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クロカンスキー大会

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こんにちは

すっかり
ご無沙汰しております。

モンテの課題が
提出できるめどが
立ってきたので
ブログ復活です。

まずは少し前にあった
子どもスキー大会の記録です。

今年は
Fur Rondyという
犬ぞり世界大会が

雪がなさすぎるため
いつものコースが作れずに
短縮コースとなり、

犬ぞりはその短縮コースを
何度か往復するという形で
行われました。

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観客としては
何度も犬ぞりを見られるのは
嬉しかったけれど、

やっぱり
当たり前にあったものが
ない寂しさは大きいです。

そして、
これから行われる
Idotarodレースも
セレモニースタートこそ
アンカレジで行われるものの、

本番のスタートは
北の都市、
フェアバンクスからとなり

このまま雪が降らない
アラスカになってしまったら
本当にかなしいです。

そんなわけで、
クロスカントリーコースを
この状況のなか整えてくださる
スキー協会を(参加費で)応援の意味で、
今年もスキー大会に
出場してきました。

出発前は
いつものように
座るスキーを体験したり、

IMG_5871


雪用タイヤをつけた
自転車に乗ったり、
射的をしました。


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同じアクティビティがあることで
娘たちの成長を実感します。

手伝わなくても
自分でスキーをこいでるし、

小さな体で
どでかい自転車をこいでるのが
なんかおかしかったり、

射的もたまに命中できたりね

IMG_5890


スタートの時間となり、
選手たちが並びます。

長女は
好スタートをきり、
アッという間にゴールに
やってきました。

(先頭集団にはついていけず)


IMG_5900


一方、
スタートの混雑で
近くにいた子にスキー板をふまれて
板が外れてしまい、

だいぶ遅れてのスタート
となってしまった二女。

必死に網の目をくぐるように
人を追い越していきました。

どうかなと思っていたら、
長女の背中が見えるくらいまで
追いついてのゴール!

IMG_5910


ちょっと
これにはびっくり!
させられたのでした。

IMG_5935


夕方には
小太りな愛犬のお散歩に
山へいってきました。


IMG_5942


それでは、また!






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犬ぞりレース

カテゴリ:
こんにちは。

先日の温かさは
偽物の春という時期だったのか?
今は、再び-20℃の
second winterになりました(多分)。

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先週の
学校がお休みの週末には、
Fur Rondyという
お祭り?が開かれていて、

その中で、
犬ぞりレース(世界大会)が
開かれていました。

娘たちの学校前が
コースなので、そこで見学。

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今年も、
道路が封鎖されて、
雪が運ばれて、
こんな風に
犬ぞりコースが作られました。

今年は去年より少ない
13チームが出場。

先導役の
スノーモービルが通ると、
お、いよいよ始まったな
と分かります。

道路を封鎖して、
そこの安全を守る
市の職員さんが、
レースのラジオ中継を
大音量で流していたので、
臨場感があってよかったなあ。

初日のスタート直後、
数分おきに
犬ぞりが駆けてきます。

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娘は犬ぞり犬の
ぬいぐるみを持参して
応援していました。

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復路で
この場に戻ってくるのは
〇時ころよ~と教わり、

ちょっと遅れたら
あらまあ、
半分以上が
通りすぎたあとだった。

最終日、
3日目にも
復路を応援に。

今回は、
この先を左に曲がったら
ゴールという場所で、
三つ巴になって駆けてきました。

追い抜くときに、
抜かれるチームのマッシャーが
脇によけて
犬ぞりを止めたんだけど、

犬たちが
とたんにキャンキャン鳴いて、
早く走ろうとでも
言っているようでした。
(すごい体力だし、
走るのが天命とでも
感じているのかしら)

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早いチームは
一回1時間15分とか
ゆっくりでも
1時間40分程度で走っているようで、

三日間の総合得点で
順位が決まるようでした。

マッシャーや
犬たちにお疲れ様!

道路が横切るたびに、
轍で分断された犬ぞりコースを
スコップでせっせと修復して、
犬たちが走りやすいように
されている方、

道路封鎖地点で
交通整理していた
市の職員や警察の方、

いろいろな方に支えられて
このレースが
成り立っているんだなと
そこも胸アツでした。

今年も感動をありがとう♡

今週末は
Iditarodの犬ぞりレースが
スタートしますよ。




それでは、また

トナカイと走る~Muskoxの編み物

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こんにちは。

娘たちの
アイススケートレッスンの後、
ダウンタウンで行われた
Running of the Raindeerという
イベントを観てきました。





Fur Rondyのイベントの
ひとつでもあるからか、
動物の毛皮(もちろん本物)を
着て見学に来ている人もいました。

こちらの方は、
ブラウンベアの頭骨付きの毛皮を
頭から被っておられました。


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到着したときには、
激混み。

アナウンスの方からの声掛けで、
アラスカ州内から来た人、
州外から来た人とで
声量が半々。

少数ですが、
オーストラリアなど海外から来た方も
おられました。

通りを木の柵で囲ってあり、
その直線、数百メートルを
選手とトナカイがかけっこする
というイベントです。

まず、
トナカイファームから
トナカイたちが入場。
ランナーが待機している
スタートゲートに向かいます。

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その後、
人間がスタートし、走り始めます。

数10秒後に、
メスのトナカイが放たれます。

すると、
オスのトナカイがそれを追って走り、

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ランナーと混じりあい(追い抜いて)
ゴールを目指します。


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トナカイに走ってもらうために、
餌を置いたり、
さまざまなことを試したけれど、

結局、
一番良かったのが、
メスのフェロモンによる誘導
だったのだそうです。
種としてなんとも正しい(笑)

帰りに、
気になっていたこちらの
Oomingmakというお店に
入ってみました。

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ここには、
いくつかのアラスカ先住民族から
25人ほどの方が、
それぞれの場所で、
Muskox(ジャコウウシ)の
内側にある毛を使って、
オーダーメイドで
それぞれの民族の伝統的なパターンの
編み物を作っているそうです。

(つまりこのお店には、
受付の方しかおらず、
それぞれの自宅で編んでおられるよう)





写真のように、
地域によって、
伝統の柄が異なるのが
見えるでしょうか。

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ジャコウウシの
毛のサンプルを触ると、
びっくりするくらい軽くて、温かい。

見本のネックウォーマーも
薄くて、軽い!

どの柄で、
何を注文しようか決めるために、
アラスカ先住民族の文化について
アンテナを張ってみます。

カラスは、
みんなに太陽の光をお裾分けした
存在として語られていることを
知りました。


Raven: A Trickster Tale from the Pacific Northwest
McDermott, Gerald
HMH Books for Young Readers
2001-09-01



楽しみがまたひとつ増えました。
それでは、また

Fur Rondy~犬ぞり体験

カテゴリ:
こんにちは。
ぼけぼけなのですが、
ついに家から
オーロラを拝めました。

街灯があっても、
意外と見えることが
今回の収穫でした。

オーロラ予報を教えてくださった
友人に感謝です!


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さて、
この週末は、
いつも以上に新鮮でした。

まず、
娘たちの教室がある
モールの駐車場に
ムースが二頭いて、
のんびり反芻していました。

一頭は
イヤタグをしていて、
市(なのかな)に管理されている
個体のようでした。

後ろに駐車してある車をみると、
その大きさが伝わるでしょうか?


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日本なら市街地に
野生動物が出たら
大騒ぎになりそうですが、
ここはみんなが温かく見守っています。
日本もそうなるといいな♪

ムースが見れると、
とってもラッキーな気持ちに
なれるのでした。

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それから、
こちらのブログにも書いた
Fur Rondyのイベントに
出かけてみました。




すると、
ちょうど犬ぞりレース二日目の
ゴールに立ち会うことができました。

先頭は、
1時間45分程度で
ゴールしていたのですが、
犬たちはゴールに
どのくらいのスピードで
飛び込んでくるのかなとわくわく。

結果、(トップは)
スタートから1km以内にある
小学校から応援したときと
そう変わらないスピードで
走ってきました。

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どの犬も
舌をだらりとさせながら
走っていました。

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ゴールの先には、
犬ぞりレースチームの
運搬車がずらりとならんでいます。

こちらは
カナダから来ている
実力派のチームらしく、
めっちゃ立派。


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多くのチームは、
お手製のような
木製のケンネルをけん引していたり、
ピックアップトラックに
積んでいたりします。

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車の下の方に
チェーンがたくさんつながっていて、
レースの犬を車の周りにぐるりとつないで
水を飲ませたりしていました。

近くでみると、
予想よりもずっと大型の犬でした。


面白かったのは、
トイレをスキーに乗せて
歩いていた人がいました。

商店街では
トイレを貸してくれないので、
移動トイレ業をしているのかもしれません。

あちら側に便器があって、
壁や車にぴったりくっつけて
いたすのだと思われる。

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犬ぞり犬をなでさせてもらい、
すっかり感銘を受けた我が娘たちは、
おこづかいを使って
犬ぞり犬のぬいぐるみを購入(笑)

あげたお小遣いを何につかうかは
”なるべく”口出ししないように
しています。



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キックスキー体験などをしてから、
公園で犬ぞり体験をすることに。
こんなに広々としているけれど、
これでもダウンタウンです^^


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今回は7頭の犬に
引いてもらいました。

(レースでは、
12頭-16頭くらいいたように
記憶しています。)

我々が乗る前に、
二頭の犬が選手交代。

その犬たちが、
早く走ろう走ろう!!と
ぎゃん、ぎゃん、きゃん、きゃん。
それを聞いて、
他の犬の士気があがり、
そわそわしはじめます。

犬をそんなに走らせていいのか
とよぎることもあるのですが、
どのチームの方も、
犬を大事にしているようすが
肌で感じられました。
アラスカなど雪国の文化を
垣間見る体験ができてよかったです。

(一回で走る距離は
大きめのグラウンド一周程度です)

犬たち、
うんPがしたくなると、
止まらずに走りながら
いたします。


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ここで、
このチームが
犬ぞりレースに出場するときの様子などが
手作り看板として展示されていました。

犬たちのおやつには、
鶏皮やサーモンなどをあげるそうです。
脂肪分とよいビタミン源となるのだとか。

それで、
ちょっと合点がいきました。

というのも、
娘の学校の先生の家族にパイロットがいて、
Iditarodレースの準備のため
Nomeまでの各地点に
犬ぞりレースの犬たちの餌を
運搬してきたそう。
それがものすごく匂って
大変だったとか。


こちらには、
BaltoもTogoも出てきます。

The Great Serum Race: Blazing The Iditarod Trail
Miller, Debbie S.
Bloomsbury Childrens Books
2006-02-21



家で、
娘たちが用紙を数枚、
糊付けして犬ぞりの様子を
描いてくれました。

長女は、
彼女のクラスでレースの様子を
追跡することに決まった
マッシャーのことを調べたファクトを
まとめたそうです。

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二女のは、
マッシャーから

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先頭の犬まで
たくさんの犬が描かれていました。
そして「すごいね」と^^


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そして、
姉妹の合作は、
犬ぞりにインスパイアされて
長細いテントホテル!
だそうです。


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スキーはできなかったけれど、
またひとつアラスカのことを
知ることができました。

それでは、また

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