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ボランティア16週目の感想

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こんにちは。

いい香りがする
花瓶の周りは、
いつもにぎわっています^^


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今週のボランティアは
15時間(計221時間)でした。





こちらの記事に
書いた通り、
今週はテスト三昧で
活動は停滞ぎみ。





それでも少しずつ、
ひとつめの
グレートストーリーの
おしごとが進められています。

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絵カードや
資料(本やインターネット)を
活用して、

各惑星について
まとめて、
ボールのように貼り付けます。

完成したら、
糸で天井からつるすそうです。


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教室の廊下には、
生命の歴史年表が貼りだされて、
これをみて、

ブランクになっている年表に
絵カードを置いて、
完成させるおしごとが
待っているそうです。


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先の惑星のボールを
完成させた子には、
粘土を使った地球のコア作りが
待っています。

それに先駆けて、
地球のコアについての
動画を鑑賞したりもしました。


 


グレートストーリーの
マンガがこちらの
東洋経済の記事から読めます:





上のリンク先の記事が
いいなと思ったら、
ぜひあべようこ氏のご著書を
ご購入くださいませ♡:

小学生のためのモンテッソーリ教育
あべ ようこ
河出書房新社
2023-11-15







一部の子は、
ぷにゅぷにゅの人形を使った
人形劇の準備をしています。

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段ボールや布を使って
舞台を作り、
ストーリーを作り
(プロブレムとその解決があるもの)
みんなの前でプレゼンすることに
なっています。

こうやって
一見、遊びに見えることを
学びに変えるように
うまく誘導している先生が
すごいなあと改めて思います。

それでは、また

ボランティア15週目の感想

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こんにちは。

夫が
また出張にでかけて
ワンオペが始まりました。

出張先では、
今の時期、極夜で
太陽があがらないのだそうです。

極夜といえば
こちらの探検のイメージがあるため
ドギマギした気持ちになります。





さて、
今週のボランティアは
15時間(計206時間)でした。





先生は、
カレンダーのおしごと
(歴史の一環)を
継続してされています。

来年のカレンダーの
毎月の挿絵に
アーティストに因んだ
美術活動をします。



今回はDuchampを
取り上げて、
毛糸を絵の具に入れて
画用紙の上に落とすという
アートを楽しみました。

コインの玩具を使った活動の他、
子どもたちとゲームをして、
わたくしも
コインの見分けがついてきました。


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そして、
ひとつめの
グレートストーリーに関する
活動が続いています。

まずは、
二女と2年生にお手伝いしてもらい、
太陽系の惑星の活動の
準備をしました。


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そして、
三回目のはずの三年生も
思わずはしゃいじゃう
こちらの活動。

透明なテグス?に
時折、カラフルなビーズがついています。


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廊下の端に、
テグスの端についている
黄色いビーズ(太陽)を置き、
どんどん伸ばしていきます。

太陽から
水星、
金星、
地球、
火星までは
割とすぐなんですけど、

そのあと、
木星がぽつりとあり、

(中略)

そのまま
しばら~く歩いて
廊下の8割ほど使ったところに
ようやっと海王星が登場。

ビーズの隣に
ラベルを置いていくときに、
子どもたちは
嬉しくなって、楽しくなって
駆けだします。

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以前、我が家でも
7m弱に縮めた
この活動をやったのだけど、




より実感できる
スケール感が大事だなと
勉強になりました。





二女が家で
どうしてプルートは
惑星じゃなくなったの?
と。

すかさず、
長女がこちらの経験↓を
思い出して伝えていました。





子どもたちと一緒に
円形に切り抜いた画用紙を使って、
惑星模型の絵カード合わせの
活動へ。

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絵カードから
学んだことを書いて、
画用紙に貼っていきます。
(写真は二女)




最近、
偶然見たこちらの動画。
信州大の天文物理学者の
Boss Bさん↓




これがね、
モンテッソーリの
最初のグレートストーリーで
伝えている物理法則と

今も学び続けている
NLPコーチングの考え方とが
ものすごく反映された内容で

わたしも
この方のように、
モンテの学びを深めて
もっとかみ砕いて伝えている人に
なりたいです。

それでは、また

宇宙への興味の変遷~宇宙兄弟

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こんにちは。

乗馬のサマーキャンプに
お迎えにいくと、
フレッドに乗った!とか
バービーに乗った!とか
楽しそうに報告してくれました。

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子どもがたくさんいるので、
待ち時間は、
近所を散歩したり、
ブタやヤギ、ウサギ、猫に触ったり、
工作をして楽しんだそうです。


DNAを作ったんだよ!


と興奮して
見せてくれました。

おばちゃまも
優しかったそうで、
よかった。

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さて、本題に。

長女は
宇宙への興味が
うす~くなが~く続いています。

特に、
宇宙飛行士になりたい
とかでもない。

たぶんきっかけは、
レッジョエミリア教育を受けていた
4歳のときに、
学年全員でプロジェクト発表会を
したことじゃないかと。

(レッジョエミリアは
文字も数字も教えないけど
アクティブラーニングをします)






それからは、
思い出したかのように
ぽつりぽつりと惑星のことに
取り組んだりしました。
5歳のとき。





こちらも
惑星のおしごと。





惑星間の距離を
体感したおしごと。





こちらの本を
子ども向けに書き換えた、




「宇宙の話をしよう」の
編集に有料参加させて
もらったりしました。



宇宙の話をしよう
小野雅裕
SBクリエイティブ
2020-11-20




そして、
6歳の去年は、
準惑星にハマって、
どうしてプルートは惑星じゃなくなったのか
すごく気にしていました。





それから、
はたらく細胞は
半年間ハマって卒業したあと
ポケモンにはハマりきらず、






7歳の今年は、
マンガ「宇宙兄弟」にハマって
アニメを観たりしています。






マンガが読みたいから漢字なのか、
漢字に興味が出てマンガが楽しいなのか
にわとりか卵なんだけど、





漢字のもつ意味から
内容を推測したりとか
するようになってきました。


我が家の場合、
三か月も夏休みがあると、
英語の方が滞るのが悩みです。

日本の大学に留学したいとか
言われたら困るから、
やっぱり英語に力を入れようかな・・・^^;


習い事を始めたら、
もうちょっと変わるかな。

それでは、また。

夏休み6週目の記録

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最近、国内の新規感染者が10人をきる日が増えてきました。一方で、EUの一部の国々で感染者が増えて、それらの国に出かけた人は家で待機する指示に戻りました。この国は対応も早くて、しかも内容がまとも。あと3週間くらいでどの学校も夏休みが終わるようなので、蓋をあけるとどうなるかなぁと様子を見ている日々です。



さて、以下は夏休み6週目の記録です。ルーチン(写真↓)のなかでは、足し算のネタが変わりました。ゲームの得点集計でなく、お買い物ごっこをしながらしたいそうです。人形の服に値札をつけて、値段を集計して、最近はおつりも計算したがります。なりきって張り切っていました(笑)。/あと、漢字の他、サイトワーズをやり始めました。ミニブックが読めるのが嬉しい長女は、わたしたちによみきかせをして、夫が帰宅すると披露していました。/二女は、かるたとパズルがブームで、延々と繰り返しています。/海でスープを作っていたときに松をよく使っていて、松をみると「これは松ぼっくりができる木なんだよ」と言ってくるので、松の実とバジルの葉でジェノベーゼソースを作ってもらいました。他には、ナスのお焼きをつくったりしました。



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今週は予定が入ることが多くて、たっぷりとは自由な時間が取れなかったな。今週の活動のなかで、惑星の紹介の一環を。太陽が50cmのときの惑星の大きさを実感してみました(写真↓)。水星から火星まではくしゃみをしたら吹き飛びそうなミリサイズで、「ちいさっっ!!」と驚いていました。そのあと、娘は地球の絵を描いていました。二女は、太陽を段ボールで作っているのをみて、段ボールに皿をひっくりかえして(メタルインセッツのように)円を描いて、はさみで切り取っていました。握力すごいなと思いました。そのあとは、ハートの下絵を描いてと言われて、二女が切り紙をする遊びをしばらくしていました。そのうち、自分で下絵を描いて、自分で切り紙するスタイルに発展していました。



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残りは、体力作りを兼ねた我が家の趣味、ハイキングの記録です。ついに今年20回目のハイキングになるということで、夫の企画でちょっと遠出してハイキングをしてきました。定期的にハイキングを続けていると、家畜の成長や花などを通して、季節のうつろいをより感じられるようになりました。この国ではFriluftsliv(フリルフツリフ)という考えのもと、自然を楽しんでいることを知りました。ずっとこの国に住み続けたくなります(無理ですが)。さて、冬にはトロムソで雪と氷とその文化を体験してきました。今回は、夏の雪と氷を体験するハイキングになりました。



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まずは、滝へハイキングに行きました。滝にはつり橋がかかっていて、間近で流れをみることができました。滝の水に触って、流れを確かめたあと、長女はその脇に生えている乾いた苔にせっせと水やりをしていたのでした。二女は、長い松ぼっくりをみつけて遊んだり、大きなアリ塚に興味を持っていました。


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2つめのトレイルでは、氷河の近くまで歩いてきました。往復12kmも歩ききった長女には驚き。これなら、片道12kmくらいのコースでも泊りでなら行けちゃう!?と淡い期待を持ったりしてしまうのでした(距離が延びると、もっと楽しいコースがたくさんあるので)。歩くときには、自分で楽しいゲームを考えて(石の上だけ歩くチャレンジとか)、ごっこ遊びでなりきって遊びながら歩いていて、傍からみていて面白いです。あとは手をつなぎながら歩いているときに、考えていることや思っていること、やりたいことなどを語ってくれるのも楽しい時間です。今度、フィヨルドができた由来について紹介するときに氷河をイメージしやすくなったかな。



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トレイルの途中で、牛がとおせんぼをしていたり、ヤギの群れがいたり、羊の母娘とすれ違ったりと家畜とすれ違うことが多いです。どうやって家畜と放牧主が落ち合っているんだろう。やっぱり塩舐め場なのかな??首につけている鈴の音がそれぞれ違って耳心地がよいです。カランコロンもいいけど、ちりりんも捨てがたい。


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湖と、空と、氷河の青みがそれぞれ違っていて、青色を満喫しました。


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種を飛ばしていたもの、蛇イチゴ、スギゴケの胞子嚢などが見られました。



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二女が「プリンセスのお城みたいだから写真撮って」(写真左上↓)。人懐こいヤギがあいさつして通り過ぎていきました。氷河からでている滝の水は、水勢がつよいせいか、より冷たく感じました。3秒くらいしか手足をつけていられない!


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三つ目のトレイルは、標高の高い(1200mほど)トレイル(6km強)へ。ダム脇の道には、まだ残雪がありました。アナ雪2のようなダム問題の議論の材料になりそうな景色でした。


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残雪で進めなくなったダム堤あたりからトレイルへ向けて歩き始めました。


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北斜面には、まだ残雪のパッチがたくさん残っていて、厚みもまだ50cmから数メートルくらいあるようでした。こんなにもたくさんの滝が24時間どうどうと流れても枯れない理由が分かった気がしました。


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雪のパッチの縁からは1滴ずつぽたぽたと水が滴っていました。きれいな雪を触ったり、飴に乗せてかき氷♪と食べてみたり、裸足になって雪を歩いたり、雪を崩して「カエルの卵みたいになった」とイマジネーションを働かせたりして楽しんでいました。雪の上は滑るので、かかとをさして止まったり、あえて滑ってみたりして、雪の上の歩き方を楽しみました。他にも雪の上はまぶしいことにも気が付いたようでした。これが地球の水循環の(標高的に)スタートなんだねと話していました。絵本「地球を旅する水のはなし」や、「おかしなゆき ふしぎなこおり」、「うまれたよ!オタマジャクシ」などを読みました。


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先2つのトレイルと違って、標高が高いとまだ花が咲いていたり、高山植物が生えていたりと植生が変わります。こんな場所でも、羊が放牧されていて、こういう景観は羊が作ったものなのかな?それとも羊が影響するほどの数を放牧してないのかな?


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ヤナギの花芽などがふわふわと気持ちがよかったです。素敵なトレイルをみつけてきてくれた夫に感謝です!!


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そうそう、今回、長女に一眼レフカメラを使わせてあげたら、すごく楽しそうに撮っていました。重かったのだけど、撮りたいものをフレーム内に収めることができていました。家でICT教育をするにあたって、何を材料にしようかなと思っていたけど、、、ひとつの案として、娘がカメラで撮ったデータ(静止画や動画)を自分で編集するという方向性なら、親子で楽しめそうかなと思いました。友人がすすめてくださったコマ撮り撮影からスタートしてみようかな!?


それにしても夏休みがあと二週間しかないなんて。自分の時間ができるのは嬉しいけれど、娘たちの手が離れていくのは嬉し寂しいものです。ただ、コロナ渦では、まだまだどうなるかわからないですね。次の1週間も、心の健康に努めたいと思います。

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