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今年の目標であった、なあなあだったことの交通整理の第何弾?です。

去年までメニューを考えるのがすごく苦痛でした。家族はいつもおいしいと喜んで食べてくれているのにも関わらず、私一人で健康でおいしいものを出したい、脱マンネリしたいと気負って考えていたからかもしれません。気負うと、こってり料理ばかりになりがちでアラフォーの胃袋がきつくなってきました。なので、「丁寧はかんたん」という本で、あぁ、簡単・シンプルと健康とは同居できるんだと、ちょっとほっとしたのを覚えています。


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それからは、家族の生活スタイルに合わせて、曜日ごとにざっくりと料理のカテゴリーを決めて、忙しい日はグリルでたんぱく質と大量の野菜を焼くだけとか、漬けておくだけでおいしくなるレシピを多用しているので、メニューを考えるストレスがほとんどなくなりました。マンネリだと家族から文句が出ることもなく、わたしも丁寧にする部分のポイントが掴めつつあり、そのおかげで違うことに時間を使えて、かつ家族が健康でいられるので助かっています。風邪でよく病欠をしていた夫も、今年はたしか病欠はとってないか、とっても一日くらいのはず。



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私のようなずぼらだけど、健康には気を付けたいという、欲張りな人には、重ね煮もおすすめに思います。友人の何人かがおすすめしてくださり、はじめてみました。特にみそ汁がおすすめで、ほんとに出汁がいらないのね(海外在住の方には、出汁いらずなのはけっこうポイント高いのではないでしょうか)。具だくさんの味噌鍋を頂いてる気分。皮を剥かないで心配な野菜はオーガニックを買うように変えましたが、皮むき不要、出汁不要、灰汁取りも不要で、時間があるときに、二女と一緒に包丁切りして、鍋に具を重ねておけば準備も楽で、重ねるために葉野菜、根菜、イモ類といろんな野菜をバランスよく買い物してくる習慣にもなって、かつ時短、って、今のところ文句のつけようがないです。長女は「うまい!」と叫んでいたし、二女はもくもくと汁だけでなく(残しがちだった)具の野菜までよく食べるようになって嬉しかったです。次は、塩こうじと醤油こうじを仕込みつつ、自家製味噌作りに初挑戦したくなってきました。(出版社の回し者ではございません。画像はお借りしています。)

というわけで、我が家の食が整って参りました♪