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先日の性教育本の著者である、パンツの教室の代表によるオンラインセミナーがあったので、受講してみました。初級コースのさらに入門編みたいな位置づけだったようで、、、やっぱりインストラクター養成コースを受講するのが(協会が提供するコンテンツのすべてを学べるという意味で)手っ取り早いんだろうなという印象でした。


一方、わたしなんぞが、書籍やインターネットを介してちまちま学ぶよりも、圧倒的にオンライン(もちろん対面に勝るものはないでしょうが)の方がそりゃ「効率が」よいよねということも実感(子どもは成長を待ってくれないしね)。きっと、代表の表情や声のトーンなど、五感で伝わる何かもあるんだろうなと想像します。というわけで、受講したかいがあったと、書き込んだメモ書きの多さをみて思います。


さて、(子どもの年齢的にも)長い(振り返ればきっとあっという間の)性教育の階段の初歩数段くらいにいる我が家。命・誕生・体のしくみ・・など諸々について、娘からも、親からも、毎日当たり前のように話題にあがるようになりました。そんな折、日経ナショナルジオグラフィックに、


【動画】生命誕生 1個の細胞が孵化するまで
神秘の映像、イモリの受精卵が孵化するまでの4週間を6分のタイムラプスで


と題した動画があがったので、「命」に興味のある娘たちと一緒に見てみました。高校生物の資料集に載っていたイモリの発生を(受精卵の外側から)映像で見られることに感動しました(人間の杯の成長もほぼ同じらしいので、受精卵から赤ちゃんになるまでの一部を紹介できるという意味でもお薦めです)!諸器官が分化して、心臓ができると、血液が流れる様子などもみられます(絵本「ちのはなし」につながる)。

長女は、卵の殻を破って誕生する瞬間に感動していました。娘はインプットがあると、夫に対して説明してアウトプット(半分は私が映像をみながらぶつぶつ話していたことのコピー)することで長期記憶に定着させている節があり、今回も、帰宅した夫に開口一番、動画のなかで、自分の興味がひかれた部分について、興奮して説明していました。かくいう私も、こちらのブログで頭を整理してるのかも。


以下、ほぼ独り言なので、ここでそっと閉じてくださいませ。。。。




なお、動画ページの記事を最後まで読んでいただくと分かるように、この動画は1個体を撮影したものではないとのことで、研究室という環境で育てても、胚の成長が止まってしまうものもいたそうです。「大気中へ放出したり川へたれ流したりする化学物質や、冬に歩道にまく凍結防止剤など、たとえ目には見えないとしても、人間は周囲に生きている無数の小さな生物に影響を与えている。そういったことに、この動画は気づかせてくれる。」とのことで、ヒトは宇宙の秩序のなかのひとつのファクターであると考える、モンテッソーリ教育の文化教育にも通じるものがあるのかな、と思いました。


(最後に書こうか迷って結局消した刹那的に生きるのをやめよう的な一段落を想っての独り言:なんだろね、ものごと考えるほど宗教くさくなるのは(わたしの場合、説教臭いとも、マジメに正論を翳してる風な人とも言う 笑)。宗教だって人が考えたものだろうから、もろもろ突き詰めて考えていこうとすると、宗教にたどりついてしまうのだろうか。。。ぶつぶつぶつ

追記:ひとばん寝て、そうだこんな取り組み(持続可能な開発目標)がなされていたんだ。と思い出しました。現実とのギャップはまだまだ大きいと思いますが、ひとりひとりが毎日、ちいさなことからコツコツと実践して、周りの人や子どもに伝えていくことが大切だと思いました。


hon


そんなことを子どもと一緒に考える材料として、この本(↑)あたりがまずいいかなと。ただ、わたしがいつも主張している「(生態系を崩してしまうから)野生の生き物に餌をあげてはいけない」という考えに反して、野鳥が春すぐに子育てを始められるように冬場に餌をあげましょうというのがひとつ入っています。正直、あれこれあるうちの10個にしぼったところに、これが入ってきちゃうんだ~と思いました(情操的な部分を育てるため!?)。積極的にはすすめないけど、条件付きの妥協が必要なのかもね。。。と下のような絵本「すばこ」などを読むと思います。


hon


追記2:
友人がリツイートしていた記事です。
エコバッグやマイカップは本当に環境に優しいのか? 「エコ」な行動に隠された6つの真実
地球環境問題を子どもに伝えるときには、こういう知識も持っておかないとと自省しました。


SDGs(国連サミットで採択された2030年までの国際目標):