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こんにちは。
寅年寅の月寅の日
なんだそうです?



2015-01-23-150123wwf_tiger
(写真はコチラからお借りしました)




先日、WWFの
トラに願いを。
-トラの現状と保全活動-
」という
イベントの動画を拝見しました。









トラの生息数の調査方法などは
10年前とあまり変わっていないのだなあと
思いつつ、







簡潔のために端折ると、、、


生息数の回復に成功すれば
森林環境の回復が追い付かず
結局はトラが人里に出没してしまったり、


植林のために林道を作ることで
密猟者を奥山に入りやすくしてしまったり


パーム油のプランテーションが避難されて、
パーム油製品を買わなくなれば
生産効率の悪い別の畑などに転用されて
問題は解決していなかったり・・・



何かをするためには、
他の何かが犠牲になる
という例を、たくさん教えていただきました。



トラ活動への寄付は
こちらからできます↓






わたしが
動画を拝見したあとに
思い出したのがこちらの本
ほどよい量をつくる」です。




ほどよい量をつくる しごとのわ
甲斐かおり
インプレス
2019-09-25




この本は、
つくり手、買い手、商品をつなぐ
を意識して、



つくる量と価格を決める
お客さんの数を絞るなどして
つくるものを適正な量に保とうとする試み



つくり手とお客さんのつなぎ直し
つくり手が売り手となり、生産プロセスをみせる



できたものをどうお客さんに届けるか
小ロットでも可能な流通のしくみ


の三つのパートから
「ほどよい量」について考えている本です。


ほどよい量がわからなくなったのは
分業が進んだことも一つにあるのでは?
と書かれていました。




わたしは
いち消費者の立場から、
自分の使っているものの、
生産、流通、現地の人・環境への影響など
の背景を知った上で、
これを選んで買っています
と言えるようになりたいなあ。



とはいえ、
現場にいけない以上、
何か頼りにできる指標
となるものが欲しい。



ということで、
こちらの記事にものせた↓







じゅんびはいいかい?
で紹介されているようなラベル
(例:フェアトレードマーク)について
普段生活しているだけでは見えてこない部分を
分かる範囲でまとめていこうと思います。





どの商品を選ぶかという部分は、
今、シリーズでまとめている記事の
ステップ2:Reduce(減らす)
量よりも質を選ぶ基準
にもなってきそうです。







もうすぐバレンタイン。
やっぱり第一弾はフェアトレード!?

対岸の火事が
目に見えたときのリアリティには
いつも心が苦しいですけれど、

調べたことは
マイルドに娘たちにも伝えて
おうちモンテ」×「ゆるエコ
を楽しく浸透させていくのが
わたしの目標です。


しがらみがないのが強みでありつつ
一人では調べられる限界もございます。

こんな情報があるよ~
今は、こんな風に改善しているんだよ~

など、その都度ご意見、
ご感想をいただけたら嬉しいです。

それでは、また