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ボランティア4から6週目の感想

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こんにちは。

野菜サブスクに
マルメロが入っていました。

ジャムにするために
二女が皮をむき、
スライスしてくれました。

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すごく固い実なのだけど、
均等に下まで切れていて
手が育ってきたなあと
嬉しく思いました。

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前回から
ずいぶん間が
空いてしまいましたが
相変わらず、毎日、
ボランティアにでかけていました。
51時間(計89時間)





二女のクラス以外だけでなく、
長女のクラスやら、
お願いされて、
去年の二女のクラスにも
お手伝いに行きました。

そのおかげで、
同じモンテといえども
先生によって、
教室の作り方が全然違うし、
重きを置いている活動も違う。
ということを
肌で感じることができました。

そして、
小学生の場合は、
先生よりも、もしかしたら
一緒におしごとをする子が
仲良しのお友達である
ということの方が大事なのかも!?
と長女を見て思いました。

長女のクラスは
ゴミひとつ落ちていない
整然とした環境で、

サウンドボウルで
瞑想タイムをして
心を落ち着けてから
モンテのおしごとタイムが始まります。

その間は、
何MHzのお勉強が進む音楽のような
ヨガ教室で流れていそうな曲が
流れていて、

各自、
自分の選んだおしごとを始め、
その間、先生は
個人または2人を相手に
次々とレッスンをしていきます。

去年ボランティアしていた
キンダーのクラスは、
教室のレイアウトが
素敵に進化していて、
うっとりしちゃいました。

(棚の上には、
植物と季節の飾りだけが置かれ、
教具がなくなっていました。
こんなにスッキリするのね♡
と感動したし、

毎年、
こうやって見直しをして
進化していく姿にも
感動しました)

さて、
二女のクラスでは、
生物の環境が続々整いました。

魚が飼われ、
アリが展示され、
レタスが種から育てられ始めました。

それに関連して、
昆虫の部位カードが提示されて、
子どもたちは
ブックレットを作り始めました。

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またある日は、
動物学のプロジェクトで、
砂漠にすむ生き物のモデリングを
はじめました。

昆虫、魚など
いろんな生き物のなかから
二女はウサギを選んで、
先生と一緒に作っていました。

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これを
南アメリカ大陸(地理)につなげて、
生態系(動物学)のことを学んで、
生きていくために必要な
Common needsに
つなげていくのだそう。

算数では、
ジオメトリーの
提示が始まりました。

点、線、平面、立方体を
金ビーズを使いながら
提示されていました。

提示のあとは、
抽象化が始まります。

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完成させた子は
ブックレットにしてもらえます。
(完成させるかさせないかは
自己責任です)


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他に
足し算のひっ算のやり方
Dynamic additonが始まったり、

分数の提示も始まりました。
この提示のときには、

先生がみかんをナイフで切って、
0から1までの間のことなんだと
実感させてから
教具にうつっていきました。

分母がそろっている分数の
足し算と引き算に
取り組んでいます。


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こんな風に
先生が提示している間、
子どもたちは自分で選んだおしごとを
進めます。

二女は、
分数をやったり、
ビーズチェーンの掛け算を
のんびりと進めていました。

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言語では、
名詞の定義と記号が紹介されて、
その後、
プリントで練習してました。

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他にも
先生が毎日、30分弱、
チャプターブックを
読み聞かせしていて、



読み終えたら、
この本の映画を
観るのだそうです。

(クラスによって
やっていることが全然違うけど、
この本は共通しているみたい)


あとは、
アートと算数と文化などを
合わせたプロジェクトとして
来年のカレンダー作りも
少しずつ進んでいます。

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どんどんと
モンテらしさが増してきて、
ゆっくりなようでいて、

カリキュラムは
どんどんと進んでいきます。

そうそう、
先生が休んだ日には
ここ最近は、

Upper Elのクラスを
37年!?勤め上げて
今年退職されたという
大ベテランの先生が
サブにいらしてくださっています。

この先生の優しいけれど、
ダメなことは許さない接し方が
すごくて、

担任の先生がいる日より
びしっと纏まります(笑)
またいらしてくれないかな。

クラスのルーチンに
子どもたちもわたしも
慣れてきて

わたしは
なぜか毎日来るおばさんから、
いつも来るはずなおばさんになって
定着してきたように感じます。

何故なら、
三年生も話しかけてくれるように
なってきたから。

それでは、また

ボランティア3週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

芝生に
きのこが生えてくると
いよいよ秋な気持ちに
なります。

まあ、見事に
同じような場所に生えてきて
年々、規模が大きくなっています。


IMG_5837


さて、
モンテ小学校クラスの
ボランティア三週目の備忘録です。
(15時間、計38時間)





二女の担任の先生は、
着々とモンテのおしごとの提示を
はじめました。

今年は
二女の学年である
一年生を中心に観察しようかと。

(二女の
作業写真のみを撮って
載せています)

地理のおしごとでは、
先週作った大陸地図に
大陸名を書き込んでからは、

$RRDOFDP


地球儀をみて、
大洋などの海の名前を探して
書き込みました。

それをラミネートして
穴あけパンチをあけ、
なかに綿がわりに紙をいれて
毛糸で編み上げる

という
日常生活の練習の
おしごとをしつつ
紙製地球儀の完成。

一年生のうち
完成までたどり着いたのは
二人のみ。

あと一人、
毎日、コツコツと
作っている子がいます。

この子は
地図を紙に
トレースする部分が
自力でできなくて、

(人差し指、親指、中指が
育っていなくて、
なぞっている間に動いてしまう)

わたしが
地図パーツを押さえるのを
手伝っていて、

もしかして、
その子の成長を阻害してるかな
と手を差し伸べる塩梅を
段階的に減らすとか
考えようと反省しました。

それが終わると、
他の学年と同様に、
一年生も大陸マップで
国の形をトレースしはじめました。

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二女は
アジアに取り組んでいます。


算数では、
一年生を相手に、
10進法の繰り上がりの提示を
されていました。
(1000まで)

とても印象に残るもので、
子どもたちも楽しそうにみていて、
前のめりに出ていくので、
下がりましょう
と声掛けが必要だったくらい。

そのまま、
サイコロを使ったペア活動に
つなげられていて、
子どもたちがよく理解したのが
そのおしごとから見てとれました。

また別の日には、
掛け算の提示が始まりました。

先生は
一年生に4のビーズでの
スキップカウントを提示して、
プリントへの書き込み方などを
伝えていました。

その後、
一日にひとつくらい
自分でおしごとを
進めていく二女。


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言語(英語)のおしごとでは、
ライミングワードが
紹介されました。

一枚のカードに
二つの単語が書かれていて、

韻を踏んでいる単語同士を
電車の車両のように、
つなげていきます。

先生は、
他の学年の子に
今日やるおしごとを
選ばせたり、指示してから、
一年生に上のような提示をして、

それが終わって、
一年生が自分で
おしごとをしている間に、
二年生を集めて別の提示をし、
三年生には、その間、
学区指定のアプリをやらせて。。。
と、大忙し。

三学年を同時に見て、
その子の進度に合わせて
提示をしていくのは
慣れるまで大変だと思う。

もちろん生徒側にも
それは同じで、

単純に考えたら、
一学年だけをみて
一斉授業しているクラスに比べて
一日に教わる内容が少なくなります。

その分、
自主的に教わった内容を
深めていける自立・自律心が必要で、

(だから、
モンテ教育は
0から3歳を大事にしていると思う)

友人とのおしゃべり、
絵本を読んだり、
PCでのアプリを始めたついでに
インターネットゲームを
始めてしまうなどの
誘惑に打ち勝たなくてはなりません。

今のところ、
自立・自律出来ている子と
他の誘惑に負けてる子の比率は
2対8ほどです。

8の中でも
声かけによって
少し行動が変わる子もいそう。

先生が他の子に
提示している間に、
声掛けしておしごとをするよう
促す活動をしばし続けてみます。

それでは、また

ボランティア2週目の感想

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こんにちは。

(今週も備忘録です)

雨の日といえば、
ファーマーズマーケット。

久々に
お気に入りのお店の
お花をゲット。
写真よりきれいです(笑)

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雰囲気としては
台風のような
風の強い雨が降り、
木々が揺れに揺れていました。

雨がやむと
枝がたくさん落ちていて
娘たちはそれを拾い集めて、
魔法使いの箒を作っていました。


さて、
今週からは
月から金曜日まで
フルで学校がありました。





今年は、
月曜日の朝に
先生たちの勉強会があるため
始業時間が一時間、
遅くなりました。
(下校時間は同じ)


今週も
二女のクラスで
ボランティアしました。
(15時間、計23時間)

災害別に
避難訓練をしつつ、
PCで学力テストを受けて
モンテのおしごとも始まりました。

一年生は、
大陸地図パズルをなぞって、
画びょうでちくちくして
切り抜き、
世界地図を作る活動をしたり、

(暗記系のものは
歌で覚えることが多いのだけど、
先生によって歌が違うんだなあ)

足し算、引き算の
チャートを使って
計算練習をしたり、

カレンダーを作ったり
していました。

わたしは
学力テストを受ける
監督をしていたのだけど、
まあ、なかなか捗らず、
全員が終わったときには
先生とやれやれと
ハイファイブでした。

ひとまず
わたしの居るときの
モンテのおしごとの時間は
二時間ほど確保されていて、
日替わりで教科が変わるようでした。
(おしごとの時間は
午前中にもあります)

生徒も
日ごとにルーチンが分かってきて
だんだんカオスっぷりが
落ち着いてきています。
(わたしも少しずつ
やることが分かってきました)

二女のクラスの向かいには、
長女のクラスがあります。

長女の担任の先生から
ピースバッジが足りないから
今年も作ってほしいと頼まれ、
納品しました^^
気に入ってくれて嬉しいです。

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長女のクラスは
二女のクラスとスケジュールが
逆で、なかなかボランティアに
入れていないのだけど、

長女によると、

三年生の彼女が
楽しかった活動は、
シソーラス(同義語辞典)を引いて
語彙を増やす活動だそう。

長女は
一年生の女の子たちが
教えて~、教えて~って
頼ってくれるのが嬉しい様子。

今年から学区からの指示で
毎日、20分間黙読(読書)をする時間が
あるのだけど、

クラスにある本は
読みつくしたから、
ハリーポッター3巻を持参した長女。

(ハリポタ2の映画鑑賞を
家でしたのだけど、
映画は怖すぎるから
本の方がちょうどよいそうです。)




黙読とは別に、
先生が本を読み聞かせる時間が
あるのだけど、

その30分間、
先生の代わりに長女が
ハリポタ3巻をみんなに
音読したのだそうです。

クラスメイトに
自分で読むのは嫌だけど、
誰かに読んでもらうと楽しい
と感想をもらったそうで、
3巻が終わるまでみんなの前で読む!
と意気込んでいました。

こうやって
好きなことを応援してくれる
先生でよかったです。

二女の担任とは
また違ったタイプの先生なので、
ときどき長女のクラスにも
お邪魔させてもらって、
学んでこようと思います。

ちなみに、
長女が前に居た学校も、
現在の学校も、
時間割に、
休み時間が確保されていません。
(外遊びの時間はある)

なので、
担任の先生が子どもたちの
様子をみて、

このタイミングで休憩して
10分間ほど外遊びをさせて
気分転換しよう
みたいになっています。

これが思った以上に
いい感じだなと思うこの頃です。

そんなわけで、
ハリポタ3巻は
いつ読み終えるかなぞになったので、

今度は、
挿絵のほとんどない本を
渡してみることに。

長女は
ミュージカルや
演劇が大好きなので、
その原作本を
どんどん渡してみようかなと。

まずは
魔法つながりで、Wickedを。


さっそく
楽しそうに一章を
読んでいました。

どこかの街で
公演していたら行ってみよう。

それでは、また

新学年始動~ボランティア1週目

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こんにちは。

朝晩に
秋の気配が
漂ってきたアラスカ。

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庭の二種類のベリーと
超小粒ないちごが
熟してきました。


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長いようで短かった
三か月間の夏休みが終わり、
娘たちの新学年が
始まりました。

昨年、
フィールドトリップで
何度も何度もご一緒した
二女のクラスの親御さんたちと
嬉しい再会。

新三年生になった長女は
クラスも、担任の先生も
変わらないのですが、

新一年生と、
三年生(同期)に女の子が
大量に入ってきたそうで、

去年より男女比の
バランスが良くなったと
ご機嫌で帰ってきました。

しかも、
担任の先生が
自分のお子さん(三年生)を
自分のクラスに入れて、

その子が
長女とも仲良しなので、
なおのこと大喜びです。

新一年生になった二女は、
オフィシャルに貼りだされたクラスは
念願の先生ではなく、

しかも、
出席で名前が呼ばれず、、、
オカシイなと
念願の先生のクラスに
顔を出してみると、

その先生が
クラス間の最終人数調整で
二女を引き抜いて
くださっていました!

(そんなことあるんだ!?と
いつものごとくビックリ)





二女自身も
新しいクラスの雰囲気が好きで
すぐにお友達ができたそうで、
何より。


公式には、
まだボランティアに来てよいと
発表されていないのだけど、

もう学区には、
ボランティア申請してあるし、
オフィスの方も
あなたは信用できるからいいわよ
と言ってくださったしで、

初日から
ボランティアに入り、
子どもたちが持参した
サプライリストの物品整理だとか
座席やロッカー他の
タグつけなどを手伝いました。

その間、
去年、何度かご一緒した
先生やアシスタントの方々が
つぎつぎと
声をかけてくれたり、
ハグしてくださり、

ボランティアのくせに
いっちょ前に
古巣に帰ってきた気分(苦笑)

二女の担任は
この学校に勤務して23年!
だそうで、

低学年クラスのなかで
一番、長い経験を
お持ちのようです。

公立モンテ校は
学区のルールに従うので、

プリスクールや
キンダーで
モンテを経験してこなかった生徒も
一年生から入学してきます。

(幼稚園で
モンテを経験していないと
モンテ流に馴染むのは
なかなかハードルが高いため、
小学校からの入学を認めない
モンテ校もけっこうあると
聞いたことがあります。)

なので、
部屋の環境を整えたあとは、
生徒の学力テスト
を始めました。

一年生であれば
数字が書けるか、
足し算、引き算ができるか、
アルファベットを書けるか、
綴りテストなどをおこない

誰にどこから
おしごとを紹介するか
参考にするようです。

一年生のカリキュラムは
これだから、
分かってる子も、
分かっていない子も
一斉にこのプリント!
とならないところが
モンテのよいところです。

先生がわたしに
数字と綴りテストの部分を
任せてくれました。

去年、
一年間、Heggertyを
一緒にやらせてもらったおかげで





去年よりは、
読み上げた単語が
通じるようになっていたし、

子どもたちに
訛ってると笑われても、

そうか、
この文字の発音は
まだ出来ていないかあ
と知るよいきっかけになった
と思えるようになりました。

(Haggertyのサイトには
動画でやり方を学べたり、
スペイン語のコースもあります。

モンテの課題提出が終わったら、
受講してみて、
娘たちに聞いてもらって
発音ができているか
チェックしてもらおうか
と考えています。)

学区の決まりで、
キンダーは縦割りクラスに
できないようで、

去年は
年長さんだけが
集まるクラスだったのに対し、

小学校低学年クラスは、
1年生から3年生までの
縦割りクラスです。

なので、
当然、キンダークラスより
生徒が取り組む内容は
多岐にわたります。

先生は、
ざっくりと
学年ごとに今日やることの
指示を出します。

だけど、
その活動がやりたくない子
(遊んで取り組まない子)には
無理にやりなさい!みたいなことは
一言も言わずに、

別のおしごとを準備したり、
新しいおしごとを
提示(レクチャー)していました。

すると、
あんなにやる気のなかった子が
すごい熱中して
取り組みはじめるではありませんか。

それが終わると、
2年生に地理を教えて、
3年生には国語(英語)を教えて、

(こういうときは)
マンツーマンで
ささっと提示していくので、

先生の提示を見て学びたい
と思っても、
なかなか見るチャンスがない💦

ひとまずは
一年生グループを中心に
彼らの行っていくおしごとや
成長の様子を観察しながら、

先生がひとつでも
多くの提示ができる環境に
近づけていきたいです。

もうひとつ、
克服したいのは、
先生たちとの会話です。

1週目のボランティアは、
計8時間でした。

それでは、また

ボランティア34週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

お風呂上りに、
何かのスイッチが入ることが
多い我が家の姉妹。

300ピースを
六角形に組み立てて
夢中になっていました。

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カプラは
やっぱり崩れるときの
音がたまらないです。

さて、
夏休みに入り、
ボランティアシリーズは、
キンダーガーテン(年長)
の最終回です。

今週のボランティアは、
13時間(計476時間)でした。





今週は、
フィールドデー(運動会)
がありました。

去年、
長女がいた学校と比べると
とっても地味なんだけど、

とっても
モンテっぽいアクティビティが
たくさんありました。





定番の袋とびや
フェイスペイント、
パラシュート、
チョークでお絵かき、
シャボン玉、
三輪車こぎのほか、

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足の指を使って
ビー玉をつまみ出す
アクティビティ。

二女がはまって、
100玉以上、
つまみ出していました。

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水鉄砲で、
空きペットボトルを
押すレース。

ぽたぽた水が漏れ出る
入れ物を使って、
水を移動させるレース。

ハードル飛びや、
綱引き、
丘の上から
靴を遠くに飛ばす
アクティビティ。


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風船踏み。
小さめグラウンドを
うまく生かした
メニューで、

年長さんから、
小学校6年生までが
愉しんでいました。


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最終日は、
二女たちが校内で
スカベンジャーハントをしている間、

長女のいる
小学校低学年、全クラスでの
ピクニックがありました。

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徒歩で公園にいくと、
ボランティアの親御さんが
ホットドックを焼き、
おやつや飲み物などが
ずらりと並ぶテントが
準備されていました。
(びっくり)

四時間ほど、
公園で遊びにあそび、
たくさん食べて

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親御さんや先生、
子どもたちとお話しできて
楽しかったです。

二女のクラスでは、
夏休みを安全に過ごすために
先生が子どもたちに
レクチャーしてくれました。

アラスカの湖・ラグーンは
シルトで足が引き抜けなくなるところがあるので、
どの水辺で泳げるか、
大人に調べてもらってから
入りましょうとか

湖に入ったら、
必ず洗い流しましょう
というようなローカルな部分と

脱水や
熱中症対策について
一般的な部分。

ボランティアに
いかせてもらって34週。

毎週、
いろんなことがあったけれど、
やっぱり子どもたちの
目を見張る成長をみるのが
一番、楽しかったです。

まだまだ
先生になれる自信はないものの、
自分では育てたことがない
男の子とも
信頼関係を築くことができた
(と感じることができた)し、

英語が堪能が女の子たちも、
だんだんと話してくれるようになり、
わたしの英語でも理解してくれて
慕ってくれるようになったし、
(先生への道はとおい・・・)

アシスタントとして
サポートするところまでは、
できそうだと思えるまでには
なれました
(採用されるかはいざ知らずw)。

嬉しかったのは、
担任の先生からのお手紙、
親御さんからのお手紙や
贈り物でした。

家で、
わたしと一緒に活動したことを
いつも話してくれていたようで、

来年も、
あなたがボランティアしている
クラスになったらいいわとか、


娘が、
わたしのクラスになりたいと
言ってるんですよ~と
教えてくれたりしました。
(いや、ただのボランティアです💦)


来年度は、
小学校低学年クラスで
ボランティアを続けて、

クラスの先生から
モンテの哲学を学びとること。
(グレートレッスンが楽しみ)

グループ活動が中心となる
小学生のおしごとのアシストが
自分に英語でできるのか。

今、学んでいる
モンテの教具を使って
習得できるか。

娘とまた同じクラスになった
子たちの小学校での成長を
引き続き、
観察させてもらいたいな。


毎日、
ボランティアを
受け入れてくださった
担任の先生には
感謝してもしたりません。

一年間、
楽しかったなあ♡

いつも
長い感想をよんでくださり、
ありがとうございました。

ボランティア32週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

ついに
アラスカの気候に順応したのか
気温が15℃になったら
暑くて仕方がないです。

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風はひんやりして
湿度も低いのに。

さて、
今週のボランティアは
20時間(計444時間)でした。





今は、
クラスで
蝶の幼虫を飼育しています。

小さなカップに
餌みたいなものが入っていて、

さなぎになるまで
一度も開けなくても
育っていくキット。





モンテのよいところは、
実物を見せるだけでなく、

本で聴いたり(聴覚が強い子)
ブックレットを作ったり(論理的な子)
工作をしたり(感覚が強い子)
ビデオを鑑賞したり(視覚や聴覚が強い子)
イラストを描いたり、
とさまざまなアプローチをして
いろんな個性をもつ子に
伝えるところかなと思います。


Butterflies and Moths (Life Cycles) (English Edition)
Lundgren, Julie
Rourke Educational Media
2019-02-08



母の日のプレゼントには
線対称とはなんぞやと
先生が説明しながら、
絵の具でペイントをしたものを
作っていました。

そして、
地理の地形のテーマ、
最終回には、
フィールドトリップがありました。

これまで
地形のブックレットを
作って覚えていたことを

教室で、
地形のマットと
絵カードセットを使って
復習しました。


IMG_0537


湖の砂浜に行って、
自分が作りたい地形を掘って、
水を汲み

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水を流し込みます。


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二女は、島を
お友達は、その逆の湖を
他の子は、海峡を作ったり、
ベイを作ったり、
愉しみました。

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そういえば、
学校にヤギ、ヒツジ、ウサギが
来た日もありました。

IMG_0553


学校が終わるまで
あと一週間。

クラスでは
一年間お世話になった
教具のお掃除が始まりました。
(日常生活の練習)

IMG_0531


麺棒の先に
木のクリーナー(液体)をつけて
教具をなでなでして洗います。

乾いたほうで液をふき取り、
最後にタオルで磨き上げます。

キンダーの最初には、
ほとんどの棚が空でスタートするので、

教具を片付けたあとには、
お楽しみの玩具が登場したり、
これまでよりちょっとハイレベルの
算数などをするのだそう。

他にも、
小学生がフィールドトリップに
出かけている間に、
教室をみせてくれたり、

ワークプランを
写真なしの文字だけのものに
したり、

さまざまなしかけで、
一年生になる心の準備を
してくれているので、

子どもたちは、
小学生になることを
すごくほこりに思っているのが
みてとれます。


二女は、
目標にしていた
グリーンワーク(言語教育)を終え、
小学校クラスから借りてきた
レッドボックスに取り組み始めました。

------

さて、長女の方は、
詩の勉強が終わったようで、
母の日にあわせて、
母に贈る詩を書いて
プレゼントしてくれました♡

クラスメイトと一緒に
ネットで検索して、
折り紙を作って飾りにしたそう。

とっても素敵に仕上がっていて、
(わたしが持っていたら)
学内ですれ違った子に
何度も見せてと声をかけられました。

IMG_0571


アセンブリで
アラスカの先住民の方が
あやとりを教えてくれたそう。


IMG_0554


こちらの本にも、
クマだとか、トナカイ、テントとか
生活に密着したあやとりが
紹介されています。








そして、
小学校低学年クラス全体で
オリエンテーリングに行きました。

ボランティアの親が
3-4人のグループに付き添い

IMG_0563

一時間のうちに、
コントロールカードに
みつけた地点(写真↓オレンジ色)にあるパンチで
穴を開けて戻ってきます。

IMG_0562


10番台は10得点、
20番台は20得点・・・
となっているので、

一時間内に高得点するには
どうしたらいい?と説明したら、

子どもたちは
地図をみて、30,40,50点台が
点在するコースをとって歩き、
210点を稼ぎました。

オリエンテーリングなんて
義務教育が終わって以来
していなかったと思うので、
なんだかちょっと新鮮でした。

---
最後に、

今週は、
小学生低学年クラスの
親向け説明会がありました。

行ってみると、
二女のクラスの親御さんで
半数弱を占めていました。
(教育熱心な家庭が多かったんだな)

全クラスの先生が
幼稚園と小学校のモンテの違い
小学校クラスのしくみや
評価の仕方ほかを
説明してくださいました。

そのあと、
クラスメイトさんの親御さんが
二女が入ってほしいクラスの先生に
わたしを紹介してくださった。

せっかくの機会なので、
今、6-9歳のモンテを勉強中で
来年度、毎日ボランティアしたいんです
と話してみました。

そしたら、
手が足りていないから
来てほしいな~と言ってくださいました。
(リップサービスかもだけど)

実際に二女がどの先生になるかは
まだわからないものの、

小学校クラスでも
ボランティアを
受け入れてくれそうなことが
わかって、ほっとしました。

急遽、
紹介してくださった
親御さんに感謝です。

一回目の課題提出後、
一時帰国のため
二回目の提出日を
延期してもらったのですが、




来年度の
ボランティア解禁までに
算数のテキストと課題は
終わらせておこうと思います。

学びつつ、アウトプットを
がんばろうと思います。

それでは、また


ボランティア31週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

娘たちは、
カラフルなポンポンを作ることに
ハマっていました。

特に長女は、
柄を作りたいみたい。

IMG_0454


今週のボランティアは、
16時間(計424時間)でした。





学校での
ファンドレイズイベントの
最終日。

娘たちは
お小遣いを握りしめて、
綿あめの行列に並びました。

投資と浪費と消費などなどの
説明をする日まで
浪費も経験させておこうと。

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今週は、
地理では
オーストラリア大陸が
解禁に。

言語では、
グリーンワークが終わった子が出て、
小学校クラスから
引き出し状のワークを借りてきて
取り組み始めました。

他には、
地形(陸、水、砂洲、湖・・・といったもの)に
ついて学んでいます。

理科では、
鳥の形態的特徴について
おしごとを紹介して、

それを踏まえて
オリジナルの鳥を作る工作が
ありました。

テーマに関する本が並ぶ本棚には、
蚊に関する本があって、
興味深かったです。


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アートの先生が
引退するようで、
記念となる大作を学校全体で
作っているみたい。
貼り絵なんだけど、
とっても素敵です。

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今、
一番気になっているのは、
一人の子が最近、
学校に来なくなってしまったこと。

ただ、
でかけてるとかだったら
いいんだけど、

一年かかっても
フォニックスを覚えることが
できずにいて、

教室にあるおしごとでは
その子には
覚えづらいみたい。

毎回、
手伝っていたら、
自分でやらないといけないから
手伝わないでね
と釘をさされてしまった。


文字の形の認識が難しい
性質を持っているんじゃないかと
思うのだけど、、、

本人もつらいみたいで、
最近は、大人にチェックしてもらうカードに
自分でチェックをいれちゃうようになり、
叱られて、、、

前にもちらりと
書いたかもしれないけれど、

この一年弱、
ボランティアをしてみて、
メインの担任教師になるよりも、

教室の環境を整えたり、
先生のペースについていけない子を
サポートするほうに
(現時点では)やりがいを感じます。

現時点ではと書いたのは、

子どもの語彙力を育てるような
豊かな英語を話すのは
どうも得意でないから、
担任をするのは申し訳ないと
逃げてる部分もあるのかも。

(それでも、多くの子が、
算数や言語のおしごとを助けてって
わたしのところに来てくれます。

英語はへたくそだけど、
おしごとの理解と
説明はできてるって
子どもたちは
ちゃんとみてくれていて嬉しいなあ。

担任の先生には、
とても効率的に動くね。
子どもたちに愛されているね。
とよく言ってくださるので、
それがわたしの強みなのかも)


その子に
伝わりやすいおしごとの仕方を
オーダーメイドで準備できるような
ポジションの仕事をしてみたいなと
思います。


学校には、
さまざまな名前の
子どもをサポートする
専任教師がいるのだけど、
実際にどんなことをされているのかは
よく分かりません。

なので、
チャンスがあれば、
別室で、個別に取り組んでいる
先生がどのように接して、
伸ばす工夫をしているのか、
聞いたり、見たりしてみたいです。





こちらは、
8つの知能は独立に存在していて、
人が問題解決をするときには、
いくつかを組み合わせて使っている。

だから、
必ずその子に合わせた
教育方法があるはずと書いた本。


自分の強みを見つけよう~「8つの知能」で未来を切り開く~
有賀 三夏
ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
2018-08-26



それでは、また

ボランティア30週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

最近は、
夕食後、娘たちが
サイクリングに行きたがります。

でかける前は
え~~(めんど)と思いがちだけど、
いざ行くと、
とても気持ちがよくて、
逆に娘たちに感謝。

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行くとこ、行くとこ
ムースが出てきます。
この日は、
曲がる場所の先にムース。

さて、
今週のボランティアは、
24時間(計408時間)でした。


 


春になって、
冬ごもりしたクマが目覚めたり、
ムースとの遭遇率もあがってきました。

来月からの夏休みを前に、
野生動物の研究機関の方が
学校を訪れて、

ムースやクマとの
付き合い方について
講習してくださいました。

(毎年、全ての学校で
行われているようで、

だから
ここで育った大人も、
市内にムースがいて、
クマが出没しても、
対処の仕方が分かっています。

市街地に
野生動物が出没しただけで、
日本みたいに大騒ぎして
やみくもに駆除するようなことは
起きていないようです。

防災訓練のように、
講習を毎年繰り返していることが
素晴らしいと思います)

この研究機関には、
フィールドトリップで
ときどきお世話になっていました。








キンダーレベルに
教えていたのは、こんな感じ。

グリズリーと
ブラックベアの足跡の見分け方
毛皮標本に触れる、
頭骨標本を見せる
などの生態学的な説明のあと、

ムースがいたら:
・近づかない
・耳が後ろに倒れていて、
・たてがみが逆立っていたら怒っている証拠
・走り去る
・車や木など盾になるものかげに隠れる

クマと会ったら:
・グループなら集まる
・騒がない
・走ってにげない
・クマをみながら、一歩ずつ後退する
・クマが立って威嚇してきたら、
・ゆっくり手をあげて、
・手を振ってみせながら
・普段の(落ち着いた)トーンで
・クマに話しかける

野生動物に近づきすぎない対策:
・残り野菜など庭に放置しない
・ゴミ回収箱は、その日の朝に出す
・犬の餌を庭に置かない
・バードフィーダーは
クマが冬ごもりしている間だけ出す。
・ハイキングではまとまって歩く。

小学校低学年クラスでは、
ヒグマの爪を折り紙で折ってみる体験も
してきたようです。

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今週は、
今学期の評価をしていたので、
イベントは割と落ち着いて、
ルーチンをコツコツと
進めた週でした。

割り算(切手遊び)をはじめたり、
掛け算ではスキップカウンティングをしたり
掛け算版を使っている子、
その子のペースで
着々と進んでいます。

他には、
物語の構成について
さらに詳しく説明していたり、

鳥に関する活動をしました。

今週は、
長女のフィールドトリップに
同行してみました。

高校生が
ダンスの発表会をする
というものでした。

その公立高校が
国際バカロレアをとれる学校なので、

万が一、長くここに住むのなら
家を引っ越ししてもいいから
娘たちにおススメしたいなあと
思っています。

有名な部活なのかな。
ダンス部(?)のメンバーが
7-80名くらいいるようで、

学期ごとに
ダンス発表会を開いて、
市内の小学生たちが
数ドルを支払い、見に来ます。
(学校のスタジアムが満席になる)

流行りの曲に合わせて
踊ったり、

詩の朗読に合わせて
踊ったり、

みんな大喝采で
盛り上がっていました。

照明も音楽も踊りも
期待していたよりずっと本格的で
ちょっと驚きました。

こうやって
仲間と協力して
こういう発表の場を作る体験をした子たちは
どんな風にこれからを生きていくのかな
とまぶしくも思った。
(わたしはこういう場からは
つねに逃げてきた人間なので)

長女は
こういう場に
すごく興味を持っていそうなので、

時期をみて、
演劇とかミュージカルの習い事を
勧めてみようかなと思っています。

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それでは、また


それでは、また

ボランティア29週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

屋根の雪が
だいぶ解けてなくなり、

庭の雪は、
南の方からだんだんと解け、
庭の端にある芝が見えてきました。

雪が解けると、
そこに埋もれていたものや
ゴミが残ります。

我が家の庭には
子ども用の雪かきと
橇が埋まっているはず
(娘たちが片付け忘れて埋まった)

久しぶりに
駐車していた車中が暑くなり、
春だなあと感じます。


プレイグラウンドには大きな雪解け溜まりが。
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さて、
今週のボランティアは、
16時間(計384時間)でした。


 


今週は、
鳥の活動に因んで、
こちらの本を読んだり、





The Bad Seed
John, Jory
HarperCollins
2018-12-18



フィールドトリップで、
みにくいアヒルの子の劇を
鑑賞してきました。

それに先立ち、
こちらの本を読んで、
物語の構造
(起承転結に当たるけど、
起/承転/結の3つに分ける)について
ディスカッションしていました。


The Ugly Duckling (Caldecott Honor Book)
Pinkney, Jerry
HarperCollins
1999-03-01



そして、
物語を書くときに考える
テーマ、プロット、場面、登場人物、問題、解決のうち
一番わかりやすい
場面と登場人物について紹介して、
この絵本で何に当たるか
話し合いました。

Lower El.(小学生低学年クラス)の
カリキュラムにあった
Writing Storiesへの種まきなのかな。

何につけ、
みんなよく手をあげて
どんどん発表します。

学年の前半は
いつも決まった数人だけだったけど、
今は、二女を含め、9割方の子が
手をあげるようになりました。

--
他には、
Lower El.のクラスを訪問して
一年生になる心の準備をする機会も
ありました。

7つあるクラスに
数人ずつ訪問して、
一緒におしごとをしたのだそう。

--
アースディに因んで
資源やリサイクルについて学んだり、
学校の周りのゴミ拾いをしたり、
いつものように忙しい毎日。

そんななか
モンテのおしごとも
着々と進んでいます。

言語のおしごとでは、
ピンクワーク、ブルーワークには
それなりに時間がかかっていた子が
ほとんどなのだけど、

グリーンワークになったら、
どの子もすごい勢いで
さくさく進んでいきます。

というのも、
Heggertyの効果が
とても大きいと感じます。

注)Heggertyは
どうやら音の認識(音素認識)
を鍛えることで、
読書がうまくなるものらしい。
毎日、20-30分間やっています。





音読の時間では、
サイトワーズも
だいぶ覚えてきたし、
or, ir, a_eといった
二文字で一つの音を作る単語も
読めるようになってきているのが
わかります。

毎日書いているジャーナルでは、
単語の綴りよりも、
音を文字に起こして
主張したいことを書くことにも
納得がいって
(英語には同音異綴りがたくさんある)、
それを支援できるように
なってきました。

Writing の一環で、
母の日のお手紙を
二女からもらいました♡

掛け算では、
スキップカウンティングによる
掛け算九九をしていたり、

早い子は、
切手遊びの教具(半抽象化)を使った
足し算、引き算をしています。

----
長女のクラスでは、
毎週、調理実習を続けていて、
他には詩について取り組んだそう。

詩については、
二女はのはらうたで
ひらがな読みをすることもあります。


のはらうた (1)
くどう なおこ
童話屋
1984-05-05



長女も、二女も
クレヨン王国しかり、
はりねずみのルーチカしかり、
物語にはたいてい詩のようなものが
載っていて、それを楽しんでいます。
長女は、生きるが好き。


生きる (日本傑作絵本シリーズ)
谷川 俊太郎
福音館書店
2017-03-05



英語バージョンは
Rhymeな文章のDr.Seussしか
なかったかもと思って、


Oh, the Places You'll Go! (Classic Seuss) (English Edition)
Dr. Seuss
Random House Books for Young Readers
2013-09-24



数冊、
置いておいたら、
長女が最初に
食いついた本はこちらでした。





これから
来月の学年末に向けて、
長女のクラスも、
二女もフィールドトリップ三昧なので、
元気に乗り切って、
夏休みを迎えたいです。

それでは、また

ボランティア27&28週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。
4月も半ばだというのに、
雪が降る日が続いて、
ムースもお腹が空いていそう。
葉っぱが芽吹くまで
頑張って生き延びてね。

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しばらく
ブログを書く余裕もないまま
モンテ6-9歳の学びをしていました。

おかげさまで、
第一回の課題をぶじ提出できました。
(締め切り二日前💦)




その間も
ボランティアは続けていました。
15+15時間(計368時間)でした。



学校では、
PTAによる
学校をよくするための募金活動が
始まりました。

その一環で、
カルチャーデーで
ゆかたを着ていった娘たち

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先週から今週にかけては、
火山・地球の内部構造の
ジャーナルなどを作ってから、
恐竜に関する活動へと
移っていきました。


The Field Mouse and the Dinosaur Named Sue
Field Museum of Natural History
Cartwheel Books
2000-04-01






それから、
科学博物館へ
フィールドトリップへ行き
学芸員の方からレクチャーを受けました。

恐竜の爪と歯の化石の見分け方だとか
(爪は脇に筋が入っているし、
歯は石に置き換わっているので黒っぽい)
当時の陸上や水中の様子を
説明してくださった。

アラスカで
一般的にみられた
恐竜のレプリカがこちら。

\骨の方は、Lizzie the Hadrosourで、アヒルのような嘴を持つ/
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まつげとトサカが
赤くてチャーミング。

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それから、
三種類の岩石の
復習もしました。

\♪Igneous is made from fire/
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\Sedimentary stacks in layers/
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\Metamorphic is aquished and heated♪と歌で覚えます/
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教室では、
DVDで恐竜の復習をしたり、
恐竜のイラストを描いたりしました。





そこから
鳥類に移行しました。
卵がかえる工作をしたり、
ジャーナルに生物学的名称をまとめたり、
野鳥のカードを読んで
その特徴・生態をまとめたり、
鳥類の他に卵を産む生物について
学びました。





家で
カモノハシって知ってる?
という話になり、観た動画:



ニワトリの卵が孵化するまで
約21日間ということで、
自分の卵を紙工作して、
座面に貼って、
21日間、温めるという体験も
はじまりました。


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地理の棚には、
南アメリカ大陸が解禁されました。
それに因んで、
動画を観ながらバーチャル旅行をしました。
それをパスポートがついた冊子に
まとめます。





年が明けたころから
本を読む時間が20分間ほど
設けられています。

自分で音読の練習をして
できたと思ったら、
大人に聞いてもらい、
読めたら(サイトワーズを含めて)、
次のレベルの本に交換してもらえます。

みんな
次の本がもらえるのが嬉しいみたいで、
私がボランティアにかけつけると、
聞いて~と子どもたちが
何人もやってきます。

秋には、
アルファベットが認識できなくて
でも、担任の先生に助けてって言えなくて、
このまま置いてけぼりに
なっちゃいそうだった男の子が
誰よりもコツコツと勤勉に
おしごとに取り組んできました。

ワークプランを
すべてチェックしたあとも、
興味の赴くまま、
せっせとおしごとを続けます。

サークルタイムのときに
その子の頑張りについて
先生がみんなに向けて話したところ、
これまでで一番自信に満ちた顔をして
いて、うるうるしちゃいました。

(比べる必要はないんだけど)
正常化の階段を一番登ったのは
彼だと思う。

--
家では長女が
学校の実習で作ったレモネードを
振舞ってくれました。

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美術の時間には
折り紙をしたそうで、
ちょうちょが可愛かったです。

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それでは、また

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