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タグ:日常生活の練習

レモンタルトケーキでおうちモンテ

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こんにちは。
連休いかがお過ごしでしたか?

木が芽吹きだして、
特に、地面に近い方から
太陽が当たるうちにと
草がぐんぐん成長しています。

山菜もそろそろ
採りにいかないと!
という勢い。

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今月は夫の誕生日月。
誕生日には
出張で留守なので、
夫がいる週末にお祝い。

夫のリクエストは
レモンのケーキということで、
娘たちがレモンタルトを焼くことに!

タルト台を焼く
レモンフィリングを準備する
トッピングのクリームを作る

と作業工程が
なかなか複雑。

さて、
小学生になると
日常生活の練習は上級になります。

以下の工程に
おうちモンテのおしごとが
いくつ含まれているでしょうか?

分かった方は、
欄外のメッセージ欄から
メッセージ送ってくださいね。


二人が手分けして
進めていきます。

長女は
タルト台の仕込みを↓
卵とバターが分離しないように
頑張って混ぜております。

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二女は、
レモンフィリングの準備を。
板ゼラチンは
我が家ではほぼ登場しないので、
これ、食べ物なの~??
と驚いていました。


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台座の仕込みを終えた
長女はトッピングの
クリームチーズクリームの準備。

分数の知識を活かして、
重さから検討をつけて
カットしていきます。
Nice guess!でございました。


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今回は、
手で混ぜたい気分らしく、
マッチョに頑張っておりました。


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姉がトッピングを
準備している間に、
レモンフィリングを
作り終えた二女は、
タルト生地を成型します。


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型がないので、
あるものを活用。


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モンテの
メタルインセッツよろしく
長女が型紙を切り抜き、
タルト生地に重しを乗せて
オーブンへ。


焼きあがったころには、
レモンフィリングが固まり始めて、
タルト台に流し込みます。

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手前のかけた部分から
めっちゃこぼれていき(笑)
娘たちはあわあわ言いながら、
にまにまして片付けと称して
味見につぐ味見(笑)



ああ、
気持ちよかった!

クリチトッピングの準備も
手回しホイッパーを使う長女
節電にご協力ありがとうございます(笑)


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姉妹げんかの末、
二女が最初にデコレーション開始
我が家では二女が最強(苦笑)


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鉢植えのミントを
飾って完成💛


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作っている間、
パンものがたりの
こちらの無添加パンの
愛あふれる姿勢に家族で感動☆





カカオで
ほんのりお化粧したら、
マッチで点灯して
火の扱いのお勉強!


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家族それぞれが
夫にお祝いのメッセージカードを
手渡します。

香り高い
アールグレーと一緒に
いただきまーす♪

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誕生日祝いの翌日の
お弁当は
やたら豪華!


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夫がこの一年も
健康で過ごせますように!

それでは、また

ボランティア11週目の感想~面談

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こんにちは。

どんどん暗くなるこの時期。
早起きしなくても
心潤う朝焼けをみられる幸せ♡

アラスカの冬は
日照不足で
鬱になっている暇がないくらい
やることがたくさんあります。


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今週は面談のある週で
学校が半日だったり、
1st クオーターの終わりで
ロングウィーケンドです。

今週のボランティアは
6時間(計158時間)でした。





先週に引き続き、
グレートストーリーへの導入である
Creation storiesを読んで
絵を描くおしごとをしていました。

今回のお話しは
Turtle Dives to the Bottom of the sea
だったようです。

(わたしが行ったときには
読み終えていた)





モンテ6-9歳では
6歳までと同様に
日常生活の練習の応用編(上級)が
あります。

教室のなかで
植物学と兼ねて先生が
レタスの栽培をされていました。

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それが充分に成長したところで、
三年生だけを集めて
サラダ作りが始まりました。

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収穫して
洗って、ちぎって、
トマトやキュウリを加えて
ドレッシングで和えてから
いただきます♡

また次のレタスの種を
セットしたので
学年ごとなのかな。

1年生と2年生も
ちらちらと見に来ていて
きっと三年生がしていることを
観察していて
自分たちの番のときに
張り切ってやるのかな^^

今週は、
三年生とのマンツーマンの
おしごとを任されました。

切手遊びの4桁の足し算を
アシストしたり、

幾何学立体の
名前を覚えるために
三段階の名称レッスンのあとに
ゲームをして楽しく覚えるのを
手伝ったりしました。

三年生とでも
マンツーマンなら
何とかなりそうだぞと
先生が任せてくださったおかげです。

---
娘たちの面談がありました。
いつも通り、
アメリカの学校の先生というものは
褒めちぎるなあ。

なので、
・友達との関係のことだったり、
・英語力のことだったり、
・ディスカッションに参加しているかだったり
・アメリカの使っている単位のことだったり

気になっていたことや
要望を伝えてみた。

今後、
気にかけてくださりそうな
雰囲気だったので、
次回の面談が楽しみです。

長女と二女の担任の先生は
キャラが真逆。

でも、
なんだかんだで
長女には長女の担任が
二女には二女の担任が
とってもしっくりきていて
うまく出来ているものだなと
思います。

二女の先生とは
ボランティアで毎日会っているし

長女の先生は
クラスに自分の子もいて
長女と習い事が一緒だったり、
家でプレイデートしたりと
先生としてと
親御さんとしてとの付き合いが
あるので、

面接という場で
改まって会うと
なんだか不思議な感覚がするのでした。

長女と同じ学年の
一番仲良しの子とは
気が合う上に、
同じくらいの学力のようで、
いつも二人組になって
あれこれ共同作業をしています。

その日のおしごとが済むと
二人であれこれ一緒に
創作活動をしているそうです。

最近は、
お友達が文章を書き、
長女が挿絵を入れるという
コミックブックを作るのに
ハマっているのだそう。

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彼女のおかげで
長女の英語力が伸びたと思うし、

お友達の親御さんからは
長女に追いつきたい!と
家で算数を一生懸命勉強するようになったと
お礼を言われました。

持ちつ持たれつ
切磋琢磨している関係が
いつみても楽しそうで、
先生だけでなく、
よいクラスメイトにも恵まれて
有難いです。

それでは、また

ボランティア33週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

野菜サブスクに入っていた
アスパラガスが
美味しかったです。

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長女が以前、
学校から持ち帰った
パプリカ系?の
花が咲きました。

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庭に生えている
クラブアップルの木の枝が
ムースに齧られていました。

家の塀を
簡単に乗り越えるんだって
本当だったんだ~(感動)


さて、
今週のボランティアは、
20時間(計464時間)でした。





教室の部屋じまいは
着々と進んでいます。

今週は、
3クラスの先生方が
棚にある教具をすべて片付ける週。

他のクラスの先生方に、
子どもたちを預ける二時間のうちに、
分野(教科)ごとに
箱づめしたり、棚にしまったり。

預けられた子どもたちは、
日常生活の練習の一環で、
一年間、お世話になった机と椅子を
外で洗い、拭き上げます。

石鹸、たわし、スポンジ、タオルが
準備されていて、
二人一組になって
作業をします。

まずは乾いた机に
石鹸でお絵かきします。
表も、裏も、縁にも。

そして、
たわしを水に浸して、
ごしごしすると泡立ちます。

汚れが落ちたら、
泡と水をスポンジに
吸い込ませてふき取ります。

最後に、
乾いたタオルで磨き上げて、
室内に運びます(粗大運動)。

わたしは、
お隣の部屋の教具の片付けを
手伝って、

カリキュラムは
だいたい共通しているようだけれど、

先生によって、
使う教材も、
教室の棚や机の配置も
全然違うところが興味深かったです。

シートサックも、
おしごとマットも
ボランティアの家に洗濯に出し、

窓辺の植物棚には、
新しい植物も加わっていました。
(株分けしてもらったのかな)

いよいよ
新キンダー生が入学直後に使う
エントリーの玩具が
棚に並びました。

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(パターンブロックやパズルほか、
いわゆる知育系の玩具)




お楽しみの合間に、
詩の紹介があったり、
(いろんな種まきがされているなあ)

蝶の活動も
引き続き行われていて、

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学校が終わるまでに
羽化するのでしょうか。
(たのしみ)


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マメと
さまざまな形のパスタを使って、
チョウのライフサイクルを
復習していました。

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他にも、
学内にいる
音楽、美術、体育、図書館、
お掃除、校長、事務の方々、
給食の方など、

(担任の先生に比べて)
あまりありがとうと
言われない職員の方に
お手紙を書いて、
渡しに行くという活動もありました。
心温まるすてきな活動ですね。

そして、
最後のフィールドトリップは、
キンダー全クラスで
公園に行き、
ピクニックをしてきました。

二女は、
はじめてスクールバスに乗れて
嬉しかったのだとか。


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最後に、
向かい合って
手をあわせ、
トンネルを作って
そこを潜り抜ける、

キンダーから
新一年生へのトンネルを
抜ける儀式(卒業式)のようなことを
しました。

わたしは
クラスメイトの親御さんと
お弁当やらお水やらを
せっせと運びました(笑)。

学校に戻ってからは、
ヤドカリの生態について
学びました。

(ヤドカリのために、
海岸に貝を残しておこうと
学びました)

エリックカールの
ヤドカリの絵本は
月の名前の復習にもいいですね。


A House for Hermit Crab: Miniature Edition (The World of Eric Carle)
Carle, Eric
Simon & Schuster Books for Young Readers
1991-04-01

 

先生は、
子どもたちを
ヤドカリに例えて、

あなたたちも、
キンダー生としての貝が
もう小さくなったから、
新しいお家に入れ替わるのよ~
と仰っていました(うるうる)。

きっと
子どもたちも、
一年生になる心構えは
もうばっちりですね☆

最後には、
校長先生からの
ポップコーンで
パーティーがありました。

学校が
ロッタリーで集まる
マグネットスクールでもあるため、
先生や学校の雰囲気に合わないと
簡単に転校できます。

来年度も、
この学校に通います
と返事をした子が
100%だった二女のクラスと
(わ~い!)、

その次だった、
長女のクラスに、
校長から
ポップコーンの差し入れが
あったそうです。

映画館から
買ってきたバターたっぷりな
ポップコーンは、
罪深きおいしさでした。

---

長女は、
あやとりと折り紙に
ハマったようです。

箱、
ふうせん、
手裏剣とか、

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いつも、
2Dで描いてきていたキャラが
折り紙になってきました。


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他には、
最終日のピクニックのために、
Tシャツを染めたり、

写真を持参して、
長女自身のタイムラインを
作って持ち帰ってきました。

ある日には、
あ~、だる~と
家で横になっていると、

長女が
卵焼きと、
チキンマヨの具を準備して
おにぎらずの夕ご飯を
作ってくれました。


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そういえば、
わたしが小3の夏休みには、
父のお弁当を毎日作るのが
楽しかったのを思い出しました。

長女に、
夏休みのお手伝いを
提案するときに、
このお弁当作りも
入れておこうかな。

それでは、また

ボランティア32週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

ついに
アラスカの気候に順応したのか
気温が15℃になったら
暑くて仕方がないです。

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風はひんやりして
湿度も低いのに。

さて、
今週のボランティアは
20時間(計444時間)でした。





今は、
クラスで
蝶の幼虫を飼育しています。

小さなカップに
餌みたいなものが入っていて、

さなぎになるまで
一度も開けなくても
育っていくキット。





モンテのよいところは、
実物を見せるだけでなく、

本で聴いたり(聴覚が強い子)
ブックレットを作ったり(論理的な子)
工作をしたり(感覚が強い子)
ビデオを鑑賞したり(視覚や聴覚が強い子)
イラストを描いたり、
とさまざまなアプローチをして
いろんな個性をもつ子に
伝えるところかなと思います。


Butterflies and Moths (Life Cycles) (English Edition)
Lundgren, Julie
Rourke Educational Media
2019-02-08



母の日のプレゼントには
線対称とはなんぞやと
先生が説明しながら、
絵の具でペイントをしたものを
作っていました。

そして、
地理の地形のテーマ、
最終回には、
フィールドトリップがありました。

これまで
地形のブックレットを
作って覚えていたことを

教室で、
地形のマットと
絵カードセットを使って
復習しました。


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湖の砂浜に行って、
自分が作りたい地形を掘って、
水を汲み

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水を流し込みます。


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二女は、島を
お友達は、その逆の湖を
他の子は、海峡を作ったり、
ベイを作ったり、
愉しみました。

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そういえば、
学校にヤギ、ヒツジ、ウサギが
来た日もありました。

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学校が終わるまで
あと一週間。

クラスでは
一年間お世話になった
教具のお掃除が始まりました。
(日常生活の練習)

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麺棒の先に
木のクリーナー(液体)をつけて
教具をなでなでして洗います。

乾いたほうで液をふき取り、
最後にタオルで磨き上げます。

キンダーの最初には、
ほとんどの棚が空でスタートするので、

教具を片付けたあとには、
お楽しみの玩具が登場したり、
これまでよりちょっとハイレベルの
算数などをするのだそう。

他にも、
小学生がフィールドトリップに
出かけている間に、
教室をみせてくれたり、

ワークプランを
写真なしの文字だけのものに
したり、

さまざまなしかけで、
一年生になる心の準備を
してくれているので、

子どもたちは、
小学生になることを
すごくほこりに思っているのが
みてとれます。


二女は、
目標にしていた
グリーンワーク(言語教育)を終え、
小学校クラスから借りてきた
レッドボックスに取り組み始めました。

------

さて、長女の方は、
詩の勉強が終わったようで、
母の日にあわせて、
母に贈る詩を書いて
プレゼントしてくれました♡

クラスメイトと一緒に
ネットで検索して、
折り紙を作って飾りにしたそう。

とっても素敵に仕上がっていて、
(わたしが持っていたら)
学内ですれ違った子に
何度も見せてと声をかけられました。

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アセンブリで
アラスカの先住民の方が
あやとりを教えてくれたそう。


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こちらの本にも、
クマだとか、トナカイ、テントとか
生活に密着したあやとりが
紹介されています。








そして、
小学校低学年クラス全体で
オリエンテーリングに行きました。

ボランティアの親が
3-4人のグループに付き添い

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一時間のうちに、
コントロールカードに
みつけた地点(写真↓オレンジ色)にあるパンチで
穴を開けて戻ってきます。

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10番台は10得点、
20番台は20得点・・・
となっているので、

一時間内に高得点するには
どうしたらいい?と説明したら、

子どもたちは
地図をみて、30,40,50点台が
点在するコースをとって歩き、
210点を稼ぎました。

オリエンテーリングなんて
義務教育が終わって以来
していなかったと思うので、
なんだかちょっと新鮮でした。

---
最後に、

今週は、
小学生低学年クラスの
親向け説明会がありました。

行ってみると、
二女のクラスの親御さんで
半数弱を占めていました。
(教育熱心な家庭が多かったんだな)

全クラスの先生が
幼稚園と小学校のモンテの違い
小学校クラスのしくみや
評価の仕方ほかを
説明してくださいました。

そのあと、
クラスメイトさんの親御さんが
二女が入ってほしいクラスの先生に
わたしを紹介してくださった。

せっかくの機会なので、
今、6-9歳のモンテを勉強中で
来年度、毎日ボランティアしたいんです
と話してみました。

そしたら、
手が足りていないから
来てほしいな~と言ってくださいました。
(リップサービスかもだけど)

実際に二女がどの先生になるかは
まだわからないものの、

小学校クラスでも
ボランティアを
受け入れてくれそうなことが
わかって、ほっとしました。

急遽、
紹介してくださった
親御さんに感謝です。

一回目の課題提出後、
一時帰国のため
二回目の提出日を
延期してもらったのですが、




来年度の
ボランティア解禁までに
算数のテキストと課題は
終わらせておこうと思います。

学びつつ、アウトプットを
がんばろうと思います。

それでは、また


ボランティア8週目の感想

カテゴリ:
こんにちは。

長女が
自分の誕生日ケーキの
デザインを持ってくるように
なりました。


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それを真似て、
二女もアイディア出ししてた。

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除雪した雪山に
よじ登れる時期がきました。





学校のグランドにある雪山は
子どもたちに大人気でした。


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さて、
ボランティア8週目は
15時間(通算96時間)でした。

最近、
受付にいるスタッフに
めっちゃにっこり挨拶されるようになった。
(最初、怖かったから、すごく嬉しい)

ちなみに、ここに
時間数を記録しているのは、
「英会話が上達した」
と思える瞬間が来るのかどうか
自分実験しているためです(苦笑)

わたしのボランティアの目的は、
①英会話力の向上のため、
②モンテッソーリのトレーニングのため
(お願いしていないので、公認ではない)、
③アメリカの学校の常識とか文化、
基礎知識、子どもへの対応の仕方、
アメリカ人の考え方などを体験して、
今後のアメリカ生活に役立てるため、
です。


 


ハロウィンが終わり、
地理は五大陸のマップに、
文化は人間が基本的に必要なもの
についてのレッスンが始まりました。


以下の動画は
先生が使ったものでなく
Youtubeで見つかった動画です。
(小学校でやる内容だと思われます)






教室では、
大陸地球儀を使って、
赤道と南北の極域の気候の違いを説明しながら、
どこに住んでいても、
人間が生きていくためには、
水、シェルター(家)、衣服、食べ物と仕事が
必要だねと話していました。
(同じく、先生が使った動画ではありません)





わたしが学んだ
ディプロマコースでは、
この文化教育がそんなに充実しておらず、

人間が基本的に必要なものは、
マニュアルには載っていない提示だったので、
すごく新鮮に聴かせてもらいました。
続きが楽しみです。





フィールドトリップでは、
こちらの本をテーマにした
ミュージカルを観てきました。





大きなシアターに
市内の小学校から
スクールバスが次々とのりつけて、
ほぼ満席で観劇。


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具体例を演じて、
これはバケツを満たす(filling)行動?
それともバケツからこぼす(dipping)行動?
と観客の子どもたちに答えさせる
という内容。

演者の演技をみた
付き添いの大人は
クックと笑っていたけど、
やっぱりアメリカンジョークは
笑うツボがまだわからない。

宇宙兄弟のムッタに
解説してほしいくらい(苦笑)
二女は、、、、飽きてた(笑)





それに先立って、
先生が教室で読み聞かせしたのは
キング牧師の絵本でした。







---

二女は、
アルファベットの大文字、小文字、
フォニックス音、エービーシー
のすべてが一致したらしく、
(この学校では、筆記体は小学校で教える)

実物をみて
その名前を綴るおしごとの
レッスンを受けました。





家で
アルファベットを教わってる子たちは
だいぶ前にこのおしごとを始めているので、
二女は憧れていたようで、
毎日、熱心に取り組んでいます。

(先生にレッスンを受けたおしごとしか
触ってはいけないので、
自分はまだ使えないおしごとをしている
クラスメイトを、
憧れの目でじっとみている光景を
しばしば目にします。)


Heggerty(音の認識)の時間に、
先生が腕を使って
単語(音)の説明をするのだけど、





このワークに取り組む子に
助けを求められたときに、
このHeggertyの動作をしながら説明すると、
わたしみたく、
発音が正しくできなくても
すんなり伝わります。

モンテッソーリと相性いいから
取り入れているのかな
なんて実感してきました。

まだこのワークを
先生にレッスンしてもらっていない子たち
を見ていると、

(もしかしたら、
文字の識別を得意としない特性のある子も
いるかもしれないものの)

わたし的に共通しているのが、
・鉛筆の持ち方がとても書きにくそう。
・はさみで線上を切れない。
・親は英語ネイティブなんだけど
英語がはっきり発音できない、
または文で英語を話さない。
(わたしに言われたくないだろうけど・・・)
でも、聞き取りはできている。

一方、
異なるのは、
文字の認識は苦手だけど、
数字の認識はできているし、
コンセプトも理解できている子もいる。

というフィルターができつつある。

脳のしくみや発達については
まだまだ知らないことだらけで
肌で感じたことしか言えないのだけど・・・

モンテッソーリの日常生活の練習で、
指(特に、親指、人差し指、中指)
を訓練するおしごとが
言語教育につながると言われていたことが
すごく納得できました。

キンダーまでの
母語の発達の格差が
今後、埋まることがあるのだろうか
とちょっと身震いしたくなるくらい。





というタイミングでみたこちらの動画。
クラスに豊かな言語を使う子がいて
先生は求める回答が得られないと
この二人で決め打ちしてるなあ。

わたしが先生だったら、
カリキュラムを考えて
同じことしちゃうかもしれない。

だって、
この感想記事の長さで伝わるように
(これでも印象に残ってることしか書いてない)
毎日、ぎゅうぎゅうで忙しいもの。

それでは、また

【おうちモンテ】4歳、数の敏感期

カテゴリ:
こんにちは。

ついにお掃除ロボを導入しました。我が家の掃除機のごみの90%以上は愛犬の毛だったのですが、愛犬がぶるぶるっとすると、また毛がこぼれてました。これで娘の送迎で留守の間に、家事を手伝ってもらえます。バッテリーが減って、自分の家(充電場所)にしずか~に帰っていく姿がすごくかわいくて、ペットみたいな感覚でみてしまう。家族で相談して、ねこの絵本から「なおすけ」君と名付けました(笑)。


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なおすけをプレゼントしてくれた夫に感謝!お礼に、ドーナツまた揚げました。


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そして、10年以上、我が家のお米をおいしく炊き続けてくれた圧力鍋に、さよならしました。ゴムパッキンの製造中止で、使い続けられなくなったんです。娘たちと、ありがとう♪とあいさつして、さよならしました。圧力が二段階に調整できて、お米の炊き上がりがすごくよかったので、、、さみしくなります。消耗品が取り寄せできるように、今度はこちらで手に入る圧力鍋を新調したので、美味しくお米が炊けるように工夫してみようと思います。


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さて、今日は4歳になった二女の数の敏感期のことを記録しにきました。二女は、数の敏感期がゆっくりめにやってきた気がします。

注1)NAMCのディプロマはとりましたが、わたしはモンテ園での勤務経験はないので、あくまで我が家流のおうちモンテの一例としてご覧ください。

注2)モンテ園に通う子には、家に教具を置かないほうがよいようです。我が家は、わたしがモンテッソーリ教育に興味があるので、教具を今もオフィススペースに置いています。それを二女が自分で発掘してきて、一緒にやろうと言ってきた活動を、今回、記録しています。


今も、秩序の敏感期の最中で、つまようじを分類して並べてから(カーブがあるのが今回のポイントらしいです)、お気に入りをチョイスして、

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自分の学校で食べるスナックに挿していったりしています。5個から減らせず、フルーツどっさりになってた(笑)。りんごは、リンゴスライサーをつかって、本人がカットしました。


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話を戻して、
4歳になる前から、「1から100までのえほん」ほか、数に関係のない絵本でも、絵や写真をみて、数えるのが好きになっていました。そのときは、3までは目視で「数字(3)」と「数詞(さん)」と「数量(3この現物)」が一致している状態でした。








そして、まずは数字を書く敏感期がきていました。これは、砂数字板のお手製です↓。紙やすりで数字を切り抜いて、紙に貼って、書き順をポールペンで書き込んであるものです。


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モンテ園でも、数のおしごとをしているようで、当時、数のおしごとの紙を何種類も持ち帰ってきていました。9以降、あやしい(笑


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算数棒↓は、モンテ園でもやったようで、「〇(年上のメンターの子)に、持ち方(棒の扱い方)を習ったんだ」と張り切って並べて、片付けていました。


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こちらは、数字と玉の代用で、玉の代わりにどんぐりを数えて置いていました。最後の10を置くときには、「これ全部なんでしょう?」と言い出す(笑


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こちらは、0が何もないことだと体験できる、錘形棒(すいけいぼう)のおしごと↓。といっても、長女のために手作りした代用品です。空き箱に、側面に0から9までの仕切りを作ります。側面に0から9までの数字を貼っておき、それに対応する割りばしを数えていれます。

割りばしは、竹製のちょっと丸みのあるものを使うと、ささくれがあまりできなくて使いやすかったです。本物の教具と比べると、9本握ったときの「9ってたくさんあるんだな~」という手の体感は劣るかな。本人、「ゼロはなんにもないってことなんだよ!」と言ってたから、コンセプトは伝わっているようでした。


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これは数字カードと玉のおしごとで、偶数と奇数を学びます。2個ずつ並べていき、相手がいないものが奇数、相手がいるのものが偶数になります。ここでは、玉の代わりに画びょうを使っています。これも、長女時代の手作り品です。あの頃は、教具作りに燃えていました(笑)。


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これは、長女のお誕生日にいただいたくもんの「磁石あいうえお盤」です↓。片面がひらがな、もう片面が数字になっています。




二女が長女に助けを求めると、長女は「12」と「21」をさっと手に取り、「どっちが12?」と聞いていました。これを並べるようになってから、10以降の数も少しずつ自信をつけつつあります。片付けをするときに、50から降順にきれいに重ねていくのが興味深かったです。


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そのころ、モンテ園から持ち帰ったのがこちらの色ビーズのおしごと用紙。9から色塗りがめんどくさくなってる(笑)。


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家では、色ビーズの代わりに、モールに色ビーズに対応した色のビーズ通しをするおしごとを持ってきてやっていました↓。視覚的に長短を認識するのには向いていないかもですが、数字と色ビーズの色の対応を覚えるのにはいいのかも!?


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数のおしごとと並行して、、、二女は空間把握のような遊びもよくしています。ピタゴラスプレートが今のお気に入りで、船を作ったり(倒れないように支えをつけてる)、


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作り方カタログをみて、鳥(白鳥?)を作っていました。


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また、二女に誘われたら続きも記録しにきます。
それでは、また

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