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夏休みに入りました。

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お久しぶりです。今年はクラス別となったさよなら遠足が終わり、長女がプリスクールを卒業しました。なんだかあっさり。。。ことしは三人の先生が名を連ねてのレポートをくださいました。去年よりフォントが大きくて、枚数は同じ。ネガティブなことは一つしか書かれていませんでした。夫と今年はなんだか(内容が)薄いレポートだったねと話しました。去年のベテラン先生は週の半分しかきていなかったのに、けっこうシビアな指摘が多かったことを考えると、ほんとよく子どもを観察してくれていたのだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。今年の担任は、ネガティブなことは書かないポリシーだったかもしれないし、それぞれ数か月ではわからなかったのかもしれない。当たり前だけど、担任が変われば視点も違うので、娘がどう成長したのかは面接などで直接聞いてみないとわからない部分もあるなあ。COVID-19の影響で三回目の面接がなくなったのが残念。それでも書かれていたひとつについては親としてもそうだなと思うので、言葉がけを工夫したいと思いました。


さて、夏休み。夫は必要な時以外は在宅ワークが続くことになりました。よって、夏休み中、在宅ワークの日はおやつを作って差し入れ、オフィスに行く日は自分たちのランチを作って食べることにしました。あまり肩ひじ張らずに、健康で続けられるレシピを使っています。夫が休みに作ってくれるおやつは、ハイキングにもっていって大自然のなかほおばっています。プチシューは即完売でした。



food



今年は、国外にいってもあちらで10日から14日間、もどってから10日間はこもらなくてはいけないので、実質、旅行は無理。とのことで、夫が夏に消化しなくてはいけない休暇は毎週金曜日にとって、ロングウイークエンドを楽しむことになりました。


夫曰く、ことしは既に15か所くらいはハイキングに行ったそうですが、家から30分ほどで、国外の国立公園「に行ったときと同じか、それ以上の大迫力の自然を満喫できることが再発見でした。なので、天気がよければ一も二もなくハイキングにでかけて、自然を味わい尽くすことにします。基礎体力をつけて、ウイルスに負けない体つくりを目指します。



nature



すでに濃厚接触しているクラスメイトとは、会って遊んでOKとしている我が家。先日は、数家族でビーチでBBQをしました。平日だったので、すごくすいていました。6か国の人が持ち寄る食べ物で異文化交流でした。このグリルにはブタ肉をのせたからもう焼けないとかいろいろありましたが、クウェートの家族がふるまってくれたチキンケバブ(写真上段)がおいしかったです。長女は、凧上げ、砂山にトンネルに参加したあとは、湖を作って海水を何度も運んでいました。


家族で(密を避けられる)ハイキングにでかけたときもせせらぎで遊んだりと、水遊びが多くなっています。平日に、家でプールをして、疲れてもらいます(笑)。


写真を何枚も連ねているので話が飛ぶのですが。。。最近は、「惑星や星はどうやってできたの?」などと長女が言うようになってきました。なので、宇宙の塵が集まる様子をバケツで再現してみました(写真左下)。


他にも、サリバン先生の影響で、誰かの手のなかで手話がしたいようで、ついに家族全員の名前を手話で覚えていました。ひらがなだと、愛犬の名前が一番難易度が高かったな。


こちらは、週末に滝までハイキングをした時の写真です。遠目に滝が映り込んでいますが、この距離で滝の轟音が響いてきました。アイスランドの滝を思い出す水量でした。川に岩がせり出している(安全な)場所で、水がうずまき細い隙間に吸い込まれていくようすを触って確かめたりして、わくわくな体験も。


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どこにいっても、山はワタスゲが花盛りです。


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娘たちがピンクの岩だと大喜び。何がまざっているのでしょうか。


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楽しくて走っていく娘。


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にこにこして戻ってきたと思うと、オタマジャクシを見つけたそうです。大学の植物園ではオタマジャクシが見られなくてすごく残念そうだったので、なおさら嬉しそう。それから、水がある場所を通るたびに、オタマジャクシが居るか居ないか観察しはじめました。娘は、水が流れていると卵が流れちゃうから居ない、水たまりの水が少なすぎると居ないと結論づけたようです。



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夏休み明けからは、二女もいよいよプリスクールに入ります。これまでのスタイルで過ごせるのもあと二か月。そんな貴重な時間をめいっぱい楽しみたいと思います。

夏休みの過ごし方

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晴れた日、近所にあるFritidsgård(直訳:レジャーファーム)に行きました。無料で入れる丘の上の牧場です。遊具やトイレ、BBQ施設もあって、小さな子連れ家族の憩いの場という雰囲気で、わたしも大好きな場所です。ちょうど、ヤギ、ブタ、ウシの子どもがいて、娘たちはおおはしゃぎ。子豚がうんちとおしっこを(ベットにしてる)藁でない場所でしていたことにとても関心していた長女。次女は、ランプ式のハロゲンヒーターの下で暖をとっている牧場ネコに興味を持っていました。


愛犬は、みんなに触ってもらって、ほくほくしてました。ノルウェーでは、動物愛護の法律で、断尾が禁止されているので、動物好きが集まる場所にいくと、うちの愛犬はどこで生まれたのかと聞かれることが多いです。


ノルウェーは、どこもかしこも清潔に掃除されている印象が強いけど、牧場施設もそう。施設だけでなく動物もブラッシングを毎日してもらっているような雰囲気で、例えば、ウシは足元の蹄のまわりだけしか汚れていないほど。だからか、動物たちは人懐っこくて、幸せそうに生きています。平日の、しかも雨の夜に(車庫に屋根がないのに)、洗車しているのをよく見かけるだけあるなと、もうここまでくると尊敬の域です。


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さて、この短いウィンターブレイクを、娘二人と過ごしてみて、さて、9週間ほどある夏休みをどう過ごすか考えておかねばと思えてきました。今の学校はデイケアはないし、サマースクールといっても、ノルウェー語ばかりだしね。kindergarten(年長)の教室をちらりと見る限り、急にアカデミックになっている雰囲気がある(英文を書かせて廊下に掲示していたりする)ので、英語能力的にはこの夏休み~年中(来年度)の過ごし方は、けっこう重要なのでは?と素人ながらに思ったりもします。かといって、私が勝手にカリキュラムを作っておしつけるものでもないしね。。。。環境を作り、娘を観察して、コツコツと準備するほかないかな


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この特集(↑)を今、夜な夜な読んでいます。娘の学校が採用しているレッジョエミリア教育について、垣間見ることができて興味深いです。教育理念の「子どもたちの100の言葉」は、思った以上に奥深いようです。どうしてどのスタジオでもアート系の活動をたくさん取り入れているのか、プロジェクトとは、そして、ドキュメンテーションの位置づけについてなどが述べられています。


ドキュメンテーションに当たるのかな、学校からの毎週の活動報告(文と写真、動画、スライド)には、大人(保護者・地域住民)も含めて学び合い、成長していくという目的があったんだなと知りました。もしかしたら、先日の記事の後半で(私が勝手に)先生の感性と思っていたものは、子どもたちが見つけたものの記録なのかもしれないな、とか。どうりで、写真の枚数も多いし、セリフなどを動画で録画したり、スライドにまとめたりされているわけだと納得。


これまで、ミーハーに娘の写真をただ探していましたが、もっと広い視野で前のめりにみたら、たくさんの学びがあるかもしれない。娘のいるスタジオの様子から、娘が食いつく夏休みのネタも思いつくかもしれないしね。あぁ、なんかこの記事で、無駄にハードルをあげた感もありますが、気負わず楽しみたいと思います。


以上、いつもながら、長い前置きからの、本題~からの数々の脱線記事でした^^;

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