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Iditarodレース2023~Willowへ

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こんにちは。

夫の会社の方のご厚意で
去年と同じ湖で
Iditarod犬ぞりレースのスタートを
応援してきました。





14頭の犬×34チームで476頭、
朝晩、ごはんを食べるとして、
(お昼も何か食べそう?)
476×2で952食、
マックス14日間でゴールするから
952×14で13328食分を

娘の担任のご家族である
パイロットの方々が運んだんだね~と
長女と計算してから出発。


スタート地点は、
こんな様子だったようです↓。





気温は、マイナス7℃。
凍った湖面の上に、
雪が積もり、
それが少し解けてびしゃびしゃな場所がある
といったコンディションでした。


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一時間前くらいになると、
湖面沿いの家々から
人がぞろぞろ出てきます。

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みなさん、
橇やスノウモービルで
薪や椅子を運んできて、
火を起こして、わいわい。


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犬ぞりレースのコースを
整地するスノウモービルが通り、

そのコースの上を
何台ものスノウモービルが
爆走しているかと思うと、

ガールスカウトで
スノウモービルで
売り走っていたり。

スノウモービル自体を
売りますって並べてあったり。

空には、
エンジン付きの
パラグライダーが飛んだり、

雪上に着陸できる小型プロペラ機が
着雪(氷)?したり、

氷上も空も、
おそらく一年間で
一番にぎやかなひととき
なんじゃなかろうか。


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そのうち、
遠くに最初の犬ぞりチームが
とことこ走ってきました。

娘が推しのマッシャーは
ゼッケン6番。




靴下をはいた犬たちとともに
6番の選手がやってきました。

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(靴下を履いているのは、
肉球のあたりに小さな雪玉ができて、
痛がるからだと思われます。
愛犬もそうなる。)

娘たちは
手を出して、
Hi-Fiveして応援を伝え、
ありがとうと言ってもらえて
感動していました。


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その後、
6番の選手の姉妹(双子のようです)が
ゼッケン8番をつけて
やってきました。


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お揃いの帽子を被って
おられました。


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1000マイルを走る
犬たちが怪我無く、
行方不明にもならず
(去年、そうなって
みつからなかった犬がいて
今回はサテライト対策がなされた
とか聞きました。)
ゴールしてね!


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全チーム
(1チーム棄権したもよう)を
応援し終わり、
キャビンの屋根(1階)に上って
雪遊びする子どもたち。

滑り台のようにして、
屋根から下の雪の上に
飛び降りてきます。


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帰りの渋滞がはけたころ、
家路につきました。

道中、
ムースを何頭みるか予想して
3頭とか、
100頭とか言ってた娘たち。

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夕暮れ時は、ちょうど
ムースのお食事タイムのようで、
写真のように群れたり、
つぎつぎとみれて、
合計13頭でした。

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そうこうしているうちに、
レースはチェックポイントの
Yentnaに到着したようです。





早いチームは、
その先のFinger Lakeにまで到着。





今回は、
娘たちと毎日、
推しのチームがどこまで到達したのか、
追跡してみようと思います。

それでは、また

ボランティア22週目の感想~犬ぞり調べ学習

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こんにちは。
ドッグパークの脇に
雪が踏み固められた道がありました。
林の中を散歩できて
愛犬もるんるん歩いている
ように見えました。


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さて、
今週のボランティアは、
20時間(計271時間)でした。





うち、一日は
フィールドトリップで
博物館に行きました。

・アラスカの歴史と文化
・ディスカバリーセンター(生物・科学系)
・爬虫類の生活とエンリッチメント

三つのコーナーを回ってきました。

一般として入館した場合には、
受けられないサービスとして、
博物館の職員の方による
レクチャーがありました。

爬虫類の生活のレクチャーでは、
爬虫類の内臓標本、
皮膚の標本、
骨格標本ほかを触らせてもらいました。

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生きているリクガメに触れて、


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標本をみて、
甲羅の裏には、
背骨みたいなものがある
と発見していました。

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カードをみて、
動物のニーズにカテゴライズする
活動をしました。


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モンテッソーリ教育の
グレートレッスンの第三で語られる
人間のニーズと似たようなレクチャーでした。


また別の部屋に移動して、
アニマルエンリッチメントについて
レクチャーを受けました。

”アニマルエンリッチメントとは、
動物の身体的、社会的、認知的、
感情的な幸福を高めるための活動や物、
環境の変化を指します。

エンリッチメントの目的は、
動物に精神的・身体的な刺激を与え、
退屈やストレスを軽減し、
自然な行動を促進することである。

(ChatGPTに質問して
要約してもらったももの抜粋です。)”


動物園など飼育施設で、
檻の前を行ったり来たり、
ずっと歩きまわっている動物を
みたことありますか?
そういう行動を受けて
アニマルエンリッチメントが
広がっていったような記憶があります。


これを受けて、
家やお友達の家で飼っている生き物を
エンリッチメントさせてあげられる
道具を作ろう!という
アクティビティがありました。

バードフィーダーを作る子、
ねこじゃらしのようなものを作る子、
自分のためのブレスレットを作る子w、
さまざまでした。

ディスカバリーセンターでは、
マグニチュード1から3で
どのくらいの差があるのか
物を持ち上げることで
実感させてくれる展示と、

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風でボールが浮かぶ展示
(蒸発に関するもの)が
子どもたちに人気でした。

活動が終わると、
必ずジャーナルに
何がしかの感想を書きます。


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学校に戻り、
クラスの地理のコーナーでは
アフリカのパズルマップが
解禁されました。

学校全体での集まりでは、
アフリカにある学校の姉妹校との
交流についてプレゼンがありました。

そこでは、
US$700で一軒の家を建てられる
とのことで、学校でファンドレイズして
青空学校だった姉妹校の校舎を
建設したのだそうです。

二女の部屋では
募金箱が置かれていたので、
その集まりで話を聞いた二女は
自分のおこづかいのあげる(Give)から
数ドルを持っていき、
入れたのだそうです。
(二女もおこづかいを
あげ始めておいてよかった)


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アラスカの文化教育が
今週の一番のメインでした。

というのも、
Fur Rondyという
世界的な犬ぞり大会に関連したイベントが
開かれているためです。


それに因んで、
犬ぞりの絵本を読んだり、

Wind-wild Dog
Kiesler, Kate
Henry Holt Books for Young Readers
2006-10-03



上級生のバディと、
犬ぞりとマッシャーの
工作を作り、
カウントをしたり、

Baltoという
実話のアニメを鑑賞して、
ジャーナルを書いたりしました。











そして、
学校の目の前が
犬ぞり大会(Rondy World Championship Sled Dog Races
のコースになっていて、
外に出て応援しました。

前日から、
道路が封鎖されて、
写真のように、雪を運んできて、
犬ぞりコースが作られていました。

3分おきに
各チームがスタートして
犬たちが走ってきます。


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先生は、
犬が何匹いるか
スキップカウントする(2,4,6,8,10...)ように促し、
子どもたちは真剣に数えていました。

一方、
長女のクラスでは、
Iditarod犬ぞりレースについての
調べ学習をしたそうです。




モンテ小学校の
デジタル事情はどうなのだろうと
思っていたのだけれど、

小学校クラスになると、
一年生から一人一台、
クロームブック(PC)が与えられています。
(クラスに置いています)

そこで、
ペアを組んで、
犬ぞりレースについて検索して
今回は、どのマッシャーがお勧めなのか
クラスの前でプレゼンをしたそう。

その後、
マッシャーの人気投票をしたそうで、
長女ペアが推したマッシャーが
一番人気になったとかで
すごく喜んでいました。

ちなみに
長女の推しのマッシャーは
こちらの方です↓




長女のクラスでの
調べ学習と言えば、
ここしばらくグレートレッスンの
第二のレッスンを続けているそう。

ジュラ紀など恐竜が居た時代の
アクティビティの一つとして、
恐竜について調べるというものが
あったよう。

長女は、
ティラノサウルスについて
調べてきたのだけど、
冊子のイラストのページには、
毛が生えたバージョンの方を
描いてきました。

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もう
本でアナログで調べているだけでは、
限界がありますね。

我が家では、
子どもPCをまだ導入していなかったので、
要検討事項に入れました。





長女の
模写の腕が上がって
いることに気が付いた。


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話を二女のクラスに戻して、

そうそう、
以上のような
イベント的なアクティビティもやりつつ、
モンテのおしごとも
コツコツ続けられています。

今年、
もう一人のママさんと
毎日、ボランティアを続けてきた
成果が出たのです。





言語の活動のなかに
ピンクワーク、
ブルーワークと
徐々にレベルアップしていくものがあります。

今年は、
ブルーワークが終えられそうな子が
続出して、

先生が勤めてからはじめて
グリーンワークを準備することになり(祝)、
上記の映画タイムに
先生とボランティアで準備をはじめました。

(注:モンテ校なら
普通準備してあって
当たり前なのかもしれないです。

何せ公立で、
プリスクールでモンテ未経験な子も
いる学校なので)

現在、
18人の子どもに対して、
先生1人、アシスタント1人と
ボランティア2人いるので、
子ども4人に対して
大人が1人いる体制に。

別に
早いからよいというものでもないけれど、
観察していて感じたのは、

子どもの意欲や成長に対して、
これまで大人の数が
足りていなかったんじゃないかと。

(18人に対して、
一人の先生でも
割と恵まれている方だとは思うけど、

モンテは一斉教育でなく、
その子のペースに合った活動をするので、
より人手が必要)

楽しませてもらって、
いろいろ学ばせてもらって、
子どもたちもぐんぐん成長していって、
先生も提示に集中できて、
三方よしなのが素直に嬉しいです。

それでは、また

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