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モンテ6-9歳の学び~The Five Great Lessons

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こんにちは。

3.11は、
いかがお過ごしでしたか?

我が家は、
プロスケーターになった
羽生 結弦さんのレクイエムを
鑑賞しました。





さて、今年は、
NAMCのLower Elementary
ディプロマプログラムで
6-9歳のモンテカリキュラムについて
学んでいます。

ときどきお問合せいただくので、
NAMCを受講しようか
迷っておられる方に、
他の選択肢として、、、

こちらで↓
AMSの講座を
オンラインで受講できること
(ただし、認定はされないので、
資格は必要ない人によいのかも)
も可能なことを教わりました。

\詳しくはご自身でご確認ください/



一回目(全三回)の課題には、
Five Great Lessons
(グレートレッスン)と
Consmic education
(コズミック教育)も入っています。




NAMCで、
グレートレッスンの
デモンストレーション映像を
見られるのかなと
期待していたのですが、

残念ながら、
資料のみでございました。

それでも、
課題を終えて、
あらためて「せいめいのれきし」を
読み返すと、


254672
画像はコチラからお借りしました。


史実を詰め込みすぎず、
舞台仕立てで、
各紀に一枚のイラストとして
表している意図が
やっとこさ理解できてきました。


せいめいのれきし 改訂版
バージニア・リー・バートン
岩波書店
2015-07-23




残りの課題の
進み具合を考えると
寄り道してる場合じゃないのだけれど、
「深読み!絵本せいめいのれきし」を
読み始めてしまいました。









その著者である
真鍋さん監修の特別展が
石川県立図書館で開かれているようです。

まだやっているのかなあ。
この春休みに、通いつめて
グレートレッスンができますね♪




そうなると、
サピエンス全史も
読み返したくなり、


サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
2016-09-16



もしも自分が
モンテの先生なら、
どんな風にグレートレッスンを進めるかな
と考えてしまいます。


漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
ダニエル・カザナヴ
河出書房新社
2020-11-06



とはいえ、
こんな風に新しいことが
どんどん分かってくるだろうから↓、





毎年、毎年、
どんな風に語ろうかと
レッスンの歴史を重ねていくと、

リタイアするころには、
真のカタリストに
なっているかもしれない。


漫画 サピエンス全史 文明の正体編
ダニエル・カザナヴ
河出書房新社
2021-11-06



そんな先生に出会って
そのグレートレッスンを
拝見して圧倒されてみたい。


そういえば、
地元のコーヒーやさんも
Katalyst for communityを掲げています。
(アラスカにいらしたら、ぜひ)

このグレートレッスンは、
コズミック教育の入り口。

コズミック教育は、
モンテエレメンタリーの魂。
各々の心に
平和をもたらすものです。



モンテの哲学を
理解できた!と言える日は
来るのだろうか・・・。

それとも、
そのころには、
学校なんてなくなって
学校で教わることはAIが代行するから
人はまた別のことを学ぶようになるのかな。

モンテを軸にしつつも、
デジタルの世界に
できるだけついていきたいものです。



それでは、また

ボランティア21週目の感想

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こんにちは。
プレジデントデーの祝日で
今週末も三連休でした。

針葉樹すれすれの
高さだったはずの太陽が
いつのまにか
こんなに高くあがるようになりました。
春はすぐそこですね。

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娘たちは、
橇遊びをしたり、

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朝食やおやつ作りを
手伝ってくれて、
のんびりできました。

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さて、
ボランティア21週目は、
17時間(計251時間)でした。






今週は、
バレンタインデーに因んで、
持ち帰る袋のデコレーションをしたり、
家族に向けた手紙を書いたり(Writing)
しました。

子どもたちは、
四角い紙をハートに切り抜くのが
上手になりました。

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二女が
いただいたなかで
お!と思ったのは、
こちらの岩石のバレンタイン。

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長女の方は、
カラフルなボールペンにノート
マグネットタイプのしおり、
がツボだったよう。

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長女は、
しおりを毎日少しずつ
読んでいる聖書に使っていました。

(聖書と、ギリシャ神話は
最低限の教養とのことで、
子ども向けのものを教わり、
家に置いていました)

この本が面白いようで、
いつもより分量多めに読み進めている長女。


365 Bible Stories and Prayers
Parragon Book Service Ltd
2013-08-01








他にも、
学校100日目のイベントがありました。

ある日は、
3クラスあるキンダーの各教室に行き、
100にまつわるアクティビティを
しました。

シールを100枚貼って
へんてこな冠を作ったり、

シリアルを100個数えて
紐通ししてネックレスにしたり、

一番モンテらしかったのは、
教室中に貼ってある、
1から100までのシールを探す遊び。

みつけた数を
100ますチャートに見つけるのも
いい訓練になっているようでした。

100のシールの場所には、
100の金ビーズと
100の金ビーズの鎖がかけてありました。


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高学年のバディとの活動では、
100秒数えるうちに、
・名前が何回書けるか、
・まばたきが何回できるか、
・片足で何回ジャンプできるか
といったことをしたり、

100日目に関する絵本も
たくさん存在するのですね。


Emily's First 100 Days of School
Wells, Rosemary
Disney Book Group
2005-09-01



長女のクラスでは、
グレートレッスンの2つめの話に
取り組んでいるようです。

今は、ちょうどジュラ紀について
紹介されたところのようで、
家でビジュアル大年表を
眺めていたのでした。


生物 45億年の物語 ビジュアル大年表
クリストファー・ロイド
朝日新聞出版
2013-11-07




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そんなこんなで、
あっという間に過ぎた一週間でした。

それでは、また

ボランティア18週目の感想

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こんにちは。

舞妓さんちのまかないさんの
テーマ曲を聴いて、
音を探して、
長女とピアノを弾くのが
楽しいこの頃です。



ひとつの曲にハマって、
その曲が飽きてくるころに、
次にハマる曲に偶然出会う
素敵なサイクルが出来ています。


さて、
今週のボランティアは、
17時間(計197時間)でした。





今週も、
動物をテーマに
さまざまな活動をしていました。

ジャーナルは、
詩に出てくる動物について、
生物学的なセンテンスを
書くというものを。

先生がついに
鉛筆をただしく持つための
小道具を導入してくれたのが
ちと嬉しい。

そして、
高学年クラス(4-6年生)との
アクティビティでは、
ついにリサーチ学習が
はじまりました。

こどもが
好きな動物のカードを選び、
バディと一緒に
カードの裏の説明を読んだり、
必要に応じて、
バディが持参したクロームブック(PC)で
その動物の生物学的な特徴を
ググって書き込むというものです。

高学年ともなると、
パソコンを使いこなして、
的確に調べてわかりやすく書いていたし、
動物のイラストも
よく特徴を掴んで描かれていました。

長女(2年生)にその旨を話したら、
長女もパソコンで
調べ学習をしているのだそうです。

合間には、
春節のパレードに向けて
絵本「Red is a dragon」
を読んだり、


Red Is a Dragon: A Book of Colors (English Edition)
Thong, Roseanne
Chronicle Books LLC
2013-10-01



ランタンを工作したりも
しました。
(今年は例年より
早めに春節があったので、
学校行事としての
パレードの時期が遅れてる)





先生が病欠した日は、
やたら怒りっぽい代理先生がいらして
子どもたちがその方を避けて、
私にcheck me outと
やってくるので、
ブルーワークという英語で苦戦。

だって、
腕組みした
スーツ姿の謎の男性の写真が
「大統領(President)」だなんて、
トリッキーすぎません!?(笑)


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さて、
今回のフィールドトリップは
国の機関の科学センターで
野生動物の観察プログラムに
参加してきました。





親がボランティアで
同行するのだけど、
今回はいつもよりも、
パパさん参加率が高かったです。

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日本にもある
ネイチャーセンターみたく
バードフィーダーがあって、
野鳥やリスが餌台に来ていました。


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レンジャーさんに
自己紹介を済ませたあとは、
スノーシュー(かんじき)を履いて、
自然観察に行きました。


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Lichen(地衣類)が
可愛いって
虫眼鏡で観察していました。


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うさぎの糞の
痕跡があって、
好きな動物はうさぎですと
自己紹介していた二女が
喜んでいました。

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センターの名前になっている
キャンプベル川を見に行き、
耳を澄まして、
せせらぎを聴きました。


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午後には、
センター内で
骨格標本や毛皮に
触れされてもらいました。

個人的には、
リンクスの足が
最高の触り心地でした。(写真)

ムースは
たわしみたいにごわごわ。

Mask Oxの毛の長さにも
驚きました。


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動物の生息環境に関する
カードゲームのほか、
ビーバーの装備の充実さを
体感させてもらった二女。

まず、脂肪と称して、
身体に青いマットを巻きます。

段ボールでできた
尾や足をつけて、

目にはゴーグル機能が
装備されていて、

水中では
鼻や耳を閉じる機能があること、

手の指には
長い爪があり、

最後に
毛皮がわりのジャケットを着て
ビーバーにトランスフォーム。

うさぎより、
ビーバーが好きになっちゃった
と二女(笑)

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余談ですが、
気づきのメモ:

こういう環境教育、
というか、
まんまな活動を学生時代に
子ども相手にやらせてもらう
機会があったり、

一般の方(大人)に
野生動物のことを
講演する機会など頂いていたので、
すごく懐かしい気持ちに
なりました。

ちょうど、
この施設の隣の機関は、
前職時代にここで働く研究者の論文を
よく読んでいて。。。
なんて話をしていたら、
夫にそこで働くのもいいんじゃない?と。

そういわれると、
うう💦となるので、
まだまだ心にブロックを
抱えているんだなと気が付きました。


話を戻して、
夜には、家にある
ノルウェーの動物地図パズルを
出してきて、
アラスカにいる動物と
同じのがいる!と楽しんでおりました。

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今年度は、
大雪による休校が
六日間もあったので、
学区でその対応をすることに
決めたようです。

対応は2パターンあって、
まずは来週から、
学校が30分間延長となります。

もうひとつ、
三学期の面談がなくなり、
その分を登校日に当てるのだそう。

習い事までの時間が
短くなるので、
どたばたしそうではあるけど、

子どもたちの
モンテのおしごとの時間が
もう少し長く取れるのかな
とちょっと楽しみでもあります。





それでは、また

春節~バレンタイン準備

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こんにちは。

雨が降ったり、
屋根の雪が解けて
ぽたぽた水が落ちてくるのをみて、
温暖化を感じます。

さて、
春節のイベントに
行ってきました。

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高校が会場だったのですが、
思った以上に、
この町に住む中国人は
少ないんだなと。

(中国人のお友達が
中国人はあまり寒いところには
行かないと言っていました。

たしかに、
ノルウェーにも少なかった)

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ししまいが出てきて
白菜にぱくついています。

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びよーん。

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お待ちかねの
龍が出てきました!

このあと、
中国語のイマ―ジョン校の
子どもたちが
中国語で劇を披露。

もしも、
娘たちをここに入れていたら
三か国語を習得できたのかなあ。
(モンテで満足してます)


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娘たちは
ランタンや龍の工作を
楽しんで帰ってきました。

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もちごめの中に
あんこが入った
おはぎのようなデザートを
頂きました。

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アメリカに戻ってから
バレンタインの行事を
やたら熱心にするなあ。
(前の学校も、今も)

今年は、
クラスメイトの名前リストまで
早々に届きました。

そこで、
折り紙でハートを折って、
チョコとえんぴつをつけて
配ることにしました。

これまでけして
角と角を
ぴったり折ったことなかった長女が
きれいに折ってる!
(fine motor skillに感動)

そして、
手順を携帯でみながら
自作出来てる!
(cognitive developmentに感動)

手順を覚えて、
せっせと量産している!
(memoryの増大に感動)

そして、
前から続く色分けも健在。

モンテの発達で学んだことが
まんま起きるのですね。


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もっと
びっくりだったのが
二女も折れてる。

しかも、学校に
折り紙を持って行って、
ハートを折って持ち帰ってきた。

生物って
自分でどんどん身体を
発達させていくよう
プログラムされていて
不思議で、
興味深いし、
よくできているなあと
いつもながら思いました。

そんなわけで、
姉妹の脳の発達のおかげで、
今年のバレンタインの準備は
あっという間に捗ったのでした。

それでは、また

ボランティア16週目の感想~二女の1/2バースディ

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こんにちは。

わたしがダウンしている間に
夫が作ってくれた
娘たちのお弁当。
(大感謝!)

\それぞれ具が違う俵おにぎり/
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ボランティア16週目は、
9時間(計168時間)でした。



三学期め(全四学期制)がはじまり、
リーディングの時間が
設けられるようになったり、

ジャーナル(Writing)が
もうちょっと本格的な冊子に
レベルアップしたりしています。

先生が、
減らしますよと宣言していた
アルファベットを覚えたり、
10までの数字の概念を学ぶおしごとは
まだ残してくれていて、、、
完全な足切りは
されないみたいでよかった。

今週は、
先生が成績表をつけるのに
忙しかったからか、
リーディングの週だったのか、

午後の時間帯には、
テーマ学習はなされず、
工作だったり、
モンテのおしごとをする時間が
たっぷりありました。

工作するとき
いつも思うのは、

切腹するつもり?な方向に
はさみを握り、
そのまま自分の身体方向に向かって
紙を切っていく子たちがいる。

その子たちに、
はさみの握り方を提案して周り、
どうやら正しい握り方のが
やりやすいと気がついたのをみて、
今度は、はさみじゃなく、
紙を回して切ろうかと言ってみる。

すると、
いったんはさみを手放すまでは、
前よりずっと上手に切れる。

はさみ切りが苦手な子は、
筆圧が弱いか
えんぴつをうまく握れてないから
自分の名前が最後まで書けなかったり。

小さいころから、
親指と人差し指と中指をよく使って
脳を発達させることができるように、

あれは危ない、
これは危ないといって
こどもの発達の機会を
奪うことが減るといいなあと思う。

---
二女の誕生日は夏休み中で、
学校で、モンテの誕生日セレモニーが
できないから寂しいねと思っていたら、

担任の先生が、
二女のハーフバースディのセレモニーを
しましょうと言ってくださいました。
(感涙)

なので、
二女の写真をスライドにまとめて、
カップケーキを準備しました。

マットに太陽と
12か月のパズルを並べて、





Somewhere in the Universeで
ミルキーウェイから始まり、
学校の所在地までの
階層を辿ります。





スライド写真を見ては、
みんなの歌に合わせて
二女が太陽の周りをまわります。

5歳半まで回ってから、
ハピバースディーを歌い、
みんなでパパラッチみたく
手でシャッターを切りますw


それから、
バースディの子に
どちらを読みたいか選ばせ、

On the night you were bornでは、
各ページを読み上げたあとに、
みんなでバースディの子の名前を
呼びます。

On the Night You Were Born
Tillman, Nancy
Feiwel & Friends
2010-01-19



あなたがうまれたひ、では、
最後に、本文から祝福のことばを一文、
みんなで復唱して
バースディの子に贈ります。


あなたがうまれたひ (福音館の科学シリーズ)
デブラ フレイジャー
福音館書店
1999-11-20


一連の流れは
ざっと30分ほどかかる。

ボランティアを始めてから
10回以上、いやもっと
このセレモニーを
体験させてもらえたけど、

毎回の先生の熱量に加えて、
その子の写真をみていると、
涙でうるうるしてきます。

ほんと心温まるし、
そのときの当人の笑顔がね
最高です。

最後に、
バースディの子が
持参したスイーツを
ファーストバイトしたら、
みんなも食べ始めます。

そう、
これまでのデータより(笑)、
スーパーのカップケーキは、
子どもたちは
フロスティングだけなめて捨てちゃう。

お店で買ってきたドーナツでさえも、
一口かじって捨てちゃう。

たぶん、
我が家で普段作っているおやつで
食材にどれだけ気を使っても、
甘みが足りなくて捨てちゃうだろう。

そんなわけで(笑)
その日に焼きます&評判のよい
店舗を持たない職人さん?
に注文してみた。

バニラ味とチョコ味で
シンプルな飾りつけのものを
2種類、2ダース。

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すると、
大きさもほどよく、
甘すぎず、

子どもにも
大人にも大好評で、
わたしが作ったわけじゃないのに
有難うと言われまくり・・・

飾りがいちごだけでも
おいしければ
みんな喜んでくれるし、
完食するのね♪

プラゴミは出たけど、
フードロスが出なかったこと、
他人の子どもに変なものを
食べさせる罪悪感がないこと、で大満足。

あまりに好評だったので、
作ってくださった方に、
みんなの感想を伝えて、
入っていたその方の名刺を
大人に配り、

学校のなかで、
そのカップケーキで
お祝いする家族が
増えていったらいいなあ。

後半、
ボランティアからは
だいぶ脱線しましたが、
今週の記録でした。

それでは、また

ボランティア15週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

マイナス9℃まで
気温が上がったとたんに
樹氷が消えてしまいました。

9歳の愛犬に
久々に押すと音がでる
ぬいぐるみをあげたら、
気に入って、
散歩にくわえて出かけました(笑)


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車道と歩道では
歩道の方が先に除雪したようで、
その境目が雪山になっています。

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愛犬はよじ登らないと通れず、
ぬいぐるみのこと
落としてきた(見つかりました)。


さて、
ボランティア15週目は
9時間(計159時間)でした。





今週は、
アフリカ系アメリカ人が
お祝いするそうな
Kwanzaaについて
紹介がありました。
(12月26日から1月1日まで)


Seven Candles for Kwanzaa (Picture Puffins)
Pinkney, Andrea Davis
Puffin
1998-10-01



Canaraと呼ばれる
木製のキャンドルホルダーに
7本のキャンドルを立てて、
毎日、光を灯すのだそう。

中央の黒いキャンドルは
肌の色を表していて、
赤はこれまでの歴史を
緑はこれからの繁栄を示すそう。

これをジャーナルに書いてから
キャンドルに因んで
色付けしたペンネで
ネックレスを作りました。

別の日には、
ハヌカのキャンドルを見せてもらい、
紹介があったようです
(ボランティアしてない時間に)。

最終日、冬至には、
太陽の工作をして
窓に飾りました。

たいていどの学校も
学期の最終日は
リラックスモード。

The snowy dayの絵本を
読んでから、

The Snowy Day (Picture Puffins)
Keats, Ezra Jack
Puffin Books
1981-06-01





アマゾンプライムの
動画を鑑賞したり、
Kuwanzaaやハヌカの塗り絵をしました。





二女が先生に
お手紙とプレゼントを渡すと
二女を呼んで
一緒にメッセージを読み、
プレゼントを開けて喜んでくれました。

先生は、
学校でのそれぞれの生徒の
写真を切り抜いて、
クリスマスツリーのオーナメントにして
配ってくださいました。
温かい先生だなあ。

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わたしは
教室の窓辺に置いてある
観葉植物たちが好きで、
隙あらばこっそり(笑)霧吹きしたり、
光が満遍なくあたるように
鉢を動かしたりすること4か月弱。

とうとう
一番大きな鉢植えが
蕾をつけました。

先生が
これまで一度も
蕾をつけたことなかったのに~!!
と子どもたちと観察していました。

それをみて、
やったね!と
ひそかにガッツポーズしたのでした。

それくらい長い期間、
快くボランティアとして
受け入れてくださった
先生に感謝です。

そういえば
クラスの子どもたちの身長も
だいぶ伸びたなと
感じるようになりました。

最近は、
子どもたちに愛着が湧いて
誕生日のセレモニーで
おいたち写真なんかをみていると、
うるうるしてきちゃいます。

(ちゃっかり
親戚のおばちゃん気分で
すみません)


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それでは、また

Holiday Night~合唱発表会

カテゴリ:
こんにちは。

マイナス26℃まで冷えた朝。
道路を安全運転したいので、
少し早めについて

(何せ寒いので)
集合時間ぎりぎりまで
車内で読み聞かせをしています。

二女のクラスメイトの
パパさんがいつものぞき込んで
手を振ってくれる(^^)

最近は、
「黒ねこサンゴロウ」シリーズを
送迎の待ち時間に
読み聞かせしています。


旅のはじまり (黒ねこサンゴロウ 1)
竹下 文子
偕成社
1994-07-01



読んでいるわたしも、
聞いている長女もハマって
隙あらば、
先を読み進めています。

最近、
本人が音読に
選んでくるのは、
「魔法の庭ものがたり」シリーズです。





さて、
休校で延期になっていた
学校行事Holiday Nightで
娘たちがステージに立って
歌ってきました。

\前回はこちら/


今回は、
キンダーの二女も
みんなでクリスマスソングを
可愛く歌いました^^

そのあと、
学校の合唱団Choirのメンバーが
お揃いのロゴのTシャツを着て、

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世界の光の祭典にまつわる曲を
下級生と上級生が
それぞれ数曲ずつ歌って
披露してくれました。





ちょうど
二女も教室で教わっていた
光の祭典の曲で
旅をした気分になれました。

姉のビッグファンの二女は
一緒に振り付けを
小さく踊りながら、

「〇(長女)、すごいね!」
と、身を乗り出してみていました。

わたしにはそういうのに
本人にはけっして伝えず
けんかを仕掛けてばかりの二女の
心の葛藤が面白くもあり、
めんどくさくもあります。

(以下、
高学年が歌った曲は
載せていません)


\ A Hahanukkah song/



St. Nicholasに因んだクリスマスソング/



音源がみつからないけど、
Las Posadasに因んで
ピニャータという曲。





長女は、
この合唱の時間を
毎週楽しみに学校に行っていて、

これからも続けて参加するんだって
指導されている音楽の先生に
宣言したら、
喜んでくれたんだよ
って話してくれました。

クリスマスに向けて
かなり冷え込んでいるので、
電力会社が
停電の備えをと呼び掛けています。

長いこと停電したら、
発電機のない我が家は大ピンチですが、

電気などがなくても
いつでもどこでも
歌を歌えるんだよな~

歌うのが好きって
けっこうなシアワセだと
わたしは思います。

今晩は、
長女の先生に
年明けからボランティアに
行ってもいいか、
やっと伝えられました(祝)。

キンダーとの違い、
先生による違いなどを
味わってこようと思います。

それでは、また

ボランティア14週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

時計をみながら
目盛りを描いていた二女。

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大雪で休校があったので、
今週のボランティアは、
6時間(計150時間)でした。





会話は
文脈が読めなかったり
崩れすぎていて
聞き取れないこともあるんだけど、

YouTubeほかの動画の内容が
ボランティア前より
聞き取りやすくなってきました。

語学学校では
ちょっとしか
伸びなかったのに(苦笑)





学校があった13日は
St.Lucia Dayでした。

これは
スウェーデンの行事みたいだけど、
娘たちの通っていた
インターナショナルスクールでも
小学生がSt.Luciaのパレードを
学内でしていたので、

光の祭典
(と呼んでいいのか)のなかでも
親しみがわきます。






こちらの絵本を
読み聞かせて、


Lucia Morning in Sweden
Rydaker, Ewa
Nodin Pr
2014-06-01



この日は、
ジンジャークッキー(Pepperkakor)
を手のひらに乗せて、
真ん中を人差し指でついて
クッキーを割ります。

それがいくつの破片に
割れるかをみるのだそう。
三つに割れると運がよい
と説明していました。

他にも、
女性はリースの上に
ろうそくをつけて、
男性は、星のついた
とんがり帽をかぶることなどを
紹介していました。





実際の映像をみてから、
冠を紙工作して、

ジンジャークッキー
(ノルウェーで売ってたものと
同じものだった)を配って、
子どもたちに割らせていました。


\この動画がわかりやすかったです/



今週は、
綴りでなく、
音を文字起こしするようにして
ジャーナルを書く(文章を書く)よう
促すことが出来た気がする。



\Lussekatterというパンは家で作りました/



あと三日間で、
今学期が終わるので、
先生方は学力定着度を
はかる作業にかかりきり。

他の教室で、
共通テストを受けさせたり、

先生が一人ずつ
廊下に呼び出して、
音読やら何やらさせていました。

長女が前にいた学校と違い、
ここの学校は、
評価項目が非常に細かい。

加えて、
先生の病欠や
臨時休校もあいまって
12月はほぼ前進せずって印象。
(新しいおしごとの提示を
ほとんどしていないという点では)

モンテのよいところは、
そんなときでも、
個人の進度に合わせた
おしごとが教室にあることかな
と思います。

子どもたちは、
ピンクワーク、ブルーワークといった
言語のおしごとに毎日取り組んでいて、

先生がいなくても
アシスタントやボランティアが
チェックできる仕組みになっているから

毎日、
コツコツやる習慣がついている子は
どんどん進んでいってます。

来週は
どんな文化を紹介してもらえるのか
ひそかに楽しみです♡

--

長女は
伝記がけっこう好きな様子。

長女の帰りを待つ間に
図書館でいらなくなったそうな
無料配布本を眺めていたら、

アンテナに引っかかった本が
いくつかあり頂いてきました。

そのうちのひとつが
ファーストレディという本。

ワシントン大統領から
クリントン大統領まで
載っていることを私が説明すると、

Marthaって人が
載ってるんじゃない?
と娘。

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学校で読んだ
リーダーズブックに
ワシントン大統領の奥さまが
登場していたのだそうです。

ひとつのことから
関連して調べていくのを
もっと一緒に楽しみたいなと
思うようになりました。

それでは、また

大雪で休校三日目~ボランティア13週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

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たしかに
いつもと比べたら、
まだ除雪状況は完璧ではないけれど、
もう学校には通えるだろう
と思えるのだけど。。。

朝起きると、
休校三日目のメール!
徒歩の人が安全に通えないし、

歩道の除雪が済んでいないと、
スクールバスを待つ場所が
ないからだそう。
なるほどなあ。


そんなわけで、
今週のボランティアは
6時間(計144時間)でした。

もはや、
無償でやってるなんて
あなたバカじゃない!?
レベルになってきました。





今週も、
クリスマスに関連する
ライティングの取り組みが
されていました。

St. Nicholasについて
学びました。





この方は、
ビショップ(Bishop)
=主教(司教)で
独特の帽子を被っていること他を
紹介していました。








そして、
6th day of Adventの夜に
靴のなかに
果物、ナッツやチョコレートを
入れてくれる習慣があるのだそう。

帰宅する前に、
靴のイラストの上に
自分の内履き(靴)を置いておいたら、
翌朝、靴の中に


みかんとコインチョコレートが
入っていたんだよ!


と二女が喜んでいました。

他には、
Winter Solstice(冬至)について
学んでいました。





ジャーナルに
学んだことを書く際には、
綴りの正しさより(he:彼)も、
音を文字に変換できているか(hee)を
重要視していて、綴りを訂正しなくて
いいよに変わりました。

去年、
娘が小1だったときに
音だけ合ってるライティングを
持ち帰ってきて、
どうして綴りを直さないんだろう?
と思ったのを思い出しました。

今では、
長女は綴りを含めて
文章を書くようになってきているので、
順番てものがあるんだなと
わかってきました。

それはともかく
それを手伝うときに
どう言って促すか、
表現の仕方が難しかったです。

これとは別に、
人間に必要なものについて
もう少し深めて

transportation
protection
spiritual

について紹介していました。






家では、
昨日、ライトアップで
お土産にいただいた
クッキーキットで
デコレーションを楽しんだのでした。


IMG_6907


一枚だけ食べていいよ
というと、

迷いなく、
一番デコデコした
砂糖どっさりを選ぶ二女。

そして、
砂糖どっさりを食べたいけど、
やっぱりデザインが可愛いのを
食べることに決めた長女。

これは
性格なのか、
年齢差によるものなのか、
学習によるものなのか

・・・長女は、
こちらの本「7つの習慣」を
読了したばかりで
バランスが大事とか
言ってたところ^^;


The 7 Habits of Happy Kids (English Edition)
Covey, Sean
Simon & Schuster Books for Young Readers
2011-06-07








\面白そうな本をご紹介くださっています/




来週も
また雪予報みたいだけど、
フルで通えますように!

それでは、また

ボランティア9週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

長女は保健の授業で
食べ物をヘルシーなものと
ヘルシーでないものに分類したらしい。

ポテチ系スナックは
ヘルシーでないなんて知らなかった!と
クラスのみんなが言っていたことが
衝撃だったらしい。

家で、
イラストを描きながら、
まとめなおしていました。

ヘルシーでない食べ物を
すごく美味しそうに描くので
お腹すきました(苦笑)。


IMG_6316


さて、
二女のクラスでのボランティア。
今週は学校がない日が多く、
6時間(通算102時間)でした。





加えて、
担任の先生がお休みをとっていたので、
代理の先生がきて
イレギュラーな週でした。


IMG_6309






代理の先生は
・声が小さい
・怒っても怖くない(圧がない)、ため

担任の先生の圧に
押さえこまれていた子たちは
いやがらせや妨害をはじめ、

日和見の子は
それをみて悪乗りして、

大多数は、
変わらず先生の話をきけて
活動できていました。

腸内細菌も、組織も、
集団の構成というものは変わらないのね
なんて他人事のようにみてしまった。

代理の先生に、
いつもこんなに大変なんです?
と聞かれたけど、
あなた(及び、わたし)がなめられているんです
なんて言えないし、
そんな英語しらないので

いつもはそこまでじゃないです~
と、嘘はついてません
みたいなことしか言えない
チキンなわたくし💦


もうひとつは、
代理の先生も、アシスタントも
モンテを学んでいないため

(資格もっていて
このポジションの仕事をする人なんて
おそらくいないと思う。
わたしみたいなおかしな人を除く)、

一部の子どもたちが
まだレッスンを受けていない教具を
触り始めても、

それはどんなおしごとなの?
と言って、にこにこ見ていたり、
モンテの規律ある自由を
担保できないことがありました。

ここは担任の先生も
かなり厳しく言っているので、
さしでがましいと思ったけど、
そういう子たちに、
レッスン受けましたか?
と言って回って、片付けさせました。


三つめは、
担任の先生の
すごさを実感しました。

飽きないように、
適度に身体を動かさせながら
Heggertyなどの授業を受けさせる工夫や

歌で行動をうながしたり、

毎日、目にしていたから
当たり前に思ってたクラスの文化が
子どもたちのアテンションを引くのに
こんなに役立っていたんだなあ、とか。


そのほか、
興味深かったのは、

モンテのおしごとの時間に
先生からの圧がないと、
いつもと違うおしごとを選ぶ子が
いたこと。

仕方なくやっているのと、
敏感期だからやってるのとで
差がでたのかな、という印象。


それでも
なんだかんだいって
クラスのルールとルーチンに従って動ける
多くの子どもたちをみて、
習慣の力ってすごいなあとも
思ったのでした。

クラス運営の難しさを
垣間見せてもらった週でした。

それでは、また

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