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愛すべきハゲ山~Mt.Baldy Trail

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こんにちは。

長女が
わかったさんのレシピでを
アレンジして米粉パンケーキを
焼いてくれました。

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もう、
火の扱いから、
材料の出し入れまで
やってくれるので、
呼ばれるまで他のことができて
ありがたいばかり。

メープルシロップで
ハートを描いて、
シナモンをふりかけて
振舞ってくれました。


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さて、
週末が二日間とも晴れ!

今年は
ずー----っと雨な秋なので
こんなに嬉しいことはない。

なので、
夫がにぎってくれた
カブの葉ふりかけおにぎりを持って、
ハイキングにでかけました。

ちなみに、
同じ材料で
わたしがにぎっても人気ない(泣)


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行先は、
去年は夏に行った




Mt.Baldy Trailへ。
これ、直訳するとハゲ山^^;





トレイルヘッドからの
眺めは確かに丸い頭のはげ山に
見えなくもない!?

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だいぶ葉が散ってます。


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Fireweedの種がはじけて
綿毛が飛んでいました。


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ブルーベリーの実は
さすがにないかなあ。。。
ときょろきょろしていると、


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ぽつりぽつり
見つかりました。
大きくて、
よく熟していて甘みが強い。

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この山の醍醐味は、
この後の岩場のあと。

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奥の雪山と、
手前の紅葉との対比が
見ごろでした。


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もっと奥にも行けるのだけど、
このピークでランチを食べて
引き返します。

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対岸の雪が積もっている山は、
せんだって登った山です。


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下りには、
赤い実を愛でながら、
駆け下ります。


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長女は、
こちらの実を集めて、
投げ上げて遊んでいました。


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せっかくの晴れの日を
もっと楽しみたい娘たちは、
帰宅後も自転車で公園へ。


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夕方には、
今日の紅葉の景色を描き、
(今もゴッホを意識していて、
点々を多用したそうです)





それにまつわる話を
20センテンス分書いていました。
(学校でライティングしてるらしい)


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大好きな山に
今年も滑り込みセーフで
登れてよかったね。
と家族で話していました。

それでは、また

湖へのハイキング~Carter Lake Trail

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こんにちは。

連休最終日は、
晴れ間を求めて南へ。
Carter Lake Trailに向かいました。





晴れてくれた。
夏の名残りみたいな空。

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雨が多かったので、
影が嬉しい。

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きのこをチェックしながら
湖に向かって、
斜面を登っていきます。

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途中、
小川を渡る分、
プラス、雨水がトレイルを流れているのを
何度も越えて、進んでいきます。


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ついに、
左側に湖が見えてきました。
駆けだす娘たち。


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ついに、到着。
愛犬は、
小川は怖がったけど、
湖には入る。

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帰るときには、

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愛犬も
小川を渡れるようになって、
泥まみれの足を洗えました。


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今日も、
楽しく運動できたことに
感謝です。

それでは、また

Kodiak島~ハイキング

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こんにちは。
博物館で
島の文化に触れたあとは、




ハイキングにでかけました。
夫が選んでくれたのは、
North sister mountain trailです。





道路脇からは
頂上がみえていない気がします。


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はりきって
先頭を歩いていた二女も

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大人の背丈以上に
草が伸びていて、
ちょうど二女の目線には
葉がもっさりしてきて・・・
徐々にトーンダウン。



ナメクジがいて嫌だー!
帰る・・・


と泣き出します💦

今回はさすがにだめかなあと
思いつつ、なんとか前進して、
ようやく草丈が低くなり、
海が見えてきました。


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カヌレのような
ユリの種。


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白いリンドウの花は
あんまり見かけないなあ。


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斜面が急で、
ひーこらよじのぼります。


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何度もエセピークを迎え、

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まだー⁉︎
えー⁉︎


とブーイングがあがりつつ、
一歩一歩進みます。

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花が可愛いのが救い(笑


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ついに山頂~!
ガスって、景色みえず泣。
まあ、こんな日もあります。


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下山しながら、
ハクトウワシが
カラスに追われる様子をみていると、
ガスが晴れてきました。


やっぱり登ってよかった~♡


と娘たちも、
大人もニッコリ^^


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二女は、物語りやら、
自作のおにぎりの歌やら、
おしゃべりが止まらない。


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話す内容と、
手をあげてバランスをとる可愛いしぐさ
とのギャップが可愛い。

長女はもう
大人と変わらず歩くんだよなあ。


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無事に下山して、


お疲れさま〜


とカフェでまったり。

湖のカモをカウントしてしたり、
トビみたく当たり前に
ハクトウワシが飛んでいるなか、
セスナ機が着水。

ここも、
家の前に飛行機
(プロペラ水上機って呼ぶのかな)
な住宅地でした。


最後に、
二女が気にしていた
風力発電を見に行きました。

ガタゴト砂利道を
走って尾根に出ると、

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アメリカのGE社の風車が
6機、並んでいました。


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高電圧らしく、
電磁波で⁉︎頭痛くなりましたけど、
娘たちは駆け回っておりましたとさ。


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次回に続きます。

Blacktail Rocks Trail~ポレポレやまのぼり

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こんにちは。

この日は、
二女のお誕生日会をする日だったので、
砂糖を摂取する前に
運動しにでかけました。





わたしが二女と
ファーマーズマーケットに
でかけている間に、

長女は
ハイキングのおにぎりに
海苔を巻いて詰めたり、
リンゴをカットしたり、
ドライフルーツを
準備してくれていました。


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最近、
姉妹の水筒を持って、
防寒着を持って、
おやつを入れて、

・・と、段取りよく
準備をしてくれるので、
とても助かっています。


わたしが敬愛している
田草川かおるさんは
我が家のおうちモンテを
軌道に乗せてくださいました。

自宅でできるオンラインの
モンテッソーリのレッスン
「おうちモンテ」講座
7月開始が最終回なのだそうです

これまで迷っていたけど~
という方がおられたら、
またとない機会を逃さず、
受講してみてくださいね。↓







この日、でかけたのは、
Eagle River という場所にある
Blacktail Rocks Trail です。





先日、
ビーバーのダムを探しに
行った場所から見えた、
切り立った山のひとつです。





といっても、
ヘアピンカーブをある程度
車で登ってから、トレイル開始です。


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一定の割合で、
針葉樹が枯れたまま
立っています。

これは、
自然になのか、
酸性雨とかで枯れたのか、
はたまた害虫によるものか。

これが山火事の
火だねになっているのかなあ??


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少しずつ
木が実をつけてきました。

娘たちは、
自分に合った枝をみつけて
杖にして歩きます。
けっこう急!


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写真だと
あまり写らないけど、


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お花畑ができていて、
猛毒トリカブトのほか、


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紫系のお花が
咲き乱れていました。


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絵本、
「ポレポレやまのぼり」
を思い出すような山。


ポレポレやまのぼり
たしろ ちさと
大日本図書
2011-12-01




石で、
ずるずる滑りながら
急な斜面を登りきると、

あらまあ、
地理の教科書に出てきそうな
蛇行したEagle川がみえます。


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三日月湖に
なっている場所まである!

このピークは
まだゴールじゃなかった💦
先に進みます。

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尾根沿いだけど、
次のピークも急だった。


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ほんとは、
あといくつか
ピークを進むのだけど、
今日は、ここまで^^


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帰りには、
二女が結婚飛行する
羽アリを発見して、


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あれ、アリに羽がある!?
ぐるぐる回ってる!!!


と、大興奮。

先をいく、
夫と姉に知らせるために
走りだします。

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今度、図書館で、
アリの生態の本を
借りてこようね。

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いい運動になりました。

ハイキングも
どこ行っても楽しいなあ。

それでは、また!

McHugh Peak Trail ~実践クライミング

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こんにちは。

連休中日は、
娘の友人家族と一緒に
McHugh Peak Trail を
ハイキングしてきました。





ここは、去年、
ブルーベリー摘んだ場所の
さらに先にあります。





一番最初の
タートルピークにいくまでが
けっこう急で、太ももにきます。


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いったん尾根まで出てしまうと、
じわりじわりと登っていくので
ちょっと楽になります。


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尾根では
トレイル脇の花を
愛でながら歩く余裕ができてきました。

子どもたちは途中、
お水を飲んだり、
おやつを食べたり、
走ったり、歩いたり、転んだり。


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尾根沿いを歩くうちに、
谷に降りては登り、
まだごろごろした谷を抜けて、
じわりじわりと標高をあげていきます。
だいぶ息があがってきました。


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ついに、
ずっと尾根影となり
見えなかったMcHugh Peakが
お目見え。

写真では、
遠くに見える
ぽこっと飛び出たところです。


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Ground hog(地リス)の巣が
そこかしこにあって、

これは掘りかけてやめた?
みたいな穴でした。

両側から手を入れて、
握手ができた~!って
笑っている子どもたち。


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当の本人(地リス)は
大きな岩の上で


チっ!!


と鳴いて、

上を旋回している
ハクトウワシを
警戒していたのでした。

ここまで
だいぶ歩いてきたので、

ピークのふもとの景色は、


あれ、
ここからまた登山ですかー!?


と、泣きが入る景色💦
トレイルの道がはっきりしないなか
ピークを目指します。

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今回はさすがに、
お友達と一緒に来たからこそ、
最後まで登れたような気がします。

ようやく
冠のような岩まで来ると、
娘たちのクライミングスイッチが
入りました。


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自分でルートを見つけて、
するする登っていく長女。


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何度も登っていました。

お友達のパパが


自分の限界をしっておくことも
大事だよ~!


と声掛けしてくれていました。


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山頂からの景色もきれい。


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このルートは、
アンカレジ市内を
一望しながら歩けるので、
帰りも景色がよかったです。

山道を往復11kmも
歩いた娘たちをねぎらって、
アイスクリームを振舞うことに
なりました。


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わたしは
Spruse tipsというフレーバーが
とても美味しかったです。

これは、
春先にトウヒの若芽を摘んで
アイスに混ぜ込んであって、

食べると、
針葉樹独特のさわやかさが
よいアクセントになっていました。





来年は、
トウヒの若芽を摘んで
トウヒ塩を作って、
肉や魚料理に使ってみようと思います。

コーディネイトしてくれた
夫とパパ友さんに感謝です。

それでは、また!

ハイキングと芽吹き

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こんにちは。最近は、木の芽が芽吹いて、ちらりと若草色の葉が見えてきました。今日は、週末にでかけたハイキングの記録にきました。


まず一つ目は、夕方にちょこっと歩いてきた海沿いの北方樹林(Boreal forest)にあるトレイルでした。今はまだ樹皮しか見えないのだけど、引っ越してきてから、よく目にしていた木の名前が分かりました。樹皮が白っぽくてぺらぺらはがれている広葉樹は白樺の仲間で、このあたりには、Alaska paper birchとKenai birchの二種類が混在している(ハイブリットも存在する)のだそうです。もうひとつ白いのは、Aspen(ポプラ、ヤマナラシ)とのこと。なんだろう、、、ノルウェーのトレイルでは感じたことのない森の香りが強かったです。植物の香りなのかなあ??


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娘たちは、太い枝を拾い、それで遊びながら、走り登っていました。下りには、別のルートを通り、雪の上を走り降りるのが楽しくて仕方がなかったみたいで、もう一度登ると言っていました。岩に生えてる地衣類は鮮やかなオレンジ色でした(萌↑)。


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二つ目は、野鳥などの生物保護区になっている湿地に行きました↑。ここは、犬も禁止なくらいの場所ですが、アクセスがよいので、みなさんが木道の上を散歩していました。今回は、Sandhill crane(カナダヅル)が二羽みれました。娘たちは、木道を端から端まで完走していました。


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三つ目は、Alyeska Mountainにあるスキー場まで行ってみました。上左の写真は、その道中のTurnagain Armという水路(Waterway)です。通ったときは、水底の厚い泥が見えていました。干満の差が12mもあるそうでびっくりです。


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トラムに乗って、山の上まで登ってみました(↑)。今年は雪が多かったので、まだ山上のトレイルは歩けずに、スキー客がたくさん滑っていました。遠目に見える水は、先のTurnagain Armで、この景色のなかスキーができたら素敵です。なまった身体を鍛えるモチベーションがあがりました。トラムから見えたWinner Creek Trail(国有林)を歩いてみました。木道が整備されているのですが、その上にまだ1mほども雪が積もっていました。木が太くて、よい香りを胸いっぱい吸い込んで、リフレッシュして帰ってきました。


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トレイルにいくと、いつもリスがいて、娘が森のエビフライ(リスの食べ跡)をよく見つけていました。どうして松ぼっくりをめくるのが気にしていたので、家の近所で松ぼっくりを拾ってきました↑。中から、種が落ちてきて、この種(写真右下)を食べていたのね~と納得したようでした。


長女は、3Dパズルを組み立てたり↑、プログラミングをしてゲームを作ったりして遊ぶ日々です。絵などを前より小さく描くようになったり、リカちゃん人形の三つ編みをほそ~く結ったり、微細な活動をするように思います。日本語も英語も、読むのが楽しいみたいですが日本語の本は片手くらいしかなく、これを一か月以上読んでいます。早く航空便よ(まだ、言ってる)。手元のなかで、ソフィーのくだものばたけがお気に入りで、娘のお庭を果樹園への夢が広がっているみたいです。



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二女は、家事をとにかく楽しんでくれております。ハイキングにもっていくためのカルツォーネを包んでくれたり、お肉の薄切りを作ってくれたり、掃除機や床の拭き掃除をしたり、洗濯物を畳んだりしてくれています。クッキングパパのみゆきちゃんが大好きで、毎日1話観るのを愉しみにしているみたいです。トランプ遊びが板についてきて、数字も、ゲームのルールもよく理解して遊んでいます。そろそろ数字と数詞と数量が一致しているかの活動をして、確認してみようかな。


ここも雨が多い土地らしいので、晴れたらハイキング生活を満喫したいです。それでは、また。

フィヨルド小旅行

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秋休みに、夫が雲の切れ間になっている地域を探し出してくれて、そこにあるフィヨルドに足を延ばしてきました。そこで、崖の下にある、古い線路跡の散歩、ハイキングをしてきました。今回の景色も美しかった。まず、写真左の崖の下の家は、漢字「石」の字源を連想させるところでした。家の中に入ると、天井が低くて、狭い、北欧伝統の家でした。外には洗濯物が干してあって、臨場感があふれていました。そして、写真右の線路跡には、古いトロッコが置いてあって、昔は何かを運んでいたのかな。チタン抗があったようだからそれを運んでいたのかな?線路沿いの500段ほどの階段を夫がすたすた登っていき、長女は350段ほど、二女は眠いと言いながらも150段ほど登っていました。ハイキング後とは思えない体力です~。


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さて、上写真中央、ハイキングは4.7kmのラウンドコースでした。大人でも、どこに足をかけようかな~と思うくらいの岩場をクライミング(あくまで素人ゆえです)して登っていきます。ちょうどキノコシーズンだったみたいで、たくさんの種類のキノコに出会いました。こちらキノココレクションの一部。右上の紫色のようなピンク色のようなキノコは初めてみました。


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岩場に生えているミズゴケを踏むと、じわ~と水が染み出してくることを発見した長女。森のダムですね♪ 写真右下は、悠久の時間を感じる岩の丸い穴。尾根では風が強くて、飛ばされる~と感じたからか、、、狂言「かきやまぶし」を思い出した姉妹は、「飛びそうな~♪」と拍手しながら踊りだします。


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頂上からあたりを見渡すと、映画「Frozen2」に出てくるアースジャイアントが眠っているかのような岩山の景色が続いていました。どの岩がそう見えて、どこが顔で鼻で、何体くらいいるように見えるかと、娘たちと妄想して遊びました。写真と関係ないのですが、頂上付近で眠くなり、夫に抱っこしてもらっていた二女。頂上について座らせてもそのまま寝ていて、コ〇ンの眠りの小五郎ってオジサマと同じ姿勢でなお寝ていました。短時間の睡眠でエネルギーを100%チャージして、また元気に歩き出すところが、子どものすごさだよなぁ。このコースでも、誰にも出会わず、密は回避できました。


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翌日には、ノルウェー最西端の「都市」のあるフィヨルドに行き、美味しいパンやさんでお茶してきました。カルダモンの効いたおいしいパンをひさびさに食べられて嬉しかったです。買って帰ったローフ(食パン)の中がしっとりしていて、帰宅後も旅の余韻を楽しめたことにも感謝です。いつも地図を探しまわって、楽しい計画を立ててくれる夫にありがとう!

学校がはじまりました

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政府が緑だった国を黄色に変更して、不要不急の人の移動を制限しはじめました。あとは、基本は人と1mの距離をとることを推奨していますが、それが難しい都市部でマスクの着用を勧めるようになりました。ただし、7歳以下のマスク着用は勧めないそうです。ほぼほぼ規制や対策をデンマークに習っているので、きっとデンマークで先行して決定したのだと思われる。住まう地方ではこの都市部には該当していませんが、毎日のように感染者が出るようになりました。。。そんなわけで、娘たちを店舗などの人の集まる場所に連れていくのを再び控え始めました。。。学校、だいじょうぶかな



さて、今週から娘二人の学校が始まりました。長女はキンダーで義務教育が始まりました。長女の担任の先生は、イギリス人で明るく社交的な方でした。長女は突如、わたしはカッコいい人になる!と宣言し、ぶりぶりのスカートをやめて、Tシャツとパンツ姿で通うようになりました。かっこよさの基準が不思議で、なんとズボンを表裏逆に履くという。。。えぇ、一応、確認しましたとも。「あのさ、これは敢えて?」、娘「うん、かっこいいでしょ?」。。。はい、そのまま行かせましたとも。やっぱり先生にも聞かれたそうで、娘は「母ちゃんに命じられた」と答えたそうです(笑)。キンダーは初日からフルデーで、時間割表をみると、外国語はノルウェー語を習うそうです。さっそく授業があったようで、お友達にノルウェー語で自己紹介をしていました(夫曰く、正しく言えてるそうですわ)。他にも娘が好きな科目:アート、音楽とchoir、体育もあるようでよかったです。教室の雰囲気は、レッジョと小学校からの架け橋になるような造りにしているそうです。義務教育ですが、私立校なので授業料が発生しています。これを夫の会社が全額負担してくださっています。感謝して、わたしは先生との関係を(去年より少しでも)密にしていきたいです。



二女はPreK-3へ。二女の担任は、イギリス人と、フランス人の先生でした。はじめての学校、、、ですが、下の子アドバンテージは大きいですね。コロナ前までは、毎日、教室まで一緒に入っていたし、コロナのオンライン授業に二女も当然のように参加していたので、先生には最初から顔と名前とだいたいどんな子が伝わっているという。なので、初日の朝こそ、「かあちゃんがいないと寂しい~」と泣きましたが、お迎えにいくと「明日もいく!」。翌朝からは、先生と手をつなぐと、そっと後ろを振り返って手を振ってきて、それからは私に振り返りもしない、という大物っぷりですわ。娘曰く、「かあちゃんとは話すけど、ようちえんではだまってる」そうです。まだ半日保育なので、家にかえると、私にサイトワーズのミニ本を「読んで」と持ってきます。英語をはやく覚えて話したいのかな。



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Meet the teacherの日に、教室のようすをみたら、プリスクールはクラスをまたいだレッジョのスタジオ活動ができないことから、各教室ですべてのスタジオ活動ができるようにアレンジされていました。床や布が少し減ったものの、あのアットホームで素敵な空間が維持されていてほんとによかったなとわたしは思いました。写真は、二女が打ち合わせ中に作っていた恐竜の家。けっこう恐竜に興味があるっぽいです。


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さて、以下は家での活動です。
平日の朝は、ピアノが続けられるかなと様子をみていたけど、朝六時に起きているので割と余裕を持って練習できました。コロナの影響で、今年からお弁当のほかに、二回分のスナックを持参、雨具などを学校ロッカーに保管することができなくなりました。なので、娘たちにはひとまずは以下を習慣化してもらおうと思います。これができたら、お弁当作りと朝学習(日本語)を入れるか検討します。:

・スナック準備
・水ボトル準備
・気温計と天気予報を確認して、必要な防寒具の準備



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放課後、帰宅した夕方、二人そろうと創作活動に集中していました。二女は、PlusPlusでラプンツェルの長い髪を再現していました。髪は黄色で、髪飾りがピンクなのだそうです。ぴっちりきっちりできあがっていました(写真左↑)。あとは先週、定規の穴をなぞっていましたが、その発展なのかな。尾根谷地形のイラストを繰り返してトレースしていました(写真右↑)。線がしっかりしてきました。



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長女は先週からのスケッチが続いていて、庭のカブの花をスケッチしたんだと見せにきたり(↑)、鳥や花のスケッチ(本がある)をトレースしたりしていました。興味深いのは、色は塗らないことです。何か獲得したい動きがあるのかもしれないですね。



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先週、長女がティータイムごっこをしていたときに、テーブルの上のカップやらはブロック(#型)を置くだけというところをつまらなそうにしていました。なので、別のブロックを出したら、立体のカップ(に、お城デコ)と、各種果物(お盆の上)とクッキー(タオルの上)を作って、わたしをティータイムに招待してくれました(写真左↑)。それから、カップが足りないと、急いでカップを作り足すのだけど、時間がないので、ハリボテを立てるという発想が面白かったです(写真右上)。立体のものを作って、展開図が気になったのかな、、、別の日には、紙で側面、底面の展開図を切って、貼って、紙カップを作っていました。皿に入っているのはカレーだそうで、米に昆布を混ぜてあったりするのが妙にリアルでした(写真右下)。


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またある日は、長女が梱包材を切って、丸めて、ドーナツやさんを開店。値札に「どーなつ 23えん」と書いてあったので、掛け算を紹介しました。掛け算は、足し算の仲間なので、割とあっさり受け入れてくれたように思います。



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休校中から、夏休みにかけて、料理を頑張ってくれた二人。これからは、週末の朝食を担当してもらうことを提案すると、「いいよいいよ、やるやる」との返事。先週は、スムージーをお願いしました。環境を整えながら、少しずつ私の介入を減らして、最終的には姉妹だけで作れるようにしたいなと思います。今週は、パンケーキを作ってくれました。姉妹が大好きな(近くの島で栽培された)茎ブロッコリーを添えていただきました。Yum♡


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今週のハイキングは、文化体験でした。映画「サウンドオブミュージック」を鑑賞して、最近、家でサントラをかけてと頼まれていたのでちょうどよかったです。パリからきたフランス人がはじめた石造りの修道院だそう。中庭が素敵です。長女は、主人公のマリアみたいな服を着てきたのと、紺のドレスをヒラリ。二女は「さうんどおぶみゅーじっくなの!?」と興奮して叫んでいました(←修道院という言葉を教えてなかった)。我が家の行く場所は、どこに行っても人に会わないか、まばらです。


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灯台でピクニック。ドイツ軍と戦って五年間ほど占領された当時の跡が残っている場所です。暑かったので、ここで磯遊びを。今回は、あれ、ダニ?というサイズのカニの子。そして、イソギンチャクが、生活史が伺える各成長段階の状態で観察できました。プラヌラ幼生、着底、稚イソギンチャクらしきものが海藻と岩についていました。この近くの岩には、成体がいくつもくっついていました。そして、海藻が数種類。これ、絶対、いい出汁が出るとかみそ汁に入れられるという打算的なわたしに対して、子どもたちはそれぞれの興味に合ったやり方で触れ合っていました。二女は、写真右のふのりの緑バージョンのような海藻を絞っていました。光合成をして、たくさん酸素の泡を含んでいて、絞るとたしかに面白い感触なんですよね。子どもから学ぶことはたくさんありそうです。



今月から、こちらの協同創作者プログラムに参加させてもらっています。本が好きな娘たちに本がどうやって作られるか一緒に経験してもらうこと、宇宙に興味を持ったので、それに関する活動のひとつとして!著作権のことなどあると思うので、ここには詳細は今後書きませんが、娘の意見を著者に直接読んでいただける貴重な機会を楽しみたいです。そして、先だっての狂言WSでは、時季的に少し戦争の話にも触れてくださいました。宇宙のかけらである自分は、地球上で脈々と受け継がれてきた命を預かっているのだと感謝して、日々過ごしたいです。

夏休み7週目の記録

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今週は急にこの地方の新規感染者が10人近く増えました。。。EU各地にでかけてウイルスをもらって帰ってきたのかしら。国内の学校は、国の示す基準で黄色信号のモード(6月の学年末と同じ状態のまま)で予定通りスタートするそうです。新学年がはじまるまであと一週間強。学校はQuarantineを強制できないし、これまで通りなら検温も親任せなので、新学年初日から通わせて大丈夫かどうか悩ましいところです。


以下は、夏休み7週目の記録です。ルーチンでは、算数でお買い物ごっこをするようになった都合上、4桁の引き算を始めました。娘の持ち物にきざんだ値段をつけて、わたしが(これまた刻んだ金額の^^;)代金を支払い、おつりを計算してもらうという設定です。最初、両替して崩すところにとまどっていましたけれど、足し算で10進法はだいぶ理解しているので、言葉かけしてみると何をすればよいか理解しつつあるようです。あとは慣れかな。それで、数に興味が出てきている二女が両替やさん役をしてくれています。買い物ひとつするだけなのに、テーブルの上は具体物とカードでやたら壮大なことになっています(笑)。しばらくすると、長女がめんどくさがってくるはずなので、そうしたらちょっと抽象化して計算する方法を伝えようと思っています。


漢字とサイトワーズなどの暗記ものは、それぞれ一日1文字か2単語ずつ取り組んでいます。漢字は最近した活動や話の内容に近いものを、サイトワーズはミニブックを一冊ずつ完成させています。今のところ、どちらも興味があるようで、やったものは覚えているみたいです。



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天気がすぐれない週だったのですが、雨がやんだすきに散歩に出ました。最近は、草本類は種をつけたり、紅葉しはじめたものも出てきて、節季ではもうすぐ立秋なのも納得です。今年は寒かったのかトマトの苗は双葉のまま成長していません。一番最後に何気なくまいたサヤエンドウが、花が咲いたと思ったら、あっという間に実りました。マメ科さすが!と思いました(写真、右上)。そして、真ん中の写真は、先週、サツマイモがヒルガオ属だった関連で、花を2つ失敬してきました。それで、ネットでみかけたプリンセスにしてみました。すると、二人の創作意欲に火が付いたらしく、折り紙でヒルガオを再現してみたり、絵本をつくると描き始めたりと2時間ほど没頭していました。



flowers2



ルーチンが終わった長女がすぐさま始めたことのひとつが、リカちゃんの服作りでした。まずはデザイン画を描いてもらい、ロングスカートがいいそうです。なので、一緒にリカちゃん人形を計測して、丈をはかり、型紙を作りました。切った型紙を、フェルトに待ち針でとめて、色鉛筆で印をつけて切り抜きます。飾りをつけたいというので、自分でパーツを作ってもらいました。飾りは、ビーズで真ん中を一か所縫い付けました。それから、5週目の縫い目がなかなかダイナミックだったので、縫い目に点を打つことに。定規で5mmごと点を打ってから、縫ったもののけっこう飛ばしていました(笑)。点をうつときはあれだけ丁寧に熱中していたのに、このギャップは何なのだろうと面白かったです。もしかしたら、なみ縫いするときに混乱したかもしれないですね。何はともあれ、前回よりだいぶ細かく縫えたことには変わりないです(祝)。完成して、無事に着せることができて、ほんとうにうれしそうでした。また作ると言っているので、次回はどんな成長がみられるか楽しみであります。


sousaku



他には、長女はプラバンでアクセサリー作りも何度か繰り返していました。夢中になっているとき、長女はけっこうおしゃべりをするのですが、そのひとつが「自由な時間をたくさん作ってくれてありがとうね」でした(笑)。長女のこの達観したかのような客観視セリフシリーズが、母としては興味深いです。とにかくネックレスにする分を早くとおして完成して首にかけたいので、異なるビーズの種類が混ざろうがお構いなしな長女(猫のネックレス)に対して、色をきっちりわけて、同じビーズでしかもこのビーズじゃないと!という二女(蝶のネックレス)とのギャップも性格と発達段階の違いとがよく出ている気がします。優劣など比べる発言は言わないのですが、心のなかでこんなに違うのかと楽しんでみています。写真左上は、粘土のカップ。長女は、人を模写したり、実物を再現することが多くなってきたようにも思います。



solarsystem




フリータイムによくやっていたのが、スピログラフです。最初は、単に幾何学模様が描けることに満足していたようです(写真右上)が、だんだんと「貝ができたよ(写真右下)」など何かを表現するのに、使い始めました。

さて、せっかく興味をもったので、わたしが与える形で進めている惑星の紹介。先週は大きさの違いでしたが、今週は、太陽系の惑星の太陽からの距離を実感してもらいました。タコ糸上に、太陽が2ミリのとき8つの惑星との距離を示しました。火星までは団子状に並んでいますが(写真左)、木星からは徐々に距離があいて、海王星までは6m40cmほどになりました(写真にはいりきらない)。その紐を壁につけて、各惑星の絵カードをその位置に貼ってみました。うちの娘たちは動きを伴って覚えるのが得意なので、だるまさんが転んだ的な遊びをしました。太陽からスタートして、「水星の横に立つよ」と半歩ずつ進んでいきます。火星から木星までは長女なら飛んで1歩、その先は2歩、4~5歩あるきます。海王星までつくと、「太陽までもどれ~!」と6m40cm分走りました。娘たちも気に入ってくれたようで、通りかかると走ろうと誘われます。一連の活動を通して、宇宙の壮大さをわたしも想像できるようになって、とても興味が湧いてきました。もっといろんなこと知っていたら!ホーキンスの本の続きを読む時間が欲しいです。





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続いて、ハイキングの記録です。夫が探してくれた、今年23個めのトレイルは、プレケストーンがあるフィヨルドを一望できるコースでした。フェリーからも観光したところです。自立の援助として、自分の荷物は自分で持ち運ぶというアドバイスをもらったので、そうだった!と思い、娘たちにリュックを準備してもらいました。初日なので、最初から最後までリュックを背負い続けることを目標に、中身は水を半分だけ入れた水筒とそれぞれのおやつにしました。すると、長女はリュックがパンパンになるまで詰めていました(笑)。自分で最後まで背負える重さにしておくように釘をさしてみましたが、荷物を減らさず、、、本人が言うならと任せてみました。



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長雨できのこがたくさん生えていました。そして、ブルーベリーだけでなく、コケモモも赤く実っていました。まさに、「ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん(ベスコフ)」の世界でした。長女はその絵本の話を口ずさみながら歩いていました。二女はブルーベリーの味見に夢中。この時期は果物を持参しなくてよいので助かります。そう、リュックを自分で背負っていると、マイペースで歩けるようです。二女も長女も、給水やおやつ休憩をマイペースにとっているのが印象的でした。よかれと思って手ぶらで山に登らせていましたが、逆に自由を奪っていたのかもしれませんね。もっといろんな思い込みがあるのだろうな、それに気がついてどんどん手放していけたらいいなと思いました。



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山頂には、ちょっとしたお花畑が広がっていて、そこから眺めるフィヨルドが美しかったです。ここで、おもむろに長女がリュックからバスタオルを取り出し、「みんな、ここに座っておにぎりたべるよ。父ちゃんはここ、母ちゃんはここに座って~」と。それでリュックがパンパンだったのねと感心していると、「みんなで一緒に座りたかったから、リュックにいれてきたかったのよ」と長女。少しでも荷物を軽くしたいわたしは、ピクニックマットをもってくる発想なんてなかったです(苦笑)。今週も、夫のおかげで自然の力で心を洗うことができたことに感謝です。



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夫が週末に作ってくれたのは、シュークリーム。二女が霧吹きを手伝っていました(写真中)。カスタードもおいしくて、すぐになくなりました。右は、干ししいたけと、鮭の一夜干し。最近、身体作りのために、食生活を見直し始めています。わたしが家庭科で習った時代の栄養学と現在はどれだけギャップがあるのかなとふと疑問が沸いたので、こちらの本を読んでいるところです。朝ご飯を簡素化するのに、どう手を抜いたらいいかのポイントを掴みたいと思います。

夏休み6週目の記録

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最近、国内の新規感染者が10人をきる日が増えてきました。一方で、EUの一部の国々で感染者が増えて、それらの国に出かけた人は家で待機する指示に戻りました。この国は対応も早くて、しかも内容がまとも。あと3週間くらいでどの学校も夏休みが終わるようなので、蓋をあけるとどうなるかなぁと様子を見ている日々です。



さて、以下は夏休み6週目の記録です。ルーチン(写真↓)のなかでは、足し算のネタが変わりました。ゲームの得点集計でなく、お買い物ごっこをしながらしたいそうです。人形の服に値札をつけて、値段を集計して、最近はおつりも計算したがります。なりきって張り切っていました(笑)。/あと、漢字の他、サイトワーズをやり始めました。ミニブックが読めるのが嬉しい長女は、わたしたちによみきかせをして、夫が帰宅すると披露していました。/二女は、かるたとパズルがブームで、延々と繰り返しています。/海でスープを作っていたときに松をよく使っていて、松をみると「これは松ぼっくりができる木なんだよ」と言ってくるので、松の実とバジルの葉でジェノベーゼソースを作ってもらいました。他には、ナスのお焼きをつくったりしました。



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今週は予定が入ることが多くて、たっぷりとは自由な時間が取れなかったな。今週の活動のなかで、惑星の紹介の一環を。太陽が50cmのときの惑星の大きさを実感してみました(写真↓)。水星から火星まではくしゃみをしたら吹き飛びそうなミリサイズで、「ちいさっっ!!」と驚いていました。そのあと、娘は地球の絵を描いていました。二女は、太陽を段ボールで作っているのをみて、段ボールに皿をひっくりかえして(メタルインセッツのように)円を描いて、はさみで切り取っていました。握力すごいなと思いました。そのあとは、ハートの下絵を描いてと言われて、二女が切り紙をする遊びをしばらくしていました。そのうち、自分で下絵を描いて、自分で切り紙するスタイルに発展していました。



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残りは、体力作りを兼ねた我が家の趣味、ハイキングの記録です。ついに今年20回目のハイキングになるということで、夫の企画でちょっと遠出してハイキングをしてきました。定期的にハイキングを続けていると、家畜の成長や花などを通して、季節のうつろいをより感じられるようになりました。この国ではFriluftsliv(フリルフツリフ)という考えのもと、自然を楽しんでいることを知りました。ずっとこの国に住み続けたくなります(無理ですが)。さて、冬にはトロムソで雪と氷とその文化を体験してきました。今回は、夏の雪と氷を体験するハイキングになりました。



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まずは、滝へハイキングに行きました。滝にはつり橋がかかっていて、間近で流れをみることができました。滝の水に触って、流れを確かめたあと、長女はその脇に生えている乾いた苔にせっせと水やりをしていたのでした。二女は、長い松ぼっくりをみつけて遊んだり、大きなアリ塚に興味を持っていました。


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2つめのトレイルでは、氷河の近くまで歩いてきました。往復12kmも歩ききった長女には驚き。これなら、片道12kmくらいのコースでも泊りでなら行けちゃう!?と淡い期待を持ったりしてしまうのでした(距離が延びると、もっと楽しいコースがたくさんあるので)。歩くときには、自分で楽しいゲームを考えて(石の上だけ歩くチャレンジとか)、ごっこ遊びでなりきって遊びながら歩いていて、傍からみていて面白いです。あとは手をつなぎながら歩いているときに、考えていることや思っていること、やりたいことなどを語ってくれるのも楽しい時間です。今度、フィヨルドができた由来について紹介するときに氷河をイメージしやすくなったかな。



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トレイルの途中で、牛がとおせんぼをしていたり、ヤギの群れがいたり、羊の母娘とすれ違ったりと家畜とすれ違うことが多いです。どうやって家畜と放牧主が落ち合っているんだろう。やっぱり塩舐め場なのかな??首につけている鈴の音がそれぞれ違って耳心地がよいです。カランコロンもいいけど、ちりりんも捨てがたい。


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湖と、空と、氷河の青みがそれぞれ違っていて、青色を満喫しました。


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種を飛ばしていたもの、蛇イチゴ、スギゴケの胞子嚢などが見られました。



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二女が「プリンセスのお城みたいだから写真撮って」(写真左上↓)。人懐こいヤギがあいさつして通り過ぎていきました。氷河からでている滝の水は、水勢がつよいせいか、より冷たく感じました。3秒くらいしか手足をつけていられない!


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三つ目のトレイルは、標高の高い(1200mほど)トレイル(6km強)へ。ダム脇の道には、まだ残雪がありました。アナ雪2のようなダム問題の議論の材料になりそうな景色でした。


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残雪で進めなくなったダム堤あたりからトレイルへ向けて歩き始めました。


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北斜面には、まだ残雪のパッチがたくさん残っていて、厚みもまだ50cmから数メートルくらいあるようでした。こんなにもたくさんの滝が24時間どうどうと流れても枯れない理由が分かった気がしました。


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雪のパッチの縁からは1滴ずつぽたぽたと水が滴っていました。きれいな雪を触ったり、飴に乗せてかき氷♪と食べてみたり、裸足になって雪を歩いたり、雪を崩して「カエルの卵みたいになった」とイマジネーションを働かせたりして楽しんでいました。雪の上は滑るので、かかとをさして止まったり、あえて滑ってみたりして、雪の上の歩き方を楽しみました。他にも雪の上はまぶしいことにも気が付いたようでした。これが地球の水循環の(標高的に)スタートなんだねと話していました。絵本「地球を旅する水のはなし」や、「おかしなゆき ふしぎなこおり」、「うまれたよ!オタマジャクシ」などを読みました。


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先2つのトレイルと違って、標高が高いとまだ花が咲いていたり、高山植物が生えていたりと植生が変わります。こんな場所でも、羊が放牧されていて、こういう景観は羊が作ったものなのかな?それとも羊が影響するほどの数を放牧してないのかな?


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ヤナギの花芽などがふわふわと気持ちがよかったです。素敵なトレイルをみつけてきてくれた夫に感謝です!!


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そうそう、今回、長女に一眼レフカメラを使わせてあげたら、すごく楽しそうに撮っていました。重かったのだけど、撮りたいものをフレーム内に収めることができていました。家でICT教育をするにあたって、何を材料にしようかなと思っていたけど、、、ひとつの案として、娘がカメラで撮ったデータ(静止画や動画)を自分で編集するという方向性なら、親子で楽しめそうかなと思いました。友人がすすめてくださったコマ撮り撮影からスタートしてみようかな!?


それにしても夏休みがあと二週間しかないなんて。自分の時間ができるのは嬉しいけれど、娘たちの手が離れていくのは嬉し寂しいものです。ただ、コロナ渦では、まだまだどうなるかわからないですね。次の1週間も、心の健康に努めたいと思います。

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