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モンテ小学校(高学年)のフィールドトリップ

カテゴリ:
こんにちは!

学校で6年生が
ファンドレイズのための
ベイクセールの売り子を
ボランティアした長女。

IMG_2818


今回は
時間がとれずに
自分で準備した食べ物は
なかったのだけど、

どんなものを準備すると
よく売れるか
よくわかったそうなので
今後、自分たちがやるときの
参考にするのだそう。



さて今週は
長女のクラスで

フィールドトリップの
ドライバーとして
ボランティアする機会が
ありました。

IMG_2776


行先は
サイエンスセンター
(国の機関)です。

ここは
二女がキンダーのときに
フィールドトリップに
来た場所。





小学校高学年向けには
どんなプログラムを
されているのだろうと
興味津々。


今回、
2クラスが同時に行ったので
4年生、5年生、6年生の
3グループに分かれて

ダイナミックアースという
プログラムを受けました。

長女のいる
4年生グループは
まずは岩石のサイクルを
学びました。

IMG_2789


すでに
キンダーで学んではいるのだけど





地球には
3種類の岩があって...




それに関係するものの特徴を
あえて短く説明すると

・マグマ:解けた岩
・火成岩(Igneous Rocks):冷えたマグマ
・変成岩(Metamorohic Rocks):変化した岩
・堆積物(Sediment):砂(bits)
・堆積岩(Sediment Rocks):砂を押し固めた岩(smushed bits)

と、確認すると、
ゲームが始まります。

上の5つの名前カードと
色ビーズ(5色)と
サイコロが乗ったトレイが
5か所に置かれます。

IMG_2783



一人一本ひもを持ち、
並んだトレイのビーズをひとつ
ひもに通します。

そのあと、
サイコロを振り、
出た目のトレイに移動します。

一番最初に
5色のビーズを集め終わった子が
勝ちというもの。


IMG_2784


サイコロを振っても
同じ場所に留まるの目
が出ることも多いのが特徴。


IMG_2786


長女も集め終わりました。
ビーズ1粒が
百万年を表していて、
それぞれの岩石史ができます。

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長女のビーズは
下から
火成岩が2百万年続き
変成岩が3百万年、
堆積物が2百万年、
堆積岩が百万年で、
マグマになって百万年
といった具合で読み解いていきます。

5種類集められず
つまんない岩石史になった子の
(boring rock life)
例を紹介しながら

岩にとって2百万、
3百万年なんてとても短い方で
こんな風に
何百万年も
同じ岩のままでいることも
ざらなんだよ、

逆に
ハワイのキラウェア火山では
生まれたての岩が毎日
できているのだよ
とも紹介していました。









岩は長い時間をかけて
形を変えながら
この5つの状態をぐるぐるしているよ、
というコンセプトを学びました。




次は、
ご当地アラスカの地形の
レクチャーを受けました。

氷河がどうやってできて
どう維持されているか
気候を絡めて説明したあと、


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トレイの上にある砂で
山を作ります。

山の上に乗せた
石は氷河を表しています。

その石を山からおろして
できた軌跡を観察します。
これがU字谷。

その反対側には
小指で跡をつけます。
これは川によってできた
V字谷。


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そして
氷河が押してきた
先端にあるのが
Terminal moraine






氷河が通った脇にできるのが
Lateral moraine




こちらは
2つの石を同時に
おろしたときにできる
氷河と氷河の間の
盛り上がった部分。
(Medial Moraines)


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そして、
海岸にいくと
足がハマってしまって
動けなくなる砂(Glacier flour)は
かつて氷河があった証拠なのだそう








ものすごくきめ細かい
まさに小麦粉みたいな砂でした。

こうやって
どうしてこういう
地形や地質になったのか
説明してもらうと

これまでの経験の断片が
少しずつ点から線へと
繋がっていきます











そして、
最後は外にいき
アラスカの地形にまつわる
ネイチャーゲームをしました。

大陸プレートが沈み込む様子を
長縄で表し、
それを乗り越えて

コーンで表される地震を
すべてのコーンを
ノックダウンすることで
乗り越え

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地震による津波を表す
たくさんのフラフープの
トンネルを潜り抜け

大人が持っている
スポンジ棒と麻袋で表す
浸食を避けて

IMG_2810


アラスカの土地を広げるための
トークンを届けるというゲーム。

IMG_2811


こうやって
動きを伴って
単語を覚えていくので、
とても吸収がよい。

帰宅後、長女に
一番最初の岩のゲームの
5つの名前をきいてみたら
よく覚えていました。

その後は、
クリークを見に行きました。
ひとしきりそこで
氷で滑ったりして遊んだ後、

ガイドの方が
ここに来た意図をお話します。

さきほどの
ネイチャーゲームで出てきた
「浸食」を実際に見せてくれました。


IMG_2816



川の増水で
ここ3年ほどで
川岸の土が浸食されて
根っこが出てきてしまったそう。
もう少しで倒れてしまうのだとか。

ちょうど
9-12歳のモンテ資格の勉強中で
モンテッソーリクラスルームガイドで
小学生の学び方について
読んでいたところだったので、

素晴らしいプログラムだなあ!!
と感動して見学させて
もらったのでした。

特に雪があると
外に長いこといるだけで寒くて
疲れるのだけど、

高学年のモンテの様子を
垣間見る機会ができて
嬉しい日でした。

それでは、また!

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ボランティア23週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

予約投稿すればいいのに、
でも早くお届けしたいと
連投を続けて
ご迷惑をおかけしております。




今週のボランティアは
18時間(計308時間)でした。

今週の目玉は、
湖でのアイスフィッシングでした。



マイナス14℃まで
寒さが緩んで
温かいねといいながら(笑)、

朝イチに
スクールバスに乗り込み、
湖に向かいます。

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つりざおをお借りして、
むきエビ(小エビ)を
餌にして釣りを開始。

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たくさん穴が開けてあるので、
各自好きな場所へいって
釣り竿を垂らします。

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温かいといっても
マイナス14℃。
穴の水はしばらくすると
シャリシャリしてくるので、

釣り糸が
凍り付かないように
氷をかきだして回ります。

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クラスメイトは、
キングサーモンの稚魚
ニジマス
ブラックコッドの稚魚など
釣りあげましたが、

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長女も二女も
今年はうんともすんとも
言わずでした。




それでも
釣りあげた子が
クラスでシェアしたいと
言ってくれたので、

先生が
子どもたちの前で
命の大切さだとか、
アラスカネイティブの人が
どんな風に活用しているかなどを話し、

魚のさばき方を説明して、
骨に触らせたりしつつ
フィレにして、

生徒たちに
塩コショウの下味を付けさせて
教室で揚げ焼きにして
生徒たちにふるまってくれました。

ひとくち、ふたくち分くらいずつ
みんなで頂き、大好評でした♡

算数教育では、
先週にひきつづき、
角度に関する活動に
取り組んでいました。

下の写真は、
先生が分度器の読み方を
各自が理解したか、
ゲーム仕立てでクイズを出しています。

IMG_0047

そして、
角度のブックレットを
自作するチャンスを
もう一度与えています。

IMG_0048

その際、
幾何タンスに入っている
青い図形を活用させて
いました。

IMG_0049

グループに向けて
何かを提示したあとに、
先生が提案したおしごとを
完成させた子にはいつも
先生は楽しいエクステンションという
発展活動を準備しています。

角度に対するエクステンションは、
こちらの活動でした。

IMG_0128


角度のタイプを
視覚的に分かるチャートを
作りました。

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2年生、3年生には
幾何タンスの引き出しを使って、
三角形の種類や
四角形の種類などを
ポスターにまとめるおしごとを
提示されていました。

そのうち
三角形の種類に関しての提示。


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提示で
形と言葉を一致させたあとは、
ゲームを使って
楽しく記憶を定着させます。

「大きくて、
赤い、
二等辺の、
鋭角三角形はどれ?」
といった風に
探偵ゲームをします。

こういう
探すゲームをするときには
雰囲気を出すために
先生が大きな虫眼鏡を
生徒に持たせます。

すると、
生徒もガゼンやる気に!
こういう演出大事ですね♪





その後の活動として、
身体を動かして覚える
チャートが登場。

まずは、辺が
三辺が等しいのか、
二等辺なのか
全て異なるのかを分類します。

そのあと、角度が
鈍角なのか、
鋭角なのか、
直角なのか、

幾何タンスの
三角形の引き出しに入っている
三角形を使って
ペアを組んで分類させます。


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それが終わると
自分たちで答え合わせ(自己訂正)が
できるような正誤表を開いて、
ひとつずつ指さし確認しながら
ペアで答え合わせをします。

こうすることで、
楽しんでいるうちに
定義が身体を動かしながら
定着していくのですね(スゴイ!)

IMG_0054


他にも、
分数を使った掛け算が
提示されたり

読み聞かせでは
ロナルドダールの本が
読まれたり、

生徒が自分のお気に入りを
プレゼンしたり、

体育では
スキーの授業があったり、
していました。

他には
地理と動物学の分野では、
南米大陸に住む
野生生物の提示があり、


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絵カードのなかから、
各自が好きな生き物を選んで
調べ学習がスタートしています。

わたしがいない
午前中の間にも何がしかの
提示がなされているはずで
モンテクラスの日々は
ゆったりなようで忙しいなと
振り返ってみると思います。

それでは、また


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ボランティア21&22週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

先週までは
凍てつく寒さを
大満喫しておりました。



1月下旬から2月頭までの
ボランティアは、
計30時間(計290時間)でした。





地形のおしごとで
ブックレットを作り終えた
子どもたちのために
先生が準備していたのは、

こちらの小麦粘土を使った
地形の再現活動。

島⇔湖
などのように
対象地形が5組ほど
紹介されたので、

それを
青く色を塗ったプレート(水を表す)に
再現します。

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そして、
できた地形に
自分の好きな名前をつけます。

例:
コーギー島
ネッシー湖
といった具合。


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言語教育では、
こちらを使って、
文法を習いました。

IMG_9370


こちらの記号ひとつとっても
全て意味があって
この形なのが
面白いです。

具体物を使ったあとには
抽象化の作業である
プリントワークに
取り組みます。

IMG_9369


学年や
習熟度に合わせて、
割り算が紹介されます。

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隣のクラスから
長女が派遣されて、
二女の先生に
こちらの教具をつかった
割り算を習っていました。

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三年生は
幾何タンスを使って、
図形のお勉強。

それぞれの図形の定義を書いた
ブックレットかポスターを
作成していました。


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一年生たちは、
角度の種類について
名前と定義を学びます。

大きな分度器を使って
角度を読む練習をしたあと、
鋭角、直角、鈍角といった
角度の定義をブックレットにします。


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そして、
フィールドトリップには、
ハリエット・タブマンの
ミュージカルを観にいきました。


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こんな風に
先生が提示をして
生徒たちに教えて回っている間、

残りの生徒たちは
各自、おしごとを選んで
復習したり、
調べ学習をしたり、
読書したりしています。

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長女は
パソコンを使って
日本について調べたことを
マンガ風にして
ポスターにまとめていました。

IMG_9675


この週は、
モンテでいうところの
逸脱した子が続出して、
しばらく教室が荒れていました。

こんな風に、
3学年がそれぞれの
習熟度に合わせて
別の内容を同時進行で
学んでいる教室なのに

27人に対して、
先生はたった一人で
アシスタントもいない。

そして、
公立小学校ならではの
学区からの
モンテ以外の活動の強要・・・

逸脱した子の対応をしていれば
他の大多数が置いてけぼりになり、

逸脱した子を放っておけば
学校が荒れてしまい、、、

学区に支援を頼んでも、
この10年、学区の教育資金は
年々縮小されていて
人を派遣できない、、、

先生は
葛藤の日々だと思います。

最近は、
インクルージョンがよい
という風潮があるけど、

どんな体制で
どんな環境を整えたら
インクルージョンが成り立つのか
どこかうまく行っている事例を
見に行ってみたいものです。

それでは、また

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ボランティア33週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

野菜サブスクに入っていた
アスパラガスが
美味しかったです。

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長女が以前、
学校から持ち帰った
パプリカ系?の
花が咲きました。

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庭に生えている
クラブアップルの木の枝が
ムースに齧られていました。

家の塀を
簡単に乗り越えるんだって
本当だったんだ~(感動)


さて、
今週のボランティアは、
20時間(計464時間)でした。





教室の部屋じまいは
着々と進んでいます。

今週は、
3クラスの先生方が
棚にある教具をすべて片付ける週。

他のクラスの先生方に、
子どもたちを預ける二時間のうちに、
分野(教科)ごとに
箱づめしたり、棚にしまったり。

預けられた子どもたちは、
日常生活の練習の一環で、
一年間、お世話になった机と椅子を
外で洗い、拭き上げます。

石鹸、たわし、スポンジ、タオルが
準備されていて、
二人一組になって
作業をします。

まずは乾いた机に
石鹸でお絵かきします。
表も、裏も、縁にも。

そして、
たわしを水に浸して、
ごしごしすると泡立ちます。

汚れが落ちたら、
泡と水をスポンジに
吸い込ませてふき取ります。

最後に、
乾いたタオルで磨き上げて、
室内に運びます(粗大運動)。

わたしは、
お隣の部屋の教具の片付けを
手伝って、

カリキュラムは
だいたい共通しているようだけれど、

先生によって、
使う教材も、
教室の棚や机の配置も
全然違うところが興味深かったです。

シートサックも、
おしごとマットも
ボランティアの家に洗濯に出し、

窓辺の植物棚には、
新しい植物も加わっていました。
(株分けしてもらったのかな)

いよいよ
新キンダー生が入学直後に使う
エントリーの玩具が
棚に並びました。

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(パターンブロックやパズルほか、
いわゆる知育系の玩具)




お楽しみの合間に、
詩の紹介があったり、
(いろんな種まきがされているなあ)

蝶の活動も
引き続き行われていて、

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学校が終わるまでに
羽化するのでしょうか。
(たのしみ)


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マメと
さまざまな形のパスタを使って、
チョウのライフサイクルを
復習していました。

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他にも、
学内にいる
音楽、美術、体育、図書館、
お掃除、校長、事務の方々、
給食の方など、

(担任の先生に比べて)
あまりありがとうと
言われない職員の方に
お手紙を書いて、
渡しに行くという活動もありました。
心温まるすてきな活動ですね。

そして、
最後のフィールドトリップは、
キンダー全クラスで
公園に行き、
ピクニックをしてきました。

二女は、
はじめてスクールバスに乗れて
嬉しかったのだとか。


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最後に、
向かい合って
手をあわせ、
トンネルを作って
そこを潜り抜ける、

キンダーから
新一年生へのトンネルを
抜ける儀式(卒業式)のようなことを
しました。

わたしは
クラスメイトの親御さんと
お弁当やらお水やらを
せっせと運びました(笑)。

学校に戻ってからは、
ヤドカリの生態について
学びました。

(ヤドカリのために、
海岸に貝を残しておこうと
学びました)

エリックカールの
ヤドカリの絵本は
月の名前の復習にもいいですね。


A House for Hermit Crab: Miniature Edition (The World of Eric Carle)
Carle, Eric
Simon & Schuster Books for Young Readers
1991-04-01

 

先生は、
子どもたちを
ヤドカリに例えて、

あなたたちも、
キンダー生としての貝が
もう小さくなったから、
新しいお家に入れ替わるのよ~
と仰っていました(うるうる)。

きっと
子どもたちも、
一年生になる心構えは
もうばっちりですね☆

最後には、
校長先生からの
ポップコーンで
パーティーがありました。

学校が
ロッタリーで集まる
マグネットスクールでもあるため、
先生や学校の雰囲気に合わないと
簡単に転校できます。

来年度も、
この学校に通います
と返事をした子が
100%だった二女のクラスと
(わ~い!)、

その次だった、
長女のクラスに、
校長から
ポップコーンの差し入れが
あったそうです。

映画館から
買ってきたバターたっぷりな
ポップコーンは、
罪深きおいしさでした。

---

長女は、
あやとりと折り紙に
ハマったようです。

箱、
ふうせん、
手裏剣とか、

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いつも、
2Dで描いてきていたキャラが
折り紙になってきました。


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他には、
最終日のピクニックのために、
Tシャツを染めたり、

写真を持参して、
長女自身のタイムラインを
作って持ち帰ってきました。

ある日には、
あ~、だる~と
家で横になっていると、

長女が
卵焼きと、
チキンマヨの具を準備して
おにぎらずの夕ご飯を
作ってくれました。


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そういえば、
わたしが小3の夏休みには、
父のお弁当を毎日作るのが
楽しかったのを思い出しました。

長女に、
夏休みのお手伝いを
提案するときに、
このお弁当作りも
入れておこうかな。

それでは、また

ボランティア32週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

ついに
アラスカの気候に順応したのか
気温が15℃になったら
暑くて仕方がないです。

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風はひんやりして
湿度も低いのに。

さて、
今週のボランティアは
20時間(計444時間)でした。





今は、
クラスで
蝶の幼虫を飼育しています。

小さなカップに
餌みたいなものが入っていて、

さなぎになるまで
一度も開けなくても
育っていくキット。





モンテのよいところは、
実物を見せるだけでなく、

本で聴いたり(聴覚が強い子)
ブックレットを作ったり(論理的な子)
工作をしたり(感覚が強い子)
ビデオを鑑賞したり(視覚や聴覚が強い子)
イラストを描いたり、
とさまざまなアプローチをして
いろんな個性をもつ子に
伝えるところかなと思います。


Butterflies and Moths (Life Cycles) (English Edition)
Lundgren, Julie
Rourke Educational Media
2019-02-08



母の日のプレゼントには
線対称とはなんぞやと
先生が説明しながら、
絵の具でペイントをしたものを
作っていました。

そして、
地理の地形のテーマ、
最終回には、
フィールドトリップがありました。

これまで
地形のブックレットを
作って覚えていたことを

教室で、
地形のマットと
絵カードセットを使って
復習しました。


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湖の砂浜に行って、
自分が作りたい地形を掘って、
水を汲み

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水を流し込みます。


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二女は、島を
お友達は、その逆の湖を
他の子は、海峡を作ったり、
ベイを作ったり、
愉しみました。

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そういえば、
学校にヤギ、ヒツジ、ウサギが
来た日もありました。

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学校が終わるまで
あと一週間。

クラスでは
一年間お世話になった
教具のお掃除が始まりました。
(日常生活の練習)

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麺棒の先に
木のクリーナー(液体)をつけて
教具をなでなでして洗います。

乾いたほうで液をふき取り、
最後にタオルで磨き上げます。

キンダーの最初には、
ほとんどの棚が空でスタートするので、

教具を片付けたあとには、
お楽しみの玩具が登場したり、
これまでよりちょっとハイレベルの
算数などをするのだそう。

他にも、
小学生がフィールドトリップに
出かけている間に、
教室をみせてくれたり、

ワークプランを
写真なしの文字だけのものに
したり、

さまざまなしかけで、
一年生になる心の準備を
してくれているので、

子どもたちは、
小学生になることを
すごくほこりに思っているのが
みてとれます。


二女は、
目標にしていた
グリーンワーク(言語教育)を終え、
小学校クラスから借りてきた
レッドボックスに取り組み始めました。

------

さて、長女の方は、
詩の勉強が終わったようで、
母の日にあわせて、
母に贈る詩を書いて
プレゼントしてくれました♡

クラスメイトと一緒に
ネットで検索して、
折り紙を作って飾りにしたそう。

とっても素敵に仕上がっていて、
(わたしが持っていたら)
学内ですれ違った子に
何度も見せてと声をかけられました。

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アセンブリで
アラスカの先住民の方が
あやとりを教えてくれたそう。


IMG_0554


こちらの本にも、
クマだとか、トナカイ、テントとか
生活に密着したあやとりが
紹介されています。








そして、
小学校低学年クラス全体で
オリエンテーリングに行きました。

ボランティアの親が
3-4人のグループに付き添い

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一時間のうちに、
コントロールカードに
みつけた地点(写真↓オレンジ色)にあるパンチで
穴を開けて戻ってきます。

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10番台は10得点、
20番台は20得点・・・
となっているので、

一時間内に高得点するには
どうしたらいい?と説明したら、

子どもたちは
地図をみて、30,40,50点台が
点在するコースをとって歩き、
210点を稼ぎました。

オリエンテーリングなんて
義務教育が終わって以来
していなかったと思うので、
なんだかちょっと新鮮でした。

---
最後に、

今週は、
小学生低学年クラスの
親向け説明会がありました。

行ってみると、
二女のクラスの親御さんで
半数弱を占めていました。
(教育熱心な家庭が多かったんだな)

全クラスの先生が
幼稚園と小学校のモンテの違い
小学校クラスのしくみや
評価の仕方ほかを
説明してくださいました。

そのあと、
クラスメイトさんの親御さんが
二女が入ってほしいクラスの先生に
わたしを紹介してくださった。

せっかくの機会なので、
今、6-9歳のモンテを勉強中で
来年度、毎日ボランティアしたいんです
と話してみました。

そしたら、
手が足りていないから
来てほしいな~と言ってくださいました。
(リップサービスかもだけど)

実際に二女がどの先生になるかは
まだわからないものの、

小学校クラスでも
ボランティアを
受け入れてくれそうなことが
わかって、ほっとしました。

急遽、
紹介してくださった
親御さんに感謝です。

一回目の課題提出後、
一時帰国のため
二回目の提出日を
延期してもらったのですが、




来年度の
ボランティア解禁までに
算数のテキストと課題は
終わらせておこうと思います。

学びつつ、アウトプットを
がんばろうと思います。

それでは、また


ボランティア22週目の感想~犬ぞり調べ学習

カテゴリ:
こんにちは。
ドッグパークの脇に
雪が踏み固められた道がありました。
林の中を散歩できて
愛犬もるんるん歩いている
ように見えました。


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さて、
今週のボランティアは、
20時間(計271時間)でした。





うち、一日は
フィールドトリップで
博物館に行きました。

・アラスカの歴史と文化
・ディスカバリーセンター(生物・科学系)
・爬虫類の生活とエンリッチメント

三つのコーナーを回ってきました。

一般として入館した場合には、
受けられないサービスとして、
博物館の職員の方による
レクチャーがありました。

爬虫類の生活のレクチャーでは、
爬虫類の内臓標本、
皮膚の標本、
骨格標本ほかを触らせてもらいました。

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生きているリクガメに触れて、


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標本をみて、
甲羅の裏には、
背骨みたいなものがある
と発見していました。

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カードをみて、
動物のニーズにカテゴライズする
活動をしました。


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モンテッソーリ教育の
グレートレッスンの第三で語られる
人間のニーズと似たようなレクチャーでした。


また別の部屋に移動して、
アニマルエンリッチメントについて
レクチャーを受けました。

”アニマルエンリッチメントとは、
動物の身体的、社会的、認知的、
感情的な幸福を高めるための活動や物、
環境の変化を指します。

エンリッチメントの目的は、
動物に精神的・身体的な刺激を与え、
退屈やストレスを軽減し、
自然な行動を促進することである。

(ChatGPTに質問して
要約してもらったももの抜粋です。)”


動物園など飼育施設で、
檻の前を行ったり来たり、
ずっと歩きまわっている動物を
みたことありますか?
そういう行動を受けて
アニマルエンリッチメントが
広がっていったような記憶があります。


これを受けて、
家やお友達の家で飼っている生き物を
エンリッチメントさせてあげられる
道具を作ろう!という
アクティビティがありました。

バードフィーダーを作る子、
ねこじゃらしのようなものを作る子、
自分のためのブレスレットを作る子w、
さまざまでした。

ディスカバリーセンターでは、
マグニチュード1から3で
どのくらいの差があるのか
物を持ち上げることで
実感させてくれる展示と、

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風でボールが浮かぶ展示
(蒸発に関するもの)が
子どもたちに人気でした。

活動が終わると、
必ずジャーナルに
何がしかの感想を書きます。


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学校に戻り、
クラスの地理のコーナーでは
アフリカのパズルマップが
解禁されました。

学校全体での集まりでは、
アフリカにある学校の姉妹校との
交流についてプレゼンがありました。

そこでは、
US$700で一軒の家を建てられる
とのことで、学校でファンドレイズして
青空学校だった姉妹校の校舎を
建設したのだそうです。

二女の部屋では
募金箱が置かれていたので、
その集まりで話を聞いた二女は
自分のおこづかいのあげる(Give)から
数ドルを持っていき、
入れたのだそうです。
(二女もおこづかいを
あげ始めておいてよかった)


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アラスカの文化教育が
今週の一番のメインでした。

というのも、
Fur Rondyという
世界的な犬ぞり大会に関連したイベントが
開かれているためです。


それに因んで、
犬ぞりの絵本を読んだり、

Wind-wild Dog
Kiesler, Kate
Henry Holt Books for Young Readers
2006-10-03



上級生のバディと、
犬ぞりとマッシャーの
工作を作り、
カウントをしたり、

Baltoという
実話のアニメを鑑賞して、
ジャーナルを書いたりしました。











そして、
学校の目の前が
犬ぞり大会(Rondy World Championship Sled Dog Races
のコースになっていて、
外に出て応援しました。

前日から、
道路が封鎖されて、
写真のように、雪を運んできて、
犬ぞりコースが作られていました。

3分おきに
各チームがスタートして
犬たちが走ってきます。


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先生は、
犬が何匹いるか
スキップカウントする(2,4,6,8,10...)ように促し、
子どもたちは真剣に数えていました。

一方、
長女のクラスでは、
Iditarod犬ぞりレースについての
調べ学習をしたそうです。




モンテ小学校の
デジタル事情はどうなのだろうと
思っていたのだけれど、

小学校クラスになると、
一年生から一人一台、
クロームブック(PC)が与えられています。
(クラスに置いています)

そこで、
ペアを組んで、
犬ぞりレースについて検索して
今回は、どのマッシャーがお勧めなのか
クラスの前でプレゼンをしたそう。

その後、
マッシャーの人気投票をしたそうで、
長女ペアが推したマッシャーが
一番人気になったとかで
すごく喜んでいました。

ちなみに
長女の推しのマッシャーは
こちらの方です↓




長女のクラスでの
調べ学習と言えば、
ここしばらくグレートレッスンの
第二のレッスンを続けているそう。

ジュラ紀など恐竜が居た時代の
アクティビティの一つとして、
恐竜について調べるというものが
あったよう。

長女は、
ティラノサウルスについて
調べてきたのだけど、
冊子のイラストのページには、
毛が生えたバージョンの方を
描いてきました。

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もう
本でアナログで調べているだけでは、
限界がありますね。

我が家では、
子どもPCをまだ導入していなかったので、
要検討事項に入れました。





長女の
模写の腕が上がって
いることに気が付いた。


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話を二女のクラスに戻して、

そうそう、
以上のような
イベント的なアクティビティもやりつつ、
モンテのおしごとも
コツコツ続けられています。

今年、
もう一人のママさんと
毎日、ボランティアを続けてきた
成果が出たのです。





言語の活動のなかに
ピンクワーク、
ブルーワークと
徐々にレベルアップしていくものがあります。

今年は、
ブルーワークが終えられそうな子が
続出して、

先生が勤めてからはじめて
グリーンワークを準備することになり(祝)、
上記の映画タイムに
先生とボランティアで準備をはじめました。

(注:モンテ校なら
普通準備してあって
当たり前なのかもしれないです。

何せ公立で、
プリスクールでモンテ未経験な子も
いる学校なので)

現在、
18人の子どもに対して、
先生1人、アシスタント1人と
ボランティア2人いるので、
子ども4人に対して
大人が1人いる体制に。

別に
早いからよいというものでもないけれど、
観察していて感じたのは、

子どもの意欲や成長に対して、
これまで大人の数が
足りていなかったんじゃないかと。

(18人に対して、
一人の先生でも
割と恵まれている方だとは思うけど、

モンテは一斉教育でなく、
その子のペースに合った活動をするので、
より人手が必要)

楽しませてもらって、
いろいろ学ばせてもらって、
子どもたちもぐんぐん成長していって、
先生も提示に集中できて、
三方よしなのが素直に嬉しいです。

それでは、また

フィールドトリップ~Ice fishing

カテゴリ:
こんにちは。

長女の通う
クロスカントリースキー教室で
ライトのない
暗いトレイルを滑ってきて
すごく楽しかった!

と景色を紹介したかったのですが、
昼間かのように、
青空に写してくれる携帯カメラ様。

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マイナス7℃、
新雪がふかふかで、
クラシックスキー日和。

ボランティアで付き添う大人同士も
会話が弾みました。


さて、本題に。

長女のクラスは、
サイエンスで魚のことを
学び始めるそうです。

それに先立ち、
フィールドトリップがあり、
アイスフィッシングしてきました。
(わたしもボランティアと称して
楽しみに行きました)

具体物や体験から入るあたり、
さすがモンテですね。

風もなく、
寒くもなく、
粉雪が静かに降るなか、
スクールバスに
初めて乗りこみ嬉しい長女。
(わたしも乗れた♪)
Jewel Lakeに向かいます。

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主催しているのは、
州の野生動物研究機関。
(憧れの就職先💛)





今は、
22インチの氷の厚みがあり、
学校ごとに区画を割り当てられて、
魚釣りをします。

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魚の釣り方や
釣り竿の使い方を教わり、

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いざ、
釣り餌を針につけて開始。
ソーセージと小エビがあったけど、
小エビのが魚に人気だった。

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長女は運がついてた日らしく、
開始早々、一匹吊り上げました。
その後も


on the fish!!

と、三匹釣りました。
四匹目は、
穴から顔を出したところで
ばらしてしまいました。

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以前、挑戦したときは
箸にも棒にも掛からぬだったのですが、
今回は、かかった手ごたえが
分かったのだそうです。





学校から帰宅後、
魚を調理してもらうことに。
キングサーモン(写真下)と
レインボートラウト2匹が釣果です。


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ぬるぬる~と言いながら
鱗をはがし、

頭を落として、
三枚に卸しました。
魚包丁を上手に使いこなしていたし、
内臓いや~とか言わずに
自分たちで処理していました。
(二女も一匹担当しました)

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以前、ソテーをいただき、
湖の魚は生臭いとわかっていたので、
揚げることにしました。

塩こうじと生姜で和えてから
揚げます。

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娘たち、
モリモリ食べて、
美味しい、美味しい、
言っていました。


絵本「きりみ」を読むと、


きりみ
長嶋祐成
河出書房新社
2018-07-20




長女が
もっと釣りたかったな~と。
そうだよね~と思いつつも、

以前、
ネイチャーセンターへ行ったときに
鮭について学んだこと(リンクへ)、



今日、
三匹を卸して
家族四人がお腹いっぱい
夕ご飯が食べられたことを確認したら、

必要な分だけ
命を頂こうと思ったようです。

でも、
また釣りに行きたいとのこと。
今年の春に、また別の魚を
釣りに行こうと約束しました。

親子ともども
楽しいフィールドトリップでした。

それでは、また

ボランティア18週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

舞妓さんちのまかないさんの
テーマ曲を聴いて、
音を探して、
長女とピアノを弾くのが
楽しいこの頃です。



ひとつの曲にハマって、
その曲が飽きてくるころに、
次にハマる曲に偶然出会う
素敵なサイクルが出来ています。


さて、
今週のボランティアは、
17時間(計197時間)でした。





今週も、
動物をテーマに
さまざまな活動をしていました。

ジャーナルは、
詩に出てくる動物について、
生物学的なセンテンスを
書くというものを。

先生がついに
鉛筆をただしく持つための
小道具を導入してくれたのが
ちと嬉しい。

そして、
高学年クラス(4-6年生)との
アクティビティでは、
ついにリサーチ学習が
はじまりました。

こどもが
好きな動物のカードを選び、
バディと一緒に
カードの裏の説明を読んだり、
必要に応じて、
バディが持参したクロームブック(PC)で
その動物の生物学的な特徴を
ググって書き込むというものです。

高学年ともなると、
パソコンを使いこなして、
的確に調べてわかりやすく書いていたし、
動物のイラストも
よく特徴を掴んで描かれていました。

長女(2年生)にその旨を話したら、
長女もパソコンで
調べ学習をしているのだそうです。

合間には、
春節のパレードに向けて
絵本「Red is a dragon」
を読んだり、


Red Is a Dragon: A Book of Colors (English Edition)
Thong, Roseanne
Chronicle Books LLC
2013-10-01



ランタンを工作したりも
しました。
(今年は例年より
早めに春節があったので、
学校行事としての
パレードの時期が遅れてる)





先生が病欠した日は、
やたら怒りっぽい代理先生がいらして
子どもたちがその方を避けて、
私にcheck me outと
やってくるので、
ブルーワークという英語で苦戦。

だって、
腕組みした
スーツ姿の謎の男性の写真が
「大統領(President)」だなんて、
トリッキーすぎません!?(笑)


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さて、
今回のフィールドトリップは
国の機関の科学センターで
野生動物の観察プログラムに
参加してきました。





親がボランティアで
同行するのだけど、
今回はいつもよりも、
パパさん参加率が高かったです。

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日本にもある
ネイチャーセンターみたく
バードフィーダーがあって、
野鳥やリスが餌台に来ていました。


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レンジャーさんに
自己紹介を済ませたあとは、
スノーシュー(かんじき)を履いて、
自然観察に行きました。


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Lichen(地衣類)が
可愛いって
虫眼鏡で観察していました。


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うさぎの糞の
痕跡があって、
好きな動物はうさぎですと
自己紹介していた二女が
喜んでいました。

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センターの名前になっている
キャンプベル川を見に行き、
耳を澄まして、
せせらぎを聴きました。


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午後には、
センター内で
骨格標本や毛皮に
触れされてもらいました。

個人的には、
リンクスの足が
最高の触り心地でした。(写真)

ムースは
たわしみたいにごわごわ。

Mask Oxの毛の長さにも
驚きました。


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動物の生息環境に関する
カードゲームのほか、
ビーバーの装備の充実さを
体感させてもらった二女。

まず、脂肪と称して、
身体に青いマットを巻きます。

段ボールでできた
尾や足をつけて、

目にはゴーグル機能が
装備されていて、

水中では
鼻や耳を閉じる機能があること、

手の指には
長い爪があり、

最後に
毛皮がわりのジャケットを着て
ビーバーにトランスフォーム。

うさぎより、
ビーバーが好きになっちゃった
と二女(笑)

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余談ですが、
気づきのメモ:

こういう環境教育、
というか、
まんまな活動を学生時代に
子ども相手にやらせてもらう
機会があったり、

一般の方(大人)に
野生動物のことを
講演する機会など頂いていたので、
すごく懐かしい気持ちに
なりました。

ちょうど、
この施設の隣の機関は、
前職時代にここで働く研究者の論文を
よく読んでいて。。。
なんて話をしていたら、
夫にそこで働くのもいいんじゃない?と。

そういわれると、
うう💦となるので、
まだまだ心にブロックを
抱えているんだなと気が付きました。


話を戻して、
夜には、家にある
ノルウェーの動物地図パズルを
出してきて、
アラスカにいる動物と
同じのがいる!と楽しんでおりました。

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今年度は、
大雪による休校が
六日間もあったので、
学区でその対応をすることに
決めたようです。

対応は2パターンあって、
まずは来週から、
学校が30分間延長となります。

もうひとつ、
三学期の面談がなくなり、
その分を登校日に当てるのだそう。

習い事までの時間が
短くなるので、
どたばたしそうではあるけど、

子どもたちの
モンテのおしごとの時間が
もう少し長く取れるのかな
とちょっと楽しみでもあります。





それでは、また

フィールドトリップ~陸・水・空気

カテゴリ:
こんにちは。

二女のクラスで
フィールドトリップがありました。

ボランティアの親たちは、
子どもたちを現場まで
車にのせていくのが役目です。

先生は、
フィールドトリップに
頻繁に行けるよう、
毎日、子どもたちに
いい意味で洗脳しています。

先生のNo.1プライオリティは何?
と聞くと、

子どもたちは
私たちの安全を守ること!
(Keep us safe!)
と答えるように
しつけられてる(笑)

それから、
トリップ中、
犬が通ったらどうする?
自転車が通ったらどうする?

と細やかに対処法を伝えて、
実際に訓練してから出発。

今回の目的地は
ラグーン(潟湖)でした。






これは、
モンテの文化教育のカリキュラムで
陸と海(水)の提示に関する
社会科見学だそうです。





事前に、
陸、水、空気に関する
アクティビティを教室でやってきていて、
陸、水、空気を確認していました。

特に、水には、
湖もあれば、川も、海もあること。


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\陸と水/
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水と空気、陸と空気などが
接続していることを
強調していました。

他には、
地元の地理だとか


\海には干満の差があること/
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植物学に関することも、
話していました。



\草本類と木本類の区別/
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もともと
エネルギッシュな先生だけど、
フィールドトリップ中は、
さらにハイテンション。

走って移動して、
トンネルでは野太い声で吠え、
わたしとは正反対のキャラだなあ
とそれはそれで楽しいです。

去年、二女が通っていた
私立のモンテ園より
だいぶアクティブなのは、
キンダーだからか、
先生の情熱が違うのか。

とにかく、
モンテの実践のようすを
体験させてもらえることで

この年齢では
どこまで突っ込んで説明するのか
などの匙加減と、
子どもたちの反応を見られることが
とても参考になります。

それでは、また

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