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週末を利用して、父と、ノルウェー国内のベルゲンの観光をしてきました。ここを訪れたのは、子どもが生まれる前のことで、当時は小さな都市だと感じましたが、今回はわぁ、都会だと思ったのでした(笑)これだけ人の感覚って簡単に変わってしまうものなのですね。脳って面白い。


さて、今回は、ノルウェー5大フィヨルドだそうなハダンゲルフィヨルド、世界遺産に登録されたブリッゲン、子ども向けに水族館を観光してきました。偶然にも、トールシップレースを控えていて、港にはトールシップが続々と集結しており、船を見学することもできました。昨年は、住んでいる町でトールシップレースがあったので、去年に引き続き、船をみられてうれしかったです。以下は、備忘録の旅メモです。





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まず、雨予報のなか、向かったのは、ハダンゲルフィヨルドツアー。有名なトロールの舌(Trolltunga)と呼ばれる岩があって、そこへのトレッキングの足掛かりになる場所です。内容はこちらとほぼ同じなので、写真がきれいなこちらを参照ください。こちらのツアーだと、終了時間が午後7時ころなので(もうひとつは21時台終了)、なぜか日本人の子連れ家族が集結(といっても三組)。ツアーといっても、交通機関のチケットが手配されていて、自分たちで列車、バス、フェリーに乗り込み観光するというものです。ひさびさに日本語が聞こえてくるという新鮮な体験をしました。

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なかでも、長女と月齢が同じだったロンドン駐在の女の子と意気投合した長女は、一日中、お友達と一緒に遊べて、それは幸せそうでした。話をきいてると、お互い話したいこと(ほぼ暴露話やこれ知ってる~、おうちに遊びにきてね~といった内容)で、話はあまりかみ合っていない(笑)のに、とにかく楽しそうな二人。一番の見どころである二段の滝(Vøringfossen)でも、手をつないで走り回っていたのでした。スウェーデンで博物館にいったときも、日本人の子と仲良くなっていたし、、、母は長女のこの特技がうらやましいです。

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水族館では、1987年産まれだったかな、の超がつく高齢なジェンツーペンギンの雄雌が今年、それぞれ父と母になっていて、水族館の人も驚いたそうです。長女は、ハリセンボンに夢中で、はりつくようにしばらく観察していました。二女は、珊瑚やイソギンチャクの触手がぐーぱー開閉しているのに夢中でした。お土産を買ってもらえなかった長女が、ひさびさに頑固節を炸裂。夫が根気強く説得して寄り添ってくれました。

ブリッゲンを見学にいくついでに、市場の近くの出店で名物の魚スープ(Fisk suppe)と魚介の串焼きをいただきました。特に魚のスープは自分でも作れるようになりたいおいしさです。


途中、トールシップを見学。無料で一般開放している船がたくさんあるのだけれど、今回はメキシコからきている船に入ってみました。

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ブリッゲンの前では、船員が歌をうたったりして、もうお祭り騒ぎの激混み地帯になっていました。大砲がときどき鳴り響いて、冒険心がくすぐられるので、ロマンのお裾分けをありがとうと、いつもトールシップをみると思います(ただ、その歴史はわたしは知りませんので、そのロマンでさえ、勝手な妄想でございます)。


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