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カテゴリ: L性教育

幼稚園の面談(後半)

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幼稚園での面談がありました。これで、今年度の面談はおしまい。数多くの子どもをみている先生から、我が子がどんなことが好きなのか、客観的に聞けたのが一番の収穫でした♡その他、こまごまとはいろいろあるけど、私が印象に残った三点のみ備忘録とします。:




1)(私が今回初めて知ったことは、)手先が器用で、美術が大好きな子という印象だということでした。例えば、先日のフェアリープロジェクトだとか、直近まで通っていたArt & Musicスタジオなどでも、すごく楽しんでいたそう。

→言われてみれば、私が(垣間見ただけの)学校での生活を観るに、テーマを与えられて描いた作品(絵)では、ひとりだけはさみ切りして切り抜いていたこともあったっけ。家での様子を見ている限り(下の写真)、自分の楽しいを表現するのが上手なのかもしれないです。あとは、家では平面よりも立体のものをより好んで作る気がします。



以下は、命の誕生に興味のある娘が、ごく最近、家で描いた(作った)作品。私が長女(下の小さい子)と次女(真ん中くらいの赤ちゃんみたいな子)を妊娠しているイメージで描いたそうです。


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こちらは粘土で、出産シーンを再現していました。赤ちゃんの顔がちゃんとさかさまになっているのが芸が細かいと思いました。性教育などで話したことを理解していたようですね~。


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2)先生が苦戦していることは、頑固なところで、前回よりやや改善してはいる(妥協して、やりはじめるまでの時間は短くなってきてる)ようだ。担任M(担任は二人)は、先生にNoというべきでないという考え方のようだ。

→(どんな状況での話かは忘れたそうなので、先生にNoというべきでないかについては判断できずだが、自分で考えて出したNoならお友だちに迷惑をかけない限りは尊重してもいいのではと思うのでね。)ここは親も苦労している^^;あれやこれやと根気強く、どうしてしなくてはいけないか納得するまで説明しなくてはならない。前の学校でも、この学校でもネガティブな部分で先生に言われるのはこの1点に集約される。。。まぁ、新しい困りごとが増えていなくてよかったですわ。



3)フォニックスを家庭で教えるべきか尋ねると、Don't do that.(つまりキンダーガーテンでやるから必要ない)と言われた。

→ここはそんなはずはないと、ブログでも紹介したバイリンガル子育てについての(してない本も含め)数冊の本からも思いました。レッジョ・エミリアの理念が子どもたちを観察して、興味のあることをするのだとしたら、(今現在の長女のように)プリスクール(年少・年中)の時点で数や文字に興味のある子はたくさんいるはずなのに、そこはやらないのが不思議だなと思いました。学校では美術系や日々の生活でかけがえのない体験をたくさんさせてもらっているので、娘が、今、持っているアルファベットへの興味については、(日本語とのバランスを取りながら)家庭で取り組むところなのだなと分かりました。

防犯の本

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私が性教育をはじめるきっかけとなった、”防犯”に関する以下の本を読みました。リンク先の商品説明の欄を読んでいただくのがてっとり早いと思いますが、『「人」ではなく、犯罪が起きる「場所」に注目し、そうした場所をできるだけ避けて行動したり、自分自身で警戒レベルを上げることで犯罪から大きく遠ざかることができ』る「犯罪機会論」を紹介した本です。


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著者は、「交通安全も防災も、防犯と同じで景色解読力が重要(p158)」と指摘していました。この本を読み終えて、まず思ったのは、野生動物による農作物被害を防ぐ(根本でなく、対症)方法と同じだということでした。つまり、犯罪を起こす人も、農作物を食べる動物も、『「入りやすく、見えにくい」場所を好む』という心理は同じということです。人も動物だものね。そのために、こういった場所をなくす環境整備と、(人の場合は)そういった場所を見極める景色解読力を子どもにつけることが大事だという主張は、すとんと納得できました。


本書によると、この犯罪機会論の考えは、イギリス・アメリカのほか、北欧などでも浸透しているとのことで、身近にある公園の作り方、防犯カメラの設置の仕方、トイレの設計などなど、この本で紹介されていたことが実際にはどうなっているか確認しながら、まずは私自身が「景色解読力」をつけて、機会あるごとに子どもたちと会話してみたいと思います。


今後、長く住むことになりそうなアメリカの某市では、子どもを留守番させること、一人で登下校をしたり、一人で友達の家に行くなどはネグレクトになるし、物理的にも遠くて無理だし、、、日本と比べて子ども一人で行動させる機会はあまりないとは思うのですが(モールなどでトイレに一人で行かせるのは禁物)、こういったことは親元を離れる(かもしれない)大学生になって急にできるわけではないと思うので、習慣にすることが大事かなと思いました。


では、いつからか?長女は4歳になって、自分で考えて行動できるようになってきていると感じます。例えば、砂遊びで汚れた手袋を(私が)洗おうと娘に声をかけると、娘はすでに彼女の判断で、洗面所で手袋を水洗いして、洗濯物干しに干してあったりして、驚かされます。なので、上述した「景色解読力」のようなことも、噛み砕いて、丁寧に説明を重ねていけば、少しずつ理解して、判断するようになるのではと思えるのでした。


そういえば、娘が最近よく読んでいる「おちんちんのえほん」には、防犯に関するページもあります。次回には、様子を見て上の本で仕入れた知識もちょいちょい入れて読んでみたいと思います。娘は、写真のページが好きで、以前、紹介した子宮の模型から胎児を取り出してきて、そっと乗せていました。さすがモンテ風っこ(笑)


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子どもに、以下のようなことを口頭で伝えて、それ以上のことはできていなかった~!という方がおられたら、こういう声掛けで本当に子どもが守れるかなと考え直すいいきっかけになるかなと思います:

「暗い道に気をつけなさい」
「人通りの少ない道に気をつけなさい」
「知らない人とは話してはいけません」(p14より抜粋)など。

性教育本

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パンツの教室インストラクターの友人が勧めてくださった親向けの本を読みました。これを読んで、なるほどと思ったので、お風呂で一緒にパンツ洗いを始めました。とりあえず、日本国内対策(ひとまず我が家の家庭内)として、納得(←偉そうですみません。海外ではどうすればOKかまだ判断できず)。引き続き、海外で生活していくうえでは、+αでどうしたらよいかアンテナを張っていきたいと思いました。


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最近、長女は、性教育をはじめたときに買った本で、その当時はたいして興味を持たなかった本を何度も読む(読んでと持ってくる)ようになりました。「ママがたまごをうんだ(バベット・コール)」と「赤ちゃん(エッツ)」。そして、お腹のなかでどうやって受精卵が成長していくのかなど、(彼女なりに)説明してくれたり、絵を描いたりするようになりました。ほかにも、生理用品をもってきてくれたりと、世話好き長女はせっせと動きます。


上の親向け本を読んでみると、我が家はまずまず順調に性教育が進んでいるのではと思いましたが、以下の誘拐に関する社会的実験の動画がシェアされていたのを観て、、、、うーむ、引き続き油断ならんわと気が引き締まったのでした。つまらんことでガミガミ言うより、親子の絆を築くことの大事さを思い出させてもらいました。


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