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愉しみの仕込み

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こんにちは。
とにかく雨続きの予報。
(もともとここの秋は長雨なんだけど、
今年はそれが早く来たみたい。)


加えて、
冬至に向けて、
だんだん暗く、寒く
なってきています。

なので、
気分が落ち込まないように、
物理的にビタミンDの補給を
するのですが、
(飲み忘れると、
知らず知らずに鬱っぽくなります)


隙間時間にちょいちょいと
家の中での
お楽しみも仕込んでいます。


その1
今週、娘たちが
ファーマーズマーケットで
選んだブーケ

今回は、紫色のお花が
決め手だったそうです。


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黄色やピンクなどの
パステル色のつぼみが多い。

ノルウェーにいるときは
野草を飾っていたのですが、





アラスカに来てからは、
ファーマーズマーケットが開いている
夏から秋には、
毎週、ブーケを買います。

すると、あら不思議、
テーブルの上がきれいに保てるし、
娘たちもよく花を観察しているし、
何よりもわたしの気持ちがあがって、
お値段以上の価値があります。
(といっても、
このボリュームで$10-15なのは
地元農家さんのおかげです♪)


1週間かけて
ブーケの雰囲気が変わっていくのが
今から楽しみです♡



その2
ピクルス

農家さんからの野菜便には、
黄緑色のカリフラワーが入っていて
家族のリクエストで
ピクルスにしました。


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今回は、
きのこ屋さんで買った
手のひらより大きなきのこ
を入れてみた。
味見が楽しみ♡



その3
工作

娘たちにもお楽しみを
と、久しぶりにモンテの紙工作を
用意しました。

二女は
はさみ切りやメダル作りに
食いついていました。

前より、
細かいところを
はしょらなくなったなあ^^


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長女には幼稚すぎるかも!?
と思ったけど、
紙のポシェット作りに
熱中していました。

ゴッホに
インスパイアされているので、
ここでもゴッホのお気に入りの絵画が
登場していました。

(彼女は結局、
二度も行ってきました^^;)





長女の一番のお気に入りは、
ポシェットのカバー部分の
イラスト。
(どの絵かわかった方は通ですな)


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裏面。


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内側には、
もうひとつのお気に入り、
星月夜。

下のひまわりは、
ゴッホといえば外せないから
入れたけど~、みたいな雑さ(笑)



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カルコ(画びょうで十分)で穴をあけて、
毛糸で縫い合わせて完成。









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ゴッホが生きていたら、
プレゼントしたかったな

と、にっこり笑って
言っていました。











その4
長い冬に向けて
日本語の本を仕入れました。


宇宙兄弟にハマっていたので、
「光の正体」を。











イヌイットなど
ツンドラに暮らす人々の
生活に興味を持っているので、
ロシアのネネツの人々の暮らしを。












石に興味がありそうだったので、
「石の卵」を。


石の卵 (たくさんのふしぎ傑作集)
山田 英春
福音館書店
2014-05-10







他には、
サーモンの加工や
霜が降りる前に紫蘇の加工を
してみようと思います。

それでは、また

バムとケロのホットドック♪

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こんにちは。

朝のひんやり感に
秋の気配が入り混じってきました。

先日、
海老根麻貴子さんから、
娘たちにこんな素敵な招待状と
レシピが届きました♡


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なんと、
娘たちがもっている絵本
「バムとケロのそらのたび」に出てくる
あのホットドックの作り方を
教えてもらえるんです♡



小型絵本 バムとケロのそらのたび
島田 ゆか
文溪堂
2010-03-01




わたしも絵本に因んだ遊びが好きで、
「わたしのワンピース」で
娘たちと遊んだこともあって、






わたしのワンピース
にしまき かやこ
こぐま社
1969-12-01



こちらの案内を読んで
すぐに申し込みました♡





材料をみて、
娘たちと買い出しに行き、
わくわくと参加させてもらいました。

絵本の内容に沿いながらも、
楽しく、手順よく、
子どもでもついていけるペースで
進めてくださいます。

海老根さんの作業を
見せてもらいながらなので、
娘たちもすんなりできました。


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発酵調味料を使った
ケチャップ作りでは、
たまねぎが目に染みないコツを
伝授してもらって、


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自然な甘みの
絶品ケチャップが完成♪


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手作りソーセージ作りでも、
娘たちが混ぜて、成型して、


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美味しそうに
茹で上がりました。


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炒めたキャベツの上に、
ほかほかソーセージと
ケチャップをたっぷりかけて、
ホットドックの出来上がり♪


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参加された皆さんと一緒に
頂きました。


お~いし~~~い♡


と、二女。


自分で作ったから
すごくおいしかった~!


と、長女。

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バムとケロみたいに、
お空の下で食べるんだ~


と、青空の下、
気持ちよさそうに
かぶりついていました。


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なんと、
この大きさなのに、
娘たちはお代わりして、
二個とも食べきりました~。

娘たちに
お料理教室を
体験させてあげられたし、

大好きな絵本の世界を
楽しく体験させてもらえたし、


しかも
安心・安全な材料で、
ホットドックが食べられて、


発酵調味料や
無添加のソーセージを作る技まで
教わることができて、


親子ともども
嬉しい・楽しい・大好きな会でした。
ありがとうございました!

それでは、また

絵本「庭をつくろう!」ほか

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オランダとスウェーデンの(有名だそうな)作家さんを教えてもらいました。読んでみると、どれも身近な動植物が登場していて、こちらの人たちがどのようにして自然を楽しんでいるか(自然観を含む)を垣間見れたのが良かったです。娘たちとの読み聞かせですごく盛り上がったので、ここに記録しにきました。ヨーロッパの絵本作家さんの絵本をもっと読み漁ってみたくなったのでした。


チューリップの球根をほりあげたり、芝の種まきをしたり、、、と、自分の体験と重なる部分がちらほらあったからなおさら、娘たちの食いつきがよかったのかな。


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こちらは南フランスが舞台で、登場人物の表情が苦手と娘は言うけど、内容はすごく魅力的だったようで、、、この花はどこで見た、オリーブの実をもいだっけ、ブラックベリーは野生種にしかとげがなかったのか~などトリビアな情報にも興味津々でした。



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先日のハイキングで、赤いキノコを見て、こういう発想するのはすっと納得。だけど、松ぼっくりをみてプレートアーマーをイメージするのは、私にはなかったので新鮮でした。



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春から秋にかけて、娘たちが草木の花や実を摘んでは食卓に飾っている我が家。どれも可憐で素敵な花なんだけど、まだまだ名前を知らない種も多かったです。だから、こちらで登場するものがほぼかぶっていることを知ったとき、嬉しくなりました。来年は我が家流の花まつりをしたいです。


book3

どれも画像はお借りしています。

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次女は、感情が高ぶると寝転がって地団駄を踏みギャーと泣き叫ぶタイプ。姉妹で全然違うから面白いもんですね。で、次女(2)は言葉も文章で話していて長女よりも言葉の発達は早いんだけど、手っ取り早く相手に手を出すので、姉妹喧嘩では姉が泣くパターンもしばしば。。。長女はもちろん、次女も気持ちを言葉にできるようにと「エンとケラとプン」という絵本を読んでいます。本人もお気に入りで、もう何十回も読んでいます。


誕生日会

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長女がお誕生日会にお呼ばれされて、お邪魔してきました。長女が前の幼稚園に通っていた時代のお友だち。出会った瞬間から互いに相性がよく(意気投合と言った方が適切?)、今回も長女が来るとずいぶん楽しみにしてくれていたそうです。嬉しいねぇ。

お誕生日ケーキはママさんの手作りなんだけど、このクオリティ♡子への愛に伴ったデコレーション技術が羨ましいですわ。タトゥー、フェイスペイント、可愛い飾り付けにゲーム、インドネシア料理(お友だちはインドネシアのハーフちゃんです)がたくさん振舞われ、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。


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このお友だちには、先天性四肢障がいがあります。二歳半同士だった二人が出会った当初、二人できゃっきゃしつつも、長女はやさしく彼女のその短い指を撫でていたのを、今でも思い出します(失礼かもだけど、その手はむちむちで気持ちいいのです)。ご両親は、いつも明るく彼女を育ててらして、集まったお友だちも大人も、(語彙がなくて恥ずかしいのだが)いわゆる普通に接します。ご両親だって、心中ではいろんな葛藤を抱えてここまで育ててこられただろうに、あんなにはつらつと前向きに愛らしく育っている彼女をみていると、ただただ尊敬。自分だったらどうしてたかな。。。



あれから娘も成長して、2歳のころよりも、観察して比較をするなどといった知性が発達してきています。指のことをぽつりと聞いてきたので、「さっちゃんのまほうのて」を読んで話しました。この本を読んでも、娘からはネガティブな感情は感じられず、そうなんだねとすっと受け入れているようです。



sacchan



それは、ノルウェーでは、障がいのある子も、ない子も同じ教室で遊んでいるからかもしれません。最初の幼稚園では特殊な車いすに乗っている子が通っていたし、今の幼稚園でもダウン症の子(この子の親御さんもとても明るい!ない子の親御さんから、陰口を聞いたことも今のところはないです)がいます。娘は、叩かれた!と怒りながら、少しずつ違いに気づきつつも、それが当たり前の個性として受け入れているような感じがします。(素直なだけに子どもたちは時に残酷とも聞かれるけれど:実際、娘はSushi~などと言われて、からかわれたりしてるみたい。当人はそうとらえていないけど。)差別・偏見という曇りガラスのない子どもたちから学ぶことが多い毎日に、感謝しています。

残念ながら、差別・偏見は避けて通れない世界。どんなことがあっても、自信をもって生きられるようになるには、日頃からどう接していくといいのか、考えながら日々大事に過ごしたいです。

プレイデート

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娘には、Eちゃんという仲良しのクラスメイトがいます。ある日は、「Eちゃん、大好き!今度、また遊びたい」と言ったかと思うと、翌日から数日間は「Eちゃんなんて嫌い!!もう遊びたくない!!」と言ったり、、、という具合に、一日一度はEちゃんが話題に出てきます。そんな様子をみて、夫はいつも「そんな友だちがいるっていいよね」と言っています。そういわれてみて、本気でけんかできるお友だち、いたかなぁと記憶の引き出しを思わず探りました(笑)。

ある日、Eちゃんの両親(クロアチア人で、夫婦そろって地質屋さん)がプレイデートに誘ってくださり、お宅にお邪魔してきました。ご両親も、まったく同じことを話していて、幼稚園からの活動報告写真でも、「Eがうつっていると、大抵、同じ画面に娘が写っているよね」と笑っていました。地質屋さんの気質ってあるのかな、夫も私も、このご夫妻が大好きになって、ときどき交流できたらいいなと思いました。

インターナショナルな学校に通っているのだからと、クラスメイトの出身国が分かると、こちらの「世界のともだち」シリーズを少しずつ買い足しています(写真)。絵本を読まずとも、娘は多様な文化を体感していそうですが、どんな暮らしをしているか分かればより親しみがわきますよね。クロアチアがないのが残念!36か国と言わず、もっとシリーズを続けてほしいなあ。

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