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秋休みのドライブ旅行

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秋休みが終え、スーパーでKakiが並ぶようになっていました。長女は、「(狂言・かきやまぶしの)柿ってこんな味だったんだ~。おいしい!」と、スナックとして学校にもっていきました。二女は「すきじゃな~い」とブドウを持参。


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秋休みの前半は、ハイキングでアースジャイアントみたいな岩山に登ってきました。天気予報が好転した後半には、夫が企画した南部ドライブを満喫してきました。まず、行ったのが、鮭の博物館。ここは養殖でなく、天然の鮭がどう暮らしていて、どう保護されているかを展示しているところでした。



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地下にいくと暗いトンネルだったので、ぎょっとしました。よく見ると、パネル展示場になっていまして、鮭の生態、酸性雨による数の減少(酸性雨が魚類に及ぼす影響)、寄生虫、他の魚(トラウト)との見分け方などが紹介されていました。(このセンターは川の脇に立っていて、そこから水路で水を引き込んでいて)トンネルの一番奥にある水槽が展示されていました。水槽は、写真左下のように設計されていて、上流側から川の水を引き込み、下流側へ流していました。その水路が左上の写真で、ダムの魚道みたいな設計になっていました。水槽の中にはトラウトが泳いでいて、底には稚魚もいました。水をひいている川が濁流で、ごうごうと音が響いていました。



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子ども向けのワークショップを開いてくださり、参加。この日は、ルアー作りをさせてもらいました。川を遡上する鮭は食べないそうで、きらりと惹きつけられて思わずパクリとしてしまうものを作るのがポイントなのだとか。金属片を好きに傷つけたり、曲げてから、好きな色で塗装します。それから針をつけて完成。塗装するスプレーは金色、緑、赤、青がありました。二女が緑を選んだら、鮭が好む色よみたいなことを言われていて、へぇと。鮭の展示をみていて、「うなぎのうーちゃん だいぼうけん」を思い出しました。そういえば、塗装が乾くまでの間に、ノルウェーの竹馬を体験させてもらいました。日本の竹馬とは棒の抱え方が違うのね。あと、ランチに頂いた、はんぺんのようなフィッシュバーガーがおいしかったです。



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鮭の博物館の近所を散策すると、黄葉した葉がありまして、娘らがたくさん拾っていました。ちょうど「葉っぱのフレディ」と同じ形の葉で、読み聞かせ本として持参したものとどんびしゃりでした(紅葉するしくみ)。そして、先週から「きのこ ふわり胞子の舞」を読んでいて、見えないのはわかっているのだけど、きのこをみかければ胞子が出ていないかチェックしたくなったのでした。宿は民家を借りていたので、毎日自炊。娘たちが得意のピザを作ってくれました。


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次は、Dalenというところへ。アナ雪に出てきそうな佇まいのDalen Hotelを”外から”見学。娘たちはテンションアップ!泊まりたいを連呼していました(はい、バジェットオーバーでした)。そのあと、紅葉のグラデーションを愉しみながら、スターヴ教会へ。屋根が4つ見えて、1階から4階まで壁と屋根の模様が異なっているのが印象的でした。教会なので、お墓があるわけで、木の門をくぐるときに、わたしは心臓がずきんとして胸騒ぎがしましたわ。長女はアナ雪には興味あるけど、教会とか生死にかかわるような場所は嫌がります。


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この日借りた小さな家でも、娘たちが料理を手伝ってくれました。二女には「お願いだから、手伝わせて」と懇願されます。。。一人で料理したほうが楽なんだけどという心の叫びは置いといて、ありがたくお願いしました。包丁は、いつもと違う使い勝手でしたが、二人とも難なく使いこなしていました。普段は食後のデザートはあまり食べないのですが、せっかくの旅先なので、スーパーで手作りしているらしいプリンを食べたり、普通のアイスクリームをキッチンにあった器に入れてパフェ風に盛り付けていただきました。小さな幸せ万歳!夜には、鮭の博物館でもらった塗り絵を。虹色に塗った長女の真似をしたい二女の頑張り(写真右下)を。同じようにできないことに憤りを感じていることを、言語化できていることがすごいなと心のなかで思いました。


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さて、この日はメインイベントが目白押しです。まずはHardangervidda National parkのネイチャーセンターに寄りました。地下には、トナカイに関する展示がありました。トナカイの渡来、生態、GPS発信機による生息地利用(最近は動画も録画できるから、その地点で何をしているかが分かっていいですね)、二万年前の動物壁画などが展示されていました。職員の方が自分でお寿司を作るくらい日本が好きだそうで、近くの湖(ダム?)で採れた魚卵を乗せたおつまみをふるまってくださいました。ぱぱっとこんなおしゃれなものを出せるって素敵ですね~!おいしかった。娘たちは、トロムソ旅行のことをよく覚えていて、トナカイについて興味を持って、展示を見学しているようすでした。子ども向けの映像を2つ見せてもらい、レミングがこの地域の生態系を支えていること、ホッキョクギツネの生態を、現代風にアレンジ(キツネがiPadで婚姻相手を検索してみつけに行く設定)して紹介してくれているのが面白かったです。いかにホッキョクギツネの数が少ないか実感できました。そして、国立公園の概要ビデオを観ると、国立公園になることで人が多く訪れて自然が破壊されていることなどいくつかの問題点は、どの国でも共通している課題なのかもなと感じました。



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さて、メイン目的地であるGaustatoppenにやってきました。こちらは、NATOが軍事目的で作って使っていた施設を10年ほどまえから観光利用するようになったそうです。頂上は標高1800mほどの場所で、周りに高い山がないことから、パノラマ景観が楽しめます。我が家にとって、ちょうどここが今年30か所めのトレイルになりました。といっても、今回はケーブルカーを乗り継いで、頂上付近まであがりました。普段マスクをしようものなら、感染しているのかと詰め寄られるこの国(たぶんオスロを除く)で、受付で使い捨てマスクが配られて、ケーブルカーに乗る前には手の消毒液を係の人がかけに回ってきます。乗るときも、他のグループのお客さんと1mの距離をおいて座るという徹底した配慮がなされていました。といっても、ありがたいことに密とは程遠い人数(同じ車両に我々を含めて8人)でした。ケーブルカーを降りてトンネル内から出ると、そこは雪景色でした。塔まで歩いてみたのですが、その途中で「おかしなゆき ふしぎなこおり」に出てくる風による雪の造形美を堪能しました。塔の近くにあった山小屋でワッフルを頂いて帰ってきました。素敵な景色と、好天に恵まれたことに感謝です。



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こちらは時間切れで入館できなかったのですが、帰りに立ち寄った産業博物館(と訳してよいのか)です。ヨーロッパの産業遺産の道にも入っている博物館だそうで、外観がとても趣あるものでした。ドイツとの歴史が深い施設なようで、興味ある方は調べてみてください。ここへは、つり橋を渡って、歩いていくようで、我々もつり橋付近を散策してきました。バンジージャンプをこの橋からしているようで、谷底はかなり下にありました。



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最終日、標高1000mほどの場所をドライブしながら帰宅しました。この国では、50%近くを再生可能なエネルギーで賄っているようです(電力のみをみると、ほぼ水力発電でまかなっているようです。参考までにダムに関する文献)。水力発電に使っているダムのひとつを見学してきました(写真は500mもある堤体のダム)。こんな山奥(辺鄙なところ)に?という場所にキャビンやヒュッテがあるように、ダムもそこかしこにあって、一見美しい国土のこの国も、人の手がかなり入っているのだなと勉強になりました。帰宅後は、鮭の博物館の話ともかかわって、「かわ」のような旅に関連する絵本を娘たちと読み直したりしています。最後に、蝋燭をデコレーションして、食卓に灯す光もゲットしてきて、この冬も楽しく乗り切れそうです。実り多い1000kmものドライブ旅行となりました。

とこんな感じで、今年は一年間かけて、Frozen2に関連した体験をたくさんさせてもらいました。楽しいことや、問題だと感じるところなど、考えるきっかけを家族で体感できたことがとてもよかったです。夫にありがとう。

フィヨルド観光

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父が遊びに来てくれたので、近所で観光をしています。この日は、フェリーに乗って、フィヨルド観光(The Lysefjord)に行ってきました。往復3時間のツアーです。このツアーでは、プレケストーンを海面から見上げて、滝を間近に見てくるというものです。二子を妊娠中に一度来たことがあるのですが、この記事の映画シューティングでアナウンス内容が変わったようでした。



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「三匹のやぎのがらがらどん」を意識してか、途中、岸に近づいたと思うと、三匹のやぎが崖を降りてきました。こんなところなので、野生化したのかと思いきや、イヤタグがついていて、乗船員がニンジンを投げて餌付けしていたのでした。



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先日、ハイキングしてきたプレケストーンを海面から見上げると、こんなにちんまり(写真、中央上の飛び出た小さな立方体のように見えるとこ)でした(高さ600mほど)。こんなところで、スタントしていたのかと思うと、見てるだけでちびりそうでした。



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滝のしぶきがかかるくらい、接近して、帰路につきました。今年は雨がちな夏になっているので、快晴で、気温もちょうどよく、フィヨルド観光日和な日があって、よかったです。



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なんだろうな~。フィヨルド観光の魅力はブログだと伝えにくいですね。。。静かな海を走るフェリーの甲板で、ちょっとひんやりする風に吹かれつつ、景色を眺めつつのんびりするのが楽しい、と私は思います。フェリーの甲板に立っているノルウェーの国旗が、そんな景色にすごくマッチしているなともいつも思います。

家族で散歩

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ノルウェーに駐在しに来た目的を果たしに、夫が現場に出張して、1週間で帰ってきました。二人育児になって初めての長期ワンオペでどきどきでしたが、子どもたちが空気を読んでくれたのか、わりと平穏に過ぎました。あー、なんとかなるもんだ。次もどんとこいです(笑)。


というわけで、一週間ぶりに家族で犬の散歩。海辺では、ハクチョウの家族が牧草を食んでいました。もともと何羽だったのかいざ知らず、5羽もの子どもを無事に育てあげていました。日本では冬鳥だった鳥たちも、ここでは夏鳥。どんな風に子育て・過ごしているのだろうと思っていた鳥たちの夏場のようすを垣間見られて嬉しかったです。

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鳥好きな娘たちは大興奮。家族で過ごす何気ない日常を大事にして生きたいなと改めて思ったのでした。やっぱり家に夫がいると安心しますね♡あなたにとっての真のシアワセとは何ですか?

・・からの

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ちょっとしたマイブームに、「からの写真」があります。花をつかったものが多いのですが、うまく景色が写りこんでくれるとちょっと嬉しくなります。カメラの勉強したらって言われそうですが、ある意味失敗作をいくつか・・・。パンジーからの川(↓)。ボートの駐車場みたくなっていました。
イチゴからのブリッゲン(↓)。新鮮なイチゴがうれしくて撮ったものです。パンジーと同じく、ブリッゲンがぼやけすぎました。
花からの夫(↓)。夫は亡霊みたいになったって笑ってました。
お散歩中に、白い花が咲く生け垣からの夫(↓)。この4枚のなかでは一番好きです。

犬といる人

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これまでは自分たち目線で風景を切り取った写真を、紹介してきました。今度は、大好きな犬スナップを撮ることで、たまたま写りこんだ人たちを。まずはオスロ駅のホームにて(↓)。犬などペットが(ケージなしで)乗れる車両があるみたいで、一緒に旅するわんこがたくさんいました。人もわんこも旅慣れた風でした。
フロム鉄道にて。老夫婦が2匹の犬を連れて旅行していました(↓)。
わんことお散歩する人(↓)。ベルゲン鉄道の途中駅にて。マルモの犬だ!
ボス駅の前にて、音楽を聞きながらわんこのお散歩をする人(↓)。
フロム駅にて。飼い主を待つわんこを撮るちびっこ(↓)。わたしも真似っこ。
フロムにて。わんこのところに歩く人(↓)。この後、嬉しそうにわんこを触ってました。
駐車場にて、飼い主を待って寝てたわんこ(↓)みにいったら起きちゃった。
ベルゲンにて、魚市場でランチをする飼い主たち(↓)。テーブルの下にはもう一匹。
ドンボス行きのバスの休憩時(↓)。滝の前でポーズのわんこ(↓)を撮る飼い主(うつっておらず)。
ボスにて。井戸端会議をする人たち(↓)。
ヘレシルトにて。こちらも道端でおしゃべりする人たち(↓)
ガイランゲルにて。草かりをする飼い主さん(↓)
ガイランゲルにて。お散歩をする飼い主さん(↓)つぎつぎにトイレをするのでてんやわんやしてた。
水族館やベルゲンの世界遺産の建物など、まだまだ写真はたくさんありますが、この辺で今回の旅日記はおしまいにしようと思います。機会があったらぜひ訪れてみてください~☆

陸からみたフィヨルド

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さて、フィヨルドの眺め、陸地から編をお届します。ここでは、ゆっくり散策できたガイランゲルフィヨルドのことを。

フィヨルドの岸辺にあたるガイランゲルの村内を歩くと、フィヨルドに注ぐ川がごうごうと流れていました(↓)。見た感じ、大人でも立っていられない勢いじゃないでしょうか。ノルウェーで印象的だったのはやはり滝の多さです。この時期(6月下旬)でも残る残雪の雪解け水とともに、毎日一度は降ってるんじゃないかという雨水とで、どの滝も川も迫力がありました。ラフティングをやるにはなかなか勇気がいりそうです。
次に、村を離れて、ヘアピンカーブをてくてく上がって、眺めのよい場所に向かいました(↓)。途中、背の高いひょろりとしたおじいさんがいて、やけにすたすたと登っていくので、夫がしばらくの間対抗していました。だけど、わたしがのろいうえに花の写真に夢中なので、ついにおじいさんは見えないくらい先に行ってしまったのでした(笑)。

それから数十分くらいあるいて、ようやく眺めのいいポイントに到着しました。崖になっていてちょっと怖かったですが、この眺めです(↓)☆ あれやこれやと記念写真をたくさん撮りました。わたしは目つぶりの連続で、残念なシーンばかり(笑)
そこから見えた建物は何だ(↓)?ということで、そこまで歩いてみることにしました。見えますか?向かって右側、山に張り付いている建物がそれです。
その道中に、こんな石積みが(↓)。人は、そこに石があるとついつい積んじゃうのでしょうか???日本人だけの習性かと思ってました^^
こちらも途中で出会った人々(↓)。おじいちゃん、おとうさん、子供の三世代の家族総出で、草刈りをしてまとめ、牧草をロール巻きにしていました。すごい傾斜(さきほどの道路看板よりは傾いてるから10度以上は余裕でありそうでした)。ここだけ開墾して平らにしたのかしら?草のロールも、よく見かけるサイズの1/4くらいでした。
さて、遠くに見えた建物は、レストランとキャンプサイトのログハウス群でした。隣にはヤギが放牧されていました。こちらは親子でたそがれてました(↓)。そういえば、標高の低い場所は羊や馬が、標高の高いところや傾斜のきついところはヤギがいました。ヤギは小笠原とかたくさんの無人島で生き伸びているだけあって、たくましいですね。ちなみに、この国では羊のしっぽを切らないみたいで、日本でよくみた丸いのじゃなくて、なんだか不思議な感じがしました。
あと、びっくりなことに、ラマさんが(↓)!!白クマカフェというアニメを観ていたので、夫と二人でそのラマさんの歌をうたいながら歩いてました(笑)
こちらは、衝撃的だったなめくじショットを(↓)。黒い!でかい(わたしの人差し指くらいあります)!気持ち悪い~><!なんで黒いんだろう??太陽の熱をもらうため??なめくじ様、あなたに罪はありませぬ。
最後にお口直しに、バスで通った対岸?のヘアピンカーブからのフィヨルドの眺めを(↓)。フィヨルド周辺はトレッキングコースが充実していて、コースも3km~5kmくらいとちょうどよい長さのようでした。白人系の中高年カップルが二人で楽しそうに歩いているのをたくさん見かけました。素敵な趣味だなと思いました。

フェリーからみたフィヨルド

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旅の移動手段として鉄道などに乗って楽しんでましたが、旅の目的はフィヨルド観光でした。今回、2つのフィヨルドを見てきました。ここではフェリーからみたフィヨルドの眺めを。

まずひとつめは、フロム鉄道に乗って着いたフロムという村から、ソグネフィヨルド(Sognefjord)の分岐であるAurlands Fjordを堪能してきました。このフィヨルドは鉄道編で紹介した鉄道を下りたすぐ目の前に広がっています(↓)
ホームから徒歩100 mも歩けばフェリーに乗りこめちゃいます(↓)。フェリーからのフロムの眺め。ソフティスを食べながら^^
フェリー(↓)はフィヨルド内にある小さな集落の交通手段にもなっているようでした。集落の船着き場にサイレンがついていて、それが回っていると船が立ち寄るようでした。わたしたちが乗ったときも、いろんな船着き場に寄りながら進んでいきました。

フェリーでは、観光客がカモメにパンをあげてました。だから、だめだって思いつつも注意せず、エア餌やりで写真をとる小心者(↓)^^;。

スケール感が伝わりにくいですが、さきほどと同じ船(何人乗りなんだろう。バスを含めて車が20台くらいは余裕で乗れちゃうサイズです)が写っているシーンでちょっとは・・・?
波もほとんどないので、全然揺れません。静寂のなか、進んでいきます。Gudvangenという村の港に到着すると終点です。
次に訪れたのは、ソグネフィヨルドより北にあるガイランゲルフィヨルド(Geirangerfjold)です。もしやフィヨルドなんてどこも同じ?と嫌な予感をしながら向かったのですが・・・。Hellesyltの港からGeiranger行きのフェリーに乗り込みます(↓)
いざ、出港(↓)。今度は1時間ほどの船旅。パンケーキを食べたりしてたらあっという間でした。ここのパンケーキは茶色い色のスライスチーズが挟んでありました。スモークチーズ?
この航路の見どころはいくつかありますが、一番はこのセブンシスターズという滝です。7本あるかは微妙なところでしたが、きれいでした!
港について、各地にあるトロール人形とパチリ(↓)。みつけると絶対写真撮りたくなるのはどうして?
結論。フェリーからの眺めだけだと、正直なところ、わたしには両方とも同じような眺めでした(笑)。だけど、陸からの眺めは全然違って、すごくよかったんです☆というわけで、陸編に続きます。

てつこ

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去年あたりからうっすら自覚し始めましたが、どうもわたしは「乗り鉄」の気があるみたい。女だと乗り鉄子かな?今回の旅後編でも、いろんな鉄道に乗れてうきうきしてました。とはいえ車体番号とかにはたいして興味はなく、車窓からの景色と電車のある風景が好き子っぽいです。いつも世界の車窓からのオープンニング曲が頭を流れていました。ここでは、電車ばかりを続々と^^

さて、こちらはオスロ空港からオスロ駅まで行く電車(↓)座席に番号がついてたのでおろおろしてたら、自由席だよって教えてもらいました。
こちらはオスロからベルゲンまでをつなぐベルゲン鉄道(↓)。この車体なら、雪をはねのけて進めそうですね。オスロ駅にて。
この電車を待つ間、隣のホームにはムンクデコの列車が入ってきました(↓)。おもいっきし叫んでました。ちょっと耳にはさんだところによると、ムンクが叫んだのは、一緒にいた友人が自分のもとを離れていったからだそう。たしかに、美術館では叫ぶ数年前には同じ場所に友人と3人でいる絵が展示されていました。当の叫ぶ絵も何枚もあって、教科書に載ってたのはどれだったのか分からなくなりました。
ベルゲン鉄道に戻ります。食べ物や飲み物は店舗のある車両に買いに行きます。商品の積みこみは、車で乗り付けてました(↓)。効率的^^;
ベルゲン鉄道はわたしたちが下車したMyrdal駅まで、少しずつ標高を上げながら進んでいくようでした。途中、駅もない場所で急に減速・・・???なんだなんだと思っていると、電車の前に羊がいっぴき迷い込んでいました。列車の前に小さな白い羊が見えますか(↓)?焦った羊は線路に沿って逃げるので、電車が進めない~。そういえば、野生動物ってなぜか道路沿いに逃げるような・・・^^;
ここで車窓からの景色を1枚(↓)。牧歌的といったらいいのかな。屋根に雑草をはやした家(Green roof)がちらほらありました。屋根に草があると(たぶん土があるとの方が大きいかな)保温効果が期待できるんだとか。土だと何年くらいで、屋根(たぶん木)が朽ちちゃうんだろう。寒いから分解は遅めなんかな?
Myrdal駅で、フロム鉄道(↓)に乗り換えました。寒いなかホームで待つことしばし、やってきました!!Myrdal駅からFlom駅まで小さな駅に止まりながら山を下っていきます。
フロム鉄道の内装は、木がたくさん使われていてレトロです(↓)。
途中、大きな滝があるホームで一時停車。ホームに降りると、音楽が流れはじめ、妖精!?精霊!?が登場して舞いを披露してくれました(↓)。びしょぬれだべな~、風邪ひくでねぇぞと思ってみてました。
フロムからボスまではバスを使って、ボスからベルゲンの間は再びベルゲン鉄道に乗りました。ベルゲン駅に到着~(↓)。
ベルゲンで楽しみにしてたのは、このケーブルカー(↓)。登りは景色を堪能しながら歩いて、下りだけ乗ってみました。急な感じを伝える写真を撮るのはなかなか難しいです。365日雨という屋久島みたいなこと言われてるベルゲンの街並みです。
その後、飛行機やバス、フェリーを経て乗ったのは、ラウマ鉄道(↓)。バスの運転手さんの機転でぎりぎりセーフで間に合って、走って乗り込みました。2両編成でかわいらしいと思いきや、車内は近代的な内装でした。間に合ってほっとしたのもあって、半分くらい寝てしまった(笑)
電車編おしまい。

アート感覚

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ここからは旅の後半編に移ります。ここではオスロを中心にノルウェーでみたアート作品のことを。次々といきます~!!まずは、オスロ空港のBaggage Claimで、ふと足元をみると(↓)。むむむっ、アリ!?
しゃがんで見ると、まさかのフィギュア!!(↓)。これって、盆踊りの布陣(笑)
オスロ駅を出ると駅舎にあった広告(↓)!? 東京駅にかかってたらびっくりだな。だけど、もしも手書きで描くチャンスがあったら、こんなにうまくかけます??ちょっと楽しい気分になりました。
そして、ムンク150周年記念の展示を観に美術館までお散歩。館内ではカメラ禁止だったので写真はなし。ムンクの年代ごとの画風を堪能しました。彼の巨大な絵(体育館の壁に書きましたみたいな大きさ)に圧倒されたあと、植物園を歩いていると、ここにも不思議オブジェが(↓)
街にはちょくちょくシカやトナカイの銅像が立っていました。さすがジビエ文化の国です。
お店の広告看板的な壁画(↓)。セリフ付きってなかなかみないような???

そして、やけに丁寧に描かれた落書き(↓)。自分の家の壁に描かれたら、悩んだ末とっとくかも!?(笑)日本の少年マンガにも出てきそうな人物もいて^^。
続いては、オスロのガイドブックには必ず出てくるこの像のある公園へいってみました(↓)。ここでは男女ともに裸体のオブジェが何百と並んでいました。この像も、気持ち悪いのでアップで載せたくない(笑)あ、てっぺんにいるのはカモメです^^;
きっと宗教的な意味合いがあるのかと思いますが、重いんだなということは伝わってきます(↓)

他にも、謎の赤ちゃんだんご(↓)や・・・、
きれいめ女性なゲート(↓)もすべて・・・

・・・このおじさま(↓)がデザインして、弟子達にも手伝わせてつくらせた作品だそうです。アートとはいえ、裸体多すぎっ(笑)もっと露わなものもあったけど、ここでは割愛しま~す(笑)
オマケ。泊ったホテルのアート(↓)!?普通のホテルなんですがね。頭にアスパラガスの王冠かぶったりとか不思議な写真がほかにもありました。他のホテルもさわやか~にグロい絵が飾ってあったし、ノルウェー人のアート感覚はなかなか斬新です。いや~、アートって面白いですね。

生き物のいる風景

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やっとこさ写真の整頓しました(笑)。ここでは旅の前半に滞在したトロンハイム(Trondheim)という街で撮った風景を。ホテルに到着した日曜日、夫と一緒にお散歩に行きました。ホテルの近くには、昔のレンガ倉庫を改装してモールにした一画がありました。スズメ(House sparrowのメスかな?)とともに。
急な坂道をえっちらと登り、市民のお散歩コースとなっている風な林を通り抜けてやってきたこちらは、Kristiansten Fortress(↓)。真っ白い土壁の木造の建物ですが、中には大砲も置いてあって、かつでスウェーデン軍から街を守った要塞(とまで言っていいのか)でした。日本のお城と同じく市街を一望できる好立地にありました。そこにいた猫とともに。大きいので全部入らな~い(汗)
そして、急な坂道を下りていくと素敵な住宅地が。Old town地区だそうで、カラフルな三角屋根の家並みが。瓦屋根は何パターン(日本でよくみる瓦やサーモンのうろこを連想する丸い瓦など)かありました。壁と屋根と窓枠の色の組み合わせにも各家庭の個性が光っていました。そして、窓ガラスがきれいに磨かれていて、壁の色に映える色の花が咲いたハンギングバスケットが玄関先に吊るされていました。わたしは歩いているだけで楽しくって、滞在中、まさに練り歩きました~。坂が急なので、郵便やさんも歩いて回っていたのですが、何度も行き交ってちょっと気恥ずかしかった(笑)。お散歩してたわんことともに。
坂をおりきってニーダロス教会の近くに赤い跳ね橋がありました。そこからのNidelven(川)の眺め。カモメにえさをあげる風景(↓)。まぁ、かわいくても野生動物に餌をあげちゃだめですがね・・・
こちらは跳ね橋から河口方面の眺め(↓)。この地域はバックランネ(Bakklandet)という地区で、昔は労働者階級の人たちが住んでいたそうです。このカラフルな家は、川に木の柱を立てた上に建っていて、川の反対(道路)側からみると、屋根のひさしの下に手動!?のウインチのようなものがぶら下がっていました。今はレストランなどお店として使われているようでした。偶然写りこんだカモメとともに。
最後は、動物は人だけですが、このどっしりとした木を(↓)。通るたびに見上げたくなる印象的な木でした。

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