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Reed Lake Trail~ごろごろ岩

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こんにちは。

週末には、
娘のお友達を預かって
ハイキングに行きました。

ここは二年前の秋、
雪が降る直前に行った
Reed Lake Trailです。





今回は、
前回行けなかった
一番上の湖を目指します。






つややかなる
赤い実や、


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春に山菜として
頂いた毒のある植物も
実をつけていたりするものの、


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植物たちは、
厳しい冬に備えて
ぎりぎりまで栄養を蓄えようと
しているのかな。
まだまだ紅葉しないぞと
頑張っているように見えました。


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平地を歩き終えて、
ブルーベリーの実をつまみながら
斜面を登り始めます。

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ついに、
娘たちが楽しみにしていた
岩場に到着。

がっちり組んだ
大岩の隙間を
川がごうごうと流れています。

前回の経験を生かして、
川に向かって左側を
よじ登っていきます。


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一つ目の湖を超えて、
次はあの滝の上に
もう一つの湖があるんじゃない~?
なんて言ってしまったものだから、

登ってみて、
この景色だったときには、
娘たちが怒り始めます💦


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スナックで気を紛らせて
騙しだまし歩くことしばし。

小山を登ると、
ついに湖が見えました。
あら、美しい!

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森林限界地帯では、
Fireweed(ピンクの花)の草丈が
高山植物みたいに小さい。


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下りでは、
滝から見下ろした
一つ目の湖が幻想的でした。


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娘たちは、
この景色を舞台に
物語を考えよう~とか
お友達と話しながら
駆け下りていきました。


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ワタスゲの咲く
小さなパッチがありまして、
娘たちがときめいていました。


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帰りには、
行きに通らなかった
川の右岸を通りたい!とのことで
岩を飛んで川を渡ります。


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前と同じ場所に
カワガラスが居て、
同じ子なのかな、
それとも世代交代したのかな
と思いながら歩きます。


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もっとここで遊ぶ!と
ごろごろ岩を
愛してやまない娘たち。
もうすでに16時すぎ。


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他のトレイルでは
見かけた記憶のない
紫色の花に会いました。


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最後の山からの眺めは、
緑の夏バージョンも
素敵でした。


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ごっこ遊びに熱が入る
娘たちの熱演に
くっくとウケながら
下ります。

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あの湖からの
水が流れる川を渡ると、


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後ろから来た
おしゃれなピアスをした
長髪の男の人が
歌をうたっていました。

振り向き、
何の歌なのかと
質問しはじめる娘たち。

どうも、
カウボーイのことを
歌った曲だそうで、
もう一度、
最初から歌ってくれました。

そんなこんなで
約7時間、
歩いた距離、
17kmちょっと。

ハードコースを
歩ききった娘たちに、
お友達パパさんが
アイスクリームを
振舞ってくれました。

それにしても、
朝に会ってから10時間。
話し続けていた娘たちの
仲良しっぷりにはびっくりしました。

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Fireweedが咲き終えると
アラスカの夏が終わります。

それでは、また

私設トレイル~橋がいっぱい

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こんにちは。

週末には、
お友達家族と一緒に
オフィシャルでないそうな
トレイルにハイキングに行きました。

しばらく前に行った
トレイルと並行している
谷底コース。





もともと
そこに家を建てた人が
作ったものだとか。

 川まで降りていくと、
まあ!
アーチのおしゃれな橋が。
しかも立派。


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私設なんてきくと
管理不足に
なっているのかと思いきや、
その逆で
よく管理されていました。
(思い込みが外れた。)


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大きくて太い
トウヒの木には、


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アカリスなのかな
が、私たちが通っても
気にせずに
食事をしていました。


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極北の動物誌の
タイガの番人の主人公は
このリスで、
その生態が生き生きと
描かれています。

今回は、
警戒音を出さなかったので、
わたしたちは
怪しいモノ判定を
されなかったのかしら。


ヤマケイ文庫 極北の動物誌
ウィリアム・プルーイット
山と溪谷社
2021-12-16



雨が降っているのに、
空は晴れています。

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このトレイルには
橋が数えきれないくらい
あったのだけど、

川岸の太い木によって
支えられている
こちらのつり橋が
子どもたちの
一番のお気に入りでした。


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この太い木が
わずかに揺れるくらい
橋の上で飛び跳ねる三人。


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さらに歩くと、
日本とかアジアにある橋
までありました。

ここまでファンシーな
トレイルだと
その資金源がキニなる。


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斜面を登ったところで
ザー!と雨粒が
落ちてきました。

ちょうど
トレイルの
終点あたりだとのことで、
引き返すことに。


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本流に流れ込む
支流の滝。


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二股の木の脇には、


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こんな
妖精さん?が飾ってあったり、
トレイルから見える
木のうろに
フクロウの像が
置かれていたり。


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これまでより
だいぶ斬新なハイキングと
なりました。

ハイキング中、
しりとりがブームなんだけど、

今回は、
お友達との
共通言語が英語なので、
英語でしりとりしていました。

娘たちが言う単語が
たまたまなのか、
英語がそういうものなのか、

Tで終わるものが多く、
お友達パパさんが
苦戦してました。

それでは、また

Jeneauの旅~Perserverance Trail

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こんにちは。

ジュノーの旅の
続きです。



外食だと
なおさら太るので、
食べたら運動(笑)!

というわけで
Preserverance Trailに
お散歩に行きました。





トレイルヘッドで
風が寒いので、
いそいそと上着を着たら、
1分後には暑くて脱ぎました。


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ゴールドラッシュ時代の
金の炭鉱があって、
どうやら、
そこから地下の冷たい風が
噴出していたのでした。


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急なトレイルを
登っていくと、看板が。
アラスカで最初の
車道だったそうです。
(アメリカになってから?
それともロシア時代?)

感想としては、
この写真の車が
この斜面を登れただなんて!
という驚き。

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こんな崖のような
トレイルを歩いていくと、


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目的の滝が
わりとあっさりと見れました。
(ここまでなら
思い付きで、
装備なしで行っても
大丈夫そうな場所でした)


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少し進むと、
ジュノー山への
トレイルが見えました。

ここまで登ってきたのに、
見上げる角度がおかしい!
と感じるくらいで
登る気力がわきませんでした。

ちなみに、
ジュノーとは
アラスカ開拓期に
実際にいた人の名前だと知りました。


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そんなわけで、
ぶらぶらと先に進みます。

途中で摘んだ
サーモンベリーの輝き♪

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雪解け水の小川で
手をきんきんに冷やして、

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顔を濡らして
涼をとります。


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橋からは、
カワガラスが見えて、
リズムよく尾を振っていました。


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この先は、
別の橋の工事中で
トレイルが封鎖中でした。

そんなわけで
途中で引き返すことに。


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トレイル沿いの木は
岩を抱き込んで
成長していました。


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川に出られそうな
小道があったので、
横道にそれると、
小さな滝の上にでました。

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ここで
水遊びを始める娘たち。
趣味の石探しに夢中です。


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二女のリュックの
脇ポケットには、
大量の小石が詰め込まれて
おりました。

(あれかな、
トレイルランとかやる人の
重量トレーニングかな
くらい^^;)


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ブルーベリーの木が
足首くらいでなくて、
腰くらいまでのブッシュに
なっているのが新鮮でした。


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ずいぶん
開発された場所だ
とは思いますが、

それでも、
ダウンタウンの裏山が
これだけの自然があるところが
アラスカのすごいところだと
思います。

続きます。

州都Juneauの旅~Mendenhall氷河

カテゴリ:
こんにちは。

週末には、
アラスカ州都ジュノーへ
行ってきました。



他の都市と
道路がつながっていないため、
我が家は、空路で。

ちょうど
Xaat Kwaani(Salmon People)という
この地のアラスカネイティブ
Tlingitのデザインがついた機体に
乗ることができました。

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空港に到着すると、
グースなどのデザインモビールが
可愛かった。

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その足で、
Mendenhall氷河を見に
ハイキングにでかけます。


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看板、
倒れてます💦





最初は、
あまりに整備された
トレイルに驚いていました。

水芭蕉の花の中のギザギザと
似たような実をつけた
大きな葉の植物から、

ここが
温かい場所なのと、

苔むした林床が
雨の多さを物語っていました。

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いくつか沢を渡り、
分かれ道をWest glacier trailへ
進んでいくと、、、


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ちらりと氷河が見えました。
いや、
飛行機からも、
このトレイルへ向かう道路からも
氷河自体はみえるんです^^;


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暑くて
もう歩きたくないと
行っていたけれど、

この峠?を境に、
氷河側はひんやりと冷たい風が
吹いてきます。

直射日光が当たる場所は
じりじり暑くて、
氷河が残っているのが
不思議に思えるくらい。

この先は、
頭上の枝注意~
大きな岩をのりこえ~
木をまたいで~
コバエが多いという
なかなかの状況。

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途中で、
あれ、あの分かれ道で
もうひとつの方へ行った方が
良かったのでは?ということになり
引き返します。

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今度は、
Ice Cave Trailへ向かう方を
歩き始めます。

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途中、
水があふれて
トレイルを大きく迂回しながら
岩のふもとまでやってきました。

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ここからは、
ぽつり、ぽつりと立つ
看板を頼りに
岩登りしていきます。

岩を登りきると、
わあ、見えました~!
あと少し。

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道案内の看板ごしには、
滝がみえます。


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冷たい風が氷河側から
吹き付けてきて、
ジャケットがないと寒い。

写真でみるより
ずっと近くて
迫力があります。

以前は、
娘が写っている
岩場のあたりにも
氷河があったようなんですが、
温暖化の影響で
後退してしまったようです。

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この先も
行けたようだったけど、
カモメほか野鳥の巣が
岩場にあるようで、保護のため
ロープが張ってありました。

岩に張り付く
地衣類が剥げている場所が
トレイルかなと歩くも
いつの間にか
トレイルから外れてしまい、
あれ?なんて言いながら、
帰路につきます。


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さきほどよじ登った
岩場を降ります。
クライミング教室での経験が役立ち、
娘たちもスタックせずに
下山できました。


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毎年、
迷子になる人が出て
救助が出ているようで、
看板には居場所を確認するように
強調されていました。

このトレイルに行く方は、
軽登山の装備(靴、水、服装ほか)を
されていくことと

クライミングロープは不要ですが、
ある程度、岩場の登り降りに
慣れている方(特にお子さん)に
お勧めです^^。

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ジュノー旅行記は
続きます。

それでは、また

文明折衷なハイキング

カテゴリ:
こんにちは。

サーモン捕りの翌日は、
お友達家族と
スキー場に
ハイキングに行きました。


冬に
ダウンヒルスキーにでかけた
こちらのAlyeskaスキー場です↓。





Veilbreaker Skybridges という
2つのつり橋が
オープンしたそうで
そこにもと思ったら、
子どもたちの身長が足りなかった💦

なので、
普通にハイキングすることに。

スキー場を登るということは
急で直射日光が当たって
アラスカのなかでは
灼熱。

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二女が

暑すぎる~!!
おうち帰る~!!!

と泣きじゃくり
日陰に座り込みます。

だましだまし?
登っていくと、
木道があり、
二女の登山スイッチが
ちょっと入ります。

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そして、
クリスマス川といったかな
が二女の味方をしてくれました。


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川を渡るたびに
手を冷やし、
顔に水をつけて歩きます。
(橋が折れてる💦)

もうひとつ
最強の味方になってくれたのは
こちらの残雪。

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ここで
雪玉を作り、
それを手に握りしめて
登ります。

雪玉ちゃんに
頂上の景色を見せてあげるんだって
言いながら、
勢いよく登り始めます。


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トラムの駅がゴール。


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長女たちはもちろん
二女も走って登っていき
もう見えない(笑)


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このトラムの駅には
スキー場のレストランがあり、
フィッシュ&チップスほか
いわゆるスキー場の軽食が
食べられます。

ここで
私たちも昼食を取り、
Veilbreaker Skybridges
つり橋が見えるところまで
さらに登ってみました。


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手前側の釣り橋だけ
みることができました。
こわっ💦


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その近くには、
超上級者が滑る
North Faceという崖のような
ダウンスキーコースがありました。
ほぼ落ちてた💦


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トラムは
下るときには、
チケットを見せないので
ハイカーも無料で下れます。


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自分たちが
登ってきたトレイルを
見下ろしながら、
雄大な景色を眺めて下ってきました。
下りがないと膝に優しい。

暑くて、
急な登りだったけど、
レストランでランチしたり、
トラムで下ったりと
文明との折衷ハイキングとなったのでした。

それでは、また

ハードコースなのにLazy Mountain Trail

カテゴリ:
こんにちは。

今週末も
お天気となりました。

ハイク仲間の方が
行ってみたいと誘ってくれた
Lazy Mountain Trailへ
行ってきました。





トレイルヘッドには
門がある。


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頂上に行くまでに
いくつかの尾根を
越えていくのですが、


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いわゆる直登なので、
角度が急だし、
泥がシューズの溝に入り込んで
ずるずる滑って、
子どもたちも、
大人も手足が泥だらけ。

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足で泥を削ると
その中にいたミミズが
出てくるので
娘たちは踏んだらだめよと大騒ぎ。


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そんなこんなで
森林限界を超えてくると、
雄大な景色が望めます♡

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だんだんと
お花畑ゾーンに突入していき
ブルーベルだとか、

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高山植物たちが
お出迎え。


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最初が急だったので、
さぞかし頂上へむけて
険しくなるのだろうとの予想は
いい意味で裏切られ、
登山ではあるものの
ハードコースにしてはラク。


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最後の数十メートルは、
切り立った岩場で
全然怖がりもせず
とことこ走って進む
娘たちの様子をみて
ちょっとひやっとします。
(油断禁物よ~💦)


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登山前は
雲のなかだった山頂だったけど、
幸い雲が途切れたタイミングで
辿り着けました。


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帰りは
大人も巻き込んで
リアルマリオごっこで
駆け下りていきます。
(大人がバウザー=クッパ)


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行きに
分かれ道のあった
Lazy Moose Trailから
下ってみることに。


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すると、
行きの直登は何だったの?
くらいジグザグとスイッチバックしながら
なだらかで、きれいなお花畑のなかを
下っていきます。

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ルピナスなどの紫と
黄色系のお花がメインで、
指し色にピンク系の
プリッキーローズが
時々、目に入ります。


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無事に下山し、
Lazyと名付けた理由を
感覚的に納得。

どうして
ハードコースに
指定されたんだろうね~??
なんて話ながら帰宅したのでした。

途中、
ウズラの雛が
道路脇をうろうろしている。
近くに、母親らしき鳥が
車にひかれて亡くなっていました。

それで
途方に暮れて
うろうろ歩いていたのだなあ。
・・・ちょっと心にずしんと
響くものがありました。

生き延びてほしいけど、
自然はそんなに甘くないのだろうなあ。

今日も、
家族が元気にいられることに感謝。

それでは、また

South Fork Valley Trail ~二つの湖

カテゴリ:
こんにちは。

アメリカの独立記念日には、
ハイク仲間のご家族は
パレードを見にいくそうなので、

我が家だけで、
Eagle Riverにある
South Fork Valley Trailへ
行ってきました。





風が寒い~と言いながら
歩き始めます。

今回のコースは、
起伏はそんなにないのだけど、
とにかく歩く距離が長い
とのことで、

娘たちの
気分転換のスナックほか
水と食料を
気持ち多めに持っていきました。


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苺など
実をつける植物の花は
いつもチェックする(笑)
秋が楽しみ。


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サーモンベリーを思い出す
鮮やかな色の花。


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二つの山の
登山口を通り過ぎ、
川を渡りました。


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倒木が立派。


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永久凍土があるから
トウヒは地中深くに根を張らず、
横へと板根を広げるそうです。
・・・これかあと
しげしげと眺めました。


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ここからしばらくは
コバエ(日本でいうヌカカみたいなの)と
蚊柱に襲われて、

長女が
どうして蚊がこの世にいるのか~!と
怒りながらも、大泣き。


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トレイルは
土が踏み固められて
だんだんと水が流れるようになって、

それを避けようと
人はその脇の草木の上にのり
またそこが水浸しになり、
さらに脇に避け・・・

そんな風に
荒れていきます。

その補修作業を
女性二人が手作業で
土を掘り、
木道を設置してと働いていました。
(感謝)


トレイルのずっと向こうに
娘たちが楽しみにしていた
岩場が見えてきました。

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大きな岩の上を歩くのが
マリオゲームみたいと
駆けだす二人。
どちらがピーチ姫役になるかで
言い争っています(笑)


クモの巣がたくさんあるからね
と言いおいて、
ずんずん進んでいく二女。


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地衣類がみっしり
生えています。


ノーザンライツ (新潮文庫)
道夫, 星野
新潮社
2000-02-29



星野道夫著の
ノーザンライツで知ったのですが、

人間が核を使うようになってから
根はなく雨から養分を吸収する
地衣類には、
放射線が貯まっていて、

それを食べるカリブー、
それを狩猟する原住民の身体に
放射能が蓄積されているそうです。


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ついに
トレイルの目的地である
イーグル湖に到着。

モアナとリトルマーメイドに
なりきって岩場に座る娘たち💛


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イーグル湖(乳白+緑色)の隣には、
シンフォニー湖(透明)がありました。

お隣なのに、
水の色が違って、
別の水源だからなのかなあ。

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水をみると、
手に触れたい二人。
やっぱり冷たいとか
呟いています。


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行きに気になっていて
テーブル型の岩。


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帰るときには、
同じようにハエ・蚊に怒りながらも、
風が吹くと
虫たちがいなくなることに気が付き、
風に感謝と、
もっと吹いてと祈っていました。

それから、
ハエや蚊をつかまえるために
カメレオンの蚊取りロボを作ろうと
姉妹で盛り上がり、
松ぼっくりを集めたりしていました。


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今回は16kmもの
道のりでした。
素直に、疲れました。

それでは、また

Little O'Malley Peak Trail~裏山ハイク

カテゴリ:
こんにちは。

午後からは雨が降りそうだ
という日の午前中に
年に一度は登っている
ご近所の山 Little O'Malley Peakへ
ハイキングしてきました。





アラスカは
どのトレイルでも犬と一緒に
ハイキングしていますが、

ここは
犬連れ率が
6割以上じゃないかと
思われるトレイル。

ここで
犬が行方不明になってしまったと
自転車で探し回っている方が
いました。

その犬が心配で
わたしたちがみつけよう
と意気込んであるく姉妹。

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ブルーベルや

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苺の仲間も
花をつけていました。

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木道があって
その上を歩きながら
花の観察をするのが
このトレイルの愉しみです。

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長女が
好きだという花。


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冷夏だけど、
ブルーベリーの花も
咲いていました。
今年は採れるかな。


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トウヒのてっぺんでは、
三音でさえずる
白いモヒカンの鳥が
わたしたちにつかず離れず
ついてきたりもしました。


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Nintendoと名前がついた
斜面を登っていくと、
残雪が見えます。


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ハードコースと違って、
気持ちにも
体力にも
余裕があります^^


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山頂付近にいくと、
今年も芝桜みたく
びっしり花を咲かせる
高山植物に再会。

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もう少し
体力がついたら、
O'Malley Peak にも
チャレンジしてみたいです。
(写真、左奥↓)


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ちょこっとハイク。
気軽なハイクで、
雄大な景色を眺めたい方に
お勧めしたい山です。

それでは、また

Hope Point~体力の交差点

カテゴリ:
こんにちは。

珍しく快晴な週末♪
Kenai半島の
Hopeという場所にある
Hope Pointへ
ハイキングにでかけました。





山では、
おなじみの野草が
花を咲かせていました。


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このコースは
ハードコースに
カテゴライズされていて
ピークがある山のふもとに行くまでに
いくつか登山していく(縦走)感じ。


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おやつ食べるだの
もう登りたくないだの
暑いだの
大騒ぎしながら(苦笑)
見晴らしのよい森林限界まで
登ってきました。


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フィヨルドが見えてきて、
ハクトウワシが
旋回しているのが見えました。


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クリスマスローズのような
花も咲いていました。


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で、山頂は?と見回すと、
遥か遠くの岩のようなガレ場に
トレイルがみえています。

・・・(心が折れそうになる)

そして、
ピークのふもとに到着。
(右上がピーク↓)

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遠くには
アンカレジの街がみえて
その向こうには
デナリ山までみえた。

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海は
こんなにきれいに見えるし、
水ももうわずかだし、
ここでわたしは待っていよう
と座りこむと。

これまで
やだやだ言っていた二女の
登頂スイッチが入り
夫と娘たち三人で
登頂を目指します。

30分もすると、
身体も冷えて、
風が寒くてたまらなくなり、

ついに
わたしも重い腰をあげて
進める場所まで登ってみることに。

まず、
ひとつ斜面を登ってきました(↓)


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次は、
あそこのとがった岩場まで
と歩いていると、
登頂した(↓)三人が
戻ってきました。
(なんと
山頂がみえると走り出すほど
体力が余っていたそうで💦)


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ついに
8歳と5歳に
体力的にも、
追い抜かれてしまいました。

合流してから
山頂まではあと15-20分と聞いて
戦意喪失したわたくしは
家族とともに下山開始。


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この下りが、足にくる。
いやあ、こんなに急な場所を
登っていたのね~💦と
腿の乳酸を感じました。

途中、
フィヨルドが見下ろせる場所で
おやつ休憩。

満潮となり、
海から上流へと
水が押し寄せる様子を見ていますと、

その波の少しあとに
白っぽいものが浮いたり、
沈んだりしています。

あ、もしかしてベルーガ(白いるか)!?
と家族でじっとみていたのでした。

約13km
7時間ほどかかりましたが、
姉妹とも、
景色がきれいで来てよかった!
と締めくくれたようでよかったです。

それでは、また

Rabbit Lake Trail~谷風

カテゴリ:
こんにちは。

今年の夏は
曇りかしとしと雨で
温度があがらず、

野菜サブスクの
お野菜が
たまねぎも、カブも
ラディッシュサイズ。

農家さんたち、
大打撃だろうなあ。

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極北の動物誌で
極北に降り注ぐ
太陽エネルギー(光と熱)は
熱帯よりはるかに少なくて

アラスカの大地が
豊かそうに見えても、
実は
タイガの単位面積あたりの
食肉生産量(ムース、クマ、ネズミほか)をみると
かなり乏しい(意訳込みです)。

というのを
最近、思い出します。


ヤマケイ文庫 極北の動物誌
ウィリアム・プルーイット
山と渓谷社
2021-12-16






それでも
カブの葉に小躍りして、
ふりかけを作り、

おにぎりにして
(形とサイズがばっちりな
夫製が家族に人気)
ハイクにでかけるこの頃です。

家では、
ごっこ遊びをしたり、

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シールパズルブックや
3Dパズルをしたりして、
過ごしています。

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ころころサイズでもいいから
収穫できすまようにと

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芽がでてきた
種イモを
(しばらく前に)
バケツに植えました。

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ある日、
子ども新聞を
熱心に読んでいた長女が
誌面にのっていた
焼かないチーズケーキを
作ってくれました。


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キーライムパイを
思い出す味で
美味しかったです。


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曇りの週末。
Rabbit Lake Trailへ
でかけました。





谷間の
尾根でもなく
谷底でもない中間あたりを
ひたすら前進するコース。


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とにかく風が強く寒い。

それだけだったら、
最後まで行けたかも!?
だけど、

大人でも
立ち止まらないとよろけるような
突風が次々と襲ってきました。

一緒に歩いていた
愛犬は地面に近いけど、

それでも
マリリンモンローみたいに
お尻が💛

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そんなわけで、
自然の厳しさを感じながら
途中で引き返したのでした。

それでは、また

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