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これまでの長雨がうそのように思える晴天に恵まれた週末。抽選で当たった会社のキャビンに泊まってきました。ほぼ無料で宿泊できる施設とあって、競争率が高く、当たるとすごく嬉しいです^^今回のキャビンがある町(村?)は、スキー場として有名なので、夏場はどうかなと思っていたけど、たくさん人がきているようでした。キャビンは、写真の中腹にある、小高い丘の上にありました。


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だけど、雪が多い地方だからか、伝統の草の屋根に、黒系の壁。写真だと木に溶け込んでよく見えないです。


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キャビンの庭には、羊の母娘がいました。のどかです。


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丘をくだると、滝。


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屋根の上だけでなく、林床も苔むしていて、ぽたりぽたりと水がしたたっていました。娘らのテンションアップ^^。


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三面ガラス張りのリビングダイニングをたいそう気に入った娘たち。絵をトレーシングペーパーで写し取るのがブームな長女。対岸の牧草地からは、カウベルならぬ羊ベルがカラコロと響き渡っています。


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キャビンは、自炊なので、ほぼキャンプと同じように調味料や食材を持ち込んで、食事を準備します。夕食は、、、子どもを産んでからというもの、子豚の肋骨の小ささが生々しくてずっと買えなかった(苦笑)、、、スペアリブとピザ。ついに、意を決して頂きました(普段食べなさ過ぎて、どっちを上にしておくかさえわからず。逆だった!?笑)。スペアリブだけでなく、イモ類やきのこも子どもらに人気でした。



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7時台に、尾根に夕陽が沈むまで、庭を走り回り、踊ったり、葉を観察したり、夕陽を眺めたりして過ごしました。


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娘らの摘んだ花は、ゆで卵おきに生けました。


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夜には、雨が降りましたが、屋根の草のおかげで静かでした。泊まったキャビンの屋根には、野菊のようなものがたくさん生えていましたが、木が生えていたり、コケと多肉植物が生えている屋根も。この違いは何がさせているんだろう。

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翌朝8時。羊たちのカラコロという音とざーっと水音だけが響くなか、朝日が昇ってきました。あさもやが幻想的。

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残った食材でクッキーを焼きました。娘は、自分の顔にしたそうです。


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みて~、車輪は木でできてるよ~!と押して遊ぶ二人。


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ノルウェー人は「キャビンでは何もしないのよ~」といつも言うそうです。それを見習って、我が家も景色や音をご馳走にしていつもの生活をしてみた、ただそれだけなんだけど、娘らは輝く笑顔で遊んでいたし、大人も心が洗われる気がしました。またどこかのキャビンが当選しますように!