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我が家は、いずれアメリカに戻る予定、、、我が家のように、両親が日本育ちの日本人の家庭では、アメリカでの子どもたちの学校生活がいったいどんな感じなのか、表面上のことしかわからない~など漠然とした不安を抱えている方もけっこういるのではと想像します(ま、両親が日本人で永住予定の家族数としては、さほど多くないのかもしれません)。知り合いなど、実際に通っている人に聞くにしても、こちらが知らずに当たり前と思っていることが全然違っていて、話が食い違ったり、質問しきれなかったり、、、なので、ときどき、友人がブログにアップしてくださる情報が有難くて涙がでる(いつもシェアありがとうございます)という状況です。

book

そんなときに、こちらの本に出会いました。(米の学校のしくみが書かれているのではなく)子どもが学校生活を送るうえで、親がどんなサポートをしていくとよいかというノウハウを、アメリカの子どもたちの具体的な例を挙げて、すぐに親が実践しやすいように説明してくれています。(本来の趣旨は、子どもの才能の芽を親が見つけて・伸ばすためのノウハウ本だと思われますが、私の心に引っかかったのが以上のことです。追記:ご本人はブログ上でこうつづっておられました:「ハードスキル(勉強)だけでなく、ソフトスキル(非認知能力)も高い子どもに育てる!」。)

もう周囲から生の声をきける状況にあるお宅には不要なのかもしれませんが、私は、習い事、英語教育、ICT技術、学校選び、、、といった親にとっては迷い・悩みが尽きない件についても、自分では気が付いていなかった視点からもヒントがもらえて、勇気づけられました。友人のブログにかかれていたことはこういうことだったのか、と理解が深まったことも有難かったです。日本でも、TOEICのハイスコアや英検などの資格があると、大学受験で英語が免除になる(満点扱いになる)とかで、英語教育の参考としても、おすすめです。

小学校は公立にするのか、私立にするのか、、、日本語補習校には通うか、通わないか、、、いい学区は前回のハリケーンで水没したので、将来、家選びが難航しそうな予感。

追記:
この本の著者のブログに、アメリカAO入試のことが書かれていたので、興味があれば読みにいってみてください。