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ジャコウウシ牧場~Quviut

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こんにちは!

ハイキングの下りで
足がパンパンになった我が家は
翌日もまだ痛い。





そんなわけで
パルマーにある
ジャコウウシの牧場に
行ってきました。

見学は予約制です。


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中にある
展示に骨格標本が
ありました。

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ジャコウウシの
毛皮標本をみると、
体高は二女くらいで
そんなに大きくないです。


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ジャコウウシは
マンモスがいた時代からの
寒い気候に耐えられる
ヤギの仲間(ヤギ亜科)だそう。





アラスカの北部に
住んでいるようなのですが
ここではQuviut(きびーと)
と呼ばれる
柔らかいダウン(下毛)を
とるために
非営利で牧場をしているのだとか。

カシミアより
30パーセントも細く
(直径は約12~14ミクロン)、
長さは3.5から7cmだそう。


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ガイドの方が
牧場内を案内して
くださいました

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あ、いました!

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こちらはメスだそうで
もぐもぐ反芻して
いましたよ。

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この通りの
毛がわっさわさしているので、
とっても暑そうです。

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水飲み場では
顎の下の長いひげのような毛を
水につけて冷をとっているそうです。

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こちらには
今年の春(5月ころ)に
生まれた子とその母親が
4組いました。

今年は
4匹も生まれた
めでたい年だそう
(昨年は0匹だったとか)!

この母親は
他の子どもに頭を振りかざして
おどきないよー!
とばかりに蹴散らし、
のっしのっしと
歩いていきました。


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追い払われた子は
呆然としていたように
わたしには見えましたが、

近くにいる母は
何一つ反応せずに
もくもくと
草を食んでいましたので、
たいしたことでは
なかったのでしょうね。


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他の子牛と
仲良く草を
たべはじめました。


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ジャコウウシが
大人になるまで
5年ほどだそう。

その前は
立派な角や外側のコートは
まだ出来上がっていないそう。

だから冬に
大人たちが交代で
子どもたちを守るんだなと
納得。

(ペンギンがブリザードから
ヒナを守るイメージ)


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こちら、
頭骨の標本で
鼻の中を覗き込んでいるのですが、

このうずまき構造で
外の冷たい空気を
温めているのだそうです。

毛をすく様子は
見学できなかったのですけど、
YouTubeにその様子が
あがっていたので、
よかったら見てください💛




そんな貴重な
キビートの毛糸が
ずらり。



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キビートとシルクを混ぜたり、
キビート100%で
編んだマフラーなどが素敵。



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薄くて軽くて
びっくりするくらい
つるっとしています。

空気を
まとっている??
みたいな感覚になります。

繊維の性質上、
ウール製品で
皮膚がちくちくかゆくなる方も
全然大丈夫らしいので、
一度、お試しあれ♪

いい機会なので、
わたしもキビート100%の
ネックウォーマーを

清水の舞台から
飛び降りる気持ちで
購入しました。

これで上品な
おばさんに一歩近づけたかな??

一度、伸びたら
もう戻らないらしいので、
長く大切に使っていきます🌟


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(The Butte Burger Place )


そうそう、帰りに
いつも春先に
ハイキングする山の





ふもとにある
ハンバーガー屋さんに
寄りました。

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(これはサンシャインバーガー)

びっくりするくらい
大きくて、
どこから食べ始めていいのか
わからないくらいでしたが

野菜もたっぷり入って
すごくおいしかったです。
おすすめです!

それでは、また!










ハワイの旅㉔(完)~水族館

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こんにちは!

マラマツアーの帰りに
シーライフセンターに
行ってきました。





スケジュールを
チェックしていくと、
ペンギンやアザラシ、
ウミガメなどのエサやりを
見学できます。





日本語サイトまで
あるんですね!





割と地味な
水族館なんだけど、


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ウミガメの放流など
保護活動に力を入れて
おられるそうです。

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鳥コーナーは
娘たちが喜んでいました。

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脅かさないように
真剣な顔で
じっとしていました。

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イルカショー待ちでは
マングースがちょろちょろと
動き回っていました。

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最後のイルカショーをみると、
そのまま帰宅という流れに
なっていました。


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最後に、
おいしいラーメンを頂き、
空港へ。


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全開で動き回った二女は
スイッチがきれて
ひたすら寝ていましたが、

長女は、
旅でみた植物などの
メモをしていました。

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アラスカへは
早朝5時に到着。

さぶ!!!
と言いながら飛行機を
おりてきました。

楽しい旅育を企画した
夫に感謝です。

次は
いつハワイに行って
どんなことをしようかと
あれこれ楽しみが増えました。

全24話、
読んでくださった皆様に
ありがとうございました💛



それでは、また!

ハワイの旅㉓~マラマツアー

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こんにちは!

ハワイ最終日には、




オアフ島の北東にある
クアロアランチ
Kualoa Ranchに
でかけました。

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そこでできる
数々の体験のうち、
我が家が興味を持ったのは
タロイモ(里芋そっくりなお芋)
のことを教えてくれる
マラマツアー。

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古代の王族の住む聖域
だったそうで、


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ハワイ人の案内役の方が
ご自身のおばあさんから聞いた
神話エピソードをまじえて

写真にうつっている
山にまつわる民話など
ハワイの文化について
教えてくださいます。

ほんと博識で
はつらつとした方で
ガイドさんが天職?
と勝手ながらよぎりました。

詳細はぜひ
現地でツアーに参加して
ご本人から聞いてほしいのですが、

タロイモは
挿し木のように
10世代ほどクローン栽培して
育てていくそうで、

そのことから
オハナ(家族)の語源のひとつ
と言われているそう。

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写真の茎の間から
出ている黄色いものが
タロイモの花なんですって!

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こちらは
パンの木の実。

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パイナップルだとか
マンゴー、コーヒーや
カカオなどのいろんな作物が
栽培されていました。

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こちらは、
編み細工の材料となる木
だと教わりました。

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タロイモや稲が
栽培されているエリアに
やってきました。

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水場には、
ミヤコドリの仲間だとか
クイナの仲間が
生活していました。


時期によって
できる作業が異なるようですが、
今回は
タロイモの畝に行って
雑草取りをしましたよー

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田んぼのように
四角い泥場があって、
写真のように
数本の畝を作って
そこにタロイモを
植えていました。

収穫しおえると、
また畝を泥にまた混ぜて
再び栽培するという
やり方だそう。


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最初は
こーわーい!と
逃げ腰だったけど、

小指の爪くらいの
ちびカエルが可愛い💛
と目がハートになったことが
きっかけに

姉妹も田んぼに入り、
草取りしていました。

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田んぼの中は
滑らかな泥パックのような
優しい触感と

ごつごつした岩の
いてて!という硬さとが
絶妙な感覚。


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畝がきれいになると、
近所に流れる川まで
足を洗いに行きます。

ここでも
芝生の
しっとりやわらか触感と

川岸の小石の
ツボ押し効果とで

足裏にいい感じの
刺激をうけつつ、

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目には
わぁ、
ここにもバナナだー!


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可愛いお花だわー♪
とか言いつつ、


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小魚が泳ぐ
川で泥を落としました。

最後、
施設内に設置されている
ファーマーズマーケットでも
おすすめを紹介してもらい、
解散。


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島産のバナナと
マウンテンアップルという
りんごと洋ナシといちじくを
混ぜたような果物を購入。

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リンゴのタネではなく、
写真のような種が
ころっと一粒入っていました。

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ツアーのあとは、
こちらのハワイの伝統食を
守っているというお店
Waiahole Poi Factoryに
寄りました。

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ここにも
ひよこがいましたよ。

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イカのシチュー
スモークサーモンのポケ
タロイモの葉で
豚を包んだラウラウ
(葉っぱも食べられて美味!)


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ホイオサラダ
Hoʻio Saladという
シダの葉が入ったサラダも
おすすめです!


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他の場所で食べた
ポイ(タロイモ料理)は
すっぱくて
あまり好みじゃなかったけど、

ここのポイは
もちっとしておいしく
家族で取り合いでした(笑)


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ワイキキ方面から
クアロアランチに行く際に通る
道路沿いにあるので、
セットで行ってみてくださいね!

それでは、また!

ハワイの旅⑱~ビショップ博物館

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こんにちは!

ハワイ島から
オアフ島に移動してきました。





朝ごはんに
Epi-Ya Bakeryに
行きました。


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日本人の経営なのかな
日本のパンやさんだー!!
とテンションがあがる
(アラスカだと
自作するしかないので笑)





迷って迷って
おやつ分まで買う(苦笑)

そして
やってきたのは
ビショップ博物館。

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(オアフ島は
駐車料金が必要なところも
けっこうありました。
さすが都会)






受付で
プラネタリウムのショー
があると知った長女。


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こちらの天文センターで
ハワイからタヒチまでの
船旅ゲームと
関連しているワードを見つけて
Wayfindersが観たい!!と即決。





ロンドンやパリにある
博物館と構えが似ていました。


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娘たちは
太鼓のばちのような
棒をもって



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ナビゲーターの動画に
合わせて踊っていました。

その歌声が
なんとも落ち着く
耳に馴染むトーンで
娘たちはしばらく
繰り返していました。


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タロイモの紹介を読んで、
見学の予習中。


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タロイモを蒸して
すりつぶした
ポイという食べ物を
作る道具だそうです。

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ハワイでは
月の満ち欠けに関する
張り紙や展示を
ちらほら見かけました。


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ポリネシア文化の
神様なのかな


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こちらは
ポリネシアのあやとりを
体験しているところ。


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二女は
モアナ2の公開を
楽しみにしている
モアナファン。

服を着るコーナーで
うきうきしていました。



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サイエンスコーナーに
行くと、

木の葉にすむ
カタツムリが
絶滅の危機だそうで


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フィギュアになったり
していました。


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結局みれなかった
ハワイガン。


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プラネタリウムのショーは
チケットが別売りで
45分間でした。

動画の上映のあと、
係の方が

船旅の際
星座を使って、

この星座が見えるようになったら、
船先をこちらに変えるという
地図(道案内)のような役割だとか、

北極星を使って、
経過時間を図る方法だとか、

どうして夜に航海するのか
納得な解説をしてくださり、
とても面白かったです。


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ぜひ、
プラネタリウムも
ご覧になれるスケジュールを
組んでおでかけくださいね♪

それでは、また!

ハワイの旅⑰~Huli Chicken

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こんにちは!

お塩で
ミネラル補給したあとは





ハワイ島の北に
向かいます。

写真だと
わからないけれど↓、

マウナケア山の
山頂付近にはちらちらと
すばる望遠鏡など
白い観察施設がみえます。


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森を切り開いて
作ったのかな、
牧場が広がっていました。

木の形(樹形)が
トトロとさつきたちが
夜中に生やしていた
森の木みたいだね!

なんて会話がありつつ
到着したのは、
ワイピオ渓谷。





ハワイ人の聖なる地
とのことで
現在は観光客は
こちらの展望台から
覗き込むことしかできません。

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ここにある滝の写真が
かっこいいので
行ったつもりになって
妄想。


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その帰路に、
Somebody feed Philという
Netflixの番組で紹介されていた
露店GJ’s Huli Chickenで
ランチを買いました。





串刺しの鶏が
回転して炭火で
焼かれています。


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コンボは、
マカロニ、お米、
チキン、豚、バナナの春巻き
とボリューミー!


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香ばしい皮が
ぱりっとして美味でした。
露店の隣で歩き回っている
ニワトリ親子が
なんだかお気の毒。

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ハワイの州道の看板が
おにぎりに見えて
仕方がない。


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お腹がパンパンで
空港に向かいます。

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途中、
ちょこっと
浜辺で休憩しました。

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岩の間の
潮だまりには
ウツボや小魚、カニなどが
泳いでいまして、


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娘たちはもう夢中。
日差しが強くて
暑いので、
帽子がないと焦げる。

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いよいよ飛行場へ。
ヤギさんともお別れ↓


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空港では、
機体に何か不備があったようで
一時間ほどの遅延となりました。

その間に、
長女は火山の女神ペレの
本を読み終わり、
満足そう。


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博物館や国立公園ほか
主要なお土産もの屋さんで
並んでいる本です。


Pele: Goddess of Hawaii's Volcanoes
Kane, Herb Kawainui
Kawainui Pr
1996-12-01





ワイキキに戻ったら
もう日暮れ後。

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うどん高っ!!といいつつ、
おいしく丸亀うどんを頂き、
就寝。

それでは、また!

ハワイの旅⑯~深海の塩

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こんにちは!

スムージーから
愛をいただきつつ





途中、
オスヤギががつ!
と角をぶつけ合っている
のを横目に

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Kona空港近くの
海辺へ向かいます。


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(娘たちはサンゴ探しに!)


素敵な社屋に
うらやましいくらい
壮大なビーチがある

塩の工場
Kona Sea Saltに
見学に行きました。





塩の結晶が立派!


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ハワイ州が
深海700-800m程の深さまで
写真のような
ゴムパイプを通して


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その深さから
くみ上げた海水を使って

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塩とにがりを
生産しているのだそうです。


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写真のような
ビニールで覆った
長いトンネルの中に
海水が流し込まれ、


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風をおくって
乾燥すること数週間。
塩の結晶ができていました。

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海水の表面からより
深海の方が
にがりの濃度が
安定しているとかで

豆腐業者にも
重宝されているそうです。


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一角に
深海からくみ上げた海水を
触れるコーナーがありました。

不思議なことに
手や顔に塗りつけると、
化粧水で保湿したみたいに
しっとり&すべすべに
なりました。

案内してくれた方は
この水で毎日
洗顔しているそうで、
つやつやで若々しかったです💛


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人間にとって
塩は不可欠なものです。

その塩を与えてくれる
海をきれいに保とう!!
という活動の啓もうにも
力を入れておられましたよ。

我々が訪れる
ハワイ諸島の北西には
小さな島々がたくさんあり、

海の哺乳類や鳥類などが
多く生息しているそうです。





そこでは、
人間が捨てた
漁具ほかのごみが
どっさりあって、
野生動物が
苦しんでいるそうです。

PMDPという組織が
その清掃活動などの
活動を行っています。

下のリンクをみると
プロジェクトの写真が
見られます。




こちらから
寄付ができるので
賛同される方はぜひ💛




こんなにどっさりの
お野菜と果物で
塩の試食♪


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旅で不足していた
ミネラルをたっぷり補給できて
身体が喜んでいたのでした💛





このお店の塩を買うことで
海の保護を
応援することもできます

船のイラストが目印なので、
どこかで見かけたら
お試しあれ💛

それでは、また!

ハワイの旅⑬~キラウェア火山

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こんにちは!




朝、
コーヒーやさんの駐車場に
エサがおいてあり、
野鳥が集まっていました。


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この日は
南東へ走ります。


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キラウェア火山の
方向が見えてきました。

道中、
カナダガンが定住して
固有種になったという
ハワイガン(ナナ)に注意

の看板があるたびに
目を凝らしてみたんだけど、
ナナは一向にみつからず。


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本日の目的地
Hawaiʻi Volcanoes National Park
ハワイ火山国立公園
に到着しました。





アメリカの国立公園は
どこもそうですが、
ここも車で回る広さの公園でした。

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レンジャーさんおすすめの
トレイルKilauea Iki Trailへ
さっそく出かけます。

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最初は
熱帯雨林を楽しみながら
下っていきます。


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写真の横ライン↑が
火口の上を歩くトレイル。


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イチゴの仲間が
ずいぶん大きい!


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ショウガの仲間の
花がゴージャスに
咲いていました。


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途中、
根っこが見えていて
普通にショウガだ!


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だんだんと斜面を下り、
火山口?の上に
出てきました。

上からみていたよりも
ごつごつしているもんだなあと
思いました。

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ここをまっすぐ
突っ切るように歩き
反対側の熱帯雨林まで
進みます。


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時折、
こんなきらっとした
火山岩が転がっています。


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こういう荒野に
まず進出していたのが
地衣類とシダ類。

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そして、
紅葉しているかのように
艶やかな植物。



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そして、
ブルーベリーの仲間のような
花をつけた木も進出。

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ハワイガン(ナナ)が
食べているのもこれなのかも。

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こうひとつ
印象的だったのが
こちらの赤いぽわぽわな
花をつける木。

根っこを
こんなに張っているんだなあ

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直線を歩き切り、
再び熱帯雨林の上りに
入ると、

トレイルは
ひんやりとした
心地よい風が通って
気持ちいい!

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斜面を登り切り、
最後に通ったのは、
こちらのラバチューブ。


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先日行った
洞窟も溶岩が流れて
できたものでした。





6月に
噴火があったようなのですが、
今回は噴火しておらず。



温かい蒸気が上がっている
場所に行って、

ハワイ島が
一番若い島だというのが
実感できました。

日本の温泉で、
娘たちに温泉卵とか
食べさせてあげたいなあ


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ナナはどこじゃー!
とはるばる海まで
ドライブしてみましたが。


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今回は、
ナナには会えずじまい
だったのでした。

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そうそう
ビジターセンターの
隣にあるアートギャラリーが
開いていたら
ぜひ寄ってくださいね。

何も買わないんだけど、
素敵な作品を
みているだけで楽しい💛


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最後に
火山の神様のペレ像の前で
パワーをいただいてきました💛


それでは、また!

ハワイの旅⑫~マウナケアの夕日

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こんにちは!

ポケ丼で
腹ごしらえをした後は





お宿に帰りがてら、
途中にあるマウナケアに
向かいました。


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牧場を横目に
道路を登っていくと
ビジターステーションに
到着。



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高所順応のため
すべての人がここで
20分くらい休憩を
取ることになってます。

そこで
13歳以下の子(だったかな)は
これ以上、上にあがれない
と知りました。

(子どもは肺が小さいので、
高山病にかかりやすいけれど
この上には医療施設など
何もないためとのこと)


標高2800mほどの場所
なのですが
近くに小高い丘があって
夕日がきれいに見えますよー
と教わりました。

お、それなら!
と軽登山することに。

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影が長いと
わいわい。

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登れなかった
マウナケアの山↑を
後ろに振り返りつつ、

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娘たちは
駆けのぼります。


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火山岩は軽いねえ
と力持ち。


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ものの5分、10分で
頂上に到着。

子連れの人を中心に
続々と人が登ってきます。
すごい人口密度に。


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草が
夕日のスポットライトを
浴びてきれいでした。

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山が高すぎて
海からの雲は
上がれないようす。


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赤っぽい火山岩


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反対側には
マウナロア山が
見えます。


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いよいよ
太陽が山のかげに沈みそう。


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長女と
食べていたスナックで
お遊び。


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キレイな夕日だったなあ


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日の光が当たらないと
急にひんやりしてきます。


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ぽつりぽつりと
星が見え始めて、

星がありすぎて
却って
星座を見つけるのが難しい
という贅沢な状況に。


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天の川を眺めつつ、
帰路についたのでした。

続きます。
それでは、また!





























ハワイの旅⑪~滝めぐり

カテゴリ:
こんにちは!

もぎたてカカオの
果肉を堪能したあとは、





夫の趣味の
滝めぐりに行きました。





滝がある場所は
湿気が多いので
植物が楽しみ!

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トイレ前の塀にも
花がしがみついていました

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トレイルを
下っていきます。


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竹林もありましたよ


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なんか金属棒を
曲げたようなシダ。


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巨大なシダは
恐竜時代を彷彿とさせます。

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黄色い花も
素敵。。。
なんて言っている間に


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アッという間に
滝に到着しました💛

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インパクトある
トーチの花の上には
ゲゴー(とかげ)が
乗っていました。


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時折見える海が
ああ、島だったと
思い出させてくれます。


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お次は
Rainbow Fallsへ。
ここも有名な滝らしく
博物館やパンフレットなど
いろんな場所で
この滝の写真を見かけました。


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ハワイの
たんぽぽ的存在の
お花。


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あちこちで
カメハメハ大王の名前の
通りがありました。


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もうひとつ
滝をみてから
Hiloの街でポケ丼の
夕ご飯を食べて、

次に向かったのは、
こちらです。

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それでは、また!

ハワイの旅⑩~果物としてのカカオ

カテゴリ:
こんにちは!

天文センターのあと
向かったのは、、、




こちらの農園
Mauna Kea Cacaoです。


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ここは
元エンジニアのご夫妻が
16年ほど前から始めた
カカオ農園だそうです。

奥様が
案内してくださったのですが、
ハワイのカカオ農家さんも
高齢化が進んでいるのだとか。

自社で
加工販売までしないと
経営は厳しいようです。

さっそく
カカオポッドを
紹介してくださいました。

枝には
小さな花が
割と地味に咲いていました。

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カカオの花粉を
媒介する虫がとても小さく
それに合わせた
花の大きさになっているようす。


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受粉すると、
ミニチュアのカカオポッドが
実り、、、

個体差はあるようですが
半年ほどかかって
収穫するサイズに
成長するのだそう。

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この赤系のカカオポッドは
紫色だと未熟で
オレンジ系の赤になると
収穫できるとのこと。

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こちらは
種から育てるよりも
1-2年、
時短になるかもと

幹の皮を外して、
ジップロックに入れた土をまきつけて
袋の中にびっしり根が生えるのを
待っているそうです。

他にも
木を植える間隔を
変えて実のなる量を観察したりと
たくさんの工夫を
紹介してくださいます。

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なんと、
ひとりひとつ
収穫させてもらえるとのことで

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ニッパーを使って
まずは長女が収穫。

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収穫の喜びで
にっこり。
いい色だね!

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二女は
黄色系の品種から
よく熟した実を選びました。

枝から
ぶら下がるのではなく、
枝の上に
乗っている実だったので

ニッパーが
うまく入らず
大人に助けてもらいます。

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わあ、これも
いい感じの実です。

カカオポッドは
ハンマーか何かで
割るらしいのですが、

そこは
エンジニアご夫妻、
カカオ割り器を
開発されていましたよ。

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足で踏むだけで
簡単に殻が割れました。

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中には
ねっとりした果肉のついた
種が出てきました。

色によって
そのポッドによって
風味が異なるんですよって
教えてもらい、

家族4人分と
奥様の収穫した5つの実を
味見してみました。

ライチと
マンゴーと
と南国のねっとり系の果物を
彷彿とさせるお味。

赤系の実より
黄色系の実の方が
グレープフルーツみたいな
風味がありました。

なんか
ずっと飴がわりに
なめていたくなる
くせになる感じ。

次は
カカオ豆を乾燥させる工程を
拝見しました。

現地は湿潤なため
カカオ豆の乾燥には
そんなに適していないようでしたが、

急な雨のときに
豆が濡れない工夫が

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こちらの台に
仕込んでありました。


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この乾燥したカカオ豆を
くだいたものが
カカオニブです。

味見させてもらうと、
まず割ったときに
赤ワインみたいな香りが
ふわっとしてきます。

スーパーで手に入る
カカオニブと比べても
芳香が強めでおいしかったです。

最後に
家庭でローストして
チョコレートを自作するに
必要な道具などを
見せてくださいました。

絶対買った方がいいのは
電動石臼のような機械
だそうです。

なめらかにするには
24時間ほどその石臼機械に
かけるのだとか。

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そして
この農場から
カカオ豆をおろしている
メーカーが作ったチョコレートと

奥さまお手製の
チョコレートを
ごちそうになりました。

チョコレートの批評家が
まるで詩人のように
チョコレートの風味を
表現している理由が
少しわかった気がします。

丁寧に解説してくださった
奥さまに感謝します💛
飛び込みでも
受け付けてくださるそうですが、
予約をお勧めします。


どこかで
カカオポッドが手に入ったら
ぜひ果肉を味見してみて
くださいね!

旅はまだまだ続きます。
それでは、また!

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