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カテゴリ:長女【3歳】

Granada Science Park

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アンダルシアの旅のオマケ編で、Parque de Cienciasに行きました。ここが、思いがけず性教育(体のしくみ、男女の違い、命の誕生あたり)に活用できた博物館だったので、記録しにきました。我が家の性教育の近況はコチラ。ごく最近は、娘の口からでる話題に、防犯のことも加わってきたかな。

雨だし、アルカサバの予約が取れなかったしで、行く先々で尋ねるのが趣味となってきた感のある科学博物館に出かけました。Wikiの説明が詳しいのだけど、これまで行った博物館のなかでも、ユニークな展示が多かった印象です。。。体のしくみの展示、生物の展示、オリーブミルの展示、水や風力を使った遊び場、蝶のドーム、ダーウィンパビリオン、展望台、音楽など聴覚系の展示、化石や鉱物・宇宙の展示、自然史博物館のような剥製の展示、錯視など視覚系の展示、、、、まだまだあったかも。。。こういうのを体験型の複合型博物館って呼んでも間違ってないのだろうか。

どこも興味深かったんだけど、”我が家的に”新鮮だった&娘たちが一番食いついていた展示が、「体のしくみの展示」と「音楽など聴覚系の展示」、「宇宙や鉱物などの展示」でした。パンフレットを見る限り、アンダルシア地方のいくつもの大学が、こういった展示をひとつずつ受け持って監修?しているようでした。どちらも、展示している内容自体は基本的なことだと思うんだけど、体験できる工夫が数多く凝らされている点が素晴らしかった。


以下、専門用語を知らず、自己流の形容で書いている点が多いこと、お詫びします。


まず、「体のしくみの展示」。サルからヒトへの進化から始まり、サーモセンサーを体験できたり、自転車を実際に漕ぐと、それに合わせて骨格がどのように動くか映像となって映し出されたり、(多分古典的な)医療器具にもたくさん触られてもらえた。

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細胞の各部分が光る。

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マイクロスコープで、動物の皮膚や毛皮を観察できる。娘は自分の皮膚や頭皮をみてた。

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X線写真のパズルがあったり、医療器具の鉗子みたいなもので、紐を結ぶのができたり、

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男女の仙骨の違いの展示では、胎児の頭大のボールを通せるのと通せないのを体験できました。

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ヒトを含めた心臓のホルマリン漬け。写真はクジラですって。

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全身に張り巡らされた血管の模型?実物?他にも、本物っぽい人体標本(男性)もあったっけ。

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ハンドルを心臓の鼓動と同じ60拍/分になるよう動かすと、液体(血液)が循環する展示。

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消化のしくみは、動物による歯の形状の違いを頭骨と同時に金属模型で動かせるようになっていた。体重からおよその体の水分量を見せてくれる装置。大人だとぎょっとするくらい多く感じた。

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命の誕生コーナーでは、模型を使って、超音波体験。

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出産のリアル動画が流れていました。二人がものすごく気に入って、何度みていただろう。

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標本の腕部分をもってきて、妹と同じ(サイズ)と言ってる長女。

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「音楽の展示」では、耳のしくみを展示しつつ、音に関するものを視覚化する工夫が多々なされていました。さまざまな音の響きを振動に変換する装置(スピーカー)や、音を波形として視覚化してくれたり(例:音叉)、音の伝わる様子を波のように見られる模型、笛やスイスのホルンを思わせる音階・ヘルツ・パイプの長さ の三者関係を展示したもの(写真:叩くと音が出る)、、、

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ギターの弦が波打って、響くところを見せてくれていた。脇には、ギター製作コーナーがあったな。最後にドラムや民族楽器などを実際にひけるコーナーで〆。

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そして、「宇宙や鉱物などの展示」で、娘が楽しんでいたのは、電流の流れる石とそうでない石があることを体験できる展示。

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熱心に石を観察する娘。ほかにも、下層植生の有無で水による浸食される(川ができる)・されないの違いが分かる実験、断層のできるしくみ模型(動かせる)などにも食いついていました。化石探しはなぜかおがくずのなかに石やアンモナイトが入ってた。

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外にいくと、風車の力で上下に動くブランコに乗ったり、展望台にあがったり。たくさんの新しい体験をさせてもらえて、文字通りまる一日楽しみました。グラナダを訪れる際におすすめします。

アイススケート教室終了

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アイスリンクが(春夏は)閉じるのに合わせて、アイススケート教室も終了になりました。最終日はドレスを借りてダンスを踊ったそうです(夫がつきそい)。娘は通い始めてから、お友だちが来ないと分かっている日も、アメリカから戻って眠かった日も欠かさず、「行く!」と週2で通い続けました。ダンス教室とは大違い(無理に続けさせなくてよかったです)。

他の子たちは滑ってアイススケートの基礎を習っているなか、超初心者の娘はひとりちょぼちょぼと歩いていた日々でした。がんばっただけあって、毎回、どんどん上達していき、最後にはまだまだゆっくりですが、補助を使わずに滑るようになりました。せっかく夢中になっているのに、半年空いてしまうのが惜しいですが、仕方がないですね~。


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ノルウェーのいくつかの習い事は、国?から補助金が出ているそうで、娘の学校での習い事に比べて格安に感じます。アイススケート教室はシーズンで一括払い込み、週2で開かれるクラスに自由に参加できるスタイルでした。娘はつい先日、通い始めたばかりだったので、今シーズンは無料にしてくれました。9月から再開するので、娘の意思を聞いて、申し込みたいと思います。次はスケート靴を買ってあげよう。

アイススケート教室

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先日のアイススケートショーを観てから、アイススケートに初めて行き、Disney on iceのパンフレットを毎日のように眺めている長女。そんなとき、「この冬休み中は、アイススケート教室(フィギュアスケート)が開放されてて、誰でも無料で参加できるよ」と、友人家族からのお誘い。そのお友だち(中国人、1歳年上)も行くと知って、長女は俄然やる気になっていました。

今回は、1本ブレードのスケート靴をレンタルして、いざ氷の上へ。最初は、補助のオットセイにしがみついていました。このままだと、嫌いにさせてしまうかなと、内心どきどきして送り出しました。

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娘が参加したのは、初心者クラス。中でも、娘とお友だちの二人は超初心者なので、フィギュアスケートどころか、スケートの滑り方教室ということで、一人の先生がついて別メニューで教えてくださっていました^^;いつもはもっと生徒が多くて、こんなに手をかけてもらえないそうな(ラッキーでした)。先生が手を取り、歩くことからスタート。

はじめの10分くらいはこの調子だったかな。両手で支えていたのが、片手で大丈夫になると、先生が少し手を放してここまで来てくださいと指示してる。危なっかしく歩いていき、、を繰り返していました。そして、上手な転び方を教えていました(ここは、性教育にも、モンテッソーリの日常生活の練習にも、通じるものがあると思った)。


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一人でちょぼちょぼと、でも、前ほどよろけず歩けるようになってくると、手を腰に当てたり、水平に広げたりし始めました。そして、飛行機のように上下に揺らしてみたり、そのうち、腕を後ろに持ってく練習をして、最後には上に手を回してフィギュアスケートのスピンのポーズのようになって、、と、何度も往復しながら、少しずつ難易度をあげていっていました。

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そして、一人で歩けるようになり、お友だちと並んで、往復しはじめます。50分間の教室が終わると、かなり上達したわよ~と先生が褒めてくれました。娘「楽しかったよ!また行きたい!」と自信に満ちた顔。。。先生、ありがとうございます(私ではできなかった 涙)。

教室が終えてからも、二人は滑って練習していました。みていると、だんだんと歩くから、少し滑ってる風に進化してきました。


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「エルサになれるよ!」と、その場で(独自の方法で)一回転しはじめる娘。。。スモールステップで自信をつけさせてくれた先生に感謝です。そして、1歳年上の仲良しさんがいっしょにいる効果も大きいのかな。

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寝る時間が遅くなるのがちょっと。。。ではあるものの、イースターあたりまで(冬シーズンのみの開催の教室です)娘のやる気を応援したいと思います。

長女、4歳になる。

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娘が4歳になりました。3歳の誕生日会を終えた翌日から、次の誕生日はいつかと毎日のように聞いてきて楽しみにしてきた娘。濃密な一年をともに過ごせたことに感謝でいっぱいです。学校にもっていったカップケーキの飾りの残りを使って、娘がデコレーションしてくれました。



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誕生日は、産まれてきてくれたことと(対、子ども)、産んでもらったこと(対、親)に感謝する日だと、親になった今は思うようになりました。感謝させたいという意味でなく、誕生日は命について子どもと話すよい機会ですね。最近は、毎日のお風呂で、娘がどういう経緯で産まれたか話していて、(帝王切開の傷をみて)「〇は産まれるときにはここから体がでちゃうくらい小さかったんだね~。大きくなったね~」というと、「お姉さんになったんだよ~!」と胸を張る娘♡可愛いですねぇ。「いのちのまつり」などの絵本を読むと、娘は脈々と受け継がれてきたご先祖様のうち、いったいどの方々の遺伝子が発現しているのだろうとロマンを感じます。最終的には、人類みな兄弟って話になりそうだけど。



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娘の学校では、誕生日会ではクラス全員か女子だけ・男子だけ全員を誘うルールがあります。我が家にそんな人数は入れないし、外でやると激高だし、天気が不安定で公園では無理なので、今年は学校で祝ってもらうのと、家族でお祝いすることにしました。以下は、完全に自分のためのメモです。








学校にもっていったカップケーキ(16個):生徒13人+先生3名
先生にも、生徒にも、完全にキティちゃんだと思われてたと娘。チョコペンで点を落とすのは無理と判断して、線にしたという経緯。。。味は好きだったみたいだけど、来年はぜったいにチョコレートにしてね!だそうです(苦笑)。バタークリーム作ったのはじめてだったので、バターの塊をひと様のお子さんに食わせていいのかいなという罪悪感(だから、薄く塗るだけにした)と、こんなの食べるのかなとドキドキしていたけれど、娘曰く、みんなもよく食べてくれたそうで、ほっとした。娘は、もう食べたいカップケーキを決めていて、それを選んで食べたのだそう(写真、2段目の右から二番目 笑)


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カップケーキのレシピ:
https://cookpad.com/recipe/839111

カップケーキは、4倍量(12個×二回)焼成した。
アレンジとして、ブルーベリー(冷凍)を小麦粉と同グラム入れた。
カップケーキの中に、カスタードクリームをスプーン1入れてから焼いた。



バターケーキのレシピ:
https://cookpad.com/recipe/3033491

砂糖のかわりに、カスタードクリームを混ぜてみた。
バターは200g使えば十分な気がする。
カスタードクリームも同量くらい。
味見して足りなければ粉砂糖を足して、
空気を含んで軽くなる手ごたえがするまでホイップした。
冷蔵庫がないと思ってたのでバタークリームにしたけど、
どうもあるので、来年は生クリームでよい気がする。



来年のカップケーキ候補1:
なかしましほ著「まいにち食べたいごはんのようなケーキとマフィンの本」にのっている、
バナナマフィン。メープルシロップがいい仕事している気がします。
このなかに、カスタードクリームを入れて焼いて、
カスタードチョコレートを上に絞るとか。

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今通う学校で、放課後に開かれる英語での習い事。娘は、ダンス教室に興味を示して、様子見として1セメスターだけレジスターしました。最初、アナ雪の曲を流してダンスしていたからか(プリンセスフェーズにいる娘は曲をきくだけでテンションアップ笑)3回は通ったものの、だんだんとテンションが下がり、もう行きたくないと言う娘。教室のある前日から、「行かないからね!」宣言^^;

先生の態度(いつも遅刻)や、教室の内容などを見て、(お金払ってトライアルしたと思えばいいと思って、中途半端に通ってしまう前にと)早々にやめさせました。選択肢がないことを理由に、トライアルなしのところに入れちゃだめですね。。。

次は、トライアルさせる自信のないプログラムを販売している教室には通わせないことを忘れないようにします。そして、どのみち、ここを引っ越すときには、やめなければならない習い事。それまでは、習い事のフェアには参加すれど(娘に選択肢は提供しとく)、親からは習い事してみる?とはすすめないことにしようと思っています。

習い事をすることの目的とは外れてきますが、娘の踊りたい願望は叶えてあげようと、幼稚園で踊った曲をかけて家でたのしく踊ったり、リトミック(の本をみて私がキーボードで)曲を弾いてみることにしました(ピアノヘタな私がぎりぎり弾ける簡単な楽譜)。踊り好きな姉妹は、今のところ喜んでくれています。

ウインターコンサート

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娘の通う学校のウィンターコンサートが、夜、学校内のシアターで開かれました。出るのはキンダーガーテン(年長)からグレード5(小学五年生。たぶん、中学校が4年間だと思われる)とのことで、娘は見学です。長女はお友だちと並んで見学し、次女は、マラカスや鈴を使った楽しい曲で、自分も腕を振って、ぴょこぴょこリズムをとって満喫していました。


コンサートは、三年生と四年生のハンドベルからはじまり、二学年ずつ合唱していました。楽器(バイオリン、クラリネットかオーボエなど)や作曲(ピアノ)の特技がある子は、単独で披露する場にもなっていました。一時間半ちかくのコンサートで、最後は全員で合唱(写真)。みんなで肩を組んで元気いっぱい歌ってくれました。おかげで、クリスマス気分が盛り上がってきました♪ 


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年長から五年生まで、一人の音楽教師が授業を受け持っているそうです。見た感じ、ひと学年2クラスずつくらいのようだけど、それでも大変そう。年明けには、ミュージカルの発表会も予定されているそうで、もしかしてそれも放課後に指導されているのかしら。そんななか、今年度からは年中&年少クラスも音楽の授業をはじめてくださり、有難い限りです。

International festival

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娘が通う学校のPA(保護者会)主催のインターナショナルフェスティバルがありました。当日の出し物としては、各国の家庭料理を出したり、体育館では各国の遊びなどのブースがでたり、各クラスやスポーツチームからはラッフル(くじびき)の景品が出ます。



この学校は、幼稚園から高校までありますが、日本家族は我が家だけなので、中国ブースに仲間入りさせてもらうことになりました。何か料理をとのことだったのですが、誰からも「Sushi~♡」とリクエストだったので、巻き寿司を出すことにしました。きっと来年には、どんなだったか忘れかけているので、続きは備忘録です。


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ブースを飾りつけるのに、何か日本らしい飾りはないか聞かれ、国旗はない、日本らしい飾りももってないので(汗)、作ることにしました。海岸で拾った流木に、折り鶴と娘が七夕に作ってくれた提灯飾り、紙とフェルトで作った国旗を吊るしました。お粗末さまです(笑)


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巻き寿司は、2種類作りました。娘が酢飯をあおいで冷ましてくれたり、夫が海苔をあぶってくれたりと、朝から家族総出。出発ぎりぎりになんとか完成。ひとつは、サラダ巻き(ツナマヨ、出汁まき卵、きゅうり、カニカマ)。みんなサーモン取っていくのかなと思いきや、こちらの方が人気がありました。


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もうひとつは、サーモン巻き(サーモン、アボカド、クリームチーズをほんの少し、ごま)にしました。巻くのへたくそだけど、来年、どのくらい作るか忘れないように両方載せとく(笑)。(米一升、海苔は最低でも15枚が必要。)



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入場券を買って、それをもって入れば、皿をもって、自由に食べられるビュッフェスタイルだったので、開始早々、みんながどっとやってきて、10分で完売でした。「Sushi~!」と叫んでいた人。「寿司を作ってくれるなんて感動だわ、ありがとう」と感謝の言葉をかけてくれた人、、、、人に喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいものですね。お友だちも美味しかったと言いにきてくれてほっとしました。


(来年の自分へ:生ものなので食中毒なども出なくてよかったです。来年は、ちらし寿司みたくすれば、鮭フレークとか火を通したものでできるからいいかなとも思うけど、取り分けるのに手間取りそうだから、大変だけどやっぱり巻き寿司がいいのかなと思った)↓写真は、準備中の様子。

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今回、食べ物ブースが出たのは、カナダ、インド、フランス、中国・日本、イギリス、イタリア、インドネシア、ロシア、中南米、ドイツ、ノルウェー、アメリカ、オランダ、アフリカ(西と北)、ポーランドでした。ポーランドのダンプリング(鳥、豆、ポテト)、ロシアのボルシチ、フランスのカヌレやマカロン、イタリアのパスタやティラミス、インドネシアの串焼き、イギリスの紅茶、アフリカのミートパイ(カレー風味)と、親子でいろいろ盛ってみた。夫とクオリティ高いね~と美味しくいただきました。とてもすべての国の料理は食べられなかったので、来年が楽しみであります。


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体育館での各国でのゲームを体験するコーナーに行きました。娘はフェイスペイント、塗り絵、顔はめ、マトリョーシカ、オランダの木靴をはいたり、綱引き、ロシアのカリンカをみんなで輪になって踊ったりして、満喫しました。前の学校での旧友にもあえて、懐かしそうにしていました。

最後は、ラッフルチケットの当選発表で締めくくりです。景品は、各クラスから1セットずつと他にもスポーツチームなどからも出ていました。ラッフルチケットを買って、欲しいセットに投票します。娘はレゴセットに投票。


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一番仲良しのクラスメイトとともに、当選発表を聞くも、知り合いは誰も当たらず~。残念。入場券やラッフルチケットは学校の環境整備が備品購入に充てられているようで、昨年の分の使途の報告もありました。


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家庭からの持ち出しは(ラッフルの景品の代金を寄付、入場券の購入、希望者はラッフルチケットの購入、食べ物の提供と)けっこうな出費にはなりましたが、とても暖かい雰囲気だし、お腹いっぱい世界各国の料理をいただけて、子どもが各国の文化に触れながら楽しく遊べて、その収益が子どもたちの学校生活に還元されるのであれば喜んで☆彡イベント中も、PA幹部の親御さんたちは、ろくに食べもせず、足早に何やら進行されていて、、、大変だったろうなあ。お疲れ様でした。来年も楽しみです。

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先日、生活習慣の見直しという記事を書きました。どうやら、今のルーチンが習慣化したようで、お風呂もすんなり入るし、寝る時間も六時台と早くなりました。え、どうした?と見直した私の方がびっくりしています。詳しくは、メモへ↓



今のルーチン:
お迎え
園庭でお友だちと遊ぶ日が多い
帰宅
お風呂
遊び(食事の準備中に、好きに遊んでる。時には手伝ってくれる)
食事
遊び
歯磨き(遊びと逆転していて、なかなか磨き始めないこともある)
読み聞かせ(家族での楽しいひと時でもある)
就寝


追加でやったこと:
・テレビみなくなったので、英語のDVDも借りられないし、、、リビングから撤去。
・起きる時間、幼稚園にでかける身支度をする時間に、携帯アラームが鳴るようにした。
・数字が読めるようになって、娘が時計に興味が出てきたので、何かするときには、時計の針がいくつになったらと、時計を意識してもらう言い方をするように気を付けはじめた。


帰宅後のお風呂が習慣になると、娘が自分から「お風呂入る?」と言うようになってきた(びっくり)。自分で、着替えを準備して、自分で洋服を脱いで、洗い場に入っていく(あれだけイヤイヤやってたのに!?とダブルでびっくり)。


歯磨きとうがいも、前ほど愚図らずにできるようになってる。


7時になったら「絵本読んで寝る?」と声掛けするつもりでいるんだけど、ほぼ毎日(もちろん体調や機嫌にもよる。人間だもの。)、自分から六時台には寝る~と言ってきて、(ときには自分から歯磨きして)、好きな絵本を準備して、読書灯をつけて、自分の寝床に起きにいりの毛布を敷いて(幼稚園の影響)、寝転んで待ってる。


その代り、朝が早い(アラームは私が弁当作るための起床時間なんだけど、それが鳴る前に娘たちは起きてる)。五時半から六時ころに起床。睡眠時間は変わっていないので、朝型生活に自然とシフトしたようです。娘は、起きると、着替えて、パジャマを洗濯籠にいれて、朝活をする習慣がある(起きて何をするかは本人が自分で判断して行動してる)のだが、その時間がゆったりとれて、嬉しそう。朝活では、工作が多いかな。「●ちゃんのHが書けたよ」と幼稚園に持っていく。輪つなぎを作り、髪につけて、娘なりのおしゃれをしていく。。。といった具合。


なので、姉妹トラブル(ここがねー^^;、ついつい過干渉している自分に反省してる)のとき以外には、ガミガミ言わなくてよくなって、親子でハッピーです。サマータイムや白夜でも揺らがないように、毎日、この習慣を続けてみたいと思います。  

あとは、言わなくても、片づけしやすい環境作りをもう少し考えてみたいところです。

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ノルウェーでは、年度中、担任との個人面談が三回あるのが慣例みたい。入学時(Meet the teacherに当たるもの)、前半(秋)と後半(春)。今回は、前半の個人面談でした。最近、副担任は不規則に働いているので、担任のみ。話したことと、その感想(→以下)をメモしています。ご興味あれば、続きを読んでやってください。







・(言葉の問題もあるかと思うけど)そんなにたくさんは話さない子という印象らしい(quiet child)。
→家ではにぎやかでよくしゃべるので、私としては意外(妹と比べると確かに大人しい子かもとも最近は実感しつつあるが。)。送迎では、よく先生に話しかけているのをみるけど。娘は女の子のなかで、一番年下のグループらしいので、5歳で英語ネイティブの子たちと比べるとまぁ、確かにそうかもね。私と妹(次女)の話をよくしてくれますよと、先生。



・英語は理解しているようだ。
→聞き取りは前よりはできているみたい。まだ意見を自在に言えるほどの英語力はないのだが、Yes/Noの質問には的確に答えているのを見かけます。前の幼稚園は、ネイティブがほとんどいなかったので、この学校に来てから(まだ底辺あたりだけど)ずいぶん英語の発語が多くなったと思う。発音もよくなった気がする(すでに私は越えられた(笑))。娘に聞くと、先生が話している全部の英語がわかるわけじゃないと教えてくれた。
 (今のところは)今後も、英語圏で学校生活を過ごす時間が長くなると思われる娘。日ごろ、長く接する親(私)が英会話能力が低いと、子の英語力も伸び悩むのだなと実感しています。日本人としてのアイデンティティを考えると~と日本語ばかり使うのは、親のエゴなのかなとも考えてしまいます。最近は、必ず英語の絵本も読み聞かせるようにしたりしてるけど、、、言葉を吸収しやすい時期に、もう少し真剣に取り組まないと可愛そうだな。。。モンテッソーリの英語教育を実践するには私にはハードルが高いんだけど、そんな弱気なこと言ってる場合じゃないかもね。



・誰ともまんべんなく遊ぶ。
→特定の子とグループになったりはしていないもよう。娘独自のボディーランゲージや片言の英語で、コミュニケーションが取れているそう。これは、前の幼稚園でも言われたな。放課後の遊ぶ姿をみていると、ほぼ同じ月齢で、英語のレベルもとんとんの元気な女の子Eちゃん(ドイツとクロアチアのハーフちゃん)と、すごく仲が良いように感じる。



・クラスメイトと、社会的な遊び(Social play)ができている。
→クラスメイトのことをよく観察してもいるのだそう。



・ハッピーな子。可愛くて、賢い子だそう。
→幼稚園でも、楽しんで過ごしているのなら何よりです。



・二人の担任との信頼関係はできているそう。
→どちらの先生のことも大好きと娘がいつも言ってる。



・感情のコントロールの練習中だそう。
→担任が一番気がかりなのがここなんだろうな。何かやりたいことがあったり、興味が持てないことだと、次のアクションに取り掛かることをかなり強く拒否する娘。なので、きっとそこは先生もてこずっているかと思う。嫌だと、言葉で言えない分、物を投げたりして、怒りを表すそう。泣くと、クラスメイトの迷惑になるので、そういうときは、理由を説明してから、落ち着いたら教室に戻るように言うそう。すると、廊下に出た直後は、大泣きするそうだが、二分もすると、落ち着いて自分で教室に戻ってくるのだそう。娘だけじゃなく、他の子も同じことで廊下に出されているとのこと。担任は、年齢があがれば解決してくるとも理解を示してくれていた。
 家では、どうしているかと方針を聞かれて、「待つ」と夫が答えた。どうしてNGなのかなど説明していると、だんだんと聞く耳を持つようになり、最後は納得して泣き止むことが多い。それでも、三歳前半で荒れたときに比べたら、感情のコントロールが上手になってきているかと思う(切り替えられる時間が短くなってきてる)。
 他に家では、投げたり、泣いたり、嫌!というだけでは、相手に伝わらないことをかなり意識して説明するようにしてる。(好奇心旺盛でやんちゃ盛りの)妹が無邪気に邪魔してきて、(長女はけっこう我慢強いと思うのだが)押して怒ってたりもするので、(妹が悪いことはちゃんとわかっていると伝えたうえで)妹に「どうして欲しい?」と聞くようにしてる。そうすると、「触らないでほしい」「返してほしい」と言える。親に言われなくても、ちゃんと伝えられたときには、「今のちゃんと伝わったね~」と親が言い(実際、妹がやめてくれることもあったりね)、自分で考えてできたことを意識してもらうようにしてる。



・お弁当はよく食べてる。
→(娘曰く)いつもインド人のSちゃんが娘のお弁当チェックをしているそう。その親御さんがいつも、「娘のお弁当が食べたいって言って、いつもほとんどお弁当を食べなくて。No goodなの!!」と憤慨している。そう考えると、普通の渋い弁当なのに、食べてきてくれる娘に感謝。最近は、このおかずを入れてほしいとリクエストをくれることもしばしば。

数への興味~0から10までの取り組み~

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モンテッソーリ教育では、あることに対して子どもが強く興味を持つ時期を「敏感期」(正確な定義はリンク先へ)と呼びます。

今日は、娘の数への興味≒数の敏感期についての記録です。初夏、前の幼稚園に通っていたころから娘の数への興味は、はじまっていたように思います。幼稚園で数を教えていたのもあって、教室までの石(岩?30個ある)の上を歩きながら、one, two, three...と言っていました。それから、秋になって、ますます数に敏感になってきました。年少さんの娘とこれまで、数か月かけてのんびりやってきたことを、大まかに(特に、プリント活動はいくつかやっていましたが多くは省略)まとめています。



*注意をお願いしたいこと。同じ時期のお子さんがおられる方のお役に立てばと書いていますが、この活動をまるっとコピーしても、おそらくあなたのお子さまのためにはなりません(私も散々、ブログでみたことをただやってみて失敗しました)。我が子には、まだやらせてなかった、なんとなくうちの子にもやらせておかないと不安、といった親の心理面から準備されないこともお勧めします。あなたのお子さんが今、興味があることをみつけて、行動してくださいませ♡ また、モンテッソーリ園に通われているお宅は、家で手作り教具を準備しない方がよいそうです。完成度の問題のほか、園での教具との出会いに新鮮味がなくなってしまうし、園のやり方と一致しないことで子どもが混乱するためです。お節介失礼しました~っ!



以下、どうやって使うか最初に見せたり(提示)、暇そうなときにやってみる?と誘いかけはしましたが、娘自身がこういう順番で取り組みました。いろいろ準備しますが、やるかやらないか、いつやるかは娘が決めています^^。




まずは、算数棒という教具で、赤青の部分(数量)を「いち、に(数詞)」と数えて遊びます。数えるのが楽しい時期なので、一緒になって大きな声でカウントしていました。それに慣れたら、発展活動のひとつで、赤い棒と合わせて、迷路を作って歩いて遊びました(写真)。こういう活動をしながら、長さの違いを体感していきます。

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次に、砂数字板(数字)をやっていました。これは、紙やすりを数の形に切り抜いて、紙に貼ったものです。娘は朝いちばんに、駆け寄って、よくなぞっていました。でも、「3」と「8」、「5」などは紛らわしいみたいで、数字と数詞が一致したりしなかったりしてます。違うでしょと直接訂正しないで、親が数字をなぞってから「ご」と言って見せます。


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算数棒(数量)と数字の一致を紹介しました。娘のアイディアで、数字カードの隣に時計のパズル玩具の数字をもってきて、「同じ~」と並べていました。


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苦手な「5」を覚えよう~と、娘が食べたかったクッキーを作りました。材料は大さじ5、小さじ5と全部「5」です。数えて、捏ねて、丸めてと全部一人でできました。


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数字をみると、なんでも指でなぞっていたので、数字のなぞり書きを準備しておくと、さっそくなぞって、数えていました。

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「0」の紹介のつむ棒。教具がないので、手作り(笑)。数字に合わせて、割りばしを束ねておいていきます。全部束ね終えると、娘が「あれ、ここだけ何もない」と思惑通りに気づいてくれてしてやったり。「そうだね、ここには何もないね。ゼロは何もないってことなんだよ~」と。その後も、娘は「ゼロのところには何もなかったね~」とずっと言っていました。


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こちらは、娘が自発的に考えてやっていました。砂数字板を並べて、隣に数字ブロックを置いていました。「同じ~」



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こちらは、教具ではなく、ネットでカウンティングのアイディアを見て、アレンジしたもの。モールに、数字の旗(数字)をつけて、そこにその分のビーズ(数量)を通したもの。見本には、なるべく色ビーズという教具の色と近い色を使ってみました。娘は、ランダムにビーズを通していたな。数字と数量が頭の中で一致していなくても、見本を見つけてきて、ビーズの数を数えてみることで、自分で間違いに気がつける(謝りの自己訂正ができるというそうです)ようにしてみました。


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これも、特に教具ではなく、我が家の庭に放置されているタイルをみて、作ってみたもの。タイルと紙の帯を並べるとちょうど10になるようにしました。完成すると、満足そうな微笑みとともに、カウントしていた娘なのでした。下に敷いてるフェルトはタイル10×10個分のサイズで、紙の帯とフェルトの右端に赤い線をつけてあります。帯とフェルトが一致することで、一人で活動しても、間違いに自分で気づけるようにしました(誤りの自己訂正)。


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まだ、手を変え、品を変え、0から10までの数量、数字、数詞の一致をのんびりやっている段階ですが、娘は「3」のことを「ひとつと、ひとつと、ひとつ」と言わずに、「さん」というようになりました。他には、今、言語(文字)の敏感期でもありますが、ひらがなの書き順が数字で示してあっても、その通りになぞれるようになりました。

モンテッソーリ教育で分かったを意味する、数量・数詞・数字の一致までは、まだまだ一進一退ですが、プリントを子どもに与える以外にも、数を楽しむ方法がたくさんあることを知れて、私は有難かったです。よかったら、お子さんが気に入りそうな方法を考えて、一緒に楽しんでみてください~♡

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