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夏休み4週目の記録

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今週から、出入国に関する制限がまた緩和されて、数か所を除く欧州ほとんどの国に旅行ができるようになりました。これから人々がどう動き、感染状況がどうなるのか、ドキドキします。我が家は、旅行はまだしばらくはお預けにして、国内で夏を満喫する予定です。週1の買い出しに徹底できなくなりつつあって、ちょっと気が緩んできていますね。なので、ここらで(感染した場合に必要な)食料備蓄の点検と見直しをしておこうと思いました。


さて、夏休みも一か月が過ぎて、天候がすぐれないのも手伝って、今週は疲れが出ておりました(笑)。あと、一か月!の折り返し地点です。でも、規制緩和で、無事に新学期が迎えられるのかどうなのか・・・。と、自分の力が及ばない心配はほどほどにして、、、以下は、4週目の記録です。



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                        (写真1)




今週は朝食を簡素化することで、出だしがスムーズになってきました。目覚まし時計を使ってみたけど、誰一人起きないのは、なぜ(夫は出勤済み)!?電子音では起きない疑惑です。



先週の取り組み(魚)を受けて、ルーチンのなかでちょっと取り組み強化してみたのは「漢字」です。ドリルをただ渡しただけではやってくれないので(泣)、生活のなかで必要性に駆られる状況づくりがわたしの脳活になっています(笑)。例えば、、、アプリで得点を集計(足し算)して記録するときに、日付と曜日を書いてもらっています。その漢字の多くは一年生で覚えるものが多いと知ったので、これらをまず紹介しはじめました。これから義務教育がはじまり、英語脳になっていくと思うので、ただ暗記した日本語は忘れ去るだろうと思われます。なので、字源に結び付けて覚えることができる、「漢字なりたちブック」を活用させてもらっています。身近な漢字が主なので、「絵→昔の漢字→現在の漢字への変化」をみて、親子で楽しんでいます。大人にもトリビア的なへぇが満載でおすすめです。



もうひとつ、得点の集計(足し算)方法を少し抽象化してみました(写真、右下)。これまで数量を十分に体験してきたので、点を描くことで、頭の中に数量をイメージできるようになっているようです。むしろ、紙一枚でできるほうが片付けが楽なので、喜んでいるようです。集計が千では間に合わなくなったので、「万」の位まで紹介してみました。




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                         (写真2)




以降は、ルーチン後のフリー時間に娘たちがやりはじめたことです。友人にお借りした「おしりたんてい」に大ウケしている姉妹。以前、やったワンピース活動を思い出した長女が、おしりたんてい版でまた景色を切り取りたいとのこと。今度はどこを切り抜くかなと思ってみていたら、帽子でした(写真3)。花を帽子の飾りのようにして、たくさんの写真を撮ってきました。植物園では毎日、庭師がせっせと手入れをしています。なので、行くたびに、違った花が咲き乱れています。今回は、青・紫系になってる~という印象を受けたのでした。




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                         (写真3)



それで、ワンピース活動のきっかけとなった娘の言葉をスルーしていたら、再度言われて、わたしが苦手な縫い物をやってみました。長女には、中に綿を入れたぬいぐるみと、その洋服を(写真2、右中段)。二女には、フェルト一枚をなみ縫いしてもらいました(写真2、右上段)。写真を入れ忘れましたが、、、二人とも完成まで熱中して、とても満足そうな顔をしていたので、もう少し縫い物ができる環境を整えようと思ったのでした。




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                         (写真4)




季節の行事の七夕飾りに夢中になっていました。提灯を作るんだと、増産(写真4、左上)。これに加えて、笹が倒れてくるくらいハートの切り紙がたくさんの飾りができあがりました。

写真4の真ん中は、「和菓子のほん」にインスピレーションされて、お友達と一緒に作った粘土の和菓子です。

そして、写真4の右上は、先週の魚の取り組みの延長で、いまも魚に関する遊びをしています。魚の塗り絵やお絵かき、関連する絵本「Oxford Reading treeより」を読んだり、娘らお気に入りのOur Planetを鑑賞しました。そこでみた生き物を切り紙をしたり、自分で本をみて折り紙の魚を折ったりして、「海の世界だよ」と言っていました。ここで、段ボールを水槽のようにして飾ってみたり、画用紙にレイアウトしてみることを提案しなかったことが悔やまれます。。。


と、こんな感じで、この夏休みは自由な時間をまとまって取ることを試してきて、、、わたしは娘たちがやりたいことに取り組むための雑用係というスタンスでいると、一度限りで取り組みが終えるのではなく、娘たちなりにそのテーマを発展させていくのが面白いなと思います。問題は、親の引き出しが少なかったり、お決まりのパターンになりがちなところです。脳トレがんばります☆彡 なんと、次の娘の最新の疑問は「車はどうして昔はみんな買えなかったのに、今は違うの?どうやって車はできているの?」です。どなたかSTEAM教育に詳しい方がおられたら、情報くださいませんか(笑)!?


写真が前後してすみません。最後に、写真2の左に載せた「太陽系」の紹介を。娘がまだ幼いころ、この文化教育を学んでいたときには、そんな壮大なことを小さな子が気にするのかな?身近なことからじゃないのかな?と思っていました。夏休みに入って、娘が「惑星や星はどうやってできたの?」と興味を持ち始めたときには、わ、ほんとなんだ(ただし、n=1)と驚きました。そのセリフが出たときに塵が集まる実験を、足し算が安定してきたころに一年は365日あることをカレンダーで確かめました。そして今回は、太陽系にある惑星の紹介をしてみました。模造紙を墨で黒くして、クレヨンで軌道を描き、色粘土で太陽と惑星を作りました。木星より外側にある惑星の輪はモールで。惑星を紹介するときに、軌道上を娘に公転させてもらい、どんな惑星かざっくり説明してみました。娘は、天王星が気に入っていたのですが、地球の衛星である月を(ついでに)紹介したら、小さくてかわいい~♡と虜になったらしく、そこからは月ファンになっていました。英語で、太陽系の歌を聞いたり、絵本や図鑑「地球館」などなどで確認して終わりました。娘は、それぞれの惑星の温度に関心を寄せていたのが印象的でした。私自身も続きの活動が今から楽しみです。



皆さまの地域では、まだ感染状況が悪化したり、自然災害とのダブルパンチだったりと再び大変な思いをなさっている方もおられると思います。皆さまの健康と安全をお祈りいたします。

夏休み3週目の記録

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夏休みも早3週間が過ぎました(あと5週間ちょっと)。COVID-19の感染者は、週に1人でるか出ないかという状況が続いています。皆さんの地域ではいかがですか?


以下は、3週目の記録になります。


午前中は、作業内容は変われど、やるメニューが固定しているので、とてもスムーズに過ごせています。むしろ、娘から苦情が。。。わたしが朝が弱いので、最後に起きることが多く、「朝ご飯が遅い、寝すぎじゃないか」と(苦笑)。なので、朝ご飯は、シリアル/オートミールと、(冷蔵庫にいれておいた)茹で野菜セット、ヨーグルトなど火が要らないものと決めて、娘たちが自分たちで準備して食べられる環境を整えようかと思っています。


午前中のメニューに入っているピアノ練習。長女は、一日何度もピアノをひいています。ひける曲が増えたのと、それに伴い、お気に入りの曲も増えて、それがひける喜びって感じなのかなと見ています。



flowers



最近は雨がちなので、隙をみてすかさず外にでかけます。多肉植物の花、ハマナスやイチゴは青い実をつけはじめ、庭の人参の花のつぼみがきれいです。娘と一緒に読んだ「ひまわり」という絵本で、集合花の咲くようすが解説してあって、ひまわりの鉢植えを観察する日々です。娘たちはどちらかというと、葉の毛が密なところが気になっているようです。


傘をつかいたい姉妹。どしゃぶりでも、カッパを着てでかける学校の習慣があるので、雨だからやめようは通じません(笑)。ある日、娘たちが雨でも行くと支度をはじめて、しぶしぶわたしもついていきました。雨の降り方が変わるのに伴い、傘にあたる雨粒の音も変化します。それを、どんな音がする?と文字にして口に出して遊びました。他にも、道路からの水がトンネルまで滝のようにしたたるようすも楽しんでいました。愛犬が一番迷惑そうに、まだ帰らないのですかと私に何度もめくばせしてきたのでした。帰宅後、娘らが持ってきたのは「どしゃぶり」でした。夜には、長女が「あめ、ゆき、あられ くものいろいろ」をもって「ねえ、しってる。曇って面白いんだよ」と言ってきました。そういえば、出かけて雨が降り出しそうだというのはいつも長女なのでした。幼児期が終わりかけていると思われる長女は、これまでの体験を整理しているかのような印象を受けます。



activity



サマースクールには通わないし、オンラインでも今年は探さないので、ママ友と一緒に手作りサマースクールを始めました。週2くらいを目安に、お互いの家を行き来して、日本語とフォニックスなどの取り組みをしています。友人は日本語に触れること、うちはフォニックスを教わっています。語学も堪能で、いろんな国に住んだ経験豊富で多才な方なので、win-winというよりも、片利共生みたいになってる感じもありますが、、、わたしにできることをしながら小さな文化交流を楽しんでいます。今週は、トレぺ芯で工作をしたり、七夕飾りも作りました。個人的な発見として、長女が漢字カルタが好きそうでした(最後の写真の左)。


viking



今週は狂言のテーマが「魚」でした。魚に関する事前体験として、夫が天気が悪いとき用に温存してくれていたバイキング時代の岩画がある場所に出かけました。海の流れのあまりない岸には、メダカ大の小魚やヒラメかカレイの子がたくさんいました(写真左のような環境)。羊が放牧されて、う〇ちもたくさん落ちていて普通に使ってますという場所に、バイキング時代の岩画が展示されていました。とくに保護されているわけでもなく、あくまで自然任せといった風情でした(写真右の二枚)。上の赤いのは船のようで、下は水なのか的のような印だったり、魚、足跡のような絵などが描かれていました。偶然にも、魚に関する文化体験のひとつになりました。



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今回の狂言の作品に出てくる魚の名前を事前に教わったので、魚の漢字カルタを使って、それがどんな魚か予習することにしました(写真右)。長女が(絵をみて)取り札をとるのが早くて、二女が泣き出すといういつもの展開でありました。ワークショップ本番では、つぎつぎと魚の名前が登場して、どこまで分かったかな。今度は、サバを一緒にさばいて、内臓を観察してみようかなと思います。


先が見えない不安に負けないためにも、いつ来るともわからない次のコロナ休校に備えて、家庭でも楽しく学習できるぞ♪という心持ちをキープしていきたいです。次の一週間も、皆様の健康をお祈りしています。

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