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こんにちは。

Kodiak島の旅。
化石海岸のあとは、




Kodiakのダウンタウンに
やってきました。


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コーヒー屋さんに
立ち寄ると、

クマスプレーを
無料貸し出します


という張り紙を夫がみつけて、
お借りすることが出来ました。

(飛行機に持ち込めないので、
困っていました。
必要な方はこちらのお店へ)












そう、
Kodiak島は、
大きな体のヒグマ(Kodiak Bear)が
生息していることでも有名です。
島中、どこでクマに遭っても
おかしくないのだとか。





ダウンタウンにある
ビジターセンター
(Kodiak National Wildlife Refuge)に





Kodiak諸島に住む野生動物について
学びに行きました。

さきの
化石海岸のあたりには
バイソンがいたらしい。
(逃した)


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展示コーナーには、
サーモンの模型展示がありました。


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写真のレッドサーモン(下)と、
ピンクサーモン(上)は
先日、捕った2種類です。

(注:いまにも産卵
というときの色と形だそう)





この島で、
推定3500頭ものクマが
棲息できるのは、
6種類のサーモンが
遡上するおかげなんですね。





そのKodiakクマが
春から冬眠前まで
食べているメニューがこちら。


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向かって左の赤系は
ベリー類や草本の実、

真ん中の緑系は、
ウドやツクシの葉や
海岸で見かけたケルプ↓など。





右は、
サーモン各種や
打ち上げられたクジラなど、


クマといえば肉!
と思っている方もおられる
かもしれませんが、
クマは案外、ベジタリアンです。

(サーモンはKodiakベアには必須だ
とは思いますが^^;)


2階には、
島に打ち上げられた
クジラ(Gray whale)の骨格標本
がありました。


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島の海岸に、
打ち上げられた時の写真。


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土に埋めると、
土壌生物がびっくりするくらい
綺麗に標本を作ってくれるそう。
(クマさん、食料にできなかったのね)


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髭や、耳の骨まで
綺麗に残ってます。
よく見つけたなあ!

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一通り、
展示を見終わったところで、


何かアクティビティが
あるみたいよ?


と、娘たちに
紹介してみました。

すると娘たちは、
キンダー用と小学校低学年用の
アクティビティに挑戦。

用紙を読んで、
答えを書きこみます。


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二人とも、
座り混んで熱心に
課題に取り組んでいました。


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二女は、
わたしが質問を訳したりなど
アシストして完成。


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長女は
一人で完成させて、
館員さんに提出しました。


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すると、
ピンバッジに加えて、
絵のディテールに対してボーナスとのことで、
タトゥーステッカーまで
頂いていました。

(Refugeできず・・・)




夕方、
ホテルに戻ると
アウトプット好きな娘が
親友への絵手紙風の日記を
書きはじめました。


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二女もつられて
海洋生物を描いてました。
クジラやアザラシらしい。


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それから長女は、
自分が知っている
海洋生物の種名リストを書き始め、

ネタが尽きると、
本からヒントをもらって。
(オポッサムは陸上に居る気がする・・・)


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さりげな~く
近くに持ってきた本を置いておくと、
本読みしていました。


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旅に行くときに、
関連する図書を
持参するようにしています。

というのは、
自ら体験したことを
本が体系的に教えてくれるので、
目をキラキラさせながら、
見知ったことを報告してくれるから(笑)

親は、
なるだけしんぼう強く
話を聞いて、
質問するだけ。


今回は、
海に関するものを何冊か、

The Magic School Bus on the Ocean Floor
Cole, Joanna
Scholastic Pr
1994-07-01







What Lives in a Shell? (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)
Zoehfeld, Kathleen Weidner
HarperCollins
2015-08-04




あとは、
ビジターセンターで
アラスカのリアルな自然・地誌などを描いた
絵本を購入しました。





旅育がお好きな方がおられたら、
こんなことするといいよ~
と体験談教えていただけたら嬉しいです。

続きます。