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幼稚園の行事で、今週、娘たちはバスに乗って、博物館の特別展示のジンジャーブレッドハウスを見学に出かけました。ジンジャーブレッドの街のなかを鉄道が走っている展示なのだけど、今年はエルサとアナが鉄道に乗ってた~!と娘が嬉しそうに教えてくれました。

そのときに、先日寄付したおもちゃを慈善団体の事務所に届けにいったそうです。それに先立ち、サークルタイムなどで、もらったプレゼントを他の子とシェアすることについて話して盛り上がりました(直訳)、と先生からメールが届きました。娘も、寄付したおもちゃをみんなが喜んでくれて嬉しかったと言っていたので、いい機会なので、関連する絵本をいくつか読んでみました。


まず、「Life」は、自分が使わなくなったものをこの店に持参して、代わりにそこにある今必要なものを店から持ち帰るというお話。単なる要らないものでなく、今は使わなくなった大事なものをもってきていることが、品物に添えられた手紙から伝わってきます。娘たちもお気に入りの絵本で、私個人的にもこんな場所を作ってみたいと憧れます。


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もう一つは、「ランドセルは海を越えて」です。これは企業が行っている慈善活動の一つのようです。以前、記事に書いた服などを寄付するボックスに入れるときに、わたしが3つのボックスに平等にいれないと、長女から「なんでAfricaの箱にいれなかったの?」などとクレームが入ります。なので、我が家はランドセルは寄付できていないけれど、、、自分たちとは全然環境が違う国に住んでいる、寄付した先の子どもたちがどれだけ喜んでくれているかが子どもたちの表情からよくわかる、こちらの本はとてもよかったです。この絵本にある、建物も机も椅子もない、野外にぽつんと一枚の黒板だけを置いた青空学校の写真をみたとき、長女は一番衝撃を受けていたようでした。


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