記すことで、自分自身が前進できることが大事と信じて、今年も邁進することにします!!

こんなくそ真面目で地味にコツコツするだけが取り柄の、不器用なわたくしですが、本年もお付き合いくだされば嬉しいです。新しい10年間の幕開け、みなさまのご多幸をお祈り申し上げます。

ごろり