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タグ:氷河

スケートして氷河をみてきた

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こんにちは。

今年は(も?)
二女が雛飾りを出しました。

IMG_5854
(日本からいただいたあられも並んでいます💛)


ひな祭りはまだ先ですが、
週末には、

アラスカ生まれのママさんと
女子5人で氷河を見に
スケートをしてきました。

IMG_5709
(道中の朝日、長女撮影)



この氷河をみに
夏にハイキングしに
来たこともあって



(2022年)


同じ場所とは
思えないけど、
雪の上を歩いて
氷河をみにいこうとしたのは
2023年でした。




こちらのビジターセンターに
車をとめてスタート。




IMG_5713


湖畔の岩が
ごろごろしたあたりで
スケートをつけて


IMG_5813


滑り始めます。
前回、スケート靴を
壊した娘たち。。。




このまま
足のサイズがかわるたびに
習い事用とは別に
スケート靴を買うのももったいないし、
(習い事用のはお高いので、
お遊びには使えない)

どうせスキーの靴は
サイズが変わるたびに
買い替えるので、

大人と同じように
スキーの靴に付けられる
ブレードを購入しました。
(こちらもお高いけど、
大人になるまで使い続けられる)


IMG_5715


ビジターセンターから
氷河がある場所まで滑るのですが、
その日は強い向かい風で、


IMG_5722


上の写真で
いく筋か白い縦線が
みえるかと思うのですが

湖の上に積もっていた
わずかな雪が吹き飛ばされて
風を可視化してくれていました。


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だんだんと
クロスカントリースキーの
スケートスキーと同じ滑り方を
すればいいんだと気づいた姉妹。


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一番、マッチョとはいえ
体が小さい二女は
風に苦戦中。


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休憩すると、
二女の体で飛ばされていた
粉雪が吹きだまります。

IMG_5740


こちら一見、
ああ、休憩でもしてるのね
という写真でして、






前回も↑
同じようなことを
していたのですが、

一緒に行ったママさんが
教えてくださったんですけれど

水際は
氷が薄い可能性があるので
休憩するときは
湖のど真ん中に腰を下ろして
が正解なんですって。

IMG_5741


氷に亀裂が入ったら、
腹ばいになって匍匐前進して
その場を脱出するそうです。

特に二女は
好奇心が強くて
興味が沸いたらすごい勢いで
大人が追いつけないスピードで
行ってしまうので、

自分を守る方法を伝えないとな
と改めて思いました。


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ついに曲がっている場所にたどり着き
右をみると、
氷河が登場!


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まだここから↑
のんびり5分くらい
滑らないと氷河の目の前には
たどり着かないのですが、
それでもこの迫力。


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滝も見事に
凍り付いていたのでした。


IMG_5770


くじらみたい。


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氷河に近づくほどに
湖の氷が砕けて、
またくっついた痕で
ぼこぼこしています。


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だから
青い色をした氷河の氷が
落ちている場所より遠巻きに
楽しんで鑑賞。

(それでも近づきすぎて
しまったそうです)

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それにしても
滝の数が多かったです。


IMG_5798

氷河を横目に
氷で遊び始める三人娘たち。

たまには
公園にも行きますけれど、
なんやかんやで
自然に遊んでもらい、
育ってきた娘たちが
ほんとうにうらやましいです。

そして、
帰りには
追い風に乗って、
ただ立っているだけで

ビジターセンターにある岸まで
たどり着いたのでした。

IMG_5823


あまりの風に
喉をやられて風邪で寝込んだのは
わたくしです。。。

家族に感謝!


それでは、また







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具体的な活動について
もっと知りたい!

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クジラに触ってきた

カテゴリ:
こんにちは!

Fin whale(ナガスクジラ)が
海岸で見つかったという
ニュースが流れてから
数日が経ちました。

若いメスで
49フィートの個体だそうで、
研究機関がサンプルを取った
という追加の情報が
入ってきました。

マイナス15℃に冷え込み
最高気温がマイナス9℃だった
ある日。



実物を見て
触れるチャンスと思って
クジラを見に行ってみる
ことにしました。

どうも考えることは同じようで、
町中の人が
見に行ったんじゃないか?
という勢いでした。





そんな勢いなので
どこにクジラがいるのか
調べなくても
人についていけばわかりました(苦笑

ちょうど
夏にカヤックをした
ラグーンが
凍り付いていたので





ショートカットして
向かいます。


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沼にあるガマは
穂をつけたまま
綿毛が飛ぶことなく
凍り付いています
(いつ綿毛を飛ばすんだろうか)


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てくてく遊歩道を歩いていくと
すぐにクジラが見えました。
遠くには
デナリ山が見えています。


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先日のフィールドトリップで
学んだ氷河が作った
泥のような粘土のような海岸も
今の時期は凍って歩けます。






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滑りながら、
クジラの元に到着。

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まず見えてきたのは
頭側でした。

ぱっくり開いた口の中には
プランクトンなどを
濾しとるためのひげが
びっしりついていました。



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一部は
調査でなのか
観に来た人になのか
折り取られていました。



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尾の方に回ると、
クジラの大きさを実感します。
(午後三時なのだけど
そろそろ夕暮れ)


IMG_2924


大きいなあ!
尻尾の前は
写真をとる順番待ちの
列ができていました💦


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お腹側も
サンプルが取られた
跡があって、
内部を少しみることができました

お腹の筋のような場所の中は
見た感じ脂肪のようになっていて
油分が多すぎてなのか
コラーゲンなのかな
触るとぶよぶよしていました。


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口のあたりは
脂肪の層が厚い。
脂肪が厚いといっても
この厚さで冬の寒い海を
越せるのかしら?


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何が原因で亡くなったのか
分からないのだけど、
フィヨルドに迷い込んで
戻れなくなったのかなあ。

クジラをみて、
さわって、
臭いを感じて、、、
五感を使って
観察する体験をくれた
クジラに感謝です。

つるつるの海の上を
転びながら歩いて、
帰路につきました。

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道中、
担任の先生、
同じクラスの子たち、
習い事の知り合い、
転校しちゃった子などなど
知り合いに何人も会って
小さい町っぷりを実感しつつ、


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大好きな雪山の眺めを
愉しみつつ、
車に戻ったのでした。

IMG_2951


ちなみに
ラグーンの上は
ホッケーやスケートができるように
平らに整備されていました。

とっても寒かったけれど
行ってみてよかったです。

それでは、また


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モンテ小学校(高学年)のフィールドトリップ

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こんにちは!

学校で6年生が
ファンドレイズのための
ベイクセールの売り子を
ボランティアした長女。

IMG_2818


今回は
時間がとれずに
自分で準備した食べ物は
なかったのだけど、

どんなものを準備すると
よく売れるか
よくわかったそうなので
今後、自分たちがやるときの
参考にするのだそう。



さて今週は
長女のクラスで

フィールドトリップの
ドライバーとして
ボランティアする機会が
ありました。

IMG_2776


行先は
サイエンスセンター
(国の機関)です。

ここは
二女がキンダーのときに
フィールドトリップに
来た場所。





小学校高学年向けには
どんなプログラムを
されているのだろうと
興味津々。


今回、
2クラスが同時に行ったので
4年生、5年生、6年生の
3グループに分かれて

ダイナミックアースという
プログラムを受けました。

長女のいる
4年生グループは
まずは岩石のサイクルを
学びました。

IMG_2789


すでに
キンダーで学んではいるのだけど





地球には
3種類の岩があって...




それに関係するものの特徴を
あえて短く説明すると

・マグマ:解けた岩
・火成岩(Igneous Rocks):冷えたマグマ
・変成岩(Metamorohic Rocks):変化した岩
・堆積物(Sediment):砂(bits)
・堆積岩(Sediment Rocks):砂を押し固めた岩(smushed bits)

と、確認すると、
ゲームが始まります。

上の5つの名前カードと
色ビーズ(5色)と
サイコロが乗ったトレイが
5か所に置かれます。

IMG_2783



一人一本ひもを持ち、
並んだトレイのビーズをひとつ
ひもに通します。

そのあと、
サイコロを振り、
出た目のトレイに移動します。

一番最初に
5色のビーズを集め終わった子が
勝ちというもの。


IMG_2784


サイコロを振っても
同じ場所に留まるの目
が出ることも多いのが特徴。


IMG_2786


長女も集め終わりました。
ビーズ1粒が
百万年を表していて、
それぞれの岩石史ができます。

IMG_2785


長女のビーズは
下から
火成岩が2百万年続き
変成岩が3百万年、
堆積物が2百万年、
堆積岩が百万年で、
マグマになって百万年
といった具合で読み解いていきます。

5種類集められず
つまんない岩石史になった子の
(boring rock life)
例を紹介しながら

岩にとって2百万、
3百万年なんてとても短い方で
こんな風に
何百万年も
同じ岩のままでいることも
ざらなんだよ、

逆に
ハワイのキラウェア火山では
生まれたての岩が毎日
できているのだよ
とも紹介していました。









岩は長い時間をかけて
形を変えながら
この5つの状態をぐるぐるしているよ、
というコンセプトを学びました。




次は、
ご当地アラスカの地形の
レクチャーを受けました。

氷河がどうやってできて
どう維持されているか
気候を絡めて説明したあと、


IMG_2791


トレイの上にある砂で
山を作ります。

山の上に乗せた
石は氷河を表しています。

その石を山からおろして
できた軌跡を観察します。
これがU字谷。

その反対側には
小指で跡をつけます。
これは川によってできた
V字谷。


IMG_2793


そして
氷河が押してきた
先端にあるのが
Terminal moraine






氷河が通った脇にできるのが
Lateral moraine




こちらは
2つの石を同時に
おろしたときにできる
氷河と氷河の間の
盛り上がった部分。
(Medial Moraines)


IMG_2795





そして、
海岸にいくと
足がハマってしまって
動けなくなる砂(Glacier flour)は
かつて氷河があった証拠なのだそう








ものすごくきめ細かい
まさに小麦粉みたいな砂でした。

こうやって
どうしてこういう
地形や地質になったのか
説明してもらうと

これまでの経験の断片が
少しずつ点から線へと
繋がっていきます











そして、
最後は外にいき
アラスカの地形にまつわる
ネイチャーゲームをしました。

大陸プレートが沈み込む様子を
長縄で表し、
それを乗り越えて

コーンで表される地震を
すべてのコーンを
ノックダウンすることで
乗り越え

IMG_2803


地震による津波を表す
たくさんのフラフープの
トンネルを潜り抜け

大人が持っている
スポンジ棒と麻袋で表す
浸食を避けて

IMG_2810


アラスカの土地を広げるための
トークンを届けるというゲーム。

IMG_2811


こうやって
動きを伴って
単語を覚えていくので、
とても吸収がよい。

帰宅後、長女に
一番最初の岩のゲームの
5つの名前をきいてみたら
よく覚えていました。

その後は、
クリークを見に行きました。
ひとしきりそこで
氷で滑ったりして遊んだ後、

ガイドの方が
ここに来た意図をお話します。

さきほどの
ネイチャーゲームで出てきた
「浸食」を実際に見せてくれました。


IMG_2816



川の増水で
ここ3年ほどで
川岸の土が浸食されて
根っこが出てきてしまったそう。
もう少しで倒れてしまうのだとか。

ちょうど
9-12歳のモンテ資格の勉強中で
モンテッソーリクラスルームガイドで
小学生の学び方について
読んでいたところだったので、

素晴らしいプログラムだなあ!!
と感動して見学させて
もらったのでした。

特に雪があると
外に長いこといるだけで寒くて
疲れるのだけど、

高学年のモンテの様子を
垣間見る機会ができて
嬉しい日でした。

それでは、また!

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週末ドライブ~Hutcher Pass

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こんにちは!

アラスカにしては
暑かった(20℃超え)な日に
Hutcher Passに出かけました。





Mint氷河から
流れてくるこちらの川は
いつ来ても流量豊かで

氷河の蓄えている
水量の多さに
驚かされます。


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冷たくて
蚊に刺された顔や首に
気持ちがいい!


IMG_6445


こちらは
夏の終わりに
ブルーベリー摘みで
登っている山です。


IMG_6449





今回は、
そこから少し西側にある
‘Hutcher Passと呼ばれる
谷あいを西に走る道路を
ドライブすることに。


IMG_6495


途中、
車を止めて
散策してみると、

雄大な自然のなか
ちっぽけな自分っぷりを
再認識して
謙虚な気持ちになれます。


IMG_6477


小川をみてみようと
水ぎわまで行くと、

きらりきらりと
砂金!?と思いたくなるような
つぶつぶが川底に見えました。

金=価値が高い
と思い込みがあるので
砂金?とついつい
心躍る自分がいました(笑

金塊をみつけた
かつての鉱夫たちは
さぞかし!


IMG_6481


大自然といいつつ
どこもかしこも
人間の手が入っていて、
道路の建設も
大変だったのだろうなと。


IMG_6489





帰り道の途中、
サミットレイクに
寄りました。

IMG_6505


まだ湖の上には
氷がどっさり
残っていました。


IMG_6506


山の雪には
スキーやスノボの跡が
たくさんついていました。


IMG_6528


娘たちは
雪に大喜び。


IMG_6556


自分の好奇心を
身体を使って
満たしておりました!




こちらの場所は
どこも車でのアクセスが
よいので、

アラスカにお越しの際は
足を伸ばしてみてくださいね♪

それでは、また


氷河湖の畔で温暖化を考えた

カテゴリ:
こんにちは!

いつも応援くださり
ありがとうございます💛

週末は
ぎっくり腰になったので(笑)
軽めのハイクに出かけました。

わたしの腰を心配してか
歩きたかったトレイルが
封鎖中でございました。

何でも、
グリズリーが
ムースをお食事中
とのことでした。

なので、
いつも閉じていた
ビジターセンターは
開いているかしら?と
寄ってみました。





このセンターは、
こちらの氷河↑からの
氷河湖のほとりにあります。

中に入ると、
アラスカに住む
野生動物(主に哺乳類)の
毛皮が触れるコーナーがありました。

IMG_6351







他にも、
アザラシやシカなどの
目線(視野)を体験できたり、

IMG_6361


ムースの母子の像では
子どもに夢中な姉妹。


IMG_6365


シアターでは、
温暖化による影響を
水鳥(カイツブリやシギ類)を例に
映像にまとめてくださっていました。

ざっくり書くと、
温暖化で氷河から溶け出した水で
氷河湖の水位があがり、

湖畔の草本(いわゆる雑草)が
水没してしまいます。

そうなると、
夏のアラスカに
子育てしにくる水鳥たちが
巣を作る場所が
なくなってしまいます。

水位の上昇が原因で
繁殖に失敗するようになると、
自然と個体数が減ってしまう。


IMG_6368


いつみても
ただただ美しい
アラスカに一見、
見えるのですが、、、

じわりじわりと
環境が変化して
いっているのですね。

IMG_6387


そんな氷河湖のほとりで
流木をみつけて
持ち帰る二女。

IMG_6388


いつも
キレイな石を見つけるのが
趣味になっている長女。

IMG_6404


自分の普段の生活で
地球環境のために
できることがないか

見直しをしようと
思います。

それでは、また!

ハイキング初め~今年もWest Butte Trail

カテゴリ:
こんにちは。

去年に続き
ハイキング初めに
West Butte Trailへ
行ってきました。





ラクな山だし、
今年の体力はどうかな?と
基準値となっている
感じもあります。

IMG_4158


去年よりも
1週間ほど遅いので、
つくしの葉も
わんさか生えていました。


IMG_4165


恒例の
こちらの木にも
一応ね、
といった感じで
よじ登る娘たち。

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階段が始まる場所に来ると、
二女が
エルサの階段みたい~
とエルサの真似して
駆け上ります。

孤独峰という
地形なので、

山頂では
氷河からの冷たく
強い風が強いことが
多かったけど、

今回は
何とも穏やか~♪


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二女は
地衣類や蝶を
観察して回り、

長女と私は
岩のくぼみに寝転んで
空をみあげます。


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遠目ではありますが
氷河を眺めました。


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そのうち、
セスナ機が
近づいてきました。

そして
山頂にいる人たちを
冷やかすように
飛んで行ったのでした。


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こないだ
天ぷらしたばかりなのに、
また天そばにしたい!
とリクエスト。


苔がかわいいとか
棘が痛いとか
いろんな発見をしながら
下ります。

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気になっていた
小道に二人で寄り道。
ほんと子どもって
元気いっぱい
エネルギーの塊ですね!


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そして、
去年のブログと
似たような行動をしてて、

今年も
ローカルの
お洋服やさんに寄って
娘たちはわくわくと
フィーディーを選んで
購入したのでした。





家族で
映画タイムには
すずめの戸締りを
ついに観ました。



二女が号泣。

どんどんと
物語の登場人物だとか
自分なら
どんな気持ちになるかなとか

ありありと
想像できるようになって
きたんだなあと感じました。

それでは、また


州都Juneauの旅~Mendenhall氷河

カテゴリ:
こんにちは。

週末には、
アラスカ州都ジュノーへ
行ってきました。



他の都市と
道路がつながっていないため、
我が家は、空路で。

ちょうど
Xaat Kwaani(Salmon People)という
この地のアラスカネイティブ
Tlingitのデザインがついた機体に
乗ることができました。

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空港に到着すると、
グースなどのデザインモビールが
可愛かった。

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その足で、
Mendenhall氷河を見に
ハイキングにでかけます。


IMG_4628

看板、
倒れてます💦





最初は、
あまりに整備された
トレイルに驚いていました。

水芭蕉の花の中のギザギザと
似たような実をつけた
大きな葉の植物から、

ここが
温かい場所なのと、

苔むした林床が
雨の多さを物語っていました。

IMG_4633


いくつか沢を渡り、
分かれ道をWest glacier trailへ
進んでいくと、、、


IMG_4639





ちらりと氷河が見えました。
いや、
飛行機からも、
このトレイルへ向かう道路からも
氷河自体はみえるんです^^;


IMG_4641

暑くて
もう歩きたくないと
行っていたけれど、

この峠?を境に、
氷河側はひんやりと冷たい風が
吹いてきます。

直射日光が当たる場所は
じりじり暑くて、
氷河が残っているのが
不思議に思えるくらい。

この先は、
頭上の枝注意~
大きな岩をのりこえ~
木をまたいで~
コバエが多いという
なかなかの状況。

IMG_4646


途中で、
あれ、あの分かれ道で
もうひとつの方へ行った方が
良かったのでは?ということになり
引き返します。

IMG_4649


今度は、
Ice Cave Trailへ向かう方を
歩き始めます。

IMG_4655





途中、
水があふれて
トレイルを大きく迂回しながら
岩のふもとまでやってきました。

IMG_4659


ここからは、
ぽつり、ぽつりと立つ
看板を頼りに
岩登りしていきます。

岩を登りきると、
わあ、見えました~!
あと少し。

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道案内の看板ごしには、
滝がみえます。


IMG_4678


冷たい風が氷河側から
吹き付けてきて、
ジャケットがないと寒い。

写真でみるより
ずっと近くて
迫力があります。

以前は、
娘が写っている
岩場のあたりにも
氷河があったようなんですが、
温暖化の影響で
後退してしまったようです。

IMG_4668


この先も
行けたようだったけど、
カモメほか野鳥の巣が
岩場にあるようで、保護のため
ロープが張ってありました。

岩に張り付く
地衣類が剥げている場所が
トレイルかなと歩くも
いつの間にか
トレイルから外れてしまい、
あれ?なんて言いながら、
帰路につきます。


IMG_4679


さきほどよじ登った
岩場を降ります。
クライミング教室での経験が役立ち、
娘たちもスタックせずに
下山できました。


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毎年、
迷子になる人が出て
救助が出ているようで、
看板には居場所を確認するように
強調されていました。

このトレイルに行く方は、
軽登山の装備(靴、水、服装ほか)を
されていくことと

クライミングロープは不要ですが、
ある程度、岩場の登り降りに
慣れている方(特にお子さん)に
お勧めです^^。

IMG_4685

ジュノー旅行記は
続きます。

それでは、また

ハイキング初め~山菜そば

カテゴリ:
こんにちは。

母の日には、
ハイキング初めに、
West Butte Trailへ行ってきました。

たぶん、
これで三回目かな。





ついに新緑だね~♪
と言うと、

「緑と黄色が混ざった色だね!」
と二女。

そう、
それが黄緑色なのだよ^^


IMG_0652

ニワトコの芽
のように見える
新芽がおいしそう。

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娘たちは、
頂上につくまで
きれいな景色を見ないでいこうと、
下を向いて階段を上っていました(笑)。

ついに
頂上につくと、
大人でもよろけるくらいの強風。


IMG_0658

奥の光っている場所は、
Knik氷河です。

IMG_0660 - Copy


この氷河は、
昨年、トラックに乗って
近くまで行ったところです。





娘たちは、
強風に
飛ばされそうになりながらも、
美しい景色を堪能していました。

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下り坂は、
とにかく走る走る。。。


IMG_0666


すれ違う人たちに何度も、
Happy mother's dayと
声をかけられました。

こんなに
母の日って
大切にされているんだ~
というのが印象的でした。

往復3マイル(5km弱)では
体力が有り余ってしまう
姉妹。

なので、
もう一か所、
Thunderbird Fallsに寄りました。





こちらも、
葉っぱがまだ可愛らしい。


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滝まで到着すると、
わずかに雪が残っていました。


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雪のトンネルの下を
滝が落ちてきます。


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娘たちは、
滝からの水に触れて、
石探し。


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お気に入りが
見つかったようです。


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帰りには、
シダの芽(Fiddle heads)
をみつけて
ウキウキと摘む娘たち。

Fiddle headsは
パスタに入れたり、
ここの人たちも
楽しみにしている山菜のようです。


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もう一か所、
アラスカローカルの
洋服やさんに寄りました。
(Alaska chicks company)

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姉妹が一目ぼれして
購入したのがこちら。
着てみると、
けっこう可愛いんです。


IMG_0746


アラスカ名物のお花、
Fireweedのデザインの服を
選んだのは長女。








そして、
アラスカの貴重な魚、
サーモン柄を選んだのは二女。

二人はそれぞれに
印象に残っている思い出が
あるのだろうなあ。









これだけ動いても
まだ元気な二人は帰宅後、
夫と一緒にアイススケートに
でかけていきました。

昨日摘んだつくしと、
シダの芽を使って、
てんぷらそばを作りました。





春のエネルギーが
満ち満ちている
新芽をありがたく頂きました。


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娘たちの
箸がやまない、止まらない。
元気いっぱいです。

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それでは、また

Knik氷河~トラックで川渡り

カテゴリ:
こんにちは。

氷河にハマっている夫が
今度は、Palmerにある
Knik氷河のツアーを
探してきてくれました。






集合場所に着くと、
軍隊が兵士を運んでいるときに
使っているようなトラックが
停まっていました。

120cmほどの長女と
荷台の高さが同じくらい。


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脚立で荷台に乗り込み、
出発!


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しばらく走ると、
なぜこのトラックなのか
が分かりました。


路面が水浸し~!



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みんなで


え?
ええ~!??


と目を丸くしていると、

なんと、
そのまま川に突入するじゃ
ありませんか~💦


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タイヤが埋まるくらいの
水深の川を渡っています。

マフラーが上にあるのは
こういうことだったのね。


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娘たちも、
びっくり仰天して、
大笑い。


どういうこと~!?♪


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綿毛をもつ植物が、
びっしり生えた景色のなか
ゆっくり進んでいくと、
遠くに氷河が見えてきました。


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また大きな川が見えたなと
思ってドキドキしていると、
トラックが停車しました。

川に行くと、
今度は、ボートがありました。


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ボートは、
水に浮かぶように
猛スピードで進みます。

娘たち、
早い~はやい~!

そのうち、
寒い~、さむい~!

・この日は、風が強かった。
・氷河に近づくと7-8℃気温が下がるそう。

この川も
シルトで濁っているため
魚がいないのだそうです。


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5分くらい?
風をなびいて進むと、
川に氷が流れてくるようになり、
氷山が見えてきました。





あの潜在意識と顕在意識を
表現するときに
出てくる氷山!


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川の流れもあるのに、
どっしりと動きません。

ガイドさんによると、
この辺りは水深100m近く
あるのだそうです。

見えてるのは、
文字通り
氷山の一角なのですね!


岸にボートが着いて、
小一時間の自由時間。
お散歩を楽しみました。

綿毛のような植物の
正体はこちらでした。

ガイドさん曰、一年中、
こんな風に咲いているのだとか。
雪の下でも!?


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岸に押し寄せた
小さな氷山をつんつん。

こんな小さくても、
水の中の氷はどっしりしていて、
ちゃんと!?
氷山の一角していました。


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右手に氷河を見ながら、
バギーの道を駆けていく娘たち。


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この氷河には、
このトラック&ボートで来る以外に、
ヘリコプターで空から観光する方法と、
バギーに乗ってやってくる方法とが
あるようでした。


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ここでは、
氷河はすごく遠くにみえるけど、
山の影の谷間まで
ぎっしり氷河で詰まっているのが
分かりました。

氷河によって、
観光の仕方もさまざま、
見た目もさまざま、

我が家的には、
いくつ見ても飽きない。

今度、ハイキングして
山から氷河を見下ろしてみたいね
と話していました。

それでは、また!

夏休み6週目の記録

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最近、国内の新規感染者が10人をきる日が増えてきました。一方で、EUの一部の国々で感染者が増えて、それらの国に出かけた人は家で待機する指示に戻りました。この国は対応も早くて、しかも内容がまとも。あと3週間くらいでどの学校も夏休みが終わるようなので、蓋をあけるとどうなるかなぁと様子を見ている日々です。



さて、以下は夏休み6週目の記録です。ルーチン(写真↓)のなかでは、足し算のネタが変わりました。ゲームの得点集計でなく、お買い物ごっこをしながらしたいそうです。人形の服に値札をつけて、値段を集計して、最近はおつりも計算したがります。なりきって張り切っていました(笑)。/あと、漢字の他、サイトワーズをやり始めました。ミニブックが読めるのが嬉しい長女は、わたしたちによみきかせをして、夫が帰宅すると披露していました。/二女は、かるたとパズルがブームで、延々と繰り返しています。/海でスープを作っていたときに松をよく使っていて、松をみると「これは松ぼっくりができる木なんだよ」と言ってくるので、松の実とバジルの葉でジェノベーゼソースを作ってもらいました。他には、ナスのお焼きをつくったりしました。



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今週は予定が入ることが多くて、たっぷりとは自由な時間が取れなかったな。今週の活動のなかで、惑星の紹介の一環を。太陽が50cmのときの惑星の大きさを実感してみました(写真↓)。水星から火星まではくしゃみをしたら吹き飛びそうなミリサイズで、「ちいさっっ!!」と驚いていました。そのあと、娘は地球の絵を描いていました。二女は、太陽を段ボールで作っているのをみて、段ボールに皿をひっくりかえして(メタルインセッツのように)円を描いて、はさみで切り取っていました。握力すごいなと思いました。そのあとは、ハートの下絵を描いてと言われて、二女が切り紙をする遊びをしばらくしていました。そのうち、自分で下絵を描いて、自分で切り紙するスタイルに発展していました。



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残りは、体力作りを兼ねた我が家の趣味、ハイキングの記録です。ついに今年20回目のハイキングになるということで、夫の企画でちょっと遠出してハイキングをしてきました。定期的にハイキングを続けていると、家畜の成長や花などを通して、季節のうつろいをより感じられるようになりました。この国ではFriluftsliv(フリルフツリフ)という考えのもと、自然を楽しんでいることを知りました。ずっとこの国に住み続けたくなります(無理ですが)。さて、冬にはトロムソで雪と氷とその文化を体験してきました。今回は、夏の雪と氷を体験するハイキングになりました。



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まずは、滝へハイキングに行きました。滝にはつり橋がかかっていて、間近で流れをみることができました。滝の水に触って、流れを確かめたあと、長女はその脇に生えている乾いた苔にせっせと水やりをしていたのでした。二女は、長い松ぼっくりをみつけて遊んだり、大きなアリ塚に興味を持っていました。


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2つめのトレイルでは、氷河の近くまで歩いてきました。往復12kmも歩ききった長女には驚き。これなら、片道12kmくらいのコースでも泊りでなら行けちゃう!?と淡い期待を持ったりしてしまうのでした(距離が延びると、もっと楽しいコースがたくさんあるので)。歩くときには、自分で楽しいゲームを考えて(石の上だけ歩くチャレンジとか)、ごっこ遊びでなりきって遊びながら歩いていて、傍からみていて面白いです。あとは手をつなぎながら歩いているときに、考えていることや思っていること、やりたいことなどを語ってくれるのも楽しい時間です。今度、フィヨルドができた由来について紹介するときに氷河をイメージしやすくなったかな。



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トレイルの途中で、牛がとおせんぼをしていたり、ヤギの群れがいたり、羊の母娘とすれ違ったりと家畜とすれ違うことが多いです。どうやって家畜と放牧主が落ち合っているんだろう。やっぱり塩舐め場なのかな??首につけている鈴の音がそれぞれ違って耳心地がよいです。カランコロンもいいけど、ちりりんも捨てがたい。


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湖と、空と、氷河の青みがそれぞれ違っていて、青色を満喫しました。


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種を飛ばしていたもの、蛇イチゴ、スギゴケの胞子嚢などが見られました。



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二女が「プリンセスのお城みたいだから写真撮って」(写真左上↓)。人懐こいヤギがあいさつして通り過ぎていきました。氷河からでている滝の水は、水勢がつよいせいか、より冷たく感じました。3秒くらいしか手足をつけていられない!


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三つ目のトレイルは、標高の高い(1200mほど)トレイル(6km強)へ。ダム脇の道には、まだ残雪がありました。アナ雪2のようなダム問題の議論の材料になりそうな景色でした。


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残雪で進めなくなったダム堤あたりからトレイルへ向けて歩き始めました。


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北斜面には、まだ残雪のパッチがたくさん残っていて、厚みもまだ50cmから数メートルくらいあるようでした。こんなにもたくさんの滝が24時間どうどうと流れても枯れない理由が分かった気がしました。


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雪のパッチの縁からは1滴ずつぽたぽたと水が滴っていました。きれいな雪を触ったり、飴に乗せてかき氷♪と食べてみたり、裸足になって雪を歩いたり、雪を崩して「カエルの卵みたいになった」とイマジネーションを働かせたりして楽しんでいました。雪の上は滑るので、かかとをさして止まったり、あえて滑ってみたりして、雪の上の歩き方を楽しみました。他にも雪の上はまぶしいことにも気が付いたようでした。これが地球の水循環の(標高的に)スタートなんだねと話していました。絵本「地球を旅する水のはなし」や、「おかしなゆき ふしぎなこおり」、「うまれたよ!オタマジャクシ」などを読みました。


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先2つのトレイルと違って、標高が高いとまだ花が咲いていたり、高山植物が生えていたりと植生が変わります。こんな場所でも、羊が放牧されていて、こういう景観は羊が作ったものなのかな?それとも羊が影響するほどの数を放牧してないのかな?


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ヤナギの花芽などがふわふわと気持ちがよかったです。素敵なトレイルをみつけてきてくれた夫に感謝です!!


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そうそう、今回、長女に一眼レフカメラを使わせてあげたら、すごく楽しそうに撮っていました。重かったのだけど、撮りたいものをフレーム内に収めることができていました。家でICT教育をするにあたって、何を材料にしようかなと思っていたけど、、、ひとつの案として、娘がカメラで撮ったデータ(静止画や動画)を自分で編集するという方向性なら、親子で楽しめそうかなと思いました。友人がすすめてくださったコマ撮り撮影からスタートしてみようかな!?


それにしても夏休みがあと二週間しかないなんて。自分の時間ができるのは嬉しいけれど、娘たちの手が離れていくのは嬉し寂しいものです。ただ、コロナ渦では、まだまだどうなるかわからないですね。次の1週間も、心の健康に努めたいと思います。

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