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【キンダー】モンテ校の面談

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こんにちは。

スーパーに
殻付きナッツが並び始めると、
ああ冬だなと感じます。

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ピーカン、ブラジリアン、ヘーゼルナッツ、
くるみ、アーモンドが入っていて、
娘たちが夢中になって開けて
食べていました。


さて、
キンダー(年長)に通う
二女の面談がありました。

毎日、
に行っているので
特に質問したいことが
思いつかなったのが正直なところ。



成績表のつけ方の基準は
相対でなく、絶対評価であること。
その数字をつける根拠となる基準が
明確に規定されていることを
分かりやすく説明してくださった。

週に二度ほど
ELLの先生が英語指導を
してくださっているけれど、

担任の先生が
定着度を計ったのと同じく、
入学時点と比べて、
だいぶ進歩していると
報告してくれているそうです。

担任の先生は、
母語の日本語を
家庭で伸ばしたいことにも
理解を示してくれていて、

英語では
どこにつかえているか
具体的に伝えてくれたので、
家でのサポートをしやすいなと
有難かったです。

二女は
生まれた月の関係で、
日本なら年中さんのところ、
早めに年長に入れているので、
どうかな~とも思っていたけど、

結果、
年長にしておいてよかったみたい
という印象でした。

彼女は今、
日本語に夢中で、
音読にハマっているので、
英語のサポートはほぼしていなかったけど、
ここらで家でも
介入しはじめどきのようです。

長女は
年長までノルウェーに居て
クラスメイトも、
英語が母語じゃない子が大半ななか
学校生活を送っていたし、
レッジョエミリアは文字や数は
プリスクールでは教えないので、
英語は伸び悩んだ時期があったけれど、








二女は、
プリスクールの途中から、
アメリカに引っ越して、
モンテスクールで
英語ネイティブに囲まれて
生活しているので
英語耳はだいぶ育ってきているようです。





同じ親から生まれても
持っている遺伝子が異なる上に、
置かれた環境が真逆なので、
なんかいろいろ面白く観察しています。



それでは、また

夏休みの過ごし方

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晴れた日、近所にあるFritidsgård(直訳:レジャーファーム)に行きました。無料で入れる丘の上の牧場です。遊具やトイレ、BBQ施設もあって、小さな子連れ家族の憩いの場という雰囲気で、わたしも大好きな場所です。ちょうど、ヤギ、ブタ、ウシの子どもがいて、娘たちはおおはしゃぎ。子豚がうんちとおしっこを(ベットにしてる)藁でない場所でしていたことにとても関心していた長女。次女は、ランプ式のハロゲンヒーターの下で暖をとっている牧場ネコに興味を持っていました。


愛犬は、みんなに触ってもらって、ほくほくしてました。ノルウェーでは、動物愛護の法律で、断尾が禁止されているので、動物好きが集まる場所にいくと、うちの愛犬はどこで生まれたのかと聞かれることが多いです。


ノルウェーは、どこもかしこも清潔に掃除されている印象が強いけど、牧場施設もそう。施設だけでなく動物もブラッシングを毎日してもらっているような雰囲気で、例えば、ウシは足元の蹄のまわりだけしか汚れていないほど。だからか、動物たちは人懐っこくて、幸せそうに生きています。平日の、しかも雨の夜に(車庫に屋根がないのに)、洗車しているのをよく見かけるだけあるなと、もうここまでくると尊敬の域です。


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さて、この短いウィンターブレイクを、娘二人と過ごしてみて、さて、9週間ほどある夏休みをどう過ごすか考えておかねばと思えてきました。今の学校はデイケアはないし、サマースクールといっても、ノルウェー語ばかりだしね。kindergarten(年長)の教室をちらりと見る限り、急にアカデミックになっている雰囲気がある(英文を書かせて廊下に掲示していたりする)ので、英語能力的にはこの夏休み~年中(来年度)の過ごし方は、けっこう重要なのでは?と素人ながらに思ったりもします。かといって、私が勝手にカリキュラムを作っておしつけるものでもないしね。。。。環境を作り、娘を観察して、コツコツと準備するほかないかな


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この特集(↑)を今、夜な夜な読んでいます。娘の学校が採用しているレッジョエミリア教育について、垣間見ることができて興味深いです。教育理念の「子どもたちの100の言葉」は、思った以上に奥深いようです。どうしてどのスタジオでもアート系の活動をたくさん取り入れているのか、プロジェクトとは、そして、ドキュメンテーションの位置づけについてなどが述べられています。


ドキュメンテーションに当たるのかな、学校からの毎週の活動報告(文と写真、動画、スライド)には、大人(保護者・地域住民)も含めて学び合い、成長していくという目的があったんだなと知りました。もしかしたら、先日の記事の後半で(私が勝手に)先生の感性と思っていたものは、子どもたちが見つけたものの記録なのかもしれないな、とか。どうりで、写真の枚数も多いし、セリフなどを動画で録画したり、スライドにまとめたりされているわけだと納得。


これまで、ミーハーに娘の写真をただ探していましたが、もっと広い視野で前のめりにみたら、たくさんの学びがあるかもしれない。娘のいるスタジオの様子から、娘が食いつく夏休みのネタも思いつくかもしれないしね。あぁ、なんかこの記事で、無駄にハードルをあげた感もありますが、気負わず楽しみたいと思います。


以上、いつもながら、長い前置きからの、本題~からの数々の脱線記事でした^^;

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