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夏休み3週目の記録

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夏休みも早3週間が過ぎました(あと5週間ちょっと)。COVID-19の感染者は、週に1人でるか出ないかという状況が続いています。皆さんの地域ではいかがですか?


以下は、3週目の記録になります。


午前中は、作業内容は変われど、やるメニューが固定しているので、とてもスムーズに過ごせています。むしろ、娘から苦情が。。。わたしが朝が弱いので、最後に起きることが多く、「朝ご飯が遅い、寝すぎじゃないか」と(苦笑)。なので、朝ご飯は、シリアル/オートミールと、(冷蔵庫にいれておいた)茹で野菜セット、ヨーグルトなど火が要らないものと決めて、娘たちが自分たちで準備して食べられる環境を整えようかと思っています。


午前中のメニューに入っているピアノ練習。長女は、一日何度もピアノをひいています。ひける曲が増えたのと、それに伴い、お気に入りの曲も増えて、それがひける喜びって感じなのかなと見ています。



flowers



最近は雨がちなので、隙をみてすかさず外にでかけます。多肉植物の花、ハマナスやイチゴは青い実をつけはじめ、庭の人参の花のつぼみがきれいです。娘と一緒に読んだ「ひまわり」という絵本で、集合花の咲くようすが解説してあって、ひまわりの鉢植えを観察する日々です。娘たちはどちらかというと、葉の毛が密なところが気になっているようです。


傘をつかいたい姉妹。どしゃぶりでも、カッパを着てでかける学校の習慣があるので、雨だからやめようは通じません(笑)。ある日、娘たちが雨でも行くと支度をはじめて、しぶしぶわたしもついていきました。雨の降り方が変わるのに伴い、傘にあたる雨粒の音も変化します。それを、どんな音がする?と文字にして口に出して遊びました。他にも、道路からの水がトンネルまで滝のようにしたたるようすも楽しんでいました。愛犬が一番迷惑そうに、まだ帰らないのですかと私に何度もめくばせしてきたのでした。帰宅後、娘らが持ってきたのは「どしゃぶり」でした。夜には、長女が「あめ、ゆき、あられ くものいろいろ」をもって「ねえ、しってる。曇って面白いんだよ」と言ってきました。そういえば、出かけて雨が降り出しそうだというのはいつも長女なのでした。幼児期が終わりかけていると思われる長女は、これまでの体験を整理しているかのような印象を受けます。



activity



サマースクールには通わないし、オンラインでも今年は探さないので、ママ友と一緒に手作りサマースクールを始めました。週2くらいを目安に、お互いの家を行き来して、日本語とフォニックスなどの取り組みをしています。友人は日本語に触れること、うちはフォニックスを教わっています。語学も堪能で、いろんな国に住んだ経験豊富で多才な方なので、win-winというよりも、片利共生みたいになってる感じもありますが、、、わたしにできることをしながら小さな文化交流を楽しんでいます。今週は、トレぺ芯で工作をしたり、七夕飾りも作りました。個人的な発見として、長女が漢字カルタが好きそうでした(最後の写真の左)。


viking



今週は狂言のテーマが「魚」でした。魚に関する事前体験として、夫が天気が悪いとき用に温存してくれていたバイキング時代の岩画がある場所に出かけました。海の流れのあまりない岸には、メダカ大の小魚やヒラメかカレイの子がたくさんいました(写真左のような環境)。羊が放牧されて、う〇ちもたくさん落ちていて普通に使ってますという場所に、バイキング時代の岩画が展示されていました。とくに保護されているわけでもなく、あくまで自然任せといった風情でした(写真右の二枚)。上の赤いのは船のようで、下は水なのか的のような印だったり、魚、足跡のような絵などが描かれていました。偶然にも、魚に関する文化体験のひとつになりました。



kanji



今回の狂言の作品に出てくる魚の名前を事前に教わったので、魚の漢字カルタを使って、それがどんな魚か予習することにしました(写真右)。長女が(絵をみて)取り札をとるのが早くて、二女が泣き出すといういつもの展開でありました。ワークショップ本番では、つぎつぎと魚の名前が登場して、どこまで分かったかな。今度は、サバを一緒にさばいて、内臓を観察してみようかなと思います。


先が見えない不安に負けないためにも、いつ来るともわからない次のコロナ休校に備えて、家庭でも楽しく学習できるぞ♪という心持ちをキープしていきたいです。次の一週間も、皆様の健康をお祈りしています。

夏休みの過ごし方

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北半球はだいぶ暑くなったと思いますが、いかがお過ごしですか?こちらは、夏休みがはじまって1週間と少し経ちました。COVID-19休校の生活習慣を活かしつつ、お友達と会ったりしつつ、ただし、数週間に一人くらいのペースで市内の感染者が出ているため、(娘はお友達と一緒に行きたがっていましたが念のため)今年のサマースクールは参加せずに過ごすことに決めました。夏休みは二か月もあるので、休校時と同様に、毎日の生活習慣がやっぱり大事になりそうです。休校時を参考に、ざっくりと毎日の時間割りを決めて、この一週間、これでOKそうか観察してみました。


・友達(学校で接触していた家族限定)と会うのは早くて10時すぎなので、毎日やりたいことは朝10時までに済ませる。

・このうち、学校がはじまっても継続したい習慣は、朝8時までにやる。

・自由に遊ぶ時間を(娘のリズムを考慮して)午後にまとまってとる。

・家事のスキルアップを図る。


結果(時間のきざみは、たいてい1時間で(どんなに細かいものでも30分間と)余白の余裕を持たせてあってだと思いますが)、娘たちのリズムに合っていそうかなといった印象でした。あとは、私自身が時間に間に合わせて起床・食事の準備をすすめることと、娘たちが何に感心があるのか観察することが大きな課題です。いつでも、問題は自分自身のなかにあるなと(笑)。それで気が付いたことがあれば適宜改訂することにします。


food



夫の在宅ワークディに差し入れたのは、クッキー、マフィン、クレープ。ランチは、パスタやピザなどを作りました。新しかったのは、夫と長女が一緒にお菓子作りを始めたことです。朝時間のバタバタを考えると、朝食を自分たちで用意できるメニューに変えたほうがみんながハッピーかなとも思います。週末には、ノルウェーのじゃがいもクレープを使ってホットドックにしてみたり、インド人ママに教わったチキンビリヤ二を作ったり、各国の料理作りも満喫しています。キャンドルナイトの準備はするも、そもそも娘が起きている時間に電灯は要らなかった(苦笑)ので、キャンドルライトでお風呂に入りました。



activity



プレイデートに行ったお宅のご近所にある庭園付きの公園を満喫したり、何故か今年は繁茂しているシロツメクサの花飾りを作り、香りを楽しんでいます(写真、左二枚)。


今、姉妹でいちばん楽しんでいる活動は、アートです。アートアニメ動画(英語)を見て、同じアーティストの子ども向けドキュメンタリー(英語)を鑑賞して、そのアーティストの情報を「子どものための美術史」(日本語)で確認しています(これは単に、娘たちが動画でみるときに、参照できる印刷物を手元に置いて鑑賞するのが好きみたいで、いつも探してもってきて、同じと言っています)。最後に、美術史に載っている課題、またはドキュメンタリーからインスピレーションされたことを、絵などにしてアウトプットしています。同じテーマで絵を描いても、姉妹で作風がこんなに違うのが興味深いです(写真、中二枚)。


(本人にはお祝いとは言っていないけれど)プリスクール卒業祝いとして、いつもやっているアプリをグレードアップしてどのゲームもできるようにしました。一日にできるゲームの数は変わらないのだけど、選択肢が増えました。長女は足し算や数量、10進法にかなり慣れ親しんできているように思います。毎日、集計した得点を紙に書き込む際には、日付も書くので、カレンダーを使って一年は何日あるか足し算してみました(写真、右二枚)。足し算自体はいつものルーチンなので慣れたものですが、各月の日数が30日と31日ばかりあることに気が付いて、面白がっていました。足し算の結果、一年は365日だとわかったところで、絵本「カエサルくんとカレンダー」を使いながら、再確認してみました。ページの絵をみると、娘がコマをもってきて回したり、地球儀をもってきて回していたりして、地球の自転が少し身近に感じられたかな。さらに、いつも太陽として使っている丸いライトをもってきて点灯して、地球儀に光を当てていました。地球儀を回転させながら、ライトの周りを公転させていました。さて、これでさきほどの365の意味が落とし込めたかしら。月はオレンジを使っていましたよ。


写真はないですが、長女は引き続き手話に興味を持っているようです。名前の他、出かけた場所の名詞「うみ」とかどうやって手話で話せるんだろうというセリフをよく聞きます。それに関して、友人がヨシタケシンスケの「みえるとかみえないとか」という絵本を紹介くださいました(ありがとう♡)。今は、各種差別が話題になっているので、自分が色眼鏡をかけていないか今一度見直しながら、偏見を子どもに植え付けないように過ごしたいです。


同じく写真はないのですが、狂言のワークショップも引き続き参加させてもらっています。何度かやりとりさせていただくなか、主催されている方の周りで人気だという「まんがで楽しむ狂言ベスト七〇番」をご紹介いただきました。少しだけもっている絵本や、こちらのまんがで、毎回、習った演目を復習して楽しんでいます。



outdoor



週末のハイキング。今週は天気予報があまりよくなかったので、散歩のみ。結局は、ハイキング行けたねという晴れ間のもと、磯遊びをしました。海藻の森(数種類の海藻がもっさり)、流木に擬態した魚に触ったり、磯だまりの生き物を観察して遊びました。


さて、次の1週間はどんな活動をするのか、娘たちの動向が楽しみであります。みなさんの地域の新生活はどんな感じか、教えてもらえたら嬉しいです。

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