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カテゴリ:ノルウェー駐在生活

ゆく年を振り返る

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こんにちは。

今年のうちに
今年の振り返りを
してみたいと思います。


1月
滞在していた4年間のなかで
一番寒い冬でした。

腸活をはじめたり、
ノルウェー滞在が延長になる話が
出始めたのがこの時期でした。

アメリカに手続きのため
渡航するにあたり、
義務教育下にあった長女だけ
友人宅に預ける算段を
三家族でしていました。



2月
水道管が破裂して、
寝室とリビングの床板を
張り替える工事をしていました。

湖が凍って、
アイススケートをしたり

ついには海面まで凍り、
はじめて海の上を歩きました。

コロナで
アメリカへの渡航が難航したため
一転、アメリカへ転勤となりました。

大規模な断捨離を敢行。


3月
転勤先がアラスカと決まり、
娘の学校探しに奔走。

オルタナティブ公立校があり
そこに通うにはくじ引きに応募する
というわけ分からないシステムに
戸惑っていました。

ぎりぎり応募に間に合い、
希望した学校の一つに当選しました。

引っ越し前日に、
誤飲で二女が緊急手術。
ノルウェーは
(子どもの)医療費が
無料で助かりました。

3月とは思えない
雪の量と寒さにたまげる。


4月
コロナで引っ越してきた直前まで
学校がオンラインだったアラスカ。

その影響で、
対面だったプリスクールは満席。
二女はホームスクーリングする
ことになりました。

二女の来年度の
プリスクール申請を出しました。

同時に、新居探し。

車を購入して
ハイキングも開始しました。


5月
コロナで
売り物件が少なかったため
家の価格が高騰。

気に入った家の落札に
同時に4件だかのオファーがあり、
敗れ去る。

全然よい家がなく、
アパートの貸借期限が迫る。

ついに、気に入る家がみつかり
購入。

船便はまだノルウェーにあり、
何もないなか、レンタル家具と
必要最低限のキッチン用品だけ買い、
新居に引っ越しました。

服3着、靴1足あれば
ストレスなく暮らせる自分に気づく。
おもちゃもなくて大丈夫そう。

ただし、
これまで持ちたくなかった
家電を買い、
家事を同時進行することにした。

船便に入っているものは
ぜんぶ要らないものなのかな
とさえ思ってしまったからか
船便は届く見込みさえなかった。

一番よい季節、
ハイキングで雄大なアラスカを満喫。

夏休みが
丸三か月あることにびっくり。


6月
鮭の遡上や
ファーマーズマーケットを楽しむ。
きび砂糖など粗糖もあまり使わなくなる。

ハイキング三昧。

夏でも長そでで十分の寒さだった。

何もなくても、
アパートでなく
家に引っ越してよかった。



7月
長女の小学校の手続きをする。

二女も、
希望のモンテッソーリスクールに
入学が決まる(午後のみ通う)。

5月に芽吹いたと思ったら、
7月にはブルーベリーの収穫を愉しむ。

鮭のいくら漬けを作ったり、
氷河の上を歩いたり、
きのこの栽培をしたりする。



8月
娘たちの新年度が始まる。

結婚10周年!
金婚式の予祝をした。

ブログで編集部の推しに
ときどき紹介してもらえるようになる。

きのこの季節
庭のリンゴの収穫

ハイキングでは紅葉が始まる。

冬に備えて、
鉄棒やトランポリンを室内に設置。

長女の学校まで
徒歩で見送りして
毎日一時間歩くようになった。

重曹でのお掃除など
より意識するようになる。

ファスティングを一日だけしてみる。
ミネラル不足と気づく。

アメリカの医療費の高さには
再度、驚く。



9月
ついに船便荷物が届く。
やっぱり家具は愛着のあるものが嬉しいと
感謝の気持ちが増す。

初氷、初雪が降る。
ハイキング収めとなる。

来年の畑プロジェクトに向けて
ニンニクの植え付けをする。

二女と午前中、
家事などを一緒にして過ごすようになる。



10月
長女の学校のボランティアが楽しい。

ブログをほぼ毎日書くようになる。

お掃除ロボを購入して、感動。

くつ選びについて学ぶ。

ガレージまで暖房が効いている
理由を納得する。



11月
クロカンスキーデビュー

甘酒やお味噌などを仕込むようになる。

少しずつゆるエコについて発信する。

雪国生活をリフレーミングする。

橇で徒歩通学を続ける。

栄養素の必要量について学ぶ。

口育の存在を知る。

下着について教わる。



12月
マイナス20℃を
我が家の活動限界とする。

夫が有給をとって
わたしの誕生日を祝ってくれる。
いつも労わってくれる夫に感謝。

夫の作るおやつや
小麦粉料理、もち米料理が
美味しすぎるので、
わたしは普段の地味料理だけに
専念できるようになる。

シュークリームのコストは
オーガニックを使っても
ひとつ40c(セント)くらいだそう。


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はじめて自分のために
骨盤底筋のトレーニング講座を受講。
身体がゆるむとこんなに楽なんだと知る。

分子栄養学を知る。

電磁波について学ぶ。

引っ越し前の断捨離のおかげで、
年末の断捨離はあっという間に
終わる。

家の収納は
どこも7割以下に収まっている。




最幸サロンとごきげん部への
感謝の気持ちでいっぱい。

今年もことあるたびに
寄付をすることができた。

何かを学ぶときに
生活に活かすことを前提にするようになった。

時間に対する意識が変わった。
以前は、二時間はあっという間!
と思っていたけど、
今は、できることがたくさんあってどうしよう!
と喜ぶようになった。

睡眠時間、
運動やストレッチする時間を
もったいないではなく
未来への投資と思えるようになった。


オンライン上がほとんどだったけれど、
素敵な方に知り合えた一年となりました。

皆さまの力や智慧をお借りして、
生活の基盤を整えることが出来ました。

いつも支えてくださったことに感謝して、
今年最後のブログといたします。

ありがとうございました!
今度こそ、よいお年を

ノルウェーのクリスマスの祝い方

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こんにちは。
クリスマスイブ、
いかがお過ごしですか?


幼児期の記憶って
あまり残らないのかなあ
と思っていたのですが

今のところ、よく憶えてます!

特に、二女は
ノルウェーで産まれた
というプライドが強いです。


そんなわけで、娘たちは
ノルウェーでのクリスマス行事
懐かしがって、よく話しています。


それは、

学校のネイチャーウォークで
クリスマスツリー
のこぎりで切ったことだったり、




(持ち帰った木は
学校の食堂に飾り付けます。)


そして、
生演奏をバックに、
伝統曲を歌いながら
ツリーの周りを輪になって踊った
思い出だったり、

リンク先↓に曲のリンクがあるので、
よかったら聴いてみてください♪






各国の
クリスマスマーケット
楽しんだり、




友人と、
伝統料理を食べて
お祝いしたことなどです。






この冬休み中は、
おやつを娘たちに
自作してもらっているので、

ある日は、
北欧のクリスマス菓子
焼きました。

作り方は簡単。

四角形のパイ生地の
四隅に切り目を入れて、
風車のように折り、


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真ん中にジャムを載せるだけ。


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ジャムは、
この夏に摘んだブルーベリー↓




庭で収穫したリンゴ↓
作ったものです。





アドベントカレンダーから
出てきた三種類のお茶とともに
頂きました♪


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今回、
市販のパイ生地を使ったので
なんだか貧相になりました(笑)

もっと分厚いパイ生地
(たくさん折り込んである)を使うと
見た目よく、歯ごたえも
さっくりになりそうです~!

God Jul

引っ越してきました

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ご無沙汰しております。みなさま、どんな春をお過ごしですか?

長女が雛飾りを仕舞う前にスケッチをするんだと言って、LaQでブランコを作ったり、リカちゃん人形が出産している間に、急にアメリカへの引っ越しが決まりました(未だ、ご報告できていなかった方には申し訳ございませんでした)。それからのことは、走馬灯のようにいろんな準備がおもいだされますが、きりがないので割愛します。一番きつかったのは夫です。おつかれさま!



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送別会を開いてくださったり、お別れのお手紙や贈り物を頂き、引っ越しの手伝いをしてくださったり、差し入れてくださったり、一緒にフェアウェルギフトを準備してくださったり、おいしい夕食をご馳走してくださったり、皆様が温かい手を差し伸べてくださったおかげで、引っ越しの準備もなんとか終えて、空港へ。最後までドタバタして、大好きなこの地を去る悲しみを覚える暇さえなかった日々でしたが、この地でできた親友とよきママ友、先生方にお別れを言うときばかりは涙がほろり、、、世界は広いけど、今や狭い。いつかの再会を信じて♡


オスロはロックダウン中で、ホテルに缶詰め。経由地のため、航空会社に預けっぱなしの荷物に愛犬のごはんを入れていて、何故かレストランの一番高級なメニュー(ステーキ)が愛犬の胃袋に収まりました。そのおかげか、飼い主の心配はよそに12時間以上、預けっぱなしでも、元気に乗り切ってくれました。


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ヨーロッパの素敵な街並みや景色にはこれでお別れ。オスロ→フランクフルト→シアトルと経由するにつれて、空港は人でごった返していき、コロナってなんだっけ?と思わずにいられない状況でした。感染者が多い国は、シンプルにそれだけ人が移動しているのですね。。。20時間以上、飛行機に乗り、もう飛行機は嫌だと泣き出す子どもたち、、、カーシートはロストするし、荷物は山のようにある。シアトルで犬をいったん受け取るはずが、言われた場所に行ってもいないし(最終的にみつかりました)、、、まぁ、道中も、いろいろありました。そんなこんなで、ふらふらしながら、前にいた場所の地球の反対側、アラスカ州に到着しました。全員で引っ越してこられてよかったです。気温は-17℃と真冬以上にまだまだ寒い。


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今は、仮住まいで、10日間の巣篭り生活中で、ようやく時差ボケが治ったところです。食料はネットで注文してデリバリーを頼めたりと、助かっています。娘たちは、道路わきの積雪(私の腰から背丈以上も積もっています)で遊んだり、手持ちのもので読み書きの練習をしたり、一緒に料理をしたりして過ごしています。こまったさんのレシピ本が好きで、長女がカランガというアフリカのカレー風味のシチューを作ってくれたり、パスタを作ってくれたり、餃子の皮を伸ばしてくれたりしています。アラスカの天然鮭も、白身系の魚も、前よりずっと新鮮でおいしくて、そこはとっても嬉しいところです。


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巣篭りがあけたら、Settle downに向けて、活動開始したいと思います。以上、足早に振り返りと、引っ越しのご報告でした。この地でも、素敵な出会いがありますように。

今年の振り返り

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年末いかがお過ごしですか?2020年は、New normalにドリフトチェンジが起きた年でしたね。命あることに感謝する一年でもありました。いろんなことがありすぎて、全部思い出せるかわかりませんが、、、^^;、2020年を自分なりに振り返ってみたいと思います。


年初の抱負には、10年後までの目標を言語化してノートに書き込む年にしたいと書きました。おうちモンテのお師匠さんであるかおるさんが、30年後までの最幸を考えるワークを公開してくださいました(期間限定公開中ですので、どんなことを書き留めたかご興味ある方は、急ぎ観てみてください。)。おかげで、お気にいりのノートに今思い付く目標を書き込むことができました。一人でやっていたら、考えもしなかったことも多かったと思うし、一緒にワークを進めてきたたくさんの皆様の考えを読ませてもらったりして、視野が広がったり、さまざまな角度からこれからの人生について考えてみることができてありがたかったです。ありがとうございました!


▲物質的に叶えたいこと:

旅行計画はほぼすべてキャンセルとなりました。払い戻しで夫が苦労していて、いやはやな一年でした。とはいえです、おかげで国内のことをもっと知るチャンスに恵まれて、それはそれでよい年になったのでした。


子どもだけでなく、家族の体力作りの一環として、トレイルに毎週のように出かけることができました。トータルで30回以上は歩いたと思われます。おかげで、風邪をひいて寝込むこともほぼなく、元気に生活することが出来ました。


子どものおしごとを準備し続ける件は、子どもたちの成長に伴い、だんだんとおしごとという形で棚にセッティングする必要がなくなってきたのが現実でした。長女が何か興味を示したときに、家でできる形でおしごとをするというスタイルに落ち着いています。二女については、まだおしごとを棚に並べているものもあります。棚にないことに興味を示したときは、モンテの活動で紹介するポイントを意識しながら、家にあるもので一緒に遊ぶスタンスでやっています。

マイタンブラー、マイストローなどを準備したので、我が家はほぼペットボトルのごみが出ない家になりました。他に、洗濯用のマグネットを買って、洗剤の消費を減らすこともできるようになりました。スーパーのレジ袋はすべて断り、マイバッグ100%にできてきました。ゴミ袋は、分解できるエコなものを購入するように変えました。



▲家族のことや人間関係で実現したいこと:

ハッピーワイフになれたかと言われると、まだ怒ったりしています(爆)。だけど、自分メンテは少しずつできるようになってきました。一番変えたのは、睡眠時間を8時間確保することです。一日を残り16時間(960分)として、タイムスケジュールを組むようになりました。あとは、ストレッチを始めたことは、革命的なほどわたしがやりそうにないこと(笑)が習慣になりました。


二女が学校に通い始めてからは、なるべく未来への投資目的のことに時間を使うようになりました。フォニックスの勉強をしたおかげで、娘のリーディングのサポートができるようになったし、私自身の英語の勉強にもなっています。


食生活の改善は、一番頑張ったかもしれません。白米に、押し麦、炒った玄米、もちきび、赤米をブレンドして食べるようになりました。今では、うっかく白米だけで炊いてしまうと、物足りない感じさえします。あとは、重ね煮を習慣にしました。最初は、重ねる順番を覚えるのが面倒でしたが、覚えてしまうと、ラーメンを作るときも、ミートソースを作るときも、何故だか重ねてしまうという(笑)。炒めずとも、おいしくできあがるところが重ね煮マジックですね。一冊目のレシピ本はほぼマスターして、今度は根菜類の重ね煮のレシピに入りました。あとは、揚げ物がぐっと減り、グリル料理が増えました。お菓子作りできび砂糖やココナッツ砂糖を使うことはありますが、それ以外では使用料が激減しました。おかげで、チョコレートなどの甘いものを家族目的には購入しなくなり、代わりにおいしいオリーブ油やお塩、調味料にお金をかけることができました。他にも、カフェイン中毒が消えました。最近は、カフェインを摂りすぎるとくらくらするようになって、、、ある意味、長年の不摂生でカフェインに麻痺していた体が回復しつつあるのかもしれません。

タンパク源の見直しは、来年に持ち越しです。ただ、コロナで食肉処理場で密な労働環境によって、多くの人が感染したニュースなどをみて、安い肉を買うことについて考えさせられるようになりました。なので、まずは買う量を減らして、肉を食べることに見合った対価を支払うように気を配って購入するように変えました。来年に続きます。


犬のダイエットは続行中です。体重計に乗せていないけど、ウエストのくびれは多少みえるようになってきました。

断捨離というより、こんまりメソッドで片付け祭りをしました。一年もたつと、いつの間にかまたモノが増えているという現実。あとは、過去の遺物(もう読み返さない本など)にさよならできました。今回は、すべてのモノに置き場所を決められたので、その後はほぼリバウンドせずに前よりすっきり暮らせています。洗濯は一日に一回だけ回して、乾燥機は使わずに洗濯物干しの干すことにしました。干すときに畳むことを考えてかけると、乾燥機よりも畳むのが楽で、気に入っています。


抱負には挙げていませんでしたが、家族の生活習慣が整ってきました。娘たちにやってほしかった家事なども、いつの間にかできるようになっていましたし、、、長女がやりたかったピアノや、フォニックスやサイトワーズなどの取り組みも当たり前に取り組むようになりました。夫もウクレレやお菓子作りなど新しい趣味や筋トレをはじめて、健康的になってきたし、、、パンデミックにへこたれずに過ごせたのは、私にいろいろな知識を授けてくださった友人、知人、家族のおかげだと思います。



▲社会的に達成したいこと:
SDGsについては、本を読んで多少調べたに留まりました。家でできることについては、上に書き込んだので割愛します。論点がずれるかもだけど、コロナの影響で、動物を使った商売をしていた方が困窮して、動物たちが飢えたりしていないか考えると泣きそうになります。まずは人間だろうと言われるのは分かるのだけど、、、やっぱり悲しい。あとは、包装プラスティックの使用量も増えていそうで、野生動物のことも心配です。なんでも紙袋に入れることが多かったこの国でさえ、ビニールで個包装をするようになっていたし。ますます各家庭でできることを少しでもという行動が大切になってきそうです。



▲苦手だったこと:
新しく来年の予算案を立てるにあたり、家計簿をつけなおして現状把握をすることができました。今は老後を見据えた予算案をすこしずつ具体的にしていく作業を来年にかけてしていきたいです。



さて、日常生活の記録を。夫がLaQで鏡餅を作ってくれました。おかげで、お正月の雰囲気が出てきました!


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二女は、突然、子宮のなかに胎児がいるイラストを描いて、この産道から生まれてくるんだよねと言っていました。私が、〇(本人)が生まれてくるときのこと覚えてる?と聞くと、「ううん、今日は覚えてない」って返事がきました(笑)。右上は、レインボー犬ちゃんを描いたそうです。右下は、くるみ割りをして、おやつを食べていたとき、ついにアーモンドの硬い殻が割れたそうです。くるみと殻の厚さを比べてみると、納得の厚さでした。


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引き続き、二女の活動。幾何学立体の展開図が中に入った玩具を持ってきました。最近は、それを出しては、また中に収納して楽しんでいます。あとは、10までの数をよくそらんじていて、何でも数えています。色ビーズを三角形になるように1から9まで配置したり、100の金ビーズで1000の金ビーズを数えたり(100の板が10枚で1000になるので)、100の金ビーズを並べて10までカウントしたりしていました。


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長女は、物語を作り、日本語で絵本を作っていました(左上)。口上で物語ってくれるときは、ストーリーがあり、登場人物の気持ちまで詳細に話してくれますが、ノートに書くときは事実の羅列でストーリーという意味では面白みがなくなるのが興味深いなぁ。ライティング練習が必要なのかもしれないですね。ピアノが上手になって、指もよく動いているようなので、タイピングソフトでタイピングの練習をはじめました。親がゲーム機おんちすぎて、ゲーム機は買い与えることはなさそうな予感ですが、パソコンは早くから買い与えてもいいかなと思っています。なので、その路線で。。。本人はすごく楽しんでいるのでよしとします。写真中は、アクアビーズを吊るせるように加工していました。右上のアップルパイは、9個作ったのだけど、パッとみて「9個作ったのね」というので、理由をきくと、「5個と下の列が5個にひとつ足りないから9個だよね?」と言って、念のため数え始めました。引き算の考え方をするようになったのが少し新鮮でした。右下は、中国のお城をイメージしてカプラで作ったそうです。



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駐在生活がもし終わりになるなら、娘たちの学校探しを本格化しないといけません。娘のクラスメイトの親御さんがアメリカ人なので、学校について聞いてみると、小、中、高校と評判のよい学校がある地域に住み替えるといいわよと教えてくれました。基礎を習う小学校の評判を侮ったらダメよとも。私立か、公立か、、、OECDの示す教育関連のnow normalや、その学びのコンパスなども参考にしながら、予算案とにらめっこしたり、、、、ない頭を振り絞る来年になりそうです。

2021年の抱負は、新年になってから書きにきます。
それでは、どうぞよいお年をお迎えください!

クリスマス

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こんにちは。クリスマスが終わりましたね。気のせいかな、、、今年はいつもより長くクリスマス休暇でお店が閉まっているようで、月曜日にスーパーが開くのが待ち遠しいです(笑。みなさまの地域ではいかがお過ごしでしたか?


クリスマスは、夫がベーキングの腕を披露してくれました。シュークリームタワーを誕生日ケーキとして焼いてくれたり、モザイククッキーをクリスマスに、そしてバラのマドレーヌ型を頂きマドレーヌも焼いてくれました。どれもおいしくて、幸せ太りしました♡娘たちがおいしそうに食べてくれるのが嬉しい夫。次は、アイシング道にも踏み出すそうですよ!


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今年は、ほぼ娘が学校で濃厚接触している限られたご家族とだけリアルに会っています。国の基準を満たす範囲で、そのご家族とクリスマスを過ごしました。そのとき、Ribbeというブタ料理(翌日にもしっとり)、Lutefiskという白身魚料理(コラーゲンたっぷり)、Kransekakeというアーモンドケーキ(クラッカーを引っ張り合うと、フォーチュンクッキーみたいに言葉が書いた紙がでてきて楽しい)などの伝統料理を頂きました。他に、クリスマス料理につけあわせにするそうなParsnipという、形がニンジンに似た野菜のグリルのゴボウと人参を合わせたような食感が好みだった、という発見がありました。長女と二女がハンドルを回してホイップしてくれたクリームでブッシュドノエルを作りました。しっとりと好評で喜んでもらえてよかったです。プレゼントに、オランダのクッキーSpekulassの型を頂きました(作るのが楽しみ)。いろんな国のクリスマス文化に触れることができて、わくわくしました。クリスマスといえば、外を散歩する習慣があるのか、住宅地近くのトレイルはたくさんの人があるいていました(コロナとは関係なく、毎年のことのようです)。まぁ、開いている店はほぼないしな(苦笑)


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娘たちは、寝る前にミニツリーの下にクッキーを置いておき、朝は六時ころに起きてきました。長女にはLaQを、二女にはアクアビーズをプレゼントしました。そのほか、リップクリームなど、日ごろ欲しいなぁと言ってたものをプレゼントとして渡しました。リップクリームは相当嬉しかったようで、二人とも一日に何度も塗っています(笑)。長女は、LaQでクリスマスリースを作ってくれました。これ大人にも楽しくて、夫はバラとユニコーンがひいてる馬車を作っていました。長女をみていると、今の時点では、PlusPlus>LaQ>Legoのようで、、、今後、何に絞ろうか要観察です。長女が作ってくれたキャンドルホルダーに蝋燭を灯すと、思った以上に可愛かったです。来年も使おう~。



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イギリス文化のお宅に見せてもらったクリスマス動画。たぶん有名なんだと思うけど、私ははじめてみました。:


 






年代問わず、思わず吹き出しちゃう:






ここからは、日常の活動記録です。長女は、紙にテレビゲームと迷路をミックスしたようなゲームを描くようになりました。ゴールにお城を描いて、どう描くのか世界のお城の絵本で復習していました。絵の具で絵を描いた作品は、帽子を被ったゴッホがボートに乗っているものだそうです。モネとゴッホが混同しているのか、彼女のオリジナルなのかよくわからないです。ある日、突然、マグロの3Dパズルを完成させていました。また別の日には、板状の段ボールをガムテープでつなぎ合わせて、家を作り始めました。人が入れるサイズの家にしたいそうで、一辺に何枚の板段ボールを使えば四角形にできるか数えて、一辺に二枚ずつ配置することに決めて作っていました。幾何学立体の展開図みたいな活動だなと思ってみていました。



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休み中もお弁当は準備しているけど、スナックは自分でねというスタンスでいたら、長女がリンゴの皮むきをはじめて、包丁で切って、お皿にのせて、私にも差し出してくれました。感動!夕食に餃子を包んでいたときには、ついにひだを寄せることができるようになっていました。等間隔でわたしが作るより美しい!(親ばか)


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二女は、クリスマスプレゼントにもらったアクアビーズでペンギンさんを作っていました。敢えてのレインボーカラーで作ったとどや顔でしたよ(笑)。アドベントカレンダーで出てきた動物フィギュアなどを毎日、違う隊列!?に並べ替えています。この日は、四角にしたと言っていました。ある日は、棚の縁に一直線とか、、、ひとつもフィギュアをなくしていないところが二女らしいです。幼稚園で毎日エルフ君が教室のあちこちに場所を変えて出没していたそうです。それで、家では、紙に印刷したエルフ君をいろんな場所に張り替えて楽しんでいました。緑の絵ですが、、、犬ちゃんといいながら、いつも絵を描いているのですが、ついに手足が生えました(笑)。デュプロで作品を作ることが増えてきたのですが、長女とは全然違う作品を見せてくれるので、見るのが楽しみです。今の時期の二女は、縦に高く積む方向で電車などを作る。長女は平面で広がっていく場(プレイグラウンドなど)を作るのが最近の作風です。それぞれが作った作品を持ち寄ると、ちょうどごっこあそびができるみたいで、喧嘩しつつ、なんだかんだと仲良く遊んでいます。


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年末年始も、密と健康に気を付けて、疲れた胃腸(特に腸をいたわって)過ごしたいと思います♡ 制限があってできないことがあるのは実に寂しいことですけれど、、、みなさまもよいお年をお迎えください!

片付け祭り

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ご無沙汰しております。今年の抱負に掲げたことに関して、知識として「知る」だけでなく、「実践」から「習慣」に至るまで続けることができています。今年も最後のクォーターに入り、振り返りとか来年の抱負をという文字をちらほら目にするようになり、そうか年末年始では遅かったのだなと今からはじめました。


それで、まだ手をつけていなかった家の中のお片付けに集中しようと、ここしばらくはこんまり流の片付け祭りを開催しております。断捨離との違いは、残すものの選び方(マインドセット)でしょうか。残すものの置き場所が全部決まったら、わたしの片付け祭りが終わる予定です^^。。。ここ数日は小物と向き合っていて、びっくりするくらい沢山のモノにお世話になって生きてきた事実を知り、大事に持っていたつもりだったけどもう未来に使わなさそうなモノたちにお礼をしてお別れしたり、寄付したりしています(夫と子どものモノには手をつけず)。


こんまり流は、カテゴリーごとにまずはモノを一か所に集めることからスタートしますが、視覚的にこんなに持ってましたかと実感するって大切ですね。コロナ前にはたくさん旅行をさせてもらい、家族でトランク2つあれば、たいていのことは何とかなることは実証済みだったので、なおさら欲張って持ちすぎッ!て思えました。


あと、PCやSNS、メールなどのデジタル環境もお片付けしました。まぁ、気持ちがすっきりしたこと!画面見過ぎでくらくらしてますが、やっただけのことはありました。それで、自分がどんなことを大事(時間/エネルギー/お金をかけたいか)にしているのかが少しずつ見えてきたように思います。自分のモノを片付けるので特に家族には言わずにやっていたのですが、夫は職場で片付けをはじめたそうですし、子どもたちからはきれいにしてくれて(洋服ゾーンを子ども向けにアレンジしなおした)ありがとうと言われました。探し物のない家を目指して、あと一息がんばります~。


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友人が近所で釣ったサバ!新鮮でね、塩焼きが絶品でした。ご馳走さまでした♪

フィヨルド小旅行

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秋休みに、夫が雲の切れ間になっている地域を探し出してくれて、そこにあるフィヨルドに足を延ばしてきました。そこで、崖の下にある、古い線路跡の散歩、ハイキングをしてきました。今回の景色も美しかった。まず、写真左の崖の下の家は、漢字「石」の字源を連想させるところでした。家の中に入ると、天井が低くて、狭い、北欧伝統の家でした。外には洗濯物が干してあって、臨場感があふれていました。そして、写真右の線路跡には、古いトロッコが置いてあって、昔は何かを運んでいたのかな。チタン抗があったようだからそれを運んでいたのかな?線路沿いの500段ほどの階段を夫がすたすた登っていき、長女は350段ほど、二女は眠いと言いながらも150段ほど登っていました。ハイキング後とは思えない体力です~。


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さて、上写真中央、ハイキングは4.7kmのラウンドコースでした。大人でも、どこに足をかけようかな~と思うくらいの岩場をクライミング(あくまで素人ゆえです)して登っていきます。ちょうどキノコシーズンだったみたいで、たくさんの種類のキノコに出会いました。こちらキノココレクションの一部。右上の紫色のようなピンク色のようなキノコは初めてみました。


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岩場に生えているミズゴケを踏むと、じわ~と水が染み出してくることを発見した長女。森のダムですね♪ 写真右下は、悠久の時間を感じる岩の丸い穴。尾根では風が強くて、飛ばされる~と感じたからか、、、狂言「かきやまぶし」を思い出した姉妹は、「飛びそうな~♪」と拍手しながら踊りだします。


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頂上からあたりを見渡すと、映画「Frozen2」に出てくるアースジャイアントが眠っているかのような岩山の景色が続いていました。どの岩がそう見えて、どこが顔で鼻で、何体くらいいるように見えるかと、娘たちと妄想して遊びました。写真と関係ないのですが、頂上付近で眠くなり、夫に抱っこしてもらっていた二女。頂上について座らせてもそのまま寝ていて、コ〇ンの眠りの小五郎ってオジサマと同じ姿勢でなお寝ていました。短時間の睡眠でエネルギーを100%チャージして、また元気に歩き出すところが、子どものすごさだよなぁ。このコースでも、誰にも出会わず、密は回避できました。


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翌日には、ノルウェー最西端の「都市」のあるフィヨルドに行き、美味しいパンやさんでお茶してきました。カルダモンの効いたおいしいパンをひさびさに食べられて嬉しかったです。買って帰ったローフ(食パン)の中がしっとりしていて、帰宅後も旅の余韻を楽しめたことにも感謝です。いつも地図を探しまわって、楽しい計画を立ててくれる夫にありがとう!

Pre-school Open House

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キンダーに続き、プリスクールもオンラインでOpen Houseがありました。たくさんの写真と、動画で教育方針のことを紹介してくださいました(写真は平和の日の娘の活動だそうです↓)。


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レッジョの哲学
・6つの教室の様子(先生によって全然違う)
・「でも100はある」の詩の紹介(参考へ)
・この100の言葉に習って、プリスクールでの活動を写真やビデオで紹介してくださいました(これがドキュメンテーションと呼ばれるものだと思う)。写真とそれに添えられたコメントで、先生たちの子どもたちを観る目線が伝わってきました。キンダーと同じく、クラス全員で同じ活動をしているのは、おやつとランチの時間だけで、あとはそれぞれが興味のあることをしています。

聴くことば
描くことば
やさしさのことば



2.30個ものことばとして紹介されていました。(長女と同じく)次女もなぜかクリエイティブな記述のところで活動写真が大きく載っていて、興味深く思いました。家での環境設定をそろそろ改造しようと思っていたので、ひとつの参考になりました。二女は、集合写真を撮るときには前列、輪になっているときはどの先生でもその右側を陣取って、写真にうつっています。クラスで最年少のはずなんだけど、つおい(笑)

このほか、音楽、図書館、P.E.の先生方からの動画もありました。最近は、P.E.で?姉妹tともに、マインドフルネス(ヨガの瞑想)を習っているようで、「ナマステ~」と言って手を合わせていたりします。


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大人は、自分の当たり前に、子どもを巻き込んではいけないなと、この詩を読むといつも思います。なので、今回も引用させてもらいました。日ごろ、ダメってやめさせようとしていることについて、どうしていけないのか真剣に考えてダメって言ってるかなって、自分の言動を点検したいです。写真は家での次女のモンテ活動↓


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参考:


子どもには 
百とおりある。
子どもには
百のことば
百の手
百の考え
百の考え方
遊び方や話し方
百いつでも百の
聞き方
驚き方、愛し方
歌ったり、理解するのに
百の喜び
発見するのに
百の世界
発明するのに
百の世界
夢見るのに
百の世界がある。
子どもには
百のことばがある
(それからもっともっともっと)
けれど九十九は奪われる。
学校や文化が
頭とからだをバラバラにする。
そして子どもにいう
手を使わずに考えなさい
頭を使わずにやりなさい
話さずに聞きなさい
ふざけずに理解しなさい
愛したり驚いたりは
復活祭とクリスマスだけ。
そして子どもにいう
目の前にある世界を発見しなさい 
そして百のうち
九十九を奪ってしまう。
そして子どもにいう
遊びと仕事
現実と空想
科学と想像
空と大地
道理と夢は
一緒にはならないものだと。

つまり
百なんかないという。
子どもはいう
でも、百はある。

ローリス・マラグッツィ (田辺敬子 訳)

近所の島へ

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最近の感染状況はあまりかんばしくないようで、地方で+24人/週でした。渡航制限が少し引き締められました。家庭でできることを続けてみます。


最近、長女はピアノをひいたり、ウクレレを夫から習ったりしています。ピアノ教本は三冊目が終わって、シリーズ最後の本に入りました。わたしはやっと娘が楽しくできる進度(匙加減)が分かってきた気がします。五線紙を渡したら、音符を書いたりしていました。サイトワーズ本(英語)を毎日一冊読むのはけっこう好きそうで進んでやります。あとは、漢字を書いてわたしにクイズを出してきたりとかしています。写真左上は、PlusPlusで公園を作ったそう(奥が滑り台)。


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裁縫の興味が発展して、服の材料(綿、絹など)を気にし始めたので、洋服のタグの見方を伝えてみました(参考:「ふくはなにからできてるの?」)他に、小さくなった服を割いて、よって、ひもにする遊びをしました。よるのがけっこう大変で、糸を手作業で作っていた時代の人々に尊敬の念を持ちました(参考:「糸あそび 布あそび」)。それで、紐を玉にしていったん終了。何をつくろうかね↑。最近は、また裁縫熱があがってきたようで、何か作る気配ありです。どうなるかな。


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自分の時間で、長女はバラをテーマにいくつか作っていました。絵を描いたり、ブロックでバラを表現したそうです。色板という教具で花を作ったり、楽しんでいました。キンダーのアートでいろいろ習ってきているようで、顔の描き方の画風が変わりました(写真右下、思い出のマーニーを描いたそうです)。音楽とノルウェー語の先生からも、いろんな文化を仕入れてきていて、家でもよく口ずさんでいます。

次女はアクアビーズを並べたあと、あおいだり、太陽にあてる+ライトを当てて、早く乾くようにがんばっていました。そういえばプリスクールで着々と英語を仕入れてきています。最近はさかんに「Stop it!」とか「One time, yes. Two times, no」とか「Apple, yummy!」とか言ってます。



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友人ご家族と一緒に、カーフェリーに乗って、近くの島に出かけました。そこで、私営の小さな動物園(お客さんほぼいなかった)に行きました。大きな動物園では地味に展示されている生き物たちが活発に動いているのを観察できました。人懐こくて、大事に飼育されているのかなと感じました。他にも、ビーチの砂浜を裸足で駆け回ったり、ノルウェーの魚のうろこのような丸い屋根瓦をみたり、ジップラインをしたり、バイキング時代の要所を見学したりして(公園)、大人も子どもも満喫してきました。いつも、ほどよく人がいなくて、かつ楽しめる場所をリサーチしてきてくれる夫に感謝です♡わたしはアパートメントホテル(友人家族とはホテルは別)が海沿いのカフェみたいな内装で、心ときめきました。

Kinder Open House

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長女の学校は毎年、この時期に保護者参観のようなもの(Open House)があります。今年はCOVID-19渦で、親が校内に入れません。なので、オンラインでOpen Houseとなりました。先生方がそれぞれの担当分野についてのビデオ動画をくださり、質問はメールで受けつけるというスタイルでした。


動画が10個と、PDFパンフレットで構成されていました。
1)幼稚園と小学校の責任者(学校の校長は別にいる)からの全体説明
2)担任の先生たちのプレゼン(算数・英語の活動と、宿題についての説明)
3)過去のプロジェクトビデオ
4)ナース
5)アート
6)音楽(Choirを含む)
7)図書館司書
8)ノルウェー語
9)体育
10)カウンセリング(道徳のような)


一週間過ぎたら動画は消してしまうそうで、ずっと閲覧させてもらいたかった。キンダーになってもやっぱり素敵な学校だなと感じました。家ではどんなに頑張ってもここまでできないなぁ。ありがたいの一言に尽きます。こんな教育わたしが受けたかったなあ~!


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以下は、私が興味深かった点のみ書きました:

2)担任の先生たちのプレゼン(算数・英語の活動と、宿題についての説明)
プリスクールまでのレッジョの活動と小1(G1)との懸け橋のような役割をしていますと先生から説明を受けていたので、実際どんな感じでしょうと思っていました。動画では、算数とそれに関する活動、英語とそれに関する活動、プロジェクト活動、今後出る宿題についての説明がされていました。

算数は今は1から5までの活動をしていました(最終的には20までらしい)。具体物をふんだんに使って、数字と数量を一致させる活動をたくさんしていました。5本でカタチを作る、ブロックを数字の分だけつなぐ、ドライフルーツやビーズほかを使ってパターンを認識する、幾何学の名前を覚える、自分の好きな活動をグラフにして、クラスの人気がある活動は何か集計する(数字がどのように使われるかの一例なのかな)などが紹介されていました。一度とて、先生が黒板に書いて、何か教えているというシーンはなかった。

英語は、まずは自分の名前が書いた紙にデコレーションしたり、洗濯ばさみでアルファベットをペアリングしたりするところから始まり、アルファベットのハンコ、プレート、カード、転がすと書き順通りにボールが移動する書き順おもちゃ、粘土に文字をハンコしたり、チカチカブーンの本のページを具体物で再現したりしていました。並行して、フォニックスも教わっているようです。こちらも具体物や動きをたくさん取り入れた活動をしていて、モンテの言語カリキュラムでやっていた方法もたくさん取り入れられていたと思います。ありがたや。


プロジェクト活動では、自分たちが工作したものをiPadで撮影したりして、IT活動も取り入れているようです。週に5回くらいプロジェクト活動の時間があって、ここではレッジョと同じように、子どもたち発信でプロジェクト活動を行っているようです。過去のビデオをみせてもらい、子どもたちのアイディアをカタチにしていく動画を見せてもらい、わくわくしました。


writingとreadingの宿題が今後、出るそうです。


5)アート
オープンハウスでは、アート、体育、司書、音楽などの先生は登場しないことが多かったので、先生方からどんな方針でどんな活動をしているのか動画がシェアされたことが嬉しかったです。どの先生もワールドワイドな職歴をお持ちで驚きました。子どもたちからの話だといまひとつピンとこなかったけど、これで娘たちともう少し会話できるようになりそう。版画やセラミックを焼く活動も年間計画に入っているそうで、キンダーもやるのかしらね。


6)音楽(Choirを含む)
鈴木メソッドの先生らしく、モンテ園でも勤務歴があるそうです。プロセスを大事にしているところが好感度が高かったです。General Musicとして、Sing,Say, Dance, Playを挙げていました。Sayはリズムよく話すことをさしているようで、これを音楽でやるところが私には新しいと思いました。そして、Danceは世界各地のフォークダンスを踊るそうです。娘によると、さまざまな楽器も演奏させてもらっているようで、楽しそうだなぁ。


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写真は家での活動。冠を作ろうと思ったけど黄色い棒が足りず、そこから工夫して、最後は飾り付けていました。こんな風に、娘が「こうきたかー!じゃあ、こうする」って楽しく工夫する姿が、わたしはみていて面白いです。

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