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こんにちは!


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サーモンで
ノルウェーのスープ
(Fiske suppe)を作りました。


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週末には、
再び4:00AM起きで
5:00ころSewardに向かい出発。

ムースを横目に、
2時間ほどで
Kenai Fjords国立公園に
到着しました。




7:20頃、
国立公園の駐車場から
歩き始めました。

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今回は、
上の地図で
氷河の右側の山にあるトレイルを
上に向かっていくコースを歩きます。
(Herding Icefield Trail)





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今回は麓から1000m以上、
高度をあげるので
最初は平らです。

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ラズベリーがおいしそう♪
と思って登っていると、
先頭をいく二女がフリーズ。。。










「クマ?クマがいる。。。」
と振り返って小さな声で
言いました。

みると、
ブラックベアのお尻が
内股でのっしのっしと
歩き去るようすが見えました。

(日本のツキノワグマより)
後ろ足がなが!!
でか!!と思っていると、

がさごそっと
トレイルから脇の森に
入っていた音がします。

そのあと、
何本か枝を踏んだ音が
どんどん遠くなっていって
最終的には静かになったので、

元研究者の追跡経験から
(人が来る物音だけで
去ろうとしていたので)
人を避けるタイプの
クマさんかなという印象。

でも、
家族のだれもが
先に進もうとしないので

ここはわたくしめが
ということで
クマスプレーを手に
私が先頭に

クマとあったときの対処法を
家族で実践しながら
前進しました。

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それから
何事もなく歩き進めます。


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すると、
なんとExit氷河が
横目に見えて参りました!

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標高が少しあがり、
ベリーは実でなく
まだ花を咲かせていました。

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トレイルに落ちている
クマの糞は100%
ベリー類の種がぎっしり!!


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だんだんと
樹木が低くなり、
お花畑にさしかかってきました。
(クロウベリーの
ベル型のお花がかわいい↓)


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そこには
マーモットがいました。
人は何もしてこないと
熟知しているようで、
構わずに草をはんでいましたよ。
(ケータイでこの距離↓)


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右へ左へと
蛇行しながら
徐々に高度をあげていきます。


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けっこうな傾斜なのだけど、
この景色に後押しされて
大きな蚊にも
めげずに歩けました。


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尾根の向こうが白いぞ
と思いながらあがると、


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ふたたび氷河と
ご対面できました。


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そこからさらに
歩き続けると、
先をいくハイカーが

ピー!!!と
緊急用の笛を鳴らしています。

なんだなんだ?と
見上げていると、
近くを歩いていたハイカーが
みて、あそこにクマがいるよ
と教えてくれました。

人間は、緑地帯の下を
歩いているのですが、

ブラックベアは、
緑地帯の上側を
ずんずんと歩いています。

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だいぶ距離もあるし、
ハイカーもたくさんいるので
大丈夫でした。


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スタート地点は
上写真の川が流れている高さだったので
だいぶ上がってきましたね。


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ここからは、
山の中腹を
トラバースするようにしながらも
標高をあげていきます。

なので、一面が雪のこともあれば
谷だけ雪、尾根は石が見えている
雪、石、雪、石、、、と進みます。

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陽が高くなってきて、
じりじりと強烈な陽光が
降り注ぐので、

雪玉を手にして、
冷えた手を首にあてて
暑さをしのぎながら進みます。

ここは
マーモット天国のようで
そこここにマーモット。

雪の上から
こちらに駆けてくる個体もあれば、
雪の上で取っ組み合いをしている
ものもいました。


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トレイルのゴールまで
もう少しという場所は
しばらく雪の上を歩きます。

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避難小屋を越えたら
もうゴールはすぐそこ!

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わあ、
Exit氷河の奥に控えている
Harding Icefieldの雪が
視界に広がります。

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出発から2時間50分ほどで
ゴールにつきました。

ほっと、
氷河を見渡していると
マウンテンゴート
(山ヤギ?野生です)の群れが
草を食べていました。

こんな近くに来るんだ、
逃げないんだ!
と驚きつつ見学。


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子ヤギもいて
癒されました。


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ここで氷河を見渡しながら
おにぎりをほおばり、

夫特製のシフォンケーキを
あぁ、どうしてコーヒーを
車に置いてきてしまったんだろう!!
と言いながらも
美味しくいただきました。


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お腹が満たされると
姉妹と共に、
岩の上に可憐に咲く花たちを
探索しました。

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高山の花は
葉っぱに見合わないほど
大きく花を咲かせていて、
子孫を残すことへの執念
(いい意味で)を感じます。


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そんな花たちを
ぶんぶんと可愛い音をたてて
パトロールしていく
毛むくじゃらの丸い蜂たちを
嬉しそうに観察する二女↓


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氷河や景色
動植物をひとしきり堪能して、
体も冷えてきたところで
下山開始。

強い日差しで
雪が柔らかくなり、
滑ったり、足を取られたり
し始めました。

かかとを使って
滑り止めしながら
下っていきます。

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午前中には
開いていなかった
黄色い花たちが
緑に彩りを加えています。



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光の当たり方で
氷河(空気含有率は10パーセント)の
圧縮された青さが際立ちます。


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氷河の縁のぎざぎざした場所に
二女が人を発見。

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国立公園のガイドをつけて
氷河に乗る体験ができるそうです。

このおかげで
氷河の規模感が
よく伝わってきました。

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昼をすぎると、
世界中のハイカーたちが
ぞくぞくと登ってきて
いろんな言葉が響いています。

途中、
お友達と偶然に遭うという
びっくりなことも起こりつつ、


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下りはきついわあ
と思いながら、
とにかく走っていく
娘たちに追いつこうと必死(笑)

なんだかんだで
二時間弱で下山してきたのでした。

そこからは
下からも氷河をみあげてみようと、
氷河ビューという短い散歩コースを
歩いてみました。


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どの氷河も
気候変動で小さくなっているのですが、
この氷河も2000年以降
だいぶ後退しているそうです。

上の写真の氷河の先が
川に注ぐまで
谷になっているのが見えます。

本当はその川の際まで
氷河があったそうです。


わたしたちがハイクした日のように
快晴で気温も暑くて
ハイク日和!

でも、その分
氷河はどっと溶け出しているはずで

ひとつのことには
表と裏がありますね。。。

そんなわけで
朝早くから登山したおかげで
ゴージャスな氷河だけでなく

アラスカの野生動物を
間近にみることができた
5時間弱の
最高のハイクでした。


この天気のよさが
なんとも気持ちよくて
夕食の後にも氷河を遠目に
見に行きました。

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途中、
ぽつんと立つ
太くて高い木の上に
巨大なバスケットのようなものが
目に入りました。


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どうも
ハクトウワシ夫妻の巣のようで

ハクトウワシ自体も
片翼が私の腕より
ずっと長いのに

そのワシが
ちんまりしてみえるほどの
立派な巣にさらにびっくり
させられました。

アラスカにお越しの際は
トレッキングにも
行ってみてくださいね💛

・トレッキングシューズ
・クマスプレー
・雨具
・防寒具
・サングラス/帽子
・十分な水
・食料(密閉してクマに用心する)

など、備えは十分にして
おでかけください。

トレイルは
お客さんで混んでくるので、
午前中、早めの出発を
おすすめします。

企画してくれた夫に感謝!
それでは、また