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博物館が学校に~STEAM

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こんにちは。

先日、
学校の放課後イベントが
ありました。

博物館の方が
学校に出張してきて
STEAM活動をしてくれて

さらに
軽い夕食まで出るという
無料イベント。

どちらかというと
小学校低学年向きでは
あったかな。

綿棒を使って、
雪の結晶を作ろう
というコーナーや

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モザイク塗り絵をして
みんなの絵を集めて
一枚の絵にしようコーナー。

空気で膨らませる
簡易プラネタリウムまで
ありました!

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アラスカの今日と
明日の空を見上げながら、
私たちが観た回では、


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星座の紹介と
惑星が見える場所を
紹介してくださいました。

まさか、
惑星が見えているなんて!
と長女が目を輝かせて
喜んでいました。

家に戻って、
二女はさっそく
アラスカでみられる野鳥の
模型を作り始めます。


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二女は
ライチョウが気に入って
いただいてきました。




黒い画用紙が入っていて、
そこに顔や羽の模様を
書き込みます。

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ストローを取り付けると
羽ばたくしかけ
になっていて、

ライチョウが
どんな風に飛んでいたっけ?
と春スキーの様子を思い返しながら
再現して遊びました。


貴重な体験ができたのは
準備してくださった方々
のおかげです。


それでは、また





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カヤック体験~野鳥たちの子育て

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こんにちは。

週末には
友人ご家族が
ラグーンでのカヤックに
誘ってくださいました。


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冬には
スケートが楽しめる
ダウンタウンから
徒歩圏内のラグーンです。




パパさん曰く、
500lbsまで乗れる
空気で膨らませる
簡易なタイプのカヤック
なのだそう。


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一式をお借りして
意気揚々とオールを
手にする二女。

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まずは、
パパさんと
お子様三人を乗せて
出発。


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子どもたちが
オールを漕いでいますが、
案外、するりと進んでいきます。

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ちょっと
視点が違うだけで
何だか新鮮。


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次は、
夫とわたしが二人で出発。
ラグーンの中の小島に
たくさんの野鳥が
営巣しているようす。

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操作不能なまま
ちょっと近づきすぎて
カンムリカイツブリの
飛び立ちました。

すると、
巣のなかには卵が。


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そこからターンすると、
みにくいアヒルの子が
いましたよ。

日本では冬鳥ですが、
アラスカでは夏鳥な
白鳥たち。

警戒して
首をピーンと
伸ばしています。


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じゃあ戻るかと
カヤックを進めていると、
こんどは
アカエリカイツブリ?が
くわーーくわーーーと
怒ったように鳴きます。


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ん?なんだ?と思うと、
逆側にどうやら巣があり、
卵を抱いているようす。

こんなほとんど
水に浸かっています
みたいな巣でも
卵が温まるんだなあ。


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もう一つの小島には
カモメの仲間の
ヒナもいました。
かわいいわあ

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そこから
サーモンが遡上してくる
海側にも行ってみました。

残念ながら
魚影はみられず。

ダウンタウンが
すぐそこなんて
信じられないこの景色。


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上陸後、
公園で遊んでいると
その近くの池に
アメリカヒドリの
ヒナもいました。

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散歩で見慣れた
ラグーンの景色のはずが
水の上から小島に近寄ると

まるで違った
野鳥たちの世界が
広がっていたのでした。

お邪魔させてくれた
野鳥たちと
カヤックに乗らせてくれた
お友達ご家族に感謝です。

今年の夢が
ひとつ叶いました💛
それでは、また!

ボランティア27&28週目の感想

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こんにちは。
4月も半ばだというのに、
雪が降る日が続いて、
ムースもお腹が空いていそう。
葉っぱが芽吹くまで
頑張って生き延びてね。

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しばらく
ブログを書く余裕もないまま
モンテ6-9歳の学びをしていました。

おかげさまで、
第一回の課題をぶじ提出できました。
(締め切り二日前💦)




その間も
ボランティアは続けていました。
15+15時間(計368時間)でした。



学校では、
PTAによる
学校をよくするための募金活動が
始まりました。

その一環で、
カルチャーデーで
ゆかたを着ていった娘たち

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先週から今週にかけては、
火山・地球の内部構造の
ジャーナルなどを作ってから、
恐竜に関する活動へと
移っていきました。


The Field Mouse and the Dinosaur Named Sue
Field Museum of Natural History
Cartwheel Books
2000-04-01






それから、
科学博物館へ
フィールドトリップへ行き
学芸員の方からレクチャーを受けました。

恐竜の爪と歯の化石の見分け方だとか
(爪は脇に筋が入っているし、
歯は石に置き換わっているので黒っぽい)
当時の陸上や水中の様子を
説明してくださった。

アラスカで
一般的にみられた
恐竜のレプリカがこちら。

\骨の方は、Lizzie the Hadrosourで、アヒルのような嘴を持つ/
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まつげとトサカが
赤くてチャーミング。

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それから、
三種類の岩石の
復習もしました。

\♪Igneous is made from fire/
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\Sedimentary stacks in layers/
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\Metamorphic is aquished and heated♪と歌で覚えます/
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教室では、
DVDで恐竜の復習をしたり、
恐竜のイラストを描いたりしました。





そこから
鳥類に移行しました。
卵がかえる工作をしたり、
ジャーナルに生物学的名称をまとめたり、
野鳥のカードを読んで
その特徴・生態をまとめたり、
鳥類の他に卵を産む生物について
学びました。





家で
カモノハシって知ってる?
という話になり、観た動画:



ニワトリの卵が孵化するまで
約21日間ということで、
自分の卵を紙工作して、
座面に貼って、
21日間、温めるという体験も
はじまりました。


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地理の棚には、
南アメリカ大陸が解禁されました。
それに因んで、
動画を観ながらバーチャル旅行をしました。
それをパスポートがついた冊子に
まとめます。





年が明けたころから
本を読む時間が20分間ほど
設けられています。

自分で音読の練習をして
できたと思ったら、
大人に聞いてもらい、
読めたら(サイトワーズを含めて)、
次のレベルの本に交換してもらえます。

みんな
次の本がもらえるのが嬉しいみたいで、
私がボランティアにかけつけると、
聞いて~と子どもたちが
何人もやってきます。

秋には、
アルファベットが認識できなくて
でも、担任の先生に助けてって言えなくて、
このまま置いてけぼりに
なっちゃいそうだった男の子が
誰よりもコツコツと勤勉に
おしごとに取り組んできました。

ワークプランを
すべてチェックしたあとも、
興味の赴くまま、
せっせとおしごとを続けます。

サークルタイムのときに
その子の頑張りについて
先生がみんなに向けて話したところ、
これまでで一番自信に満ちた顔をして
いて、うるうるしちゃいました。

(比べる必要はないんだけど)
正常化の階段を一番登ったのは
彼だと思う。

--
家では長女が
学校の実習で作ったレモネードを
振舞ってくれました。

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美術の時間には
折り紙をしたそうで、
ちょうちょが可愛かったです。

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それでは、また

野鳥の標識調査

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野鳥の標識調査に、家族で参加できるイベントがあり、行ってきました。車で30分ほどの海と湖と牧草地というのどかな場所に調査ステーションがありました。車中からそんな景色をみて、「あ~、きれい!わくわくする」という長女は、どんな場所に住んでも楽しむ素養が育っていそう(というか、成長するにつれ消えていくことが多い「センスオブワンダー(レイチェル・カーソン)」的なものがちゃんと残ってる!?)と思いました。

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かすみ網は、「つ」の字のようにたるませているものが何段もつらなっているんだけど、こちらのステーションではそれが8段くらいあって、私が日本で参加させてもらっていたのより倍くらい高かったです。野鳥が傷つかないように優しいタッチの網をさわって、長女は「わぁ、やわらか~い。ふんわりしてる~♪」と感動していました。

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小屋が二つあり、片方はクラフトができて、もう一つは標識をつける作業をする小屋になっていました。かすみ網にかかった野鳥は、翼をきずつけないように慎重にはずされ、下の写真に写りこんでいる布袋(縫い目を外側にだして使っています)のなかに入れられて、吊るされています。


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袋から取り出して、種、成長か若鳥か、雌雄を性器をみたり、羽の色を観察したりして判断します。それから、小雨覆から初列風切の羽先まで長さを計測して、体重をはかり、足輪をつけてから、放鳥していました。じっと食い入るようにみていたみんなにそっと触っていいよと。野鳥好きな二女も嬉しそうに触っていました。

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こちらのフライキャッチャーは、木の枝にとまって、そこから飛び上がって捕虫する種なのだそう。温暖化の影響で、2~3週間ほど春が早くなったけれども、彼らが飛んでくる時期は数日しか早くなっていない。だから、虫が取れる時期を逃してしまい、近年になって数を減らしているのだそう。昆虫の数についても、こんな調査結果が出ているそうで、、、今後、地球はどうなっていくのでしょうか。まぁ、どの時点の地球の環境を善とするかで変わってくるとは思うのですが、、、生態系の連鎖に人がどこまで無縁で生きていけるのでしょうか。自分の行動によって、どこかで人知れず苦しむ命がいるかもしれないということは、子どもたちにことあるごとに伝えていきたいものです。


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小鳥は数グラム、こちらの種でもやっと100gに至るかどうかでした。こんな軽いのに必死に海を渡ってくるのだから、尊敬ですわ。

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こちらの鳥が、今日一番のレア種だそうです。シベリアから来る種とのこと。貴重なので、たぶんこういった目的のことを追跡調査するために、捕獲したなど標識をみつけた人(主に、各地の標識調査者や狩猟者)向けのメッセージが書かれた黄色い標識も追加でつけたそうです。今回は、標識をみたら連絡くださいというメッセージが載っているとのこと。


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黄色い標識はよくみると、数種類あるので、メッセージ内容もいくつかあるんだろうな。将来、足に標識がついた個体を観察して番号が読み取れたらなら、ご近所の標識調査をしている機関をさがして、報告してあげてください♡


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羽や紙工作で鳥の工作を楽しんで、駐車場近くにある子どものゴーカートを見学してから帰宅しました。長女は「今日、きてよかった。たのしかった~」。二女も目を輝かせて「とり、みた。ちっちゃいちっちゃい。かわいい」と言っていました。大人も大満喫のイベントでした。

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