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カテゴリ: L Preschool 【4歳】

The first man

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今回も飛行機で寝られず、映画をたくさん観ました。よかったのは、The Help(こちらに追記)とThe first manでした。後者は、宇宙飛行士のニール・アームストロングが、アポロ11号に乗って、月面に立つまでの10年ほどを描いた実話らしいです。英雄伝説でない、生々しい現実が描かれていて、”That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.”というまでには、多くの犠牲があったのだなと。普段、映画までチェックする余裕なく生きているけれど、映画による映像の力は心に響くものがあるなぁ。おすすめだと思ったので、記録しに来ました。

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幼稚園に復帰した長女。最近のテーマが宇宙だったようで、バスと電車を乗り継いで宇宙散歩にいってきたそうです。惑星の距離に比例しているのかな、舗道に惑星の看板が立ってる散策路がある。どの星がよかった?とたずねると、「太陽」だそうです(恒星ですけどね)。太陽が一番好きな星かたずねると、「地球が一番好き」なのだとか。活動報告が楽しみです。(写真は今回の遠足ではないけど、毎週のNature Walkの写真より。カッパがやけに生臭かったのはこの日か~(笑)。たのしそ!)

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The Fairy Project

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娘の学校では、毎日スタジオに行く時間があって、自分の興味のあるスタジオを選び、そこでクラスの垣根を越えて活動しています。毎週の各スタジオの活動報告をみていると、まったく違うことをやっているのが興味深いです。あるスタジオでは、ある週はiPadをもって学校内を探検していたり、、、また別のスタジオでは、光を使って遊んでいたり、廃材で木工をしていたり、臭いが味・感触の違いを体感していたり、、高校生の部屋に行って、そこにある機械を借りて真空パックをしていたり。


共通しているのは、準備から終わるまで一通り子どもたちにやらせていることでしょうか。例えば、ネイチャースタジオではいつもどろんこになって遊んでいます。それで、泥に関連してでしょうか、Mud cakeを作ることになったようです。そこで、みんなでスーパーに買い出しにでかけ、自分たちでケーキを焼き、食べるといった具合です。


お姫さまが大好きな娘は、Imagination studioに通って、ドレスアップしたりしていることは活動報告からわかっていました。ある日、手作りの招待状をもらいました。残念ながら、当日、娘は用事で欠席しなくてはならないので、先生の心配りで放課後に一人だけ先に発表会をしてくれました。


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すると、娘はFairyに変身して、自分で作ったFairyとそのお家と家具や、絵を見せてくれました。羽、マジックワンド、チュチュみたいなスカート、ビーズの首飾りを作ったとのことです。壁に貼ってあるのは、このプロジェクトの活動記録だそう。

まず、Fairyの絵本を読んで、映像などみたのだそう。それから、羽を作り、みんなで段ボールの大きな家を作り、衣装を作り、外でコケや棒などの材料を集めてきて、各自でFairyとその家や家具(粘土だったり、紙だったり、板だったり)を作ったり、絵を描いたりしてきたのだそう。当日は、踊りもしてくれる予定だそうです。毎週の報告をみてきたので、ひとつのテーマで、子どもの興味に沿って、幅広い活動をさせてくれていて、最後に発表会という形でアウトプットするところが素敵だと思いました。


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娘が作ったFairyとその家(ピンボケ)。お母さん(左)と赤ちゃんが2人なんだそうです。ノルウェーの伝統の家みたいに屋根にコケがのっていました。コケと石の庭もついてる。ピンクの四角はベッドだそうで、絶対にピンクとこだわって作っていたのだそう。


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このスタジオの先生たちは、娘の担任とは別の先生です。曰く、娘は活動中、よく話して、お友だちと積極的にコミューニケーションをとっているのだそう。そして、興味のないことは絶対やらないそう。その代り、やりたいと始めたことは、必ず自分で最後までやり遂げますと褒めてもらいました。すばらしい!(←親が褒めずに誰が褒めてくれようか、笑)これで、Fairy Projectはおしまいだそうで、次は、娘がどのスタジオでどんな活動を選ぶのか楽しみです。

Singing around the Christmas tree♪

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前日はパジャマデー。そして、秋学期の最終日には、学校でクリスマスパーティー(Jultrefest)が開かれました。どんなことするのかね~とクラスの親御さんと話しつつ向かうと、プリスクールからGrade 5(小学5年生)が、カフェテリアにあるモミの木のツリーを囲んで、ノルウェー語で歌って踊りました。本物のモミの木のツリーに、大人の生演奏がついていました。モミの木、このためだけに切られてお気の毒と思っていたけど、いざみてみると、そのよさも分かる気がしました。写真は、みんながバウムクーヘンのように丸く並んで座って待っているところ。


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もっとたくさんの曲があったけど、わかったのはこちら↓ 先日のスウェーデンのスカンセンで踊ったのと同じ曲もあった気がします。みんな立ち上がって、ぐるぐる回りながら歌って踊ります。最後は、みかんのおやつをもらって教室に帰っていきました。












校長(Director)は今年就任したばかりのようで、毎日、子どもたちを外で迎え、あちこち動き回っているのが、送迎しているだけの私にも伝わってきます。それがトップの仕事だと言われればそれまでなのですが、何か見ていて気持ちの良い動き方をされているのです。学校の内部事情はいざ知らず、トップがこういう方なら、この校風は納得~と、これからも安心して子どもを預けられそうです。

この日、学校からツリーに飾るジンジャーブレッドを持ち帰ってきました。型抜きして、グリッターを塗ったみたいでかわいらしかったです。「このクッキーは食べちゃダメなんだよ~」など先生から言われたことを教えてくれるようになり、英語(特に聞き取り)もだいぶ板についてきたようです。子音を聞き取っているようで、英語の本をカタカナ読みすると耳障りが悪いのか、「これは日本語じゃないよ、英語でしょ」と注意されたりも^^;。娘は先生にクリスマスプレゼントとカードを渡して嬉しそうだったし、娘と学校のおかげで、私もここでのクリスマスイベントを満喫できました。

ランタンウォーク

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娘の学校では、クリスマス関連の行事が目白押しです。まず、博物館の特設コーナーのPepperkakeby(ジンジャーブレッドハウス)というコーナーを見学しに、公共バスに乗り、遠足。学校では、ジンジャーブレッドを自分で捏ねて焼き、サンタが来たり、ノルウェーのネズミキャラに扮した先生がクリスマスプレゼント(えんぴつとクリスマスカード)を配りに来たり、廊下にツリーを飾ったり、段ボール箱でジンジャーブレッドハウスを作ってお菓子で飾り付けたり、、、先生とPAと連携しておこなっているようです。




そして、一番最近には、ランタンウォークがありました。もともとは、ドイツの聖マーティンの日(11月)の伝統行事のようで、それをアレンジして行事にしているみたいです。始業時間はまだ薄暗いので、フラッシュライトを手に、森まで歩きます。父母も参加OKなので、パパママ問わずけっこうな人数が参加していました。

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森につくと、(いつもネイチャーウォークで写真にうつってる森だった)、キャンプファイヤーを囲んで歌を歌いました(歌詞から、この曲の一部を歌ったのかな?)。炭火でパンをトーストして、ジャムを塗って食べたり、PAが準備してくれたホットチョコレートやホットジュースがふるまわれました。


そして、普段の活動で、ドライフルーツや、タネの団子を作ってもってきたそうで、枝にかけて野鳥へプレゼントだそうです。買わないで、作るところに頭が下がります(何かするときに、ホームセンターに子どもたちを連れていって、買い物するところから始めるようすが学校ブログにも載っていました)。


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毎週、ここでわいわい遊んでいるようです。岩に登ったり、木登りしたり、倒木を使ってシーソーしたり、遊具で遊ぶよりずっと楽しそうにしていました。次女も、楽しんでいました。


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マシュマロを枝に挿して、あぶって食べます。最後に、日本のきこりの手遊び歌をやりました。みんな「イコイコ、トントントン」と言ってたけど、調べてみたら「ギコギコ トントントン」という歌詞の「げんきにしごと」という歌だったみたい(リンク先の動画のさび?の部分だけやってた)。けんかもない、火に触って泣く子もいない、平和で楽しいひと時でした。

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